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Surface Pro 8発表、薄型ベゼル & Thunderbolt4、ペン収納のシグネチャーキーボード

13インチ海外PCメーカー製品情報

多くのSurfaceファンが待ちわびていた「Surface Pro 8」がいよいよ。いや、ようやくと言うべきでしょうか、日本時間の23日の00:00に発表されました。

「Go 3」や「Surface Laptop Studio」などもありますが、中核を成す機種は「Surface Pro 8」です。

今回はそんな定番人気となるSurface Proシリーズの2021年モデル「Surface Pro 8」の特長をまとめてご紹介します。

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この記事をアップ時点では、まだ予約段階での注文しかできません。納期はいずれも11月1日までに着となっていますので、気長に待てる方は先に注文しておくこともできます。

なお、Surfaceシリーズを考えられる方は、購入前に以下の記事をオススメします。

お読み頂くと分かりますが、Microsoftの公式ページからの購入が一番お得です。

「Surface Pro 8」の特長

リークされた情報を元に予測はしていましたが、大方の予想を裏切らない進化となりました。おそらく最も予測できなかった部分はペンの収納ができるタイプカバー(シグネイチャータイプカバーと言います)の変更です。

以下、リリースムービーを元にPro7から進化した部分をまとめた内容になります。

特長のまとめ一覧

・Windows11搭載機種になった。

・ベゼル(ディスプレイ周りの枠)が細くなり、12.3 → 13インチへインチアップした。

・Dolby Vision(ドルビービジョン)対応の最大120Hzのリフレッシュレート (既定値: 60Hz)のヌルヌル動く液晶になった。

・10.0MP オートフォーカス機能付 1080p 4Kリアカメラ搭載

・100gほど重たくなった(775/790g → 889g)。

・インテル Evo プラットフォーム認定の第11世代Core搭載。「Surface Pro 7」に比べて演算能力が43%以上、グラフィックス能力が75%以上向上(MSの説明によると)。

・約 10.5 時間 → 最大 16 時間のバッテリー駆動時間に伸びた。

・最大15GB → 最大32GBのメモリ選択可。

・Thunderbolt4を2つ搭載。その代わり、USB-Aがなくなった。

・タイプカバーがシグネイチャーキーボードに、スリム ペン 2とセットで収納型になった。

・そこそこ値段が高い。

「Surface Pro 8」のタイプカバーとくっつく部分

基本的なセパレート構造やSurface Connect ポート(磁力でくっつくACアダプタ)など大まかな外観は変わりません

 

ベゼル(ディスプレイ周りの枠)が細くなり、12.3 → 13インチへインチアップした。

「Surface Pro 8」ベゼル(ディスプレイ周りの枠)が細くなり、12.3 → 13インチへインチアップした。

画面のアスペクト比は変わらず3:2なのですが、左右のベゼルが細くなった分インチアップしました。機体の大きさ(フットプリントと言います)がほとんど変わらずに広く使えるようになったのは嬉しいポイントです。

 

Dolby Vision(ドルビービジョン)対応の最大120Hzのリフレッシュレート (既定値: 60Hz)のヌルヌル動く液晶。

「Surface Pro 8」Dolby Vision(ドルビービジョン)対応の最大120Hzのリフレッシュレート (既定値: 60Hz)のヌルヌル動く液晶。

「Dolby Vision(ドルビービジョン)」とはコントラストを調節して、黒や白の潰れをなくして、微妙な色合いの差をきちんと見れるようにする技術のことです。コンテンツ提供側も同じく「Dolby Vision(ドルビービジョン)」対応でなければ効果はありませんが、そうしたものが揃っていれば、美しい画面で迫力ある映画を楽しめるでしょう。

また、通常は60Hzまでのリフレッシュレートしかない液晶がほとんどですが「Surface Pro 8icon」では最大120Hzまで対応となります。おそらく、タブレット機としては史上初ではないかと思います。リフレッシュレートとは、一秒間に描写ができる枚数のことですが、多ければ多いほど滑らかな動きになります。瞬間的に反応しないといけないゲームでは100Hz以上がよく使われますが、今回はゲーミングではないタブレット機で120Hzという高さです。

元々、Windows11のコンセプトの一つとして、強力にゲームを一般ユーザーにも楽しんでもらうよう組み込んでいると聞きます。おそらく、そうした用途になった時に、より滑らかな動作でゲームができるよう考えられているのではないでしょうか。

ちなみに言うと、ゲームだけに限らず、高リフレッシュレートの液晶になると、マウスの動きや画面の遷移も滑らかになり、いわゆるヌルヌル動く、という表現になるようです。

 

インテル Evo プラットフォーム認定の第11世代Core搭載。「Surface Pro 7」に比べて演算能力が43%以上、グラフィックス能力が75%以上向上(MSの説明によると)。

「Surface Pro 8」インテル Evo プラットフォーム認定の第11世代Core搭載。

選べるプロセッサーは

Core i5-1135G7
Core i7-1185G7

の二択です。メーカーは大げさに説明するものですが、第11世代Core『TigerLake』の能力の高さはすでに他社製品で分かっているので、この点においてはあながち大げさな表現ではないと思います(Go3の60%向上、というのはちょっと怪しいと思っていますが)。

実機を手にしないとはっきりしたことは分かりませんが、ベンチマークだけでなく、実測の動きを見ても優秀なプロセッサーです。

MSのチューニングが施された「インテル Evo プラットフォーム」であれば、さぞや快適に動いてくれるものだと思います。

 

最大16GB → 最大32GBのメモリ選択可。

いよいよメモリ16GBは当たり前の時代になってきた感があります。

ひとまず8GBあれば日常使いで困ることはまずありませんので、クリエイティブな作業を考えておらず、平行作業がさしてないようであれば8GBにしてお値段を抑えておくのは良いかもしれません。

ただ、フォトグラファーのような静止画をガシガシ扱う方。RAW現像、レタッチなどが多い方だと32GBはあった方が良いという声は少なくありません。そういう方向けには綺麗な液晶と併せてオススメの構成になります。

 

10.0MP オートフォーカス機能付 1080p 4Kリアカメラ搭載

フロントのカメラは変更ありませんでしたが、リアは10メガピクセルの4Kカメラを搭載しています。

タブレット機ではありませんが、コンパーチブルモデルとして4Kカメラを備えていたDynabookのVZシリーズが似たような構成です。同じく第11世代Core『TigerLake』搭載で、背面の4Kカメラを撮影したものを、そのまま自機で編集できるという優れものです。おそらく、近しい使用感を目指したのかもしれません。

もっとも、4Kの編集は確かにタイガーレイクでできますが長時間の編集を本格的にやるには厳しいです。何より、書き出しに時間がかかります。ですので、あくまでも出先で急場をしのぐ。家に帰るまでの間にある程度でも弄っておきたい、不要部分だけカットしておきたい、などの軽い使い方であれば問題ありません。

※どれくらいまでが第11世代Core『TigerLake』でできるのか、というのはリンク先のVZの動画を見て頂くと分かります。

 

100gほど重たくなった(775/790g → 889g)。

若干のインチアップに比例して、少し重たくなりました。これくらいなら大した違いではありませんが、動き回ることが多い人にとっての100gはそれなりに響きます。

 

約 10.5 時間 → 最大 16 時間のバッテリー駆動時間に伸びた。

これも嬉しいポイントです。そもそも「Pro 7」が短すぎたという話がありました。仮に7割の実稼働と考えれば、「Pro 8」は11時間強となります。それだけ保てば、十分、実戦的に役立つことでしょう。

 

Thunderbolt4を2つ搭載。その代わり、USB-AやmicroSDXC カードリーダーがなくなった。

「Surface Pro 8」Thunderbolt4を2つ搭載。その代わり、USB-AやmicroSDXC カードリーダーがなくなった。

割り切った仕様になりました。

気軽にUSBメモリやmicroSDカードでのデータの移動ができなくなります。その代わり、thunderbolt4が2つ搭載されますので、それを活用することを前提とした機体構成です。

Microsoftらしいと言えばらしいですが、接続口がないと絶対的に困る人もいます。ここが「Surface Pro 8icon」を選べるかどうかの決め手になると思いますが、Type-Cから拡張させるアダプターを活用できる人かどうか。オンラインのみでデータをやり取りするかどうか、が肝になると思います。

 

タイプカバーがシグネイチャーキーボードに、スリム ペン 2とセットで収納型になった。

「Surface Pro 8」のスリムペン2の収納

スリム ペン 2と呼ばれるやや平べったい形をしたペンがタイプカバーに収納できるようになっています。収納と同時に充電できる仕様になっていますので、使わない時にはタイプカバー上に置いておけば良いだけです。

この「スリム ペン 2」に関してはまだ詳細が調べられていませんが、どうも従来の書き心地とは違い、紙に書いている時のような抵抗を振動で表す触覚信号を送る機能が内蔵されているようです。

 

そこそこ値段が高い。

Surface Pro 8」購入画面(2021.09.23時点)

元々がSurfaceシリーズは高めの価格設定であることが多いですが、今回も例に漏れず高めです。

時間が経って価格が下がってきたとはいえ、「Surface Pro 7」と比べると2万円近く上がります。

また、他のラインナップでも総じて中堅以上の性能になると、すこぶるコスパの悪さが目立ちます。それでも売れるほどSurfaceシリーズの人気は高いのですが、せっかく32GBのメモリが選べるようになったからといって構成を見ると、32万円という数字…。

この辺りはレッツノートと張り合える価格帯なので、それに見合うだけのものを備えているというMicrosoftの自信の表れなのかもしれません。とはいえ、グラフィックカードの付いていないタブレット機でこの値段はなかなかのものです。

 

Pro 7 と Pro 8 の違い、特長を比較してみると

Pro 7 と Pro 8 の特長比較表

Surface Pro 8 Surface Pro 7
OS Windows 11 Windows 10
画面 13インチ
(2880 × 1920px)
12.3インチ
(2736 x 1824px)
最大120Hzのリフレッシュレート 最大60Hzのリフレッシュレート
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1185G7
Core i3-1005G1
Core i5-1035G4
Core i7-1065G7
メモリ 最大 16GB 最大 32GB
カメラ フロント:5.0MP 1080p FHD フロント:5.0MP 1080p FHD
リア:10.0MP オートフォーカス機能付 1080p 4K リア:8.0 MP のオートフォーカス機能付 1080p FHD
重さ 889g 775/790g
バッテリ 最大 16 時間 約 10.5 時間
接続口 Thunderbolt4を2つ搭載。
USB-A なし。
microSDXC なし。
 Thunderbolt4 なし。
USB-A ×1
microSDXC ×1
キーボード シグネイチャーキーボード
(ペン内蔵式)
通常のタイプカバー
ファン 不明 i7のみファン内蔵
値段 ¥153,780 ¥131,780

※価格は記事アップ時点での、i5、8GB、256GBの税込みでのお値段。

 

気になる部分・Pro 8 はファンレスか?

前回の「Surface Pro 7」がCore i3 / i5搭載モデルはファンレスでした。

そのため、前回は音が気になる人は i5 までにしておく、という選択肢がありました。その分、処理能力は低く抑えられてしまっていたものですが、それでもそこそこの良い動きはしてくれていました。

何しろタブレット機ですから機体内の空間は狭いので、熱も気になるところですが、何よりファンがあるのかないのか。駆動音がどの程度なのか、と言う方が気になります。

なければないで音が静かで良いのですが、パフォーマンスは落ちますし、逆ならパフォーマンスは期待できるものの、音が煩わしくなるかもしれません。過去のラインナップを見ても、この両立は難しいのが分かります。

もっとも、内部構造を透かして見る写真からすると、ファンっぽい部品が映っているので、おそらくi7はファンありでしょう。i5がどうなるのか、注目です。

 

性能表

Surface Pro 8 i5モデル

シリーズ名 Surface Pro 8 メモリ8GBモデル
OS Windows 11 Home
カラー ■プラチナ ■グラファイトブラック
CPU Core i5-1135G7
2.4/4.7GHz<4C8T>
PassMark(2021.10):10,132
グラフィック Intel Iris Plus グラフィックス
メモリ 8GB
ストレージ  512 GB 256 GB 128 GB
ディス
プレイ
タッチパネル付き 光沢13 インチ PixelSense
2880 x 1920 (267 PPI) アスペクト比: 3:2
無線通信 Wi-Fi 6 802.11ax
Bluetooth 5.1
SIM
スロット
セキュリティ 顔認証あり
接続口 USB 4.0/Thunderbolt 4 搭載 USB-C x 2、
3.5 mm ヘッドフォン ジャックx 1
質量 本体 約 891 g
スリム ペン 2 付き Surface Pro Signature 約 294g
(タイプカバーとセットで 1,185g)
外形寸法 287mm x 208mm x 9.3mm
バッテリ 約 16 時間
(Youtube連続再生時間 –)
Office Office Home and Business 2021
期待価格 ¥193,280 ¥153780 ¥148,280
CPU Core i5-1135G7
2.4/4.7GHz<4C8T>
PassMark(2021.10):10,132
メモリ 16GB
ストレージ 256 GB
期待価格 ¥193,280

Surface Pro 8 オフィシャル購入ページ

※価格は全て税込(10%)表記です。
※2021年10月11日時点での公式サイトの価格になります
※バッテリーの表示時間はMicrosoftの測定した公証値と、アルパカ調べの「Youtube再生実働時間」を表示しています。構成内容により差異が出ますので大まかな目安とお考え下さい(輝度50%、音量40%、夜間モードオフ HDRビデオのストリーミングオフ、自動調節機能オフ、無線LANとBluetoothはオン。ACを抜いた時のデフォルト設定、高パフォーマンスにて稼働させ続けた時の限界稼働時間として計測)。
※それぞれの窓口で最安値段となる一覧ページへリンクしています(値段更新時点にて)。
※本体価格の値段であり、ペンやマウスまでは含まれていません。

 

Surface Pro 8 i7モデル

シリーズ名 Surface Pro 8 i7モデル
OS Windows 11 Home
カラー ■プラチナ ■グラファイトブラック
CPU Core i7-1185G7
3.0/4.8GHz<4C8T>
PassMark(2021.10):10,920
グラフィック Intel Iris Plus グラフィックス
メモリ 8GB
ストレージ  1TB GB  512 GB 256 GB
ディス
プレイ
タッチパネル付き 光沢13 インチ PixelSense
2880 x 1920 (267 PPI) アスペクト比: 3:2
無線通信 Wi-Fi 6 802.11ax
Bluetooth 5.1
SIM
スロット
セキュリティ 顔認証あり
接続口 USB 4.0/Thunderbolt 4 搭載 USB-C x 2、
3.5 mm ヘッドフォン ジャックx 1
質量 本体 約 891 g
スリム ペン 2 付き Surface Pro Signature 約 294g
(タイプカバーとセットで 1,185g)
外形寸法 287mm x 208mm x 9.3mm
バッテリ 約 16 時間
(Youtube連続再生時間 –)
Office Office Home and Business 2021
期待価格 ¥281,380 ¥247,280 ¥215,380
CPU Core i7-1185G7
3.0/4.8GHz<4C8T>
PassMark(2021.10):10,920
メモリ 32GB
ストレージ 1TB
期待価格 ¥325,380

Surface Pro 8 オフィシャル購入ページ

※価格は全て税込(10%)表記です。
※2021年10月11日時点での公式サイトの価格になります
※バッテリーの表示時間はMicrosoftの測定した公証値と、アルパカ調べの「Youtube再生実働時間」を表示しています。構成内容により差異が出ますので大まかな目安とお考え下さい(輝度50%、音量40%、夜間モードオフ HDRビデオのストリーミングオフ、自動調節機能オフ、無線LANとBluetoothはオン。ACを抜いた時のデフォルト設定、高パフォーマンスにて稼働させ続けた時の限界稼働時間として計測)。
※それぞれの窓口で最安値段となる一覧ページへリンクしています(値段更新時点にて)。
※本体価格の値段であり、ペンやマウスまでは含まれていません。

 

まとめ

「Surface Pro 8」は「Surface Pro X」と似ている

今回の「Surface Pro 8icon」は「Surface Pro Xicon」に似ています。というより、おそらく同様の機体を元にすることでコストと手間を省いたのでしょう。USB Type-Aの接続口がなくなったことや、ベゼル(枠)が細くなったところ、シグネチャーキーボードとスリム ペン 2の組み合わせなどそっくりです。

ただ、「Surface Pro 8icon」の方が、よりリフレッシュレートの高い液晶を備え、thunderbolt4を2つ備えているなど、更なるパワーアップをしています。Type-Aがなくなったことは残念ですが、そこがカバーできる方ならオススメできそうです。

今のところSIMモデルは出てきていませんので、まだ種類が増えるかもしれません。

また、情報が入りましたら、随時追記してまいります。

 

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