Lenovoで最も売れている人気モバイルPCとして、ThinkPad X13シリーズは有名です。
このシリーズの素晴らしいところはなんといってもコスパの良さ。
どのメーカーもモバイルになると値段は上がりがちになりますが、そこを埋め合わせる価格帯でありながら、性能を落とさずに1.2kg前後の質量に抑えている点は多くのユーザーに好まれます。
今回はLenovo X13シリーズの「Lenovo X13 Gen2」をご紹介します。
※「ThinkPad X13 Gen 2 (AMD)」が発売開始しましたので追記しています。
※2021年8月段階で気づいたのですが、同じカスタマイズ画面内の選択肢が変更されています。併せて記事を修正しました。Wifi 6Eの選択肢がなくなったわけですが、おそらく部材の供給が間に合わないか、為替の影響で値上がりを余儀なくされたためのコストカットと思われます。
※写真は米国版になります(英字キーボードですが、日本で販売される時には日本語キーボードになります)。
Lenovoに関して不安を感じる方は、こちらも併せてお読み頂くとリスクを把握しやすいです。
また、保証の選択で悩む時にも見ると参考になります。
Lenovoでは学割用の「学生ストア」を用意しています。学生の方、教職員の方であれば、少しでもお安く買うチャンスです。対象の方はぜひ、ご活用下さい。
同時期にリリースされた「ThinkPad X1 Carbon Gen 9(2021年モデル)」も素晴らしい内容になっています。X13の上位機種ですが、同性能での価格差はおよそ3万円前後といったところです。
ただいま、LenovoではJACCSのショッピングクレジット(個人向け分割払い)が48回払いまで金利0%でご利用頂けます。
Lenovo X13 Gen2(Gen2i)の特長
Lenovo X13 Gen2 外観的な特徴
見た目はGen1とほとんど変わりません。大きさの比較は後述していますが、パッと見では分かりづらいほどです。
接続口について
① USB 3.2 Gen 1
② セキュリティキーホール
③ USB 4(Thunderbolt4対応)
④ USB 4(Thunderbolt4対応)
⑤ イーサネット拡張コネクター
⑥ HDMI
⑦ USB 3.2 Gen 1
⑧ マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
⑨ Nano SIM スロット
Lenovo X13 Gen2 と Gen1の違い
・ディスプレイのアスペクト比が16:10の画面になった(PC自体の大きさは217.06 x 305.80 x 18.19mm)
・解像度がWQXGA(2560×1600)の高解像度まで選べるようになった
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサーモデル
・第11世代Coreを搭載したIntelモデル
・メモリ規格がLPDDR4xになった
・無線がWi-Fi 6e対応になった(←なくなりました)
・WWANが5G対応になった(Intelのみ)
・バッテリ容量は48Wh→54.7Whへ変更(駆動時間が最大16→24時間へ)
・タッチパッドの幅が115mmに拡大
ディスプレイが16:10の画面になった
ディスプレイが16:9から16:10になりました。
Surfaceなどを操作していると思うことですが、インターネットの世界では縦スクロールが基本ですから、縦の面積が広いと素直に見やすいものです。
解像度はWUXGA(2560×1600)の高解像度まで選べるようになったのも嬉しい部分です。
もっとも、この辺りの構成内容で考える人は高解像度よりもバッテリー時間の保ちで選びそうなので、メインたりえるボリュームゾーンはWUXGA(1920×1200)になるでしょう。
用意されている四種類の液晶(13インチ) | |
---|---|
① | WUXGA液晶(1920×1200) IPS、300nit、マルチタッチ非対応、72%NTSC /標準的な画質 |
② | WUXGA液晶(1920×1200) IPS、300nit、マルチタッチ(10点)、72%NTSC /液晶にタッチ機能 |
③ | WUXGA液晶(1920×1200) IPS、マルチタッチ非対応、ThinkPad Privacy Guard /覗き見防止機能付 ※ |
④ | WQXGA液晶(2560×1600) IPS、400nit、狭額縁、マルチタッチ非対応、100%sRGB、ブルーライト軽減パネル /高画質液晶 ※ |
※③④を選択した場合、IRカメラが必須選択となります。金額は+3,300円前後。
Intel 第11世代Core『TigerLake』(インテル Evo プラットフォー ム)とAMDRyzen5000の双璧
Intel TigerLakeとAMDRyzen5000という双璧を成すプラットフォームです。
AMDモデルが2021年8月になってからリリースされました。
以下、IntelとAMDのそれぞれで選べるプロセッサーになります。
※他社の比較ですが、タイガーレイクに関してはこちらの記事にて調べた内容がまとまっています。
Intel構成のプロセッサー選択肢
今回「Lenovo X13 Gen2(Gen2i)」で選べるようになったIntel Coreはこちらの五種類です。
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i5-1145G7
Core i7-1165G7
Core i7-1185G7
AMD構成のプロセッサー選択肢
今回「Lenovo X13 Gen2(AMD)」で選べるようになったAMD Ryzenはこちらの四種類です。
Ryzen 7 PRO 5850U
Ryzen 5 5600U
Ryzen 5 PRO 5650U
Ryzen 3 PRO 5450U
「Lenovo X13 Gen2」で選べるプロセッサー比較
一覧にすると以下のようになります。
CPUMarkによるシングルコア性能(体感速度に近い)比較になります。
平行作業を含めたマルチコアの比較ではRyzenとIntelの差はもっと広がりますが、細かく作業を切り替えながら行う普段使いの体感速度としては上図のようになります。
単なるUプロセッサーではなく、Proを入れてくるあたり性能押しであることが伺えます。
アプリによる相性問題やバッテリー駆動時にWebの速度が落ちやすかったりと難点はあるものの、それを補ってあまりある性能は魅力的です。
また、これもいつものことですが、Ryzenは品切れが続いており、コスパは良くても納期は長い、という状態での始まりとなっています。Lenovoの場合、納期情報から1か月のずれ。長いと2か月のずれが出ることも珍しくありません。海外から輸送してくる都合上、仕方がありませんが、特に今年は半導体不足と部材の高騰により納期への影響は大きいです。
Ryzenシリーズにこだわりがなければ、在庫と納期の安定しているIntel構成がオススメですが、特にCore i7-1185G7 は、モバイル向けに搭載される中ではトップクラスのハイパワープロセッサーになります。他メーカーでも組み込んでいるモデルは希少なので、予算を度外視して最高のものを持ち運べるようにしたい、という方はぜひお考えを。
一般的にはCore i7-1165G7があれば、GPU必須の使い方でなければ大抵のことは足ります。
旧来機と見比べて頂くと、第11世代Core『TigerLake』との差が大きいのが分かります。
特にインテル Iris Xe の搭載されたi5とi7は映像系、画像系の能力が高くなっていますので、ZoomやTeamsを使ったオンライン会議ではレスポンスの低下なく快適に動作してくれます。画像のレタッチや動画の編集なども同様で、多少のエンコードかける作業もGPUの搭載されていない中では最短クラスだと思います。あまりないとは思いますが、3分程度の4K動画の出力時にi5-1135G7搭載機(他社)で12分程度でした。
持ち運べる機体でそれだけの戦闘力があるので、出張先での急な素材加工などでも、極端に重たいアプリを使わなければ何とかなりそうです。
メモリ規格がLPDDR4xに、最大32GBまで対応となった
現行世代のLPDDR4が最大3.2Gbpsに対し、LPDDR4xは最大4.266Gpsまで向上します。
また、LPDDR4XはLPDDR4よりも消費電力が18%低くなります。
大抵、この手のバージョンアップは実際に使ってみると「あ、ちょっと違う」という程度ですが、速度アップを実感できることが多いです。
また、最大32GBまで対応というのは一般的な需要は少ないかもしれませんが、一部のハードワーカーには喜ばれると思います。
Wi-Fi 6(Wi-Fi 6e)になった(←なくなりました)
Intel構成ではWi-Fi 6に加えて6Ghz帯域までカバーしたWi-Fi 6eまで選択可能になっていましたが、なくなりました。AMD構成でもありませんので、完全に撤廃したようです。おそらく6eにこだわっている方は少数派だと思いますので影響は軽微だと思いますが、6GHz帯の使用をアテにしていた方はご注意下さい。
WWANが5G対応
旧来で4Gまででしたが、いよいよ5Gの時代到来といったところです。
パソコン業界は日進月歩ですが、こうした技術をいち早く取り入れるのがLenovoの良いところです。
バッテリ容量は48Wh→54.7Whへ変更(駆動時間が最大16→24時間へ)
最大 約24時間(4セル 54.7Wh)
最大 約17.8時間(3セル 41Wh)
今回、Gen2で選択できるバッテリーはこの二種類です。
Gen1の第10世代Coreでは最大 約16時間駆動でしたが、Gen2では4セルバッテリーを選べば最大で24時間駆動になります。
もっとも、最近はJEITA2.0との実稼働時間の乖離が各メーカー間でちょっとしたクレームになりやすくなりましたので注意が必要です。
仮に5~6割の駆動時間で考えるなら、JEITA2.0で17.8時間というのは8.9 ~ 10.68時間。24時間なら12 ~ 14.4時間となります。
AMD構成ではどうなるか分かりませんが、常識的に考えればハイパワーのProプロセッサーを搭載しているモデルは、相応に短時間になるかもしれません。
Lenovo X13 Gen2 と Gen1の大きさ比較
Lenovo X13 Gen2 と Gen1は大きさがほとんど変わらない
図を見て頂くと分かるように、旧来機とほぼ同じ大きさ重さであることが分かります。厚みが若干増したくらいでしょうか。
それでいて広い面積が手に入るのですから、次のお買い換えをパワーアップしたレノボX13にしようと考える人は多いと思います。
タッチパッドの幅が115mmに拡大
下の図を見ていただくと分かるように、タッチパッドの横幅が15mmほど広がっています。
タッチパッドを使って出先で急いで使いたい時に操作する範囲が広いと使いやすいと思います。
※写真はどちらも米国版ですので英字キーボードです。
ディスプレイの比較
先の説明にあるように、画面の大きさは変わるものの、PC本体の大きさはあまり変わっていません。横幅に至ってはむしろ6mmほど小さくなっています。
つまりその分、ベゼルが細くスタイリッシュになったわけですが、下図のように横並びにしてみると、特に縦のベゼルが細くなったのがよく分かります。
Lenovo X13 Gen2 と Gen1の共通した特徴
前回のGen1と比べて大きく変わった部分は上記の通りですが、加えて、前回同様の特長は以下の通りです。
・質量が約1.19kgから(Gen1では1.2kg前後 ~ 1.4kg前後)
・ThinkPad Privacy Guard搭載モデルを選べる
今回、変更ないのは重さが大して変わらない点ですが、しかし、バッテリー容量が上がってディスプレイ面積も広くなっていながら変わらない重さですから、変更ないことの意味が大きいです。
ThinkPad X13 Gen2i・2021年モデルの性能表
X1 Carbonの2021年モデルが差額一万円強から日本で販売されたので、てっきり同じ感覚で始まるかと思ったのですが、意外にも11万円弱からの始まりです。
米国ではi5とi7しかないIntelモデルが、日本ではi3のラインナップを含めてのリリースとなったためですが、同じi5モデルで見ると、若干安い13万7,000円台からの始まりとなりました。このお値段でメモリ16GB構成ですから、使いやすいモデルがお安く手に入る価格設定です。
Lenovo X13 Gen2(Gen2i)選択時の補足説明
こちらでは迷いやすい部分や他社では耳慣れない単語などを以下に列挙しました。
Lenovoを買い慣れていない方はご参考にどうぞ。
内蔵カメラ の選択について
ディスプレイ の選択について
ACアダプターの選択について
ワイヤレスLANアダプターの選択について
当初、Wifi 6eだったものから、通常のWifi 6への選択肢があったのですが、なくなりました。
上位モデルのX1Carbonには搭載されたのかと確認しましたが、そういうわけでもないようなので、単に搭載しなくなっただけのようです。
WWAN の選択について
拡張コネクター「ThinkPad イーサネット拡張ケーブル 2」の選択肢について
価格とラインナップ一覧
こちらは2021年8月3日にリリースされた「ThinkPad X13 Gen 2 (AMD)」の性能表になります。
※適宜、情報を追記修正してゆきます。
ThinkPad X13 Gen 2 (Intel)シリーズ
ThinkPad X13 Gen 2(Intel) 基本構成 |
|
---|---|
カラー | ブラック |
初期OS | Windows 11 or 10 (Home or Pro) ※カスタマイズでは英語版選択可。Win10の場合はProのみ。 |
プロセッサー | Core i7-1165G7 Core i5-1135G7 |
グラフィック | CPU内蔵 (インテル Iris Xe グラフィックス) |
メモリ | 8~16GB(オンボード) |
ストレージ | 128 ~ 1TB |
ディスプレイ
※16:10の |
WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, タッチ非対応, 72%NTSC, 300 nit |
WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, タッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, ブルーライト軽減パネル | |
WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, タッチ非対応, 72%NTSC, 500 nit, Think Privacy Guard | |
カメラ | 720P HD with Array Microphone or 720P HD IR/RBG Hybrid with Array Microphone |
ThinkShutter | あり or なし |
無線通信 | インテル Wi-Fi 5 or Wi-Fi 6 + Bluetooth ver5.x |
WWAN | 4GLTE(あり or なし) ※Quectel EM120R-GL 4G LTE CAT12 が選択可。 |
セキュリティ | 指紋認証(あり or なし) |
キーボード | バックライト付き ※カスタマイズでは英字キーボード選択可。 |
質量 | 約 1.19kg前後~ |
バッテリー | i3 WUXGA の場合:4セル 約22.2時間;3セル 約16.5時間 i5 WUXGA Touch の場合:4セル 約21.4時間;3セル 約15.9時間 i7 WQXGA の場合:4セル 約24.0時間;3セル 約17.8時間 |
リリース | 2021年8月3日 |
Office | Microsoft Office Home & Business 2021 (Office搭載モデルのみ) |
備考 | 45~65WまでACアダプタも選択可。 1年間 引き取り修理。IWSハードウェア国際保証サービス。 |
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
Youtube再生時間は節約モードに入らないまま再生させ続けたとして、高パフォーマンス設定で使いやすいと思われる時間数で表記しています。設定やプロセッサーにより増加減しますので、あくまでも目安としてお考え下さい。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANが搭載していませんので、項目を割愛しています。
この記事をリライトしている2022年春段階では、インテル構成がカスタマイズモデルしか残っていません。また、液晶がタッチパネルが残っていないこともあり、選択肢が狭くなっています。
その中でも液晶選択により、ThinkShutterあり、なしとの連動があります。
液晶とバッテリーの選択肢によって重さや天板の素材が変わります。記事内にも記載していますが、連動性は以下の通りです。
3セルバッテリーの場合:
WUXGA 約1.19kg~(カーボン素材)、1.25kg~(樹脂PPS素材)
WQXGA 約1.21kg~(樹脂PPS素材)
4セルバッテリーの場合:
WUXGA 約1.26kg~(カーボン素材)、1.31kg~(樹脂PPS素材)
WQXGA 約1.27kg~(樹脂PPS素材)
バッテリーの稼働時間からすると、およそ JEITA2.0 の6割ほどが実働時間として一般的ですが、使い方によっては5割に満たないことも少なくありません。
※カスタマイズモデルは初期の選択項目を表記しています。
価格 | 出荷予定日 | 構成名 | Office | OS | プロセッサー | メモリ | ストレージ | ディスプレイ | 無線 | WWAN | 製品番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
¥303,600 | 最短 1-2 週間 | 【米沢生産モデル】 X13 Gen2:パフォーマンス(Pro OS選択可能)カスタマイズモデル | 選択可 | Win10 Pro | Core i5-1135G7 | 16 GB(オンボ) | 256 GB SSD | 13.3型16:10 光沢なし、72%NTSC, 300 nit | Wifi 6 | 4G LTE | 20WLCTO1WWJAJP5 |
¥169,620 | 最短 1-2 週間 | 【米沢生産モデル】 X13 Gen2:パフォーマンスカスタマイズモデル | 選択可 | Win11 Home | Core i5-1135G7 | 16 GB(オンボ) | 128GB(PCIe) | 13.3型16:10 光沢なし、72%NTSC, 300 nit | Wifi 6 | 4G LTE | 20WLCTO1WWJAJP4 |
※2022年5月27日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※直販モデルの場合、カスタム選択項目は割愛しています。Lenovoの場合、カスタマイズすればするほどコスパが悪くなると思った方が良く、カスタマイズしないと手に入らない内容でない限りは、上記の初期構成のまま買うのがオススメになります。ただし、拡張ツールが選択された状態になっていることがあるので、その点のみご注意下さい。
ThinkPad X13 Gen 2 (AMD)
ThinkPad X13 2021年モデル Gen 2 (AMD) |
|
---|---|
カラー | ブラック |
初期OS | Windows 10 Home |
プロセッサー | Ryzen 5 PRO 5650U Ryzen 7 PRO 5850U |
グラフィック | プロセッサー内蔵(Radeon Graphics) |
メモリ | 16GB ※LPDDR4X 4266MHz (オンボード) |
ストレージ | 256 ~ 512GB ※M.2 2280, PCIe-NVMe。 |
ディスプレイ ※16:10の 13.3インチ |
WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 72%NTSC, 300 nit |
ThinkShutter | あり |
NFC | なし(固定) |
キーボード | 日本語 (バックライトあり) |
無線通信 | インテル Wi-Fi 6 AX200 Bluetooth ver5.x |
WWAN | なし(固定) |
セキュリティ | 指紋認証 |
質量 | 約1.19kg ~ 約1.31kg |
バッテリー | Ryzen 3 PROの場合、 3セル 約 14.0時間; 4セル 約18.6時間 Ryzen 5 PROの場合、 3セル 約 13.6時間; 4セル 約18.3時間 Ryzen 7 PROの場合、 3セル 約 13.5時間; 4セル 約18.1時間 |
リリース | 2021年8月8日 |
Office | Microsoft Office 2019(Office選択時のみ) ※「Personal」または「Home and Business」選択可。 |
特 徴 | 1年間 引き取り修理。IWSハードウェア国際保証サービス。 |
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANが搭載していませんので、項目を割愛しています。
2022年春時点では、カスタマイズ構成はなくなっています。
RyzenとCoreの最上位モデルですと、おおよそ3万円以上の差額になることが多いです。
残念な点としては、Intelなら最上位モデルを選べばWWANを選ぶことができたのに、AMDではそれがありません。SIMスロットはあるので、今後、そうしたラインナップが広がるのかもしれませんが、現状では上記の通りです。
その辺りにこだわりがなければ、割安でハイパワーが手に入ります。
※カスタマイズモデルは初期の選択項目を表記しています。
価格 | 出荷予定日 | 構成名 | Office | OS | プロセッサー | メモリ | ストレージ | ディスプレイ | 無線 | WWAN | 製品番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
¥166,540 | 2営業日以内 | X13 Gen 2 – ストーム・グレー | なし | Win10 Pro | Ryzen 7 PRO 5850U | 16 GB(オンボ) | 512GB(PCIe) | 13.3型16:10 光沢なし、72%sNTSC, 300 nit | Wifi 6 | なし | 20XJ002UJP |
¥157,740 | 2営業日以内 | X13 Gen 2 – ストーム・グレー | なし | Win11 Home | Ryzen 7 PRO 5850U | 16 GB(オンボ) | 512GB(PCIe) | 13.3型16:10 光沢なし、72%sNTSC, 300 nit | Wifi 6 | なし | 20XJ002TJP |
¥144,540 | 在庫なし | X13 Gen 2 – ストーム・グレー | なし | Win10 Pro | Ryzen 5 PRO 5650U | 16 GB(オンボ) | 256GB(PCIe) | 13.3型16:10 光沢なし、72%sNTSC, 300 nit | Wifi 6 | なし | 20XJ002LJP |
¥137,940 | 2営業日以内 | X13 Gen 2 – ストーム・グレー | なし | Win11 Home | Ryzen 5 PRO 5650U | 16 GB(オンボ) | 256GB(PCIe) | 13.3型16:10 光沢なし、72%sNTSC, 300 nit | Wifi 6 | なし | 20XJ002JJP |
※2022年5月27日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANが搭載していませんので、項目を割愛しています。
※直販モデルの場合、カスタム選択項目は割愛しています。Lenovoの場合、カスタマイズすればするほどコスパが悪くなると思った方が良く、カスタマイズしないと手に入らない内容でない限りは、上記の初期構成のまま買うのがオススメになります。ただし、拡張ツールが選択された状態になっていることがあるので、その点のみご注意下さい。
「Lenovo X13 Gen2(Intel & AMD)」のまとめ
今回、大幅にバッテリー時間が伸びたことにより、実用性はX1にかなり近づいたと思っています。
あくまでも1.2kg越えを許容できるなら、13インチなら、という条件は付きますが、価格を抑えつつ選ぶのであれば「X13 Gen2」は、とても魅力的な選択肢と言えるでしょう。
特にお考え頂きたいのは、コスパを気にされる法人様です。
前身であるX280シリーズの時から企業のオーダーによりまとめて数十台単位で買われ続けた実績があります。
「迷ったら、コレ買っておけば大丈夫」長年培われた信頼はX13と名前が変わっても引き継がれています。
使いやすさとコスパを、実にバランスよく兼ね備えたオススメのシリーズです。
コメント
各機種のスペックシートの画面解像度の部分がGen1のまま(1920×1080)に。
Gen1の細かい比較はたいへん参考になりました。ありがとうございます。
もっとさん
誤記ご指摘ありがとうございます!
助かります。
よくよくチェックしてゆきます。