Dynabook Direct 13世代Coreを搭載した新モデル一覧

15インチ以上国内PCメーカー
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6月14日にDynabook Direct から第13世代Core『ラプターレイク(Raptor Lake)』を搭載したA4型の新モデルが登場しました。

こちらでは、それらラインナップのざっくりとした特徴、価格と納期などをまとめたものをご紹介します。

※今回リリースされたモデルは基本的に同じ筐体を使用しているマイナーチェンジです。細かい内容は各シリーズのリンク先となるページに一通り記載されています。

「COCORO MEMBERS」とは
「COCORO MEMBERS」とは
Dynabookの親会社となる、シャープの会員登録のことです。
〈登録するだけで大幅に値段が下がります〉
かつては東芝の会員登録として「Room DynaBook(旧Room1048)」が、同じ役目を負っていましたが、Dynabook自体が東芝からシャープの傘下に入ったことにより、登録作業もシャープの「COCORO MEMBERSicon」に変更されました。
年会費も維持費もかかりません。当サイトに表示しているダイレクトモデルの値段は、全て会員登録後の価格になっています。
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
2019年以降、名称が「東芝ダイレクト」からシャープ傘下の「Dynabook Direct」に正式変更となっています。
基本的なサービス、連絡先、製品内容は何も変わりません。
ただ、値段を下げるための会員登録システムは「Room DynaBook(旧Room1048)」から「COCORO MEMBERSicon」へ変更となっています。
ご注意点:カタログモデルとダイレクト(BTO)価格について
カタログモデルとダイレクト(BTO)について
カタログモデルは、別名店頭モデルとも呼ばれ、家電量販店での販売用にカタログに記載されたものです。これに対し、ダイレクトモデルとは、メーカーから直販サイトを通して買うPCのことです。カタログモデルは代表的な性能のみ販売され、ダイレクトモデルは幅広い組み合わせが対応可能です。ただし、ネットを通じて買うので、手元に届くまで時間がかかります。価格は時期により変動するので、どちらの方が安いとは言えません。ただ、ダイレクトモデルでなければ手に入らない性能が多いため、総じてダイレクトをオススメすることが多いです。
法人様のご購入(領収書)について
法人様のご購入(領収書)について
法人名義でダイレクトモデルをご購入される場合、特に領収書が発行されるかどうかを気にされる方が多いと思います。
多くの直販パソコンでは、領収書代わりとして使用できる証明書を発行しています。
ダイナブック(旧東芝ダイレクト)も「出荷納品証明書」というのを商品と一緒に送付できます。
こちらをクレジットカードの明細書などと一緒にすれば、ほとんどの会計処理は通ります。
手順としては、注文完了後に出てくる受注番号を「DynaBookあんしんサポートicon」に連絡して、そのように希望を伝えれば良いだけですので簡単です。
どうしても「領収書」でなければいけない場合。
支払い方法をコンビニ払いなどにして頂ければ、支払ったコンビニ店の領収書として受け取ることができます。
また、法人窓口からご購入いただけると、支払い方法が「カード一回払い、または銀行振り込み」のどちらかしか受け付けられませんが、それで問題がなければdynabook(株)発行の「領収書」を出してもらうこともできるようになっています。

dynabook の特定媒体サイトバナー

dynabook direct の会員登録+こちらの特別販売会場から買うと、さらにもう一歩お安くなります。

※当サイトでは、dynabook directの特別価格と納期情報を掲載しています。
人気機種はほぼ毎日更新中。

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ご利用頂く際には最初に以下をご入力して購入サイトにログインを♪

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第13世代Core『ラプターレイク(Raptor Lake)』搭載の全48機種が追加

2023春モデルとして登場した今回のシリーズは、ホームノートが4種で40機種。

ハイエンドモバイルノートの RZ/MWの追加機種を入れれば、合計48機種となります。

選べる13世代Core の性能

dynabookで選べるプロセッサーは↓の五種類となっています。ベースパワーとなる電力量が高い28Wの方が性能が高いです。

Core i7-1360P(28W
Core i5-1340P(28W)
Core i7-1355U(15W)
Core i5-1334U(15W)
Core i3-1305U(15W)

おおよその処理能力の序列をPassMark社が掲載しているCPUMark(シングル性能序列)で比較するとこうなります(2023.06時点での公称値より)。

Core i3-1305U は、まだ市場に出回っていませんので分かりません。Core i5-1334U も出てきたばかりでデータ量が少なく、本来の序列にはなっていないと思います。シングル、マルチ共にCore i5-1235U に劣るというのは明らかなエラー値だと思います。Core i5-1235U よりは上のはず。また、Core i3-1215U が二カ月前のデータではシングルが200ほど下だった筈です。どういうバイアスがかかっているのか知りませんが、本来ならシングル3100くらいだと思います。

などなど、突っ込みどころ満載ではありますが、今のところ大まかな目安程度の下馬評として見て頂くには良いのではないかと。

実機を手にして調べないとはっきりしたことは分かりませんが、グラフから見る限りではCore i7-1355U が思ったより高いシングル性能を出しており、普段使いではかなり快適そうです。マルチはそうでもないですが、ご家庭用やライトな事務作業ならストレスフリーで使えそうです。もちろんPプロセッサーは言うに及ばず。

 

6月14日発売モデルから Microsoft 365 Basic が付属してくる

あくまでもOSがHome構成のOffice付モデルだけですが、今回から「Microsoft 365 Basic」がついてくるようになりました。

「Microsoft 365 Basic」とは、2023年年初からサブスクリプションで提供され始めた容量100GBのOneDriveが利用できるミニサービスです。

通常、「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)」では1TBの大容量のOneDriveが使えるようになりますが、その場合には年額、12,984円が必要です。元々、永続ライセンスとしてOffice付を買えば、ワードやエクセルなどのOfficeソフトはそのままずっと使い続けられますがクラウドサービスはありません。OneDrive Basic で、誰でも無料で使える 5 GBの小さな容量に限られていました。

「Microsoft 365 Basic」の価格

今回、「dynabook GZ/HW(2023)icon」のHome構成では「Microsoft 365 Basic」付きのOfficeあり構成を選ぶと、一年間は100GBのOneDriveが無料で使えるようになります。元々、このサービスのお値段は月額229円または年額2,244円です。

お使いになる際には、以下の二点をご注意下さい。

注意点1:無料期限が切れたら、有料に自動的に切り替わる

使い続けて一年後に解約しようと思っていたら、すっかり忘れてた…という時には、上記の契約料金がかかってきます。便利なものではありますし、高額ではありませんが、特に使いたいわけでなければ無理に継続せずに早めの解約(または最初から使わない)が良いでしょう。

注意点2:期限が切れた後のオンライン上のデータは一か月以後からアクセス不可能になる

いつからか、OneDriveに関する規約が書き換わっていました。

以前は、期限なしでアクセスできる状態のまま残るので、保管したいものは全てアップロードした上でわざと契約を切っておけば、そのまま永続的に倉庫代わりとして使えていたので便利でした。しかし、同じ方法はもう使えません。

期限が切れてから一か月後にユーザーからアクセスはできなくなります。すぐに削除されるわけではないようですが、放っておけばいずれ、サーバー上から完全になくなるそうです。そのため、期限が切れたと分かったら、継続する気がない場合には、アップしてある大切なデータは全てローカルにダウンロードしておきましょう。

 

その他・dynabookの共通した特徴

特徴1 マニュアル類が紙ベースで充実している

「dynabook PZ/MV(BZ/MV)」・同梱書類

簡単に設定できるスタートアップガイドに加えて、マニュアル類が紙の冊子で付いてきます。

もちろん、今時のパソコンですからデジタルベースでのマニュアルも充実しているのですが、アプリ検索から説明までが一通り充実しており、PC初心者の方にもオススメしやすいです。

例えば「おたすけ設定ナビ」は一般検索から見つけられない圧縮されたものまで見つけられますし、dynabookセッティングでは細かな電力設定やUSB給電機能を調節できて便利です。

おたすけ設定ナビ

 

特徴2 コールセンターの遠隔サポートが無料

dynabookあんしんサポートというコールセンターでは、通常の電話サポートに加えてパソコンに不慣れな方用に遠隔サポートも用意されています。あくまでも必要に応じての対応という範囲ですが、いざと言う時に言葉で説明できないことを見てもらえるのは心強いです。

通常、こうした遠隔サポートは有料になることが多いのですが、ここを無料にすることによってPCに不慣れな方や、何かのトラブルがあった時には気軽に相談できる窓口として機能しています。

購入から5年間という区切りは設けていますが、そもそものパソコンの対応年数は5年未満と言われていますから、常識的な範囲内で頼れる窓口です。

 

特徴3 A4ホームノートは全てメモリカバースロットが付いている

これは昨年から今年にかけての特徴ですが、A4ノートは全てメモリカバーが付いています。ベースカバー(裏蓋)全体を外すには大変ですが、メモリの交換だけなら+ドライバーがあればどなたでも簡単にできるようになっています。

ただ、モバイル系は14インチのMZ含めてメモリカバーがありませんのでご注意下さい。あくまでもあるのはホームノートと呼ばれる2022~2023年春モデルのA4ノートだけです。

 

特徴4 キーボードが扱いやすい

打鍵感の良さだけなら他のメーカーでも良いものは色々あるのですが、dynabookのキー配列は誰でも扱いやすく、分かりやすいキー配列をしています。

「dynabook AZ/HVシリーズ(2022)」のキーボード・全体

あくまでもノートPCの範疇を出ない中での話ですが、逆 T 字になっている矢印キーやEnter キー周りの配置、Ctrl キーの配置など、世界初のノートパソコンの原点がここにあります。ノートPC世界シェアを獲得したザ・スタンダードです。

※基本的に今回ご紹介するA4ホームノートは電源ボタンの配置が換わっても、全て同じキー配列をしています。上図のAZ(2022年モデル)の写真は代表的なものとして掲載しておきます。

※他にも細かいところでは、A4ホームノートは全機種、抗菌仕様になっていたり頑丈さを特徴として挙げる人もいますが、今時はどのメーカーも近い仕様になってきたので今回は割愛します。

 

2023年6月14日発売・15.6インチ(A4ノート)一覧

こちらでは、15.6インチ(A4ノート)のラインナップをシリーズ毎に簡単な説明入りでご紹介します。

A4ノート、各シリーズの位置づけ

ザックリの切り分け方としてはこの表のようになります。プロセッサーが性能の高い(型番末尾が)PかUかをシリーズ分けして搭載しており、加えてディスクドライブのありなしで分けています。

dynabook A4ノート・2022年モデル比較表
シリーズ名 AZ BZ CZ PZ
処理性能 P:高い U:普通 P:高い U:普通
ディスクドライブ ブルーレイ DVD なし なし
ゴールド ブラック シルバー ブラック

最近ではドライブ付きが少なくなりました。需要としては下火でも必要な人にとっては貴重なシリーズです。

外付けの場合、レスポンスが遅れたり机の場所を取られるのが面倒だったりと不便ですので、目安として週に一回以上ディスクドライブを使う頻度があるかどうか。あるようならドライブ付きのAZかBZを。DVDまでならBZ、ブルーレイも含むならAZを。

ドライブ不要で重たい処理をしないならPZ、性能重視ならCZ、という切り分け方です。ちなみに、AZCZはカラーリングが違うものの、形状はほとんど同じです。ディスクドライブがあるなしで筐体の厚みは変わるものの、BZPZでデザインが変わらないのも同様です。

 

ブルーレイが使えるA4ノート、AZ/HW

「dynabook AZ/HVシリーズ(2022)」の比較・正面、内容物一覧

ブルーレイドライブが付いたA4ノート「AZ/HW(2023)」になります。こちらはゴールドの色合い一択でキートップはホワイトカラー。ドライブは右側からの出し入れとなっています。

基本的に旧機体と同様の造りですが、Webカメラが200万画素の高精細カメラを搭載している上位機種です。

今回からダイレクトモデルもメモリが二枚刺しのデュアルチャネルに戻されました。上位機種ですから8GB構成がないのでメモリカバーを開ける必要はないと思いますが、必要な方は後から16Bを二枚買って32GBへ換装も可能です。

「dynabook AZ/HVシリーズ(2022)」最後に・まとめ

あと、2022年モデルまでを調べたところ、A4ノートで最もエンパワーテクノロジー(Dynabookの蓄積してきた熱処理能力を生かしたCPUの能力を最大限に引き出す技術)を発揮できていたのはAZシリーズだったと思います。他社と比較しても明らかに一歩抜きんでた性能をしていました。

dynabook AZ/HWシリーズ
2023年春モデル
OS Windows 11 Home 
CPU Core i7-1360P Core i5-1340P
メモリ 32GB16GB×2 16GB(8GB×2)
SSD 1TB 512GB
ドライブ ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)
Office
なし
W6AZHW7CAG W6AZHW7CBG W6AZHW5CAG
¥143,880
¥137,280
¥124,080
¥122,980
¥114,180
¥113,080
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office
H & B
W6AZHW7BAG W6AZHW7BBG W6AZHW5BAG
¥183,700
¥182,600
¥142,780
¥136,180
¥121,880
¥120,780
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

※価格は全て税込表記です。
※2025年1月20日現在での価格にて表示しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら

 

シルバー筐体のヘアライン加工が美しい、CZ/MW

樹脂製ではありますが、薄い横線模様の入ったヘアライン加工がほどこされたシルバーと白で構成された筐体が美しいです。特に清潔感のある女性が見た目で気に入ることが多いです。

シンプルな内容ながらPプロセッサーの処理能力の高さを備えており、ホームユースの使い方でも、ちょっと贅沢に良い動きのものを、とするならCZになります。

AZがツヤのあるゴールドに対して、CZの天板はマッドで落ち着いたシルバーとなっています。

dynabook CZ/HWシリーズ
2023年春モデル
OS Windows 11 Home 
CPU Core i7-1360P Core i5-1340P
メモリ 32GB16GB×2 16GB(8GB×2)
SSD 1TB 512GB
ドライブ なし
Office
なし
W6CZMW7FAS W6CZMW7FBS W6CZMW5FAS
¥131,780
¥130,680
¥115,280
¥114,180
¥106,480
¥105,380
[入荷待]1月29日頃出荷 [入荷待]1月29日頃出荷 [入荷待]1月29日頃出荷
Office
H & B
W6CZMW7EAS W6CZMW7EBS W6CZMW5EAS
¥144,980
¥140,580
¥130,680
¥126,280
¥114,180
¥113,080
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

※価格は全て税込表記です。
※2025年1月20日現在での価格にて表示しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら

 

DVDドライブが使える、BZ/MW(Pro構成のBZ/MV)

2025年1月、販売しているシリーズは「dynabook BZ/MX」になります。

DVDまででいいから、ディスクドライブがないと困る。不安、などの人はこちらのBZシリーズになります。

機密保持を優先させたい企業では、未だにオンラインストレージを使いたくなくない、というケースもあります。個人でもそうした人はいらっしゃいますし、古くから溜めているCDを聞けるようにしておきたいなどのニーズもあります。

AZはハイエンド向けで値段が上がりますが、BZでしたらドライブなしと比較して大きくは変わりません。ドライブ付きでコストを抑えるならBZシリーズが定番となります。

「dynabook PZ/MV(BZ/MV)」の比較・背面の斜め

天板はヘアライン加工のほどこされた青色。本体色は黒。手を置くパームレストなどの全体には細かい凹凸のあるギザギザが横に走っています。

BZシリーズではOSがPro構成のBZ/MVも用意されています。

 

シンプルにコスパを優先した、PZ/MW(Pro構成のPZ/MV)

こちらは先のBZシリーズと同様のデザインですが、ディスクドライブなしモデルになります。

Uプロセッサーでも、ネットの調べものや年賀状の作成印刷、オンライン会議など。多少の重たい作業でもFHD程度の軽い動画編集くらいなら問題なくこなせる能力はあります(12世代でできていたことなので13世代ならもう一回りやりやすくなっている筈です)。

こちらもOSがProエディション搭載モデルが用意されています。つまり、ビジネス用途も想定して出されているモデルということです。

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