Lenovoは安い。
すっかりお馴染みとなった認識ですが、2020年夏になって出されたラインナップは一概にそうとは言えないものも含まれています。
今回はコスパ最良と言われる「IdeaPad Slim 550」を他と比較しながらご紹介します。
※Intel構成だと「IdeaPad Slim 550i(14)」というように i が付きますが、当記事ではIntel、AMD双方の構成を合わせたシリーズ名として「IdeaPad Slim 550(14)」と表記します。
法人様のご購入(領収書)について
法人名義でLenovoのダイレクトモデルをご購入される場合、特に領収書が発行されるかどうかを気にされる方が多いと思います。
Lenovoの場合、
こちらののメールアドレス宛に以下の4点
①ご注文番号(注文した際に発行される)
②領収書送付先(原則は商品のお届け先と同じですが、出荷先と不一致の場合、詳細宛先を記載する必要あり)
③領収書名義
④ご希望の但書き(品目のこと。パソコン代など)
を送信すると、会系処理として使える領収書を発行してくれます。
すでに馴染みになっている企業様も多く、この方法で10台単位で一度にご注文頂くことも珍しくありません。
この「IdeaPad Slim 550」シリーズは15インチの兄弟機種もあります。15インチの方が少し安くなることが多いので、より安めのモデルをお考えの方はご覧下さい。
Lenovoに関して不安を感じる方は、こちらも併せてお読み頂くとリスクを把握しやすいです。
また、保証の選択で悩む時にも見ると参考になります。
IdeaPad Slim 550(14)の特長
一般的なワードやエクセル、パワポなどのOffice系。最近だとZOOMやTeamsで仕事や遠隔飲み会。家庭内では調べもの、年賀状の印刷、たまに写真や音楽の整理をするのに使う程度。
「そうそう、そういう使い方。特別なことはしないんだけど、パソコンは詳しくないので、どれを買ったらいいのか分からない。メーカーにこだわりはないのだけれど、どれがいいですか?」
よく訊かれる内容ですが、2020の7月までなら旧来の「S540(14)」を。8月以降なら「IdeaPad Slim 550(14)」または「Flex 550(14)」を買っておけば良い、というのがアルパカの答えです。
ただし、構成内容によっては先日ご紹介した「Flex 550(14)」の方がオススメになります。後述をお読み下さい。
IdeaPad Slim 550(14)と S540(14)を比べてみたら
見た目を旧来機の「S540(14)」と比較すると以下のような違いがあります。
一番の違いは、画面下部の黒いベゼル(枠)が細くなったことです。正面から見比べるとすぐ分かるように「S540(14)」が明らかに太く無駄な空間があるのが分かります。
外形寸法として、横1.4mm、縦16mmほどシェイプアップ。この16mm分が画面下のベゼル部分というわけですね。
そうして500gの軽量化が施され、1.5 → 1.45kgとなりました。たったそれだけでも軽くなったのは嬉しいポイントです。
電源ボタンは指紋認証を兼ねるようになったので、「S540(14)」のように分かれてはいません。手前にあった方が良かったという声もありそうですが、ツーアクションが一箇所ワンアクションだけで済ませられるようになったのなら、ユーザビリティは向上したと言えましょう。
外観的な違いとしてはそれくらいのもので、大きな違いではありません。
以下は「S540(14)」のキーボードですが、この辺りは同系統の14インチモデルは(時には13インチモデルも)同様のキーボードを採用しています。
キー配列にこだわる人にとっては矢印キーが逆T字になっていた方がいいとか、Enterキーがもっと大きい方がいいとか色々あると思います。ですが、この価格帯で手に入ることを考えれば上出来の打ちやすさと言えます。
※キー配列や形状はほとんど同じですが、最上段のFNキーの機能の割り当てはモデルと発売された時期により若干変わります。
※キー配列を変更したい人はフリーソフトの「X Button Maker」を使えば変更可能です。
※他の写真は英字キーボードのものがありますが、基本的に日本語サイトから購入すると以下の日本語キーボードとして届きます。

S340及び、他の14インチモデルの共通キーボード
他、内部性能の違いも含めると、ざっと以下のようにまとまります。
IdeaPad Slim 550(14) | IdeaPad S540(14) | |
---|---|---|
外形寸法 | 約 321.6×211.6×17.9mm | 約 323x227x15.9mm |
重さ | 約 1.45kg | 約 1.5kg |
指紋認証 | 電源ボタンと同一 | 電源ボタンと別(右下) |
バッテリー | Intel 8.6~11.4時間 AMD 12時間 |
Intel 14時間 AMD 10時間 |
CPU | Core i3-1005G1 Core i5-1035G1 Core i7-1065G7 Ryzen 3 4300U Ryzen 5 4500U Ryzen 7 4700U |
Core i3-1005G1 Core i5-10210U Core i7-10510U AMD 5 3500U Ryzen 5 3500U |
PassMark理論値で 5,900~13,900 |
PassMark理論値で 5,700~9,600 |
|
価格 | i5 ¥94,336 Ryzen5 ¥79,508 |
i5 ¥79,596 Ryzen5 ¥70,334 |
※価格は一番の売れ筋であるi5、8G、256G、Office付。またはRyzen5、8G、256G、Office付。
※記事アップの2020年8月13日時点での価格です。
「Slim 550(14)」はコスパ最強? 確かに悪くはないけれど
多くのサイトで「コスパ最高、安い」と謳っていますが、その実、価格帯としては旧来の「S540(14)」の方が安かったです。もちろん、性能が上がっているなら、コスパは良くなったと言えますが「S540(14)」が出てきた時のような衝撃的なものではありません。
他社に比べれば十分に安いと言える範囲ですが、行き過ぎたキャッチコピーばかりが先行するのは良くないですね。
Lenovoが打ち出してきた低価格路線のイメージが定着していることもあり、誰もが「Lenovoは安い」と思うからこそ、少しばかりの値上げでも安そうに見えるという一面もあります。
中でもIntelの14,000円以上の価格上昇は意外でした。性能を知る人はRyzenでオススメするでしょうから、いよいよもってAMD市場のシェアアップがさらに加速していくのでしょう。
そして、これもまた意外だったのですが、先日ご紹介した「Flex 550(14)」は同じRyzen5で価格差は2,000円程度。ほとんど変わりません。むしろ、Ryzen 7 4700Uの上位モデルに関しては「Flex 550(14)」の方が遥かに安くなります。
Ryzen 7 4700U にメモリ16GBを搭載した512GBSSDモデルでOfficeも入って9万円台半ばです。
同じ性能なら、「Slim 550(14)」シリーズでは11万円超えてますから、「Slim 550(14)」シリーズの方が2万円以上も割高です。
もちろん、構成内容次第ではありますが、多くのサイトでは「Slim 550(14)」、または、兄弟機種の「Slim 350(14)」シリーズが安い、コスパ最強と謳います。
加工された納豆の方が加工していない大豆より高くなるのは当たり前ですが、今の時代は物流の関係から逆転現象が起きることはよくあります。タッチパネルとペンが付いている方が高くなるに違いない、と思ってしまうのです。
だから紹介する方もタッチパネルのない「Slim 550(14)」の方が安いと思って前面に出して紹介しますし、実際、タッチパネルが欲しい人でなければタッチパネル付PCを除外して探す人も多いでしょう。そうして、誤って高めのモデルを買ってしまいがちです。
この手の逆転現象は部品の供給が滞りなくなったら収まることが多いので、いずれはなくなるかもしれません。
ただ、この記事をアップしている2020年の夏段階では「Flex 550(14)」の方が明らかに割安な構成が多いです。
というわけで、「タッチ不要。あると煩わしい」とか納期の関係で「Slim 550(14)」の方がいいという人でなければ実は、今のところ「Flex 550(14)」の方がオススメの構成は多いです。
購入時期に合わせて価格を比較して頂きながら、最適な一台をお選び下さい。
IdeaPad Slim 550(14)に搭載できるプロセッサーについて
「Slim 550(14)」シリーズで選択可能なCPU(APU)は以下の通りです。
「Slim 550i(14)」のIntel CPU
Core i3-1005G1
Core i5-1035G1
Core i7-1065G7
「Slim 550(14)」のAMD APU
Ryzen 3 4300U
Ryzen 5 4500U
Ryzen 7 4700U
※緑色のバーはPassMark理論値として算出されていないため、実測値、またはPassMark社の公式ソースから引用した数値になります。
2020年の夏に出てきたIdeaPadの14インチモデルは、基本的に同じプロセッサーが入っています。
ですので、先日ご紹介したタッチパネル付きの「Flex 550(14)」も同様のCPU比較表になっています。
その上でお伝えしますと、Ryzen 5あたりでPassMark理論値10,000超えならなんら不自由なことはなく、それでいて9万円台半ばの価格帯なら「一般的な使い方なら大抵のことはこれ一台でできますので、オススメです」の一言で済ませられます。そういう意味では案内する方としては楽な機種ではあります。
3DCadやりたいとか、エディウスで動画編集やりたいとか、グラフィックカード必須でないものは大体いけます。軽い作業の平行作業が多くウィンドウを出しっぱなしであっても、最低構成のメモリ4GB以外なら、かなりレスポンス良く反応してくれることでしょう。
最上位クラスを選ぶ利点としては、そうした様々な作業が重なってきた時。長時間使いっぱなしにした後で、レジューム効かせてスリープ状態にすることはあっても、いちいち再起動してキャッシュに溜まったメモリを揮発して動きを良くしよう…なんてやっている時間なんてないんだ、面倒くさいんじゃ、という人は選んでおくと動きが鈍りずらくて便利です。作業の切替えもスムーズにいけるので良いです。
変わった案内としては、14インチの1.45kgだとたまに外に持っていく人はいらっしゃると思いますが、Intel構成を選びたいなら「S540(14)」の売れ残りを買うという選択肢もあります。処理能力が極端に違うわけではないので、駆動時間の長さを取るということです。
もっとも、この記事を書いている8月13日時点で、在庫がかなり少なくなってきましたので、ほどなく選べなくなると思います(完全になくなったら、この辺の文言は削除予定です)。
また、Intel派の人は先に案内したようにタッチパネルが煩わしいという人でなければ、「Flex 550(14)」の方が安くてオススメです。AMDも上位になると同様に「Flex 550(14)」の方が安いです。
補足までに付け加えさせて頂きますと、Intel構成のCore iシリーズはやや処理能力が上がったものの、駆動時間が短くなっています。これはIntelがAMDに追い付けなくなったことを意味しますが、ここには一つのカラクリがあります。
理由は記事の最後「追記・Ryzenシリーズの難点、Intelがオススメな理由」をお読み下さい。
外観的特徴
外観としては、従来のIdeaPadと同様の同様のプラチナグレーです。
低価格帯向けラインナップでありながら、質感や内部性能では使いやすさを損なわない造りであることから、安っぽさを感じさせません。
スピーカーグリルが左右にあるのも「S540(14)」から踏襲されたデザインです。
メモリはオンボードの固定なので増設交換できませんが、ストレージの交換や増設まで考える方は日本で馴染みに+ドライバーでは開けられないのでご注意下さい。
外すにはトルクスドライバー(右の形)が必要です。
アップル系も持ってるとか、今後のことも考えて一通りセットで揃えておくのであれば、この辺りがオススメになります。ほとんどのトルクスの大きさはこれ一つで合う筈です。
また、最近の流行となってきましたが、このモデルはカメラアイにプライバシーシャッターが付いています。ソフト面での制御よりも、物理的なシャッターが付いていた方が安心できる人は多いのではないでしょうか。
カメラアイに赤い丸が付いている時には物理的な窓閉め機構が働いている印です。チャット機能をOffにし忘れてそのままの時にも気づきやすくなる、など使いやすい設計が施されています。
接続口
Flex 550(14)の接続口

「IdeaPad Slim 550(14)」の接続口
1. 4-in-1メディアカードリー
2. USB3.0
3. USB3.0
4. 電源ジャック
5. USB3.0 Type-C(Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)
6. HDMI
7. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
8. Novoボタン
「4-in-1メディアカードリーダー」とは他社ではあまり使わない言い回しですが、SDカードリーダーのことです。
仕様を見る限りSDXCカード対応ですので、限界認識は最大2TBということになります。
もっとも、全ての機器の動作を保証するものではないという謳い文句はお決まりの通り。あくまでも自己責任ですが、常識的に考えてこの辺りなら問題なく使える筈です。
他、補足として言うなら、14インチということもあり、光学ドライブ(DVDやブルーレイ)は付いていません。
USB端子は右上に二つ。これも旧来の「S540(14)」と同様の造りです。「Flex 550(14)」も似てますね。この辺りは今あるLenovoのリソースでできる最適化された形状ということなのでしょう。
ですので、説明も同じになってしまうのですが、今時のモバイルPCにはよくある形状で、おおよそのものは整っています。
足りないものがあるようでしたら、Type-Cから拡張させる以下のハブがオススメです。
IdeaPad Slim 550i(14) Intel構成の性能表
ここに紹介されている組み合わせは現行で並んでいるラインナップのものに限ります。
型違いが出された折には、都度、追記していきます。
IdeaPad Slim 550i(14)・Core iシリーズi3~i5モデル
第10世代 i3~i5モデル |
|||
---|---|---|---|
カラー | プラチナグレー | ||
初期OS | Windows 10 Home | ||
CPU | Core i5-1035G1 <4C8T>(1.00/3.60GHz) :PassMark理論値 8,950 :Cinebench R20(Multi)1,545 |
Core i3-1005G1 <2C4T>(1.20/3.40GHz) :PassMark理論値5,929 :Cinebench R20(Multi)955 |
|
メモリ | 8.0GB/最大8.0GB | 4.0GB/最大4.0GB | |
オンボード、空きスロット×0。交換増設不可。 | |||
ストレージ | 512GB SSD | 256GB SSD | 128GB SSD |
※SSDは全てPCIe-NVMe/M.2対応です。 | |||
ディスプレイ | 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット) LEDバックライト 光沢なし |
||
プライバシー シャッター |
あり | ||
グラフィック | CPU内蔵 (インテル UHD グラフィックス) |
||
無線通信 | インテル Wi-Fi 5 a/b/g/n/ac Bluetooth v4.2以降 |
||
指紋認証 | あり |
||
キーボード | 日本語キーボード (バックライト付き) |
||
質量 | 約 1.45kg | ||
バッテリー | 約 11.4時間 (実働8.0時間) |
約 8.6時間 (実働6.0時間) |
|
リリース | 2020年7月7日 | ||
Office | Microsoft Office Home and Business (Office搭載時のみ) |
||
officeなし 期待価格 |
|||
¥70,686 | ¥63,547 | ¥53,295 | |
officeあり 期待価格 |
|||
¥91,872 | ¥81,070 | ¥73,810 | |
特 徴 | 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー。ACアダプタ。 1年間 引き取り修理。IWSハードウェア国際保証サービス。 |
※価格は全て税込、送料込みの表記です。
※2021年1月24日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANを搭載してないので、項目を割愛しています。
「10万円以下」という線引きで探される人は多いと思いますが、そうした人は売れ筋のボリュームゾーンである「81YH00H9JP」か「
81YH00HJJP」あたり。
256GBあれば、170GBがユーザー側で自由に使えます。
もっとも、この辺の構成内容だと、先の説明にあるように「Flex 550(14)」の方がOffice付きで¥86,130(記事アップ時点)ですので、見比べて頂きながらお考え下さい。
IdeaPad Slim 550i(14)・Core i7モデル
第10世代 i7モデル |
|
---|---|
カラー | プラチナグレー |
初期OS | Windows 10 Home |
CPU | Core i7-1065G7 1.3/3.9GHz<4C8T> PassMark理論値 10,777 Cine R20(M)1,639 |
メモリ | 16GB/最大16GB |
オンボード、空きスロット×0。交換増設不可。 | |
ストレージ | 256GB SSD |
※SSDは全てPCIe-NVMe/M.2対応です。 | |
ディスプレイ | 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット) LEDバックライト 光沢なし |
プライバシー シャッター |
あり |
グラフィック | CPU内蔵 (インテル Iris Plus グラフィックス) |
無線通信 | インテル Wi-Fi 5 a/b/g/n/ac Bluetooth v4.2以降 |
指紋認証 | あり |
キーボード | 日本語キーボード (バックライト付き) |
質量 | 約 1.45kg |
バッテリー | 約 11.4時間 (実働8.0時間) |
リリース | 2020年7月7日 |
Office | Microsoft Office Home and Business (Office搭載時のみ) |
officeなし 期待価格 |
|
¥89,782 | |
officeあり 期待価格 |
|
¥110,264 | |
特長 | 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー。ACアダプタ。 1年間 引き取り修理。IWSハードウェア国際保証サービス。 |
※価格は全て税込、送料込みの表記です。
※2021年1月24日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANを搭載してないので、項目を割愛しています。
PassMark理論値で一万超えがOfficeが付いて12万円なら十分安いのですが、Ryzenシリーズを知るとオススメするかどうかは迷いどころです。
ただ、Intelの方が安心感がある。オールマイティーに動きの良さを求めている、というなら悪くない選択肢だと思います。
2020年の夏段階では「Flex 550(14)」の方がやや安いくらいなので、見比べて頂きながらの選択が良いと思います。
IdeaPad Slim 550(14)AMD構成の性能表
ここに紹介されている組み合わせは現行で並んでいるラインナップのものに限ります。
型違いが出された折には、都度、追記していきます。
IdeaPad Slim 550(14)・Ryzen3~5モデル
Ryzen 3~5モデル |
|||
---|---|---|---|
カラー | プラチナグレー | ||
初期OS | Windows 10 Home | ||
APU | Ryzen 5 4500U 2.3/4.0GHz<6C6T> PassMark理論値 11,000 Cine R20(M)1,921 |
Ryzen 3 4300U 2.7/3.7GHz<4C4T> PassMark理論値推定 7,000 Cine R20(M)559 |
|
メモリ | 8.0GB/最大8.0GB |
4.0GB/最大4.0GB | |
オンボード、空きスロット×0。交換増設不可。 | |||
ストレージ | 512GB SSD | 256GB SSD |
|
※SSDは全てPCIe-NVMe/M.2対応です。 | |||
ディスプレイ | 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット) LEDバックライト 光沢なし |
||
プライバシー シャッター |
あり | ||
グラフィック | APU内蔵 (AMD Radeonグラフィックス) |
||
無線通信 | インテル Wi-Fi 5 a/b/g/n/ac Bluetooth v4.2以降 |
||
指紋認証 | あり |
||
キーボード | 日本語キーボード (バックライト付き) |
||
質量 | 約 1.45kg | ||
バッテリー | 約 12.0時間 (実働8.4時間) |
||
リリース | 2020年7月14日 | ||
Office | Microsoft Office Home and Business (Office搭載時のみ) |
||
officeなし 期待価格 |
|||
¥65,472 | ¥53,922 | ¥46,464 | |
officeあり 期待価格 |
|||
¥86,867 | ¥76,450 | ¥68,365 | |
特 徴 | 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー。ACアダプタ。 1年間 引き取り修理。IWSハードウェア国際保証サービス。 |
※価格は全て税込、送料込みの表記です。
※2021年1月17日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANを搭載してないので、項目を割愛しています。
PassMark理論値 11,000超えで、メモリ8GB、256GBにOfficeが付いて8万円なり。
迷うようならOffice必須なら「81YM009GJP」、Officeいらないなら「
81YM009HJP」で決まりです。タッチパネル欲しい、お絵かきしたい、などがありましたらこの辺のラインナップでは価格がほとんど変わらない「Flex 550(14)」をご検討下さい。
この性能と値段を出されたら、他の案内がしずらいくらいです。
Flex 550(14)・Ryzen 7モデル
Ryzen 7モデル |
|
---|---|
カラー | プラチナグレー |
初期OS | Windows 10 Home |
APU | Ryzen 7 4700U 2.0/4.1GHz<8C8T> PassMark理論値(予測)13,900 Cine R20(M)2,424 |
メモリ | 16GB/最大24GB |
オンボード、空きスロット×0。交換増設不可。 | |
ストレージ | 512GB SSD |
※SSDは全てPCIe-NVMe対応です。 | |
ディスプレイ | 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット) LEDバックライト 光沢なし |
プライバシー シャッター |
あり |
グラフィック | APU内蔵 (AMD Radeonグラフィックス) |
無線通信 | インテル Wi-Fi 5 a/b/g/n/ac Bluetooth v4.2以降 |
指紋認証 | あり |
キーボード | 日本語キーボード (バックライト付き) |
質量 | 約 1.45kg |
バッテリー | 約 12.0時間 (実働8.4時間) |
リリース | 2020年7月14日 |
Office | Microsoft Office Home and Business (Office搭載時のみ) |
officeなし 期待価格 |
|
¥87,120 | |
officeあり 期待価格 |
|
¥108,801 | |
特長 | 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー。ACアダプタ。 1年間 引き取り修理。IWSハードウェア国際保証サービス。 |
※価格は全て税込、送料込みの表記です。
※2021年1月24日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
※このシリーズには光学ドライブと有線LANを搭載してないので、項目を割愛しています。
「Flex 550(14)」との価格差が最も大きいラインナップがこちらのRyzen 7構成です。
何故か「Flex 550(14)」の方が安くなっていることが多いのですが、価格差が縮まるかもしれませんので、都度、ご確認しながらお選び下さい。
追記・Ryzenシリーズの難点、Intelがオススメな理由
以下、2020年~2021年にかけて分かってきた内容です。
後から分かってきたことなので追記で恐縮なのですが、こちらの参考記事にてRyzenの難点について触れています。
かいつまんで言うと、RyzenシリーズはACアダプタに繋げて固定電源がある時の処理能力はすこぶる高いですが、バッテリー駆動時には極端に性能の減衰が起きるということです。
これは駆動時間を確保するための措置としては効果的ですが、持ち運んでの作業を旨とするモバイルPCにとっては出先の作業がやりづらくなることを表します。他にも初速の遅さや相性問題などと併せて考えると、使う人を選ぶプロセッサーだったと付記しておきます。
相性最悪なのは出先でAdobe系のアプリ、特にLightroomを使う人などです。
性能の減衰が大きい上に相性の悪いアプリですから、一番やりたかった作業が一番パフォーマンスを落としてしまいかねません。逆を言えばそうした使い方ではなく、ほぼ固定電源のある環境でのみ使うというならオススメできます。
Ryzenはそうした使い方、用途を大きく選ぶAPUだった、というのを把握して頂いた上でお選び頂ければと思います。
もし、使う用途を広く考えるのであれば、Intel構成のラインナップがオススメになります。
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