dynabook GZシリーズが受注可能になりました。出荷まで日数がかかりますのでご注意下さい。

コスパ最強、国内の小型パソコンなら東芝BTOのRZ63シリーズ

先日、ダイナブック株式会社(旧東芝)の新製品、「GZ63」シリーズをご紹介していたのですが、「まだ高い」というお声を頂きました。

コスパ優先の機種でも1kgを切ると15万以下が基本の世界ですから、それより安くて性能もそこそこあって、小型モデルで使い勝手も良いものとなると、そんな都合の良いものが…あるにはあるんです。

ただ、これを紹介するかどうかは、正直、迷いました。

元々、法人向けに造られた機体なので、扱いやすさは確実ですがデザインが少々、無骨です。

ですが、「RZ63」の売り上げ数が今伸びていると聞きました。

実は私がこの原稿を打っている機体も、「PRZ63」シリーズの初期型をチューニングしたものを使っています。

このサイトを支えている私の相棒なのです。

それだけの人気機種でもありますが、何しろダイレクトにしかないモデルですから置いていない店舗が多く、キラキラしているデザインが並ぶ中に無骨なRZ63を紹介するのにためらいがありました。

ですが、もし写真で見て頂き、その良さが伝わるようでしたら。

または、お近くの店舗で見ることができるようでしたら、小型モデルを検討している人には、ぜひとも考えて頂きたい一台です(本当に使いやすいです。だからこそ自分用に選び、今も使い続けています)。

ご注意点:店頭モデルとダイレクト(BTO)価格について
店頭モデルとダイレクト(BTO)について
Room1048の会員登録をしないと、本来の値段は出てきません。
当サイトでは会員価格(期待価格)を表記していますが、実際にサイト内を確認する際には、是非とも登録してからご覧下さい。
東芝ダイレクトトップページ
ご注意点:期待価格について
期待価格について
「期待価格」は、私が勝手に付けた造語です。
多少変動することはあっても、「おおよそ、期待値としての価格はこれくらい」と判断できる値段を指します。東芝(ダイナブック株式会社)ダイレクトの場合、記事に機種を追加する時点の「Room1048」の会員価格をそのまま表示しています。実際の購入時には多少の変動幅があることにご留意下さい。
補足:「Room1048」とは
「Room1048」とは
Room1048と書いてルーム東芝、と読みます。東芝の会員登録のことですが、クーポンやポイントなどはあまりなく、ただ、純粋に登録するだけで大幅に値段が下がります。東芝ダイレクトから購入する方のほとんどは登録しており、購入後も東芝あんしんサポートからの電話サポートを受ける為には必要となっています。
他メーカーに比べれば登録は非常に楽です。年会費も維持費もかかりませんので、購入検討の方はまず、登録されることをお勧めします。

「RZ63シリーズ」(BTOモデル)の性能表

「dynabook RZ63F」シリーズのi5、i7モデル

シリーズ名dynabook RZ63/Fシリーズ
OSWindows 10 Home 64ビット
カラー□ コスモシルバー
[型番][PRZ63FS-N*D][PRZ63FS-N*E][PRZ63FS-N*F]
CPUCore i7-8550U
(1.80GHz)

:PassMarkで 8333
Core i5-8250U
(1.60GHz)

:PassMarkで 7668
メモリ16GB/最大16GB8GB/最大16GB
お客様ご自身でメモリの交換・増設はできません。必要な場合は「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口」へご相談ください。
ストレージSSD (SATA)
512GB
SSD (SATA)256GB
光学
ドライブ
ディス
プレイ
FHD 軽量・高輝度 TFTカラー LED液晶
1,920×1,080ドット
※ディスプレイサイズは13.3インチです。
無線
通信
IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth® Ver4.1
有線LAN1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
(自動認識、Wake-up on LAN対応)
サウンドインテル® ハイ・デフィニション・オーディオ準拠
ステレオスピーカー、マイク
指紋認証指紋認証センサー搭載
接続口[右側]USB3.0×2、LANコネクタ×1、SDカードスロット×1
[左側]USB3.0×1、ヘッドセット/ヘッドホン端子×1、
HDMI出力端子×1、RGB(15ピン ミニD-sub 3段)×1
質量約1.199kg
バッテリ
(JEITA 2.0)
約14.5時間
OfficeMicrosoft Office Home & Business 2016
(Office搭載モデルのみ)
office
なし
期待価格
(税込)
[PRZ63FS-NND][PRZ63FS-NNE][PRZ63FS-NNF]
¥139,104¥108,864¥98,064
office
あり
期待価格
(税込)
[PRZ63FS-NED][PRZ63FS-NEE][PRZ63FS-NEF]
¥155,464¥125,224¥114,424
RZ63のi3、i5モデルのPro仕様について

OSをProにするかどうか、迷われる方はこちらの記事をご参考にどうぞ。

基本的にHomeモデルと同じ筐体を使っているので、接続口、重さ、その他は変わりません。

ただ、BluetoothがVer4.1からVer4.2に変更され、63Fナンバー(Home)では失われているi3モデルが入っています(i3モデルの説明は後述)。

Bluetooth Ver4.1とVer4.2の違いについては、以下の記事から確認できます。

逆にメモリは16GBがなくなるので、「10Pro+i7+16GB」の組合わせで欲しい人はHomeを買いつつ、アップグレードするのも一手ありです(ただし、保証対象外になるのを覚悟の上で)。

「dynabook RZ63J」シリーズ(Proモデル)のi3モデル

シリーズ名dynabook RZ63/JSシリーズ

OSWindows 10 Pro 64ビット
[型番][PRZ63JS-N*E]
CPUCore i3-8130U(2.20GHz)
:PassMarkで 5018
メモリ4GB/最大16GB
お客様ご自身でメモリの交換・増設はできません。必要な場合は「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口」へご相談ください。
ストレージSSD (SATA)128GB
ディス
プレイ
FHD 軽量・高輝度 TFTカラー LED液晶
1,366×768ドット
※ディスプレイサイズは13.3インチです。
無線
通信
IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth® Ver4.2
バッテリ
(JEITA 2.0)
約18.5時間
OfficeMicrosoft Office Home & Business 2016
(Office搭載モデルのみ)
office
なし
期待価格
(税込)
[PRZ63JS-NRE]
¥75,384
office
あり
期待価格
(税込)
[PRZ63JS-NLE]
¥91,744

i3モデルに関しては、見て頂くと分かるように解像度が通常のハイビジョンに落ちています。

「フルハイビジョンの綺麗さ、高精細さは捨てられない」というならi5以上を選ぶことになります。

ただし、解像度によって電力消費が変わりますから、怒涛の18.5時間(実働13時間)は切り捨てなければなりません。

このモデルの場合、128GBのSSDですから、最初からユーザー側で使える領域は70~80GBくらいしかないのがネックです。

「クラウドや外付けにデータを逃がしながら使うんで問題ないね。重たい作業も大してしないし、画面の綺麗さも必要ないない。それより長時間使える方が実戦的で役に立つでしょ」という人はまさにこのモデルでしょう。

または、ご自身でSSDの換装が可能な方ですね。

もう一つの泣き所がメモリ4GBですが、これも交換可能です。

便宜上「必要な場合は「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口」へご相談ください」とは記載していますが、あくまでも表向きだけの話。

この機種のベースとなっている基本コンセプトが変わっていないようなので、おそらく(ほぼ間違いなく99%くらいの確率で)、自分で簡単にメモリ交換が可能です。

↑私のR63を分解したところです。基本構成は今も変わっていないと思われる。

ちなみに、自分でメモリ増設ができない、と謳っている機種なら「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口」に連絡してPCとメモリを送付すると工賃無料でやってくれます(旧東芝時代から変わっていなければ。今のところサービスが変わった話は聞いていません)。

自分で裏蓋外すのが抵抗ある人は、適合するメモリだけ買ってきて素直に「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口」へご連絡をどぞ。

ちなみに、適合するメモリはこの辺りです(バルク=自己責任で良ろしければ)。

RZ63のi3モデルは私が自分用に選んだ機体ですので、コスパと実戦本意の内容です。
私はバッテリー時間を短くしたくなかったので、3年前のi3で同様に通常のハイビジョン液晶のものを選びました。色々なことにガンガン使う私が「何故i3を!?」と驚く同僚もいましたが、ハイパワーの使い方は自宅のデスクトップでやれば良くて、出先での利便性を追及すればこうなります。重さ1.2kgも体力でカバーできる範囲と判断しました。
当時も似たような価格設定で、Office抜きで買って今では「365 Solo」を入れています。
メモリを最大16GBまで上げ、SSDは512GBへ換装。
合計10万円強で実用性の高いモデルになりました。
組み替えた際に外した128GBのSSDは、何かトラブルが発生した時用として「512GBがクラッシュした後の予備ストレージ」として取ってあります。
重要なデータはクラウドにバックアップもしてあります。
盤石の構えと実戦向きの改造は結果を求める、実力主義のビジネスマンにはお勧めです。
超余談:RZ63のi3改造について
私が使っているのも、3年前の同様の構成でした。
同様の構成内容をメモリ16GBに、SSD256GBに換装して使っています。
やはり長時間バッテリーは捨てがたく、外でずっと稼働することを考えれば画面の綺麗さは切り捨てました。
元からあった128GBは何かあった時用の予備ストレージとして取っておき、実際、これのお陰で命拾いしたこともあります。Officeも「365 Solo」にして、重要なデータは全てクラウド上です。
ちょっとしたトラブルでパソコンの買い替えになるのも、データを造り直すのも、絶対に回避したかった私が最終的に辿りついた結論がこれでした。
同様に節約しながら効率よく使いたい人にはお勧めの改造法です(いずれ機会があれば改造手順の記事を書くかもしれませんが、そういうご要望があれば、という程度で。裏蓋を外す際にはくれぐれも自己責任でお願いします)。

「dynabook RZ63J」シリーズ(Proモデル)のi5、i7モデル

シリーズ名dynabook RZ63/JSシリーズ

OSWindows 10 Pro 64ビット
[型番][PRZ63JS-N*A][PRZ63JS-N*B][PRZ63JS-N*C]
CPUCore i7-8550U
(1.80GHz)

:PassMarkで 8333
Core i5-8250U
(1.60GHz)

:PassMarkで 7668
メモリ8GB/最大16GB
お客様ご自身でメモリの交換・増設はできません。必要な場合は「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口」へご相談ください。
ストレージSSD (SATA)
512GB
SSD (SATA)256GB
ディス
プレイ
FHD 軽量・高輝度 TFTカラー LED液晶
1,920×1,080ドット
※ディスプレイサイズは13.3インチです。
無線
通信
IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth® Ver4.2
バッテリ
(JEITA 2.0)
約14.5時間
office
なし
期待価格
(税込)
[PRZ63JS-NRA][PRZ63JS-NRB][PRZ63JS-NRC]
¥133,704¥118,584¥108,864
office
あり
期待価格
(税込)
[PRZ63JS-NLA][PRZ63JS-NLB][PRZ63JS-NLC]
¥150,064¥134,944¥125,224

RZ63に関しては店頭モデルがありません。

買う時はこのページにあるダイレクト先から買うしかない状態です。

それだけに知名度も低いままです。

ですが、気に入った人は必ずといっていいほど、このシリーズを毎回、買い続けるというほど根強いファンがいます(実は東芝関係者やOBも買い続けている人は多いです)。

法人モデルで古くから販売されてきたロングセラー商品をコンシューマーとして出すようになったのは、いつの頃からだったか…記憶が定かでないのですが、たしか2014年くらいからでしょうか。

一部のダイレクトコーナーにのみ置かれ、目立たないこの機種は「売れるのか?」という疑問符と共に現れました。

昔ながらの造りなので重さ1.2kgは避けられませんし、色は代わり映えしないコスモシルバー一択です。

PCIe接続のSSDがもてはやされる中、SATA接続というのもどうなんだ、と思う人もいるでしょう。

スペック表だけ見れば、特に目立つものではないですから。

まして、無骨なデザインで何を語ろうというのか。

あえて言いましょう。

コスパと実績です。

 

 

「DynaBook RZ63」シリーズの特徴と長所

長所1 国内モバイルPCの中ではコスパ最強
以前、ご紹介した「GZ63」シリーズもコスパはかなり優良なので、1kg以下で考えるなら「GZ63」をお勧めしたいのですが、1kgを越えても良いというなら「RZ63」でしょう。
同じ63ナンバーを冠していても、さらにもう一段の値段の安さがあります。
何しろ、「i5+8GB+256GB」の組み合わせでOfficeが最初から入っていて11万円台半ばで買えるのですから。
Office抜きi3で良ければ7万円台という…販売側の儲けってあるのか疑いたくなる値段です。
長所2 内部性能の手堅さ
いまどきの性能として目立つものではありません。
しかし、先にお伝えしているように、価格が10万円前後でi5が用意されています。
CPUがi5の4コアでPassMarkが7000を越えてます。
この数字がどれだけ使いやすいことを表しているか。
ほとんどの職場での事務作業はカバーできるどころか、出張先での平行作業もガンガンできます。
画像や動画の編集だって、ソフトによっては全く問題なくレイヤーやタイムラインを重ねてできることでしょう。
長所3 インターフェースがほぼ全て付いている
性能表にある通り、ほとんどの接続口が付いています。
USBも3.0が3つ左右に分かれて付いているのがいいですね。
ここが「GZ63」と違うところですが、「RZ63」にはVGA端子、つまりRGB(15ピン ミニD-sub 3段)も含めて全てが付いています。
唯一ないのはType-Cですが、Type-Cが必須という人はあまり多くありませんし、この機体の場合必要ないことがほとんどです。
なぜなら、Type-Cは急速充電できることが利点ですが、「RZ63」はType-Cの急速充電などなくとも3時間でフル充電が可能です(正確に計測したわけではありませんが、30分で2.5時間くらい充電できる)。
加えてType-Cの利点である変換アダプタが多様である点も…変換される先となる接続口が全て揃っているので、そもそも必要ないのです。
長所4 RZ63、その機種は頑健につき
「V(VZ)」シリーズや「GZ63では、頑丈さを謳う為に、MIL規格を通しています。
おそらくMIL規格ほど信頼のおける耐久規格はないでしょう。
しかし、「V(VZ)」シリーズが出てくる前までは「RZ63」が東芝の一般向けのモデルでは最も頑丈でした。
MIL規格ほどではありませんが、ドイツのTÜV(テュフ)試験を通しているので絶対的な安心感があります。
もちろん、Panasonicの「Let’s Note」には叶いませんが、かなり肉薄していると思います。
唯一のアキレス腱となる弱い箇所は開閉部分となる角の部品(ヒンジ)です。この稼働部は全てのノートパソコンのウィークポイントでしょう。
私が唯一、壊してしまったのもヒンジ部分(開閉部)の角でした。無造作に大きな鞄に入れたまま、高いところから落としてしまったのです。運悪く角から床にぶつかっった音がして「しまった」と思った時は無事でした。
しかし、ヒビが入ってしまったヒンジ部は毎日の開閉作業の度に破損の度合いが広がってゆき、2か月目になってとうとう割れました(修理費は2万円弱でした)。
私のように疲れて帰ってきたら、ついバッグを放るような荒っぽい使い方をする人なら、きちんとしたOAバッグやインナーケースを用意しておくのがお勧めです。
これほどの頑丈な機種と適したバッグがあれば、よほどの使い方をしても壊れることはなくなります。
ちなみにOAバッグではこの辺りがお勧めです。安いですし、衝撃吸収能力も高くてかさばりません。
長所6 TPMセキュリティチップを搭載している
これは他のダイナブックにも多く搭載している特徴なのですが、このコストでいながら標準搭載している、という意味で敢えて掲載しました。
加えて指紋認証も付いているので、設定が面倒でなければ全く問題なく安全に使えます。
TPMセキュリティチップは一般ではあまり知られていませんが、簡単に言うと、パソコンを盗まれようが分解されようが、中のデータを見れないようにロックした上で、パスワードを盗まれないようにした機構のことです。
外部に漏れないと言う意味では良いのですが、パスワードを忘れてしまうと永遠に誰にも(製造元でも)データを取り出せなくなるので、危険も付きまといます。しかし、パスワードを指紋認証にしてしまえば忘れて取り出せなくなる、というリスクがなくなるので安心して管理できるわけです。
長所5 実績
細かいことをあげれば他に幾つも見るべきところがあるのですが、敢えて他機種と大きく違うところとして抽出するなら、長い間、積み上げてきた実績でしょう。
この機種はベース構成のまま変わらず生産し続けていて、コンシューマーでも買えるようにラインナップに組み込んだのが4年くらい前。
ですが、その後もCPUやメモリの世代を変えながら生産を続けています。
年に一度は機体の外観を造り変えるコンシューマー業界においては異色中の異色で、更に言うなら法人向けとしては、もっとずっと以前から販売していました。
どれくらい前からあったのかは私にも分かりませんが、確かなのは法人、個人を跨いで売れ続けている超ロングセラーということです。
法人モデルだけなら他にも似たような機種があるのはおかしなことではありませんが、個人モデルとしてもずっと販売し続けられるなど…たぶん、この業界で一番長いのではないでしょうか。
何しろ外観がほとんど変わらないので、使っている部品も昔と同じものを使えるものが多いです(外装などはそのまんま使えそう)。つまりは何かあった時の為の部品の取り置き期間も長くて安心、ということでもあります。
使いやすくて頑健な、いかにも東芝らしい構成内容は、どこへ行っても役に立つ。
その長い息使いは今も静かに続いています。

 

 

「DynaBook RZ63」シリーズの短所

名作は時を越えても名作。

美術の世界だけにとどまらず、この言葉は真理でしょう。

しかしながら、技術革新の速いパソコン業界においては最新機種に譲る形で幾つかの欠点が出てしまうのは避けられません。

短所1 重い
最大の欠点はこれでしょう。
基本構成が古いままなので1.2Kgは避けられません。
今時は1kg以下も散見される中で、この重さを許容できるどうか。
この機種を手に持つ資格があるかどうかの分岐点はまさにコレです。
軽い機体が良いというならVGA端子が付かなくなりますが、「GZ63」シリーズをお勧めします。「GZ63」であれば900g以下の軽さが手に入ります。代わりに値段が3万円以上高くなり、VGA端子、つまりRGB(15ピン ミニD-sub 3段)はなくなります。
富士通の「LIFEBOOK UH90/C3」あたりもバッテリーを犠牲にしない長時間モデルであればi5+8GB+256GBの同性能で、返品再生品が17
万円と悪くないお値段です。
1kgちょうどくらいで全ての接続口が付いていて14インチの広い液晶、とまでなるパーフェクトモデルならVAIOの「SX14」。ただし値段は20万越えになるのが普通です。
どれが良いとは言えません。
財力と体力と持ち運ぶ頻度と。
そして使い方に合わせてお選び頂く分かれ道です。
短所2 バックライトキーボードがない
これは意外だったのですが、「RZ63」シリーズにはバックライトキーボードはありません。というか、なくなりました。
私が使っているPSナンバーには付いていたのですが…先日発売された「GZ63」も含め、その前の「UZ(UX)」も併せて、近年発売されたモデルはバックライトキーボードを外す傾向があるようです。
そういう意味では富士通製のノートパソコンも、コンシューマー向けは全機種でバックライトキーボードは付いておりませんでした。
VAIO「SX14」には付いていますが、値段が高いだけに「さすがパーフェクトモデル」と言えそうです。
しかし、値段を抑えることを考えるなら「RZ63」にしたいという人もいる筈です。
そういう方には以下のUSBライトとセットで購入するのはいかがでしょう。
暗闇の中でプロジェクターに投影して出すようなプレゼンの時にも何とかなります。
ライティングを三段階に調節できるので、手元だけやんわり明るくすることも可能です。
短所3 外観がやや大きい
画面の外枠(ベゼル)の薄型化してきた昨今のものと比べると、重さだけでなく外観もやや大きい感じがします。
具体的には「約316.0(幅)×227.0(奥行)×13.9~17.9(高さ)mm」です。
もっとも、これは従来の一般的なノートパソコンのサイズなので、写真を見て気にならない程度なら問題ないと思います。
↑ACアダプタもこの小ささ。予備で一緒にもう一つ分を発注することもできます。お値段9,000円弱から。
短所4 ストレージはSATA接続のSSDしか選択肢がない
ここはコストを優先させている機種だけあって、やむをえません。
でも、SSDでさえあれば相応の速度は出せる、というのは皆様ご存じの通り。
HDDで120秒以上かかる作業が30秒以下まで短縮されるのですから、一般の方が普段使いで使うなら特に問題はありません。
しかし「秒単位で時間を削減したい」というタイトな企業戦士なら話は別です。
上記の例で言うならPCIe接続にして、30→20秒以下まで作業時間を減らしたい人、ということです。そういう方は、コストを優先せずに「GZ63」またはVAIO「SX14」を買うことをお勧めします。
短所5 指紋認証がタッチパッドの中にある
これを短所とする方は滅多にいらっしゃらなかったのですが、私の案内した中で一人だけ気にする方がいました。
その方はタッチパッドを多様する人だったのですが、パッドの左上にある指紋認証部分で操作しようとした時に反応しなくなる、というのを気にされていました。
曰く「パッドの中央部での操作を中心にしていれば問題ないが、忙しくなってくると、手元の確認ができなくて場所がずれる。パッドぎりぎりまで使い切るので、認証センサーが邪魔になる」とのことでした。
この短所はProでもHomeでも、どちらを選んでも避けられません(少し前のRZ63シリーズではパッドの外にあったのですが、今はもう選べないのです)。
パッドをギリギリまで使い切る人はおそらく少数派だと思いますが、そういう人は懸念点となる部分ですので、念のため表記しておきます。
短所6 デザインが渋すぎる
これは好みが別れるところです。
キラキラしてる光沢感のある色合いと画面。薄いベゼルとシャープでオシャレな造り…。女性のお客様がVAIOコーナーのノートPCを見て「キャーなにこれ可愛い! ディズニー柄もあるんだぁ♪」とかキャピキャピ言ってる隣で、ただ黙々と実益重視で選ばれる人を待っている。
まるで、大岩に刺さった伝説の剣のごとく、この機体を使いこなせるのは真の勇者だと言わんばかりに。
いぶし銀とはコスモシルバーのこと。
例えて言うなら、連邦軍が宇宙迷彩を無視して見た目華やかな白いMSを造ったのに対し、ジオン軍がコスト重視で造り上げた深緑色のザクみたいなものです。
肩にトゲトゲを付けて動力パイプむき出しの姿にロマンを感じられるかどうか。あの感覚に似ている…かもしれない(分からない人ごめんなさい)。
ともかくスタイリッシュな外観はなくとも、使いやすい機種を求めている人にこそ、使って頂きたい。そんなシリーズです。

 

 

「DynaBook RZ63」シリーズ、まとめ

「RZ63」の完成された形状は数多の仕事場からの声をフィードバックされて造られています。

それは、打ちやすいキーボードと、ほとんどのインターフェースが整えられた実戦的な構造をしていました。

10時間以上の実働時間。

頑丈な造り。

私もかなり荒っぽい使い方を毎日していますが、それでもへっちゃらです(ヒンジを割った以外は一度もありません)。

法人向けの機体というだけあって、余計なソフトが入っていないのも個人的に気に入った理由でした。

小型で安いパソコンは数あれど、ここまでコスパの良い性能と値段はそうはないでしょう。

安かろう悪かろう、というのはどの業界でもありえますが、こと、この機種に関して言えば当てはまりません。

長年、多くのビジネスマン達を(加えて私も)支え続けてくれた本物の実績に裏打ちされた信頼があります。

つまり絶対的に手堅いのです。

これを知る法人様などは常にまとめて何台も注文していかれます。

それほどの名機がコンシューマー(個人向け)PCとしては、ほとんど知られていない…。

流行り廃りはどの業界にもあるでしょう。

ですが、流行に逆らおうが、型が古かろうが、いつの時代にも「良いものは良い」と言う人は必要だと思うのです。

そういう意味も含めて、当サイトでは大いに「RZ63」シリーズをお勧めします。

「接続口が全部付いているVAIOのSX14は1kgの軽さで14インチと広い画面っていいよね。…けどさ。20万越えしちゃう。重さや内部性能を多少、犠牲にしてでも同じように接続口が多く付いてて安くて使いやすい機体ってないかなぁ」

店頭でもそんな風に訊かれることは実に多いのですが、その答えの筆頭に上げられるのがこのRZ63です。

もし、これを読んでいるあなたが、同じように感じてこの記事に辿り着いたのであれば、まず、この機体を考えてみて下さい。

何しろSX14の半分の価格で済むのですから。

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