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パソコンメーカー・BTO【VAIO】のご紹介

VAIOってどんなパソコンメーカー?

・造っているパソコン…Sシリーズ、Zシリーズ、A12。

・パソコンの種類…一般サイズの15インチ ~ 11.6インチまでの小型ノート。

管理人から見たメーカーの力配分

VAIOの力配分
内部性能7
モバイル性8
デザイン性5
割安感2
サポート4
保証7
堅牢性7

7項目10段階評価について

メーカーも様々ありますが、私の個人的な解釈で以下の7つを10段階評価でまとめています。

内部性能 モバイル性 デザイン性 割安感 サポート 保証 堅牢性

全メーカーの数値は、それぞれ合計で40になるよう計らっています。
これは、どこかのメーカーをエコヒイキするのではなく、あくまでも横一線として見るための措置です。
数値化しているのは「メーカーがどのように自社の力を割り振っているのか。その力配分を見やすくする為」であり、メーカー毎の比較は文章の中から読み取って頂くことを望んで作りました。
実際、数値としては表現できない部分も多分にあるので、数値はあくまでも目安と思って頂ければと思います。
例えば、A社の性能が6だったからといって、B社の4より上ということではない、ということです。この場合、B社は性能より他の部分に力を注いでいる、または他の部分が目立って良いというだけのことです。
これらの数値は固定されておらず、新モデルの発売や私の再認識により変動することもあります。
そのため、評価の絶対値ではないことをご理解下さい。

VAIO

このロゴを見た人は「あ、欲しかったんだよね」と思う人も多いのではないでしょうか。

「It’s a sony」が世界で語られ、日本のモノづくりの完成度を見せつけた、あのSONYがパソコン事業に再参入したのが、1996年のこと。

その前の失敗を生かして挑んだSONYは、パソコンメーカーとしては明らかに後発だったのですが、その分、洗練された機体を幾つも打ち出します。

インターネットが普及してゆく中で、事務処理向けの「道具」としか見られなかった時代に、それまでの常識を打ち破るカラフルなVAIOは実に鮮烈でした。

当時では斬新な超小型PC、AV機器で鍛えられた独自技術を盛り込むなど。

今も世界中で使われているBluetooth規格はその頃の名残です。

東芝の質実剛健なDynaBookとはまったく別の路線。

オシャレでスマート、強烈な個性を放つPCとしてその地位を築きました。

その勢いは最盛期には870万台の生産に達します。

しかし、それも昔。

いつしか赤字産業と化したパソコン業界の波はVAIOをも飲み込んでいきます。

2009年にはVAIOブランドを活かし、新興国市場向けに低価格の小型PCを投入しますが、コストを優先したために没個性となりました。

原点から大きく外れてしまっていたのです。

これを機に販路を狭め続けた2014年7月、とうとうSONYはVAIO事業を切り離します。

独自ブランドとしてVAIO株式会社を立ち上げ、長野県は安曇野工場で行う生産体制は、今一度、再生すべく新たな戦略で再スタートを切りました。

母体となる会社の一事業だけを切り取り、それまでの技術を集中、効率化させることによって事業を再生させる。

いわゆる「事業カーブアウト(分社化)」と呼ばれる方法です。

あれから4年。

赤字状態から始まり、厳しい世間の目を跳ね除けつつも、たった1年で見事に売上を倍増。

対法人(B to Bと言います)での大きなシェアも取りつつ、技術的な請負事業(EMS)で効率的な業務経営を続け、その後も黒字を伸ばし続けています。

独立2年目で社長となった大田義実社長は語ります。

「(利益を増やし)量を追わない」

本当に良いものであれば、値段が高くても買ってくれることを知っている人の言葉です。

かつての失敗を繰り返さないよう、種類は少ないながらも良いものだけを造り続ける。

それが、VAIOというブランドなのです。

 

VAIOパソコンの特徴

特徴1 小回りの効いた開発と対応、本質を射抜く孤高の狙撃手

大企業、SONYから離れたVAIOは実に社員250人という小さな会社にまとまりました。

ところが、少人数になることにより開発者が営業にも関わることによって、現場からの意見が届きやすくなり、更に踏み込んだ良いモノづくりに繋がったといいます。

大企業の一事業であった頃には何をするにも、トップダウンでの意思決定に時間がかかったものですが、独自ブランドになってからは新しいアイデアの採用や有事の際の対応など、段違いに早くなりました。

また、大企業にありがちな体裁や無駄もなくなりました。

「本当に良いものを、必要なものだけを」

この考えが根底に流れるVAIOはマイナーチェンジをまずしません。

性能が同じでも、型番だけ変えて年に3回もマイナーチェンジする他メーカーを傍目に、性能や機能が変わった時だけモデルチェンジするのです。

それは年に一度あるかないか、という頻度。

それでも使いやすいですし、性能のスコアも決して低くありません。

無駄弾は一切、撃たない。

必要な時に必要となる弾が一発あればそれでいい。

VAIOはまるで、パソコン業界に生きる孤高の狙撃手のようです。

 

特徴2 小型モデルにめっぽう強い

「小型モデルに強いメーカーは新生活シーズンにも強い」という法則があります。

その言葉通り、2月、3月は学生や新社会人を中心として、手練れのビジネスマン達が多く買い続けていきます。

逆を言えば、小型モデル以外のS15は高性能なものでなければ目新しい部分がないので、ローエンドのS15は「VAIOファン」「SONY信者」「Made in Japanの安心感」「デザイン(打感)が好き」などの理由がなければ、あまり選ばれることがありません。

だからこそのハイエンド志向のメーカーであり、だからこそ、余計にお値段が高くなりやすい、という一面もあります。

 

特徴3 Made in Japanの高品質とは安曇野フィニッシュのこと

「純日本製のパソコンがいいんです。ありますか?」と訊かれることもあります。

部品は海外生産なので、そのことを説明した上で、NEC、富士通、VAIO、パナソニックの四択で案内することが多いです(ドスパラなどは店舗によってあったりなかったりします。東芝も中国の杭州生産ですから省きます)。

しかし、別記事で書いているようにNECはLenovo傘下で問題を起こしましたし、富士通は日本の生産体制と高い技術を持ちますが、やはりLenovo傘下であることは否めません。

つまり、残る純国産はVAIOとパナソニックしかないのです。

片や神戸工場に拠を構えるパナソニックに対して、VAIOは長野県の安曇野というのどかな場所に工場を置きました。

他の大企業とは違い、工場を中心に可動する人達は約250人。

たった、それだけ? と、思うかどうかでビジネスセンスが問われます。

僅か250人という少人数の巨人達は、SONYという大企業でさえ無しえなかった黒字化を果たし、その後も順調に売り上げを伸ばし続けているのです。

知恵と技術に裏打ちされた本物の「Made in Japan」は、今も安曇野という土地で生きているのです。

 

特徴4 余計なソフトを入れていない

これは短所でもあり長所でもあるのですが、VAIOのパソコンはほとんどソフトらしいソフトを入れていません。

よく接客していると「もう余計なソフトが入っているパソコンは嫌なの。まっさらなパソコンないの?」と訊かれることがあります。

その答えの筆頭に挙げられるのがVAIOです。

そのせいもあって、私が知る限り全メーカー中、ハードディスク及びSSDの空き容量がもっとも多いメーカーはVAIOです(NECなどはソフトウェアでミニマムを選べますが、それでも幾つかのソフトは残ります)。

逆に無料で様々なソフトが入っていた方がいい、と思うなら他のメーカーを選んだ方が良いこでしょう。

※時節柄、「年賀状の印刷ソフト」などは、年末が近づくとオーダーメイド画面内に割安な選択肢として出てきます。

 

VAIOパソコンの欠点

1.総じて値段が高め

先の内容にあるように、全機種が高いと思った方が良いです。

特にモバイルのような特徴がない15インチノートでもまあまあなお値段になるので、デザインや打感、VAIOでなければ組めないような性能などをお求めでない人には難しいかもしれません。

かといってモバイル機種をBTOで選んでいくと、「i3でメモリ8GBが選べない」などの制約もかかっています。

性能にこだわった機体を選んで欲しい、ということでもあるのだと思いますが、この制約でモバイルは更に値段が上がりがちになってしまっています。

 

2.光沢モニターのラインナップがない

これは人によりますが、2019年初の現行のラインナップでは、VAIOの中に光沢の画面(グレア)はA12しかありません。

A12にも光沢感を無くせるアンチグレア(ノングレア)仕様の「液晶保護フィルム」の選択肢があるくらいなので、VAIOは光沢感のある画面を避ける傾向にあります。

これは個人向けであっても実用性を優先させているからで、

SONYから独立したVAIOは、元々、法人向けとなるB to B市場でのシェアを獲得する為の機体造りをしてきました。

仕事で使うパソコンは光沢感のないものがほとんどですね。

これは長時間使うことを考え、目が疲れないことを優先させているためです。

光沢感のある液晶は色鮮やかではありますが、反射光で目が疲れがちです。

もし、あなたが実用性を取るならVAIOはお勧めですが、色鮮やかな画面を求めているのなら候補から外した方が良いかもしれません。

 

3.機種の種類が少ない

企業体力の問題もあると思うのですが、一切の無駄弾を撃たない主義のVAIOはそれだけラインナップが限られてもいます。

2019年年初ではS15、S13、S11(それぞれ15インチ、13インチ、11インチ)の3機種。

これに12.5インチのA12が加わっただけ、の4機種とその兄弟機種だけです。

以前はZシリーズも出していましたが、今は出していません(店頭モデルは型落ちのZを置いてある店舗も一部ありますが、現行モデルとは言えません)。

新しいCPUが出るまでの間はおそらく次のZは造れないかもしれません。

CPUの生産が遅れていることは以下の記事にも触れているように、致し方がない理由があります。

一つ一つの機体は良いものが多いのですが、これらでマッチしたものがなければ他社を選ばざるをえません。

 

VAIOパソコンの得意分野

1.性能にこだわった機体造りが得意

VAIOの開発陣も工場もSONY時代から受け継いでいるので、当然、技術の蓄積量も多くあります。

「Zエンジン」や「VAIO TruePerformance(バイオトゥルーパフォーマンス、VTPと略)」など。

「液晶パネルを開けると後端がせり上がってキーボードが打ちやすい角度になってくれる構造」も最初に打ち出したのはVAIOでした。

もちろん、他のメーカーも取り入れられる部分はすぐに真似されるのですが、しかしVTPなどは独自技術なのでどこも真似できません。

こうした技術に第三世代ハイスピードSSDなどを組み入れたところなどは、いかにもVAIOらしい性能にこだわった造りをしています。

VTPに関してはこちらの記事にて紹介しています。

 

2.小型モデルでもインターフェースが数多く付けられる

特徴となっている「小型モデルにめっぽう強い」という部分にも被るのですが、VAIOの場合、モバイルPCでありながらインターフェースが全て揃っている機体ばかり、という特徴を持ちます。

通常、軽く頑丈に作ろうと思えば、余計な接続口をなくしてコストを抑えようとするものです。

富士通のUHなども軽さ優先ということもあり、VGA端子(ミニD-Sub15)を省いています。

「しかし、必要となる場面は多くある」と多くのビジネスマン達は言います。

ベンチャー企業や大企業ばかりを相手にするならともかく、中小企業では未だにHDMIが搭載されていない古いタイプのモニターやプロジェクターしかないことが多いのです。

「機体一つがあれば全てが揃う」

VAIOはあえて、値段を上げてでもそうした一般的な接続口を全て入れた実戦的な使いやすさを追及しています。

※使用頻度の低いディスプレイケーブルは含みません。最近使われ始めたType-CはA12のみ搭載です。

 

3.保証が安くて手厚い

「破損したら取りにきてくれる」「対応が素早い」など、有料の保証が手厚いのは他のメーカーと同様ですが、気になるのはその値段です。

店頭モデルは通常の1年保証ですが、ダイレクト(BTO)モデルで選べば、3年間のベーシック保証付き。

同様に保証の強いメーカーはNECですが、VAIOの場合「ワイド保証(物損保証、NECでいう安心保証サービスパックのこと)」まで入れても、標準値段で15インチは7,000円、13インチと11インチでは8,000円(税抜。a12だけ11,000円)という安さ。

NECも保証は安い方ですが、それでも13,400円です。

加えて、NECがキャンペーンで保証を安くすることがあるように、VAIOも下記にある「My Sony ID」に紐づけされているクーポンが発行されると安くなることが多いです。

おそらく充実した保証の値段としては一番安いのではないでしょうか。

 

4.「My Sony ID」が使える

VAIO株式会社の出資にはSONY自体も4.9%ほど出資していますし、子会社であるソニーマーケティング株式会社と販売総代理店契約を結んでいます。

分社化した後もソニーのホームページ上から購入できるのはそのためで、ソニーのユーザー登録に位置する「My SONY ID」と呼ばれる登録を通して購入すれば、購入履歴に応じたお得なクーポンが発行されるようにもなっています。

「ソニー信者」という言葉がある通り、家中の家電をソニーで固めている人は今もって多くいます。

購入しているソニー製品が多くても、「My SONY ID」に登録していない人は結構、多いです。

家で使っているTVはブラビアでしょうか。

ウォークマンはお持ちでしょうか。

なら、お得に買うためにも、ぜひ「My Sony ID」に購入した製品を登録してみてはいかがでしょう。

半年に一度はお得なクーポンが発行されるシステムなので、「ご愛顧感謝の値引きクーポン」「ワイド保証無料クーポン」など、きっとお得にVAIOを買うことができるようになることでしょう。

ちなみに、単にVAIOを買う時でも、商品をカートに入れた後で登録を促す画面に出ます。

そこから初めて登録でも良いのですが、最初に登録しておくのであれば↓のバナーから入って頂き…ソニーストア

 

このような画面に入るので、↓の赤い枠で囲ってある場所から入って先に登録しておくこともできます。

何しろパソコンは安い買い物ではないところにきて、更にVAIOは高いですからね。

迷ったり検討している間にお得なクーポンが発行されることもありえますから、即決で決める人でなければ、先に登録しておくのがお勧めです。

ちなみに、「My Sony ID」に関する詳しい説明は以下の公式サイトが分かりやすいと思います。

 

でも…思っているより更にお高いんでしょう?

売れている機種は時期と店舗によりまちまちですが、安定して人気があるのはS11とS13です。

特にS11は軽さが870gを下っており、それでいて先に書いたように一般的なインターフェースは全て付いています。

バッテリーも額面上は約14.5 – 16.0時間(JEITA測定法 2.0)も持つので、一般的な使い方なら10~11時間ほどは頑張れるでしょう。

難点をあげるとすればタッチパネル(画面をタッチ操作する方)ではないことと、小さいが故のキーボードの入力が難しい人がいる、ということです。

S11はキーとキーの中心同士を計った距離(ピッチ)が約16.95mm。

対する一般的なキーボードを持つS13は約19mmのフルサイズキーボード。

その差、2.05mm。

重量は約200g差。

そしてS13はバッテリーの持ち時間が約11.5 – 12.5時間、実働時間なら7~8時間になります。

ここで迷う人が非常に多いです。

そして、S11にしろ13にしろ、同じ性能にすると全く同じ値段になるという…(余計に迷う)。

そんな中で一番の人気の組み合わせはi5、8GB、256GB(ハイスピードSSD)の三点セットにOfficeを入れたもの。

これに指紋認証も入れると、即配モデルと呼ばれる納期が早い組み合わせになる可能性が高まります(時期によってなったりならなかったりします)。

即配モデルになると関東圏なら2~3日というから、「VAIOがいい! でも急いでる!」という人は、この組み合わせから考えた方がいいです。

一般的なお仕事で使うのでも充分な性能です。

ここまで全てを入れて、送料300円が加わると、お値段・・・な、なんと。

180,100円(税抜)
(税込 194,508円)

安い、安すぎるッ! …かもしれない。

ご注文は ↓ こちらから

ソニーストア

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