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DynaBook(旧東芝)のBTO「SZ73シリーズ」はコスパ優良のモバイルPC

13と14インチ 製品情報

NECの中では、「Direct PM」はモバイルPCのフラグシップモデルとされ、値段を抑えた「Direct NM」は学生を中心に買われています。

DynaBookも同様に「dynabook G(以下、GZシリーズ)」を筆頭に売れていますが、その安価モデルは空白のままでした。

強いて言えば価格帯が「RZ63シリーズ」に当てはまりますが、元々が法人向けですので、個人の使い道としては好き嫌いが分かれます。

では、個人向けラインナップとして、その空席には何が入るのか。

今回は、個人向けラインナップとして、その空席を埋めたDynabookのモバイルPC「SZ73シリーズ」をご紹介します。

「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
2019年に入って名称が「東芝ダイレクト」からシャープ傘下の「Dynabook Direct」に正式変更となっています。
基本的なサービス、連絡先、製品内容は何も変わりません。
ただ、値段を下げるための会員登録システムは「Room DynaBook(旧Room1048)」から「COCORO MEMBERS」へ変更となっています。
ご注意点:店頭モデルとダイレクト(BTO)価格について
店頭モデルとダイレクト(BTO)について
従来は「Room DynaBook(旧Room1048)」の会員登録をしていないと、本来の安い値段にはなりませんでした。

「COCORO MEMBERS」とは
Dynabookの親会社となる、シャープの会員登録のことです。
〈登録するだけで大幅に値段が下がります〉
ですが、2020年1月7日よりDynabookのサイトがリニューアルし、価格を下げる役割を持つ会員登録制度は「COCORO MEMBERS」になりました。
そのため、購入検討の人はまず、「COCORO MEMBERS」に登録されることをお勧めします。
一方で、購入後のDynabookあんしんサポートからの電話サポートを受ける為には「Room DynaBook(旧Room1048)」への会員登録が必須となっています。
購入時と、購入後のサポート用で会員登録の種類が違う、ということです。
どちらの会員登録手順も、他メーカーに比べると非常に簡単です。もちろん年会費も維持費もかかりませんので、両方とも、登録しておくのをオススメします。
ご注意点:期待価格について
期待価格の表記について
「期待価格」は、アルパカの造語です。
「おおよそ、期待値としての価格はこれくらい」と判断できる値段を指します。Dynabook(旧東芝)の場合、記事に機種を追加する時点の「COCORO MEMBERS」の会員価格をそのまま表示しています。実際の購入時には多少の価格変動があることにご注意下さい。
ダイナブック(旧東芝ダイレクト)は、自営の直販サイト以外でも、Yahooの販売サイトで販売しています。
Tポイントが貯まるので人気がありますが、最近はPayPayが使えるのも嬉しいポイントです。
しかし、価格を見比べて頂くと分かりますが、これらの特典がある分、価格は高めに設定されていることがほとんどです。
2000円以上の差が開いていることが多い上に、直営サイトの方が強いキャンペーンが走っていることもあります。特にこだわりがないようなら直営サイトから買うのがオススメです。

 

「DynaBook SZ73」シリーズ(BTOモデル)の性能表

※2019年年末現在、「SZ73シリーズ」は /L が最新になります。

SZ73 のハイビジョン(HD)シリーズ

シリーズ名SZ73/Lシリーズ
2019秋Webモデル 13.3型
カラー■ブラック
OSWindows 10 Home 64 bit
CPUインテル®Core™
i5-8250U
<4C8T>
1.6GHz(最大3.4GB)
:PassMarkで7,668
intel® Core™
i3-7020U
<2C4T>
2.50GHz(最大3.10GHz)
:PassMarkで3,543
メモリ8GB / 最大8GB
(8GB×1)空きスロット×0
4GB / 最大8GB
(8GB×1)空きスロット×0
増設交換・増設不可。
ストレージSSD 256G
(SATA)
SSD 128G
(SATA)
光学
ドライブ
ディス
プレイ
HD TFTカラー LED液晶
(ノングレア)1,366×768ドット
グラ
フィック
intel® HD  620 (CPUに内蔵)
無線通信IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi準拠) / Bluetooth® Ver4.2準拠
LAN1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
質量約 1279g約 1189g
バッテリー約 14.0時間約 7.0時間
接続口[右側]LAN(RJ45)×1、USB3.0×2
[左側]ヘッドセット/ヘッドホン端子×1、HDMI出力端子×1
USB3.0×3、microSDカードスロット×1、USB Type-C
セキュ
リティ
指紋センサー、
TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)
OfficeOffice Home and Business 2019
(Office 搭載モデルのみ)
リリース↓2019年秋モデル(2019/8/8 発表)↓
officeなし
期待価格
W6SZ73CLBC
W6SZ73CLBC
W6SZ73CLBE
Yahooなし
¥80,080¥59,180
officeあり
期待価格
W6SZ73BLBC
W6SZ73BLBC
W6SZ73BLBE
Yahooなし
¥98,780¥77,880
特 徴Win 10 Homeの場合はこちらになります。

※価格は全て税込表記です。
※上段はDynabookの直営サイト。下段はYahooの販売サイトになります。
2020年1月16日現在での安い方の価格にて表示しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら

見て頂くと分かる通り「i5-8250U + メモリ8GB + 256GB」という定番の組み合わせが、バッテリー14時間駆動(実働10時間)でOfficeが付いて、お値段10万円を切ります。

同じ低単価モデルの「RZ63シリーズ」にあった、同じ組み合わせである「PRZ63NS-NEC」が11万円強ですから、もう一歩、踏み込んだ安さとなりました。

IGZOパネルを入れなくとも解像度を落としたハイビジョン(1366✕768ドット)にすれば、この価格帯から販売できるということなのでしょう。

バッテリー時間をさらに伸ばしたい人、フルハイビジョンの美しいIGZOパネルが良い人は次の性能表をご覧ください。

 

dynabook SZ73シリーズ、IGZOパネル搭載モデル

シリーズ名SZ73 シリーズ、IGZOパネル搭載モデル
2019秋Webモデル 13.3型
OSWindows 10 Home 64ビット
カラーモデナレッド デニムブルー ■ブラック
CPUCore i5-8250U
1.6GHz(最大3.4GB)
:PassMarkで7,668
Core i3-7020U
2.50GHz
(最大3.10GHz)
:PassMark3,543
メモリ8GB(8GB×1)/最大8GB
※メモリの交換・増設はできません。
ストレージSSD 256G(SATA)
光学
ドライブ
ディス
プレイ
FHD 軽量・高輝度 TFTカラー LED液晶
IGZO・ノングレア)
1,920×1,080ドット
※ディスプレイサイズは13.3インチです。
無線
通信
IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth® Ver4.2
有線LAN1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
(自動認識、Wake-up on LAN対応)
接続口[右側]LAN(RJ45)×1、USB3.0×2
[左側]ヘッドセット/ヘッドホン端子×1、HDMI出力端子×1
USB3.0×3、microSDカードスロット×1、USB Type-C
質量約1199g  ■ 約1109g
約1119g
約1199g
バッテリ
(JEITA 2.0)
約19時間約9.5時間約19時間
セキュ
リティ
指紋センサー、
TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)
OfficeMicrosoft Office Home & Business 2019
(Office搭載モデルのみ)
リリース↓2019年秋モデル(2019/8/8 発表)↓
officeなし
期待価格
PSZ73NB-NNA
Yahooなし
PSZ73NB-NNB
Yahooなし
PSZ73NB-NND
PSZ73NB-NND
¥93,280¥85,580¥80,080
officeあり
期待価格
PSZ73NB-NEA
Yahooなし
PSZ73NB-NEB
Yahooなし
PSZ73NB-NED
PSZ73NB-NED
¥111,980¥104,280¥98,780
リリース↓2019年冬モデル(2019/11/12 発表)↓
officeなし
期待価格
W6SZ73CLBA
Yahooなし
W6SZ73CLBB
Yahooなし
W6SZ73CLBD
■ W6SZ73CLBD
¥93,280¥84,480¥82,280
officeあり
期待価格
W6SZ73BLBA
W6SZ73BLBA
W6SZ73BLBB
W6SZ73BLBB
W6SZ73BLBD
Yahooなし
¥110,880¥103,180¥100,980
officeなし
期待価格
W6SZ73CLLB
W6SZ73CLLB
¥84,480
officeあり
期待価格
W6SZ73BLLB
W6SZ73BLLB
¥103,180
officeなし
期待価格
W6SZ73CLRB
Yahooなし
¥84,480
officeあり
期待価格
W6SZ73BLRB
Yahooなし
¥103,180

※価格は全て税込表記です。
※上段はDynabookの直営サイト。下段はYahooの販売サイトになります。値段は統一されていません。調べた時点で安い方の値段で表記しています。
2020年1月16日現在での安い方の価格にて表示しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら

 

DynaBook社は「SZ73シリーズ」を完全に安価モデルとして割り切ったようです。

というのも、このシリーズには i7 モデルがありません。

NECの同じ位置にある「Direct NM」が i7 まで用意されていても、出力を抑えたYプロセッサーだけで構成されているのと似ています。

性能に関する特徴は後でまとめていますが、家電量販店へ買いに来られる方の大半の使い道はここに掲載されている性能で足りると思います。

クリエイティブな作業が多い人、ゲームを多くする人、デジタル一眼レフの写真を扱う、などであれば別ですが、外出先でこの手のじっくり腰を据える作業する人は少数派でしょう。

というわけで、大多数の人におススメしたいモバイルPCと言えます。

 

余談:タブレットにすべきか、モバイルPCにすべきか?

よく「安めのモバイルPCにしようか、それともタブレットにしようか迷っている」という人から相談を受けることがあります。
パソコンでないとやりづらい作業が多いかどうかで決めてはどうかと提案しています。

もし、Office系のアプリを使う(入力や編集が多いという意味)なら、絶対的にパソコンの方が使いやすいので、低単価のモバイルPC=SZ73シリーズ(または近いモデル)が良いという構図が成り立ちます。

結局、タブレットを買っても、相応の性能を求めたり、打ちやすいキーボードやタブレットを立てかける周辺グッズを揃えるなら、それなりの金額になるものです。

それに持ち運ぶ時に、全てバラで揃えたものを鞄に入れてゴチャゴチャになるくらいなら、ノートPC一つを入れておいた方がすっきりしますし、小物類の忘れ物を防げます。

タブレットをパソコン代わりに使おうとして無駄な買い物になった話は山程聞きますが、逆はほとんどない、というのもオススメする理由です。

ワンセグがあれば十分と言って、スマホでテレビを観ていた友人宅を半年後に訪ねたら50V型が部屋にどーんと置いてあったのと似ているような…

なにより私自身がタブレットを使っていて、あまり良い思いをしたことがないのです。
もちろん便利ではあります。
しかし、周辺アクセサリーを忘れたり、肝心な時に回線が不安定になったり、なぜかキーボードが認識されなくなったりと、「よけいなこと」が多発します。

そんな面倒なことをするくらいなら、

①それなりの性能
②打ちやすいキーボード
③リーズナブルな価格

三拍子揃ったSZを一台、買ってしまった方が断然お得でしょう。

上記、Homeと同様の組み合わせで以下、Proモデルも用意されています。

残念なのは Pro モデルになると、Sバッテリー搭載モデルしかないので(2019年12月現在では)、Proで長時間バッテリーが欲しい人は「RZシリーズ」にするか、Homeからアップグレードするしかありません。
ただし、アップグレードすると保証対象外になるのでお気をつけを。

おそらくDynaBookは「Pro=法人」の人が求めるものだから、そういう人はRZを選んでよ、と言いたいのでしょう。念の為、こちらがRZシリーズの記事になります。

 

SZ73シリーズ、Proモデル

シリーズ名SZ73 Proモデルシリーズ
2019秋Webモデル 13.3型
カラー■ブラック
OSWindows 10 Pro 64 bit
CPUintel Core
i5-8250U<4C8T>
1.6(最大3.40GHz)
:PassMarkで 7,668
intel Core
i3-7020U
<2C4T>
2.5(最大3.10GHz)
:PassMarkで3,543
メモリ8GB / 最大16GB
(8GB×1)空きスロット×0
8GB / 最大16GB
(8GB×1)空きスロット×1
増設交換・増設可能。
ストレージSSD 256G
(SATA)
SSD 128G
(SATA)
光学
ドライブ
ディス
プレイ
非光沢13.3型W
FHD 1,920×1,080(IPS液晶)
グラ
フィック
intel® HD  620 (CPUに内蔵)
無線通信IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi準拠) / Bluetooth® Ver4.2準拠
LAN1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
質量約1,109g
バッテリー
(JEITA 2.0)
約9.5時間
接続口[右側]LAN(RJ45)×1、USB3.0×2
[左側]ヘッドセット/ヘッドホン端子×1、HDMI出力端子×1
USB3.0×3、microSDカードスロット×1、USB Type-C
セキュ
リティ
指紋センサー、
TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)
OfficeOffice Home and Business 2019
(Office 搭載モデルのみ)
リリース↓2019年秋モデル(2019/8/8 発表)↓
officeなし
期待価格
PSZ73NB-NRA
PSZ73NB-NRA
PSZ73NB-NRB
PSZ73NB-NRB
¥95,480¥71,280
officeあり
期待価格
PSZ73NB-NHA
PSZ73NB-NHA
PSZ73NB-NHB
PSZ73NB-NHB
¥109,780¥89,980
特 徴Win 10 Homeの場合はこちらになります。

※価格は全て税込表記です。
※上段はDynabookの直営サイト。下段はYahooの販売サイトになります。値段は統一されていません。調べた時点で安い方の値段で表記しています。
2020年1月16日現在での安い方の価格にて表示しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら

 

SZ73シリーズの特徴

今時はどのメーカーもSSDを入れるのは当然となりましたが、接続形式によって速度が変わります。

花形はPCIe接続のM2スロットですが、「SZ73シリーズ」にはこれらが搭載されていません。

例えるならガンダムがGZ、SZはジムです。
シャア専用ザクがGZで、量産型ザクがSZです。
ガンダム世代ではありませんか?

それでは…
GZがバイク、SZがチャリです。
獣の巨人がGZで、無垢の巨人がSZです。
GZがJ1で、SZがJ2です。
イル・ポッジョーネ1973年物がGZで、発泡酒がSZです。

注:SZは良い機体です。

廉価版のイメージが強いのは否めず、素材はマグネシウム合金ではなく、硬質プラスチックが使われました。
とはいえ、マグネシウム合金でなくとも、優れた設計で剛性に問題なはく、MIL規格をパスしています。

IGZOパネルを組み入れたので、ロングバッテリー仕様を選べば最長19時間(実働13時間以上)の長時間駆動も可能です。

誰だって性能が良いものを欲します。
しかし、そのために支払われるコストは2万円です。

もし、ここに記載されている値段に+2万円を考えられるなら、素直にGZを買って「アムロ、いきまーす!」と叫ぶのをオススメしています(GZのリンクはこちらです)。

2万円差で買える優位性は「300g以上の質量差」と「SSD接続がPCIeになる(速度が倍以上になる)」の二点です。

逆にSZでしか叶えられない利点もあります。

以下、それらの特徴をまとめてみましたので、ご覧下さい。

 

SZシリーズの長所

長所1 モバイルPCにしてはコスパ優良

後述している「安価モバイル比較表」を見て頂きたいのですが、およそ、国内メーカーでは最も安いと言われる値段です。

同じDynaBook同士で見てもコスパ最良と思われていたRZより、さらに1万数千円安いですし、NECの「Direct NM」あたりと比べても、4万円はお安くなります。

長所2 頑丈にできている

硬質プラスチックではあるものの、DynaBookらしく頑丈にできており、MIL規格も無事にパスしています。
机程度の高さから落ちても、過酷な環境で使うことがあっても、そう簡単には壊れません。

長所3 安い割には長時間バッテリー搭載

通常、この価格帯のPCには、それなりの駆動時間しか設定されません。

しかし、DynaBookは持ち前のバッテリー技術を生かした、IGZOパネルとの組み合わせで、19時間(実働14時間)を確保しました。

長所4 カラーバリエーションが豊富

NECのようにピンクは用意していませんが、色は三色展開しています。

人気順としては赤 → 青 → 黒です。

写真を見て頂くと分かる通り、赤と青は光沢感のある天板ですが、黒はマット(ツヤ消し)な質感です。

補足しておきますと、黒に関しては写真では分かりづらいかもしれませんが、細い横長の線が幾重にも走っているデザインになっています。

天板の拡大写真

パームレストの拡大写真

長所5 実は打感がいい

「GZシリーズ」と比較すると、特にそう感じるのですが、UZシリーズに近い打ち心地を持ちます。

本体質量があるだけにタイピングを続けても、細かいブレが発生しづらく、長時間の入力作業でも疲れにくいという特徴を持ちます。

特に赤の機体はパームレストとキー部分の色が違うので、周辺視野でも確認しやすく「なんとなく打ちやすい」と感じる人は多いようです。

※こちらのマイナビニュースでは、店頭モデルのS6が取り上げられていますが、直販モデルのSZ73と同じ筐体を使っている兄弟機種です。

こちらでも19mmピッチの打ちやすいキーボードを体感した人がいたようです。

使い心地のご参考にどうぞ。

 

SZシリーズの短所

短所1 SATA接続のSSDしかない

これは安価モデルとして、避けられない部分だと思います。

速度の差は倍以上ですから、PCIe接続で10秒かかる作業はSATAだと20秒以上かかることになります。

とはいえ、あくまでもSSDです。

ハードディスクに比べると遥かに速いですから、普段使いで困ることはほぼないでしょう。

ただし、秒刻みのタイトなスケジュールで使う人は別です。

僅かな時間差で勝負が分かれる使い方なら、SATAではない「GZシリーズ」や「Direct PM」をオススメします。

短所2 それなりの重さ

組み合わせにもよりますが、売れ筋のi5、8GB、256GBという組み合わせに、Lバッテリーが付いて、重さ約1.2kg。

同じ重さの「RZ63シリーズ」を持ち歩いているので良く分かるのですが、それなりのずっしり感はあります。

体力のある方なら毎日持ち歩いても気にはならない程度だと思いますが、モバイル機器を持ちなれていない方は、リュックタイプや肩掛けタイプのOAバッグを用意して、重量を分散するのが良いかもしれません。

短所3 i7 がない

先に書いた通りですが、マシンパワーを必要とする重たい作業をしたいなら、不向きな機種です。

しかしながら、ヘビーユーザーではなく、調べ物やOfficeを家庭で使うなら全く問題ありません。
目安としては10MB、多くても20MBまでのExcelやパワポファイルを扱う程度になります。

ちなみに、ハイパワーというわけではありませんが、それでも小さい機体の放熱効率を高めるために、ヒンジ(折り畳む関節部)の裏側に放熱用の排気口があります。

背面下部にもファンの回転部に設置。

バッチリ、高回転で使い込めるようになっています。

短所4 カラバリ豊富なのは一種類の組み合わせのみ

時間が経てば、他の組み合わせでも赤や青が出ると思っていますが、2019年12月現在では、i5、8G、256GB にSバッテリー(9.5時間)搭載の組み合わせしかありません。

 

近しい国内モデル同士を比較してみると

安価モバイル比較表
メーカーDynabookDynabookNEC
シリーズ名SZ73RZ63Direct NM
CPUi3 ~ i5
Uプロセッサー
i3 ~ i7
Uプロセッサー
ただし、第7世代も含む
cerelon ~ i7まで
ただし、Yプロセッサー
PassMark3,543 ~ 7,6683,496 ~ 8,3331,607 ~ 4,500
接続口○ ただし、
SDスロットはMicroのみ
◎ ただし、
Type-C はなし
○ ただし、
有線LAN端子なし
SSD接続SATASATA基本はSATA
最上位のみPCIe
最長駆動19時間
(実働13.3時間)
18.5時間
(実働13時間)
11.7時間
(実働8.19時間)
質量約1,109g約1,199g約908g
価格帯82,280 ~ 12万円弱75,680 ~ 16万円強12万弱 ~ 18万円台
売れ筋価格約10万5000円約12万1000円約14万6000円
カラバリ赤、青、黒シルバー一択青、黒、白、ピンク

※バッテリは最長駆動機種で比較しています。
※売れ筋価格とは、i5、8G、256GB、Office付きという組み合わせで算出した値段です。
青字が優れている部分。赤字が劣っている部分です。

NECはこちら(↑)で用意されている広告限定クーポンを使った時のお値段で計算しています。

 

国内メーカー同士で見ると、安価モバイルとしては、NECの「Direct NM」、DynaBookなら「RZ63シリーズ」が当てはまります。

どれも安価で高コスパ商品であることが共通点ですが、その特徴は三者三様。

接続口重視で言うなら「RZ63」がそれに当たりますが、古くから続く設計をそのまま踏襲しているため、「Type-C」の接続口はありません。

逆に、「Direct NM」の凄いところとしては、安価モデルでありながら900g近い軽さです。

その代わり、比較した中では最もCPUパワーが少ないので、i7を選んでもYプロセッサーではPassMark 5,000に至りません。

4,000台ですと、Uプロセッサーで言うならCeleronよりはいい、という程度です。

一方、DynaBookの「RZ63」と「SZ73」は、どちらも1.1~1.2kgを中心にした重さではあるものの、その分、性能を上げたCPUと長時間バッテリーが装備されています。

そして、何より気になるコストですが、見て頂くと分かる通り、

高い 「Direct NM」⇔「RZ63」⇔「SZ73」 安い

の順に並んでいます。

優劣を付けたいわけではなく、使い方に合った選び方をして頂くためにご説明しています。

もし、これを読んでいる方が毎日のように持ち歩くことを考えるなら「Direct NM」が良いでしょうし、値段優先で考えるなら「SZ73」になるでしょう。

接続口が一通り必要というなら「RZ63」も手堅い選択肢になります。

もし、値段が上がっても良いようなら「UHシリーズicon」「GZシリーズ」「Direct PM」などがオススメになります。

景気が上向きと発表されても、実感がわかない世の中。
何事もコストありきです。

上位モデルを選ばずに2万円が浮くのなら、それだけで美味しい食事が何度かいただけるというもの。
もし、2万円を他のものに充てたいという考えで見た場合には…。

SZ73シリーズ」は、そうした時に、ぜひとも考えて頂きたいラインナップの一つです。

 

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