HP「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H & Ryzen 5 6600H 実機レビュー

15インチ以上16:9 液晶海外PCメーカー製品情報
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仕事やちょっとした日常使いをしながら、合間にゲームも楽しみたい。

今回はそうしたカジュアルにゲーマーにオススメの「Victus 16 AMDicon」をご紹介します。

>>「Victus 16 AMD シリーズ」ご購入はこちら<<

※今回は日本HPから機体をお借りして記事を作成しています。



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日本HPの25周年大祭り、第三弾! 最新の『Aero 13-bg』を含めた最終セール会場をざっとご紹介
#Aero13 #Victus #OMEN※いつもご視聴、ご協力、ありがとうございます!アルパカのリンクはアフィリエイトリンクを含みます。リンクを踏んでから購入頂けた収益は、今後の活動費用とさせて頂きます。※ Intel Core のクラッ...
アルパカ

HPから7月22日(火)まで「25周年記念大祭りセールicon」が開催中!
大人気シリーズ『Pavilion Aero 13-bg』2024年モデルがさっそくお値段下がってまいりました。Ryzen 5 8540U で、メモリ16GB で¥125,364、Ryzen 7 8840U なら¥145,512 に値下がり中!

Enterキー横一列の特殊キーがなくなり打ちやすくなった新型『Aero 13』ですが、右側のCtrlキーがなくなってしまったことと、矢印キー左右上側にPgUp と PgDn のキー配列になったことで問題なければ、新型でぜひどうぞ!

Aero 13-bg(2024)-キータッチ確認

Aero 13-bg(2024)-二色展示

25周年記念大祭りセール」は
残りあと 6日間です!

 


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※上記リンクを踏んで適用金額以上の商品を選択するだけでお値引きが入ります。ぜひご活用下さい。
※ご注意:特別なキャンペーンとの併用はできないことがあります。

「Victus 16(AMD)」の特長

位置付けと特長

・ゲーミングらしくない、イケてるデザインのゲーミングPC。

・性能はAMDシリーズが RTX3050Ti まで。IntelシリーズがRTX3060 まで

・16インチの広々とした液晶。

・HP ゲーミング共通:「OMEN Gaming Hub」が標準搭載

ゲーミングらしくない、白い筐体のゲーミングPC

ゲーミングPCと言えば、黒くてゴツくて派手なライティングを灯したパワフルなデザイン、というイメージですが、「Victus 16 AMDicon」は違います。

清潔感のある白とシルバーに光るVの文字。バックライトキーボードは搭載されていても、いきなり派手に光ることもありません。

ディープなゲーマーや細かな造りにこだわる方には物足りないと思いますが、これからゲームを始めようとする方には抵抗なく始めやすい、スマートなスタイルのゲーミングPCと言えます。

また、このデザインのおかげでゲーム以外の一般用途にも向いています。

※詳しくはデザイン的な特徴、の項目をご覧ください。

 

性能はAMDシリーズが RTX3050Ti まで。IntelシリーズがRTX3060 まで

Victus 16 AMD シリーズ
シリーズ名 Intel シリーズ AMD シリーズ
プロセッサー Core i7-12700H Ryzen 7 6800H
Ryzen 5 6600H
メモリ 16GB / DDR5-4800MHz
ストレージ 512GB SSD
(PCIe Gen4×4 NVMe M.2)
グラフィック RTX3060 Laptop
RTX3050Ti Laptop
RTX3050Ti Laptop
RTX 3050 Laptop
価格 149,800円~ 144,800円~

※記事アップ時点2023.04月末現在で選べるもののみを表記しています。
※上記価格は、あくまでも公式サイトの平時のお値段です。記載したタイミングでは Intel シリーズの値段が下がっており、AMDシリーズとの差額が小さくなっています。これなら Intel シリーズでも良いかもしれません。ただ、時期によって値段は変わりますのでご注意下さい。

アルパカの認識としてはRTX3060 あたりをミドルと捉えているので、AMDシリーズで選べるのはミドルのちょい下まで。 Intel シリーズではミドルまでの性能を有していると表記します。レイトレーシングにはもちろん対応していますが、美麗を売りにしたヘビータイトルではRTX3050Ti では処理が追い付かないことが多いので、あまりオススメはしずらいです。

それでも設定を下げれば色んなタイトルが遊べますし、やや重い程度なら、あまり設定を下げなくてもFHD液晶で快適に動作します。

お値段を優先してゲームを広く気軽に楽しみたいという方にオススメの選択肢です。

 

16インチの広々とした液晶

(左)16インチの「Victus 16 AMD」  (右)15.6インチの「HP15s-fq」

写真で見て頂く通りですが、普段、15.6インチを使い馴れていると、けっこう大きく感じます。

先にゲーミングらしくないと書きましたが、そうはいっても普通の一般的なノートPCに比べると多少のゴツさはあります。

ただ、キーボードやライティングなどが一般的なものと近いので、やっぱりゲーミングらしからぬ、という表現になります。どっちつかずと言えばその通りですが、言い方を変えればどちらにも使える性能とデザインです。

アスペクト比は16:9ですが、16インチともなると広く使えます。色域こそ低いですが、その広さを生かした迫力あるゲームを楽しんだり、事務作業を複数ウィンドウで行うには向いています。

※詳しくはディスプレイ、の項目をご覧ください。

 

HP ゲーミング共通:「OMEN Gaming Hub」が標準搭載

HPのゲーミングPCには「OMEN Gaming Hub」と呼ばれる設定ユーティリティーが入っています。特定のネットワーク速度を上げたり、ファンの回転数などの調整が可能です。

今回は主にパフォーマンスコントロールの「パフォーマンス」「初期設定」を試しました。

※詳しくは、内部性能についてをご覧下さい。

 

外観について

デザイン的な特徴

「Victus 16(AMD)」 セラミックホワイトのデザイン

「Victus 16(AMD)」の比較・正面、内容物一覧

あくまでもコストを優先した機体なので素材は樹脂製(プラスチック)です。

ディスプレイ下のヒンジの長さ、素材、キーの造りなど、細かな部分を上位機種に比べてしまうとどうしても下位モデルの域を出ない部分は残るものの、安っぽさはありません。アルパカとしては、この値段でこれが手に入るなら、と納得できる範囲だと思いました。

手にした第一印象は、やっぱり16インチの大きさです。

「Victus 16 AMD」の大きさ比較

ノートパソコンは欲しいけど、デスクトップのように少しでも広く使いたいという方には良いと思います。B5ノートが小さく見えます。

天板はこの通り。Vの字の他には装飾らしいものはありません。

「Victus 16(AMD)」の天板

ただ、ヒンジの外側には「Victus」のブランドロゴや、HPの独自フォントで016とプリントされていたりします。

「Victus 16(AMD)」ヒンジ外側

「Victus 16(AMD)」ヒンジ外側の端

基本的なスタイルは一般のノートPCと変わりません。

左右の側面から。

「Victus 16(AMD)」・左側

「Victus 16(AMD)」右側

180度開くことはなく、一般的に使われるこの角度までです。

「Victus 16(AMD)」の天板斜め

全体的にすっきりした印象ですが、背面カバーにもVの文字がデザインされています。

「Victus 16(AMD)」裏蓋

ゴム足で少し浮かせて、背面に広がる吸排気グリルから空気を取り入れる仕組みです。

手前左右の端にあるのがスピーカーグリルで、底面に響かせて音を出します。

bang & olufsen でチューニングされたサウンドを楽しめますが、コスト優先ということもあってか音質は通常のものと同様です。HPの場合、同時購入でヘッドフォンを様々選べますので、音質を気にされる方は同時購入がオススメです。

 

機能一覧・カメラやディスプレイ情報など

Webカメラ(約92万画素)

このカメラは顏認証に対応していません。

ディスプレイ上部のインカメラは物理シャッターが付いておらず、物理的には開放したままです。

「Victus 16(AMD)」はこの価格帯に装備されているものとしては一般的なHD画質を備えています。

「Victus 16(AMD)」の約92万画素カメラの撮影例他社:約92万画素カメラの撮影例

「Victus 16(AMD)2022年モデル」の約92万画素カメラの撮影

「Thikpad X1 Carbon 2018年(6th-Gen)」の約92万画素カメラ

こちらは同日の同時刻に同じライティングの中での比較です(大き目の16インチなので、カメラアイの高さが違います。大きさのみ適度に補正しています)。

同じ92万画素ですが、けっこう違って見えるのが分かると思います。

色合いがやや薄くなりがちですが、その分、明るく見えます。これは今のノートパソコンの標準的なカメラ画質です。

ゲーミングらしくない外観ということもありますので、一般的な画質で問題なければ、仕事上でのオンライン会議などで役立ちます。

 

接続口

「Victus 16(AMD)」の接続口(インターフェイス)

「Victus 16(AMD)」の接続口は標準的なものがすべて揃っています。昨今の標準ノートらしく、ディスクドライブはありません。

USB端子(Type-A)は左右に散らして3つ。SDカードスロットやHDMIも一通りです。

Type-C はサンダーボルト対応ではないものの、Type-A の倍の10Gbpsで少し早くデータ転送できます。充電接続口として使えてディスプレイ出力も対応ですが、後述しているように100WのPD対応でなければ充電できませんでした。

SDカードがフルスロットサイズを搭載しているので、写真をため込んでは整理するのに向いています。ただ液晶の色域が低いためレタッチには向いていません。

 

ACアダプタについて

「Victus 16(AMD)」のACアダプタ「TPN-DA23」

ACアダプタの型番は「TPN-DA23(リンク先は互換アダプタです)」、長さは100+180=280cm。重さは599.5g。

定格電力は200Wとなっており、コンセント部と繋がる3ピンケーブルはやや太めです。

この辺りはゲーミングらしい仕様ですが、それゆえ通常のType-C アダプタでは充電できません。

100WのPD対応Type-C でなんとか充電はできたものの、警告ポップアップが出ます。

TPN-DA23」の予備アダプターですと、けっこう高額になるので、ひとまずの急場をしのぐという意味では100WのType-C 充電器はありかもしれません。

Type-C 電源100Wで試した時の

「Victus 16(AMD)」の互換アダプタ

使用 PD対応
電力
メーカー 商品型番
18W cheero CHE-324
20W AUKEY PA-F3S-WT(White)、PA-F3S-BK(Black)
30W Proulx GAN-65(White)のUSB-C2
45W Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)
65W Proulx GAN-65(White)のUSB-C1
100W UGREEN UGREEN Nexode PD 充電器 65W

※ケーブルは65W以下は全て「Anker PowerLine III USB-C & USB-C 2.0 ケーブル (0.9m) 超高耐久 60W PD対応」を使用しました。

※ケーブルは100WのType-C では「Type CケーブルPD対応100W/5A」を使用しました。

キーボード

「Victus 16(AMD)」のキーボード・全体

縦18.7mm×横18.4mm、キーストロークは1.5mm。

打鍵感はしっかりと深く、一般的な打ち心地でした。

派手なライティングや WASD キーの色分けなどがない分、会社の事務所で使っていても違和感がありません。反面、そうしたゲーム要素の強い部分を欲しがるゲーマーには向きません。

それでもゲーミングですから、ゲーマーのことを考えて矢印キーを一段下に据えてくれているのが嬉しいポイントです。逆T字はもちろんですが、この形であれば、画面から目を離さずに指の感覚だけで操作がしやすいのは一般用途でも変わりません。コスパ優先の一般A4ノートではここがないことが多いので意外と使いやすかったです。

「Victus 16(AMD)」のキーボード・アップ右下

少なくともアルパカは快適にゲームを楽しめましたし、一般用途のOfficeワークでも使いづらさは感じませんでした。それでいて打鍵感がしっかりしているので、広くオススメしやすいです。

「Victus 16(AMD)」のキーボード・アップ電源ボタン

特に問題のなさそうなキーボードですが、強いて言えば、電源ボタンがキーボードの中に入っているのは惜しい点だと思いました。BackSpace キーの上にはないので、不便というほどではありませんが、気にする人がいるかもしれませんので記載しておきます。

とはいえ、外資にありがちなキーボードを無理やり日本語用に合わせたような安っぽさがないのが良いところです。反面、品質の高いゲーミングの上位機種と比べられると「あくまでも一般ノートの延長にある」という通常の品質である点は否めない、というまさに評価の分かれるキーボードだと思いました。

他、ゲーミングらしからぬとはいえ、派手なライティングこそなくともホワイトに光るバックライトキーボードは装備されています。

 

ディスプレイ:非光沢の16:9液晶 1920×1080

「Victus 16(AMD)」の液晶パネル「BOE0AAD」:Color ACの色度図、i1Display Proによる輝度測定、LUT表示

輝度は325cd/㎡と一般的な明るさで、色域はsRGBカバー率が65.9%。Adobeカバー率が49.1%。

赤青緑のLUT表示(別名ガンマ補正曲線)を見ると、色のバランスが取れているのが分かります。

広い色域ではないものの、この性能と価格帯で手に入るノートPCとしては一般的です。色を気にするクリエイター作業には向きませんが、そうした使い方も考えるなら色域の広い外付けモニターで確認しながらが良いと思います。

通常使いで考えるなら、事務的なオフィスワークや文字を目で追う作業であっても光沢のない画面で反射を気にせずに使いやすいです。

また、この「Victus 16 AMD 」では、応答速度の速い144Hzのモニターを備えています。動きの激しいガンシューティングや格闘ゲームでも問題なく楽しめます。

 

視野角の広さ(画像)

次に画像の見やすさ、視野角の広さを確認します。

「Victus 16(AMD)」のsRGBカバー率 65.9%一般的なIPS液晶 sRGBカバー率62.8%TN液晶 sRGBカバー率61.3%

「Victus 16(AMD)」のディスプレイ・正面から(画像)

「ThinkPad E15 Gen 3 (AMD) 」の液晶、画像(正面から)、標準的なIPS液晶

LAVIE Direct N15(R)のTN液晶 sRGBカバー率61.3%

「Victus 16(AMD)」のsRGBカバー率 65.9%一般的なIPS液晶sRGBカバー率62.8%TN液晶 sRGBカバー率61%

「Victus 16(AMD)」のディスプレイ・上から(画像)

「Victus 16(AMD)」のディスプレイ・横から(画像)

ThinkPad E15 Gen 3 の斜め上から見た時の一般的なIPS液晶

「ThinkPad E15 Gen 3 (AMD) 」の液晶、画像(視野角確認)

TN液晶 sRGBカバー率61%、斜め上から

TN液晶 sRGBカバー率61%、斜め横から

色の深さまで求めるゲーマーの方には向きませんが、日常使いやライトにゲームを楽しみたい人がコストと速度を優先させるには妥当な画質だと思います。

ただ、写真のレタッチや動画など、色を気にするクリエイト作業には向きません。ご予算に余裕があるようなら、上位機種のOMENシリーズがオススメになります。

 

内部性能について

「Victus 16(AMD)」のRyzen 7 6800H と Ryzen 5 6600H搭載機

今回、アルパカが調べたのは「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H と Ryzen 5 6600H搭載機になります。

Windowsの更新が入らない状態で、立ち上げにかかる時間は、それぞれ

Ryzen 5 6600Hが 約14.1秒
Ryzen 7 6800Hが 約11.4秒 でした。

※Windows11では電源設定の呼び名が変わりました。グラフ内などの表示がそのままになっているものがありますが、

Windows10の “最も高いパフォーマンス” = Windows11の “最適なパフォーマンス”
Windows10の “高パフォーマンス” = Windows11の “バランス”

としてお読み下さい。

「Victus 16(AMD)」の計測では、OGHにより最適時とパフォーマンス時でそれぞれ試しました。

OGHでは普段使い用として軽く使うなら、ファンを “静” またはECOのモードで使っても十分なパフォーマンスを得られます。そうした使い分けをしたい人には便利な設定画面です。

 

性能を調べた結果、まとめ

Victus 16 AMD のRyzen 7 6800H と RTX3050Ti

Victus 16 AMD のRyzen 7 6800H と RTX3050Ti

RTX3050 と RTX3050Ti の最大グラフィックスパワーの設定値はどちらも75Wでした。

そのため大きな性能差はありません。ただ、重たいゲームになると、それなりにfpsの違いが出てきます。

気になったのは Ryzen 5 6600H の電力が安定しなかったことです。発熱量も非常に大きかったことから、Ryzen 5 6600H + RTX3050 の組み合わせでは、あくまでも負荷の軽い使い方。軽めのタイトルのみに限定した方が良いかもしれません。

相応に負荷のかかる作業、ゲームタイトルが多いようならRyzen 7 6800H + RTX3050Ti の方が処理能力というよりも、安定性と言う意味でオススメしやすいです。

簡単な線引きとしては、後述しているゲームタイトルでは「FF-XIV 暁月のフィナーレ」や「PSO2 ニュージェネシス」あたりまでなら Ryzen 5 6600H + RTX3050 で。それ以上の重たいタイトルを長時間やるなら Ryzen 7 6800H + RTX3050Ti というところです。ただ、RTX3050Ti といっても処理能力が劇的に上がるわけではないので、やっぱり設定を低めにする必要が出てくると思います。

そこがエントリーモデルの限界であり、その先を求める人は上位機種への選択肢が用意されています。

もちろん、一般用途では何ら問題はありませんが、クリエイティブワークに関してはAdobe系が多いようなら Intel Core の方がやや向いています。ペンタブ繋げて「クリップスタジオ(ClipStudio)」でイラスト描きたい方などでも同様です。

Hプロセッサーなら相応に良い動きにはなりますし、タイトにエンコード時間を気にする人でなければ、オススメできる範囲です。もちろん、色域の低いFHD液晶で問題なく作業できる範囲までなら、という一言とセットでの話です。

面白かったのはこの二機種の差が広がるのはグラフィカルな使い方だろうと思っていたら逆だったことです。「lightroom classic」ではRyzen 5 6600Hの方が早くて「Premiere Pro」では同値でした。

ところが一般のオフィスワークになると Ryzen 7 6800H の速度が圧倒的に早くて、オフィスワークに使うことも視野に入れるなら Ryzen 7 6800H 一択です。これは実際に作業してみて体感的にはっきりと差を感じた部分でもありました。

こうしたものはベンチマークでは分かりづらい部分です。

個体差はあると思いますが、それを差し引いても大きすぎる差でしたので(複数回計測して変わりませんでした)、結論、「Victus 16 AMDicon」に関してはZen3+の6000番台で選ぶなら、Office用途ではRyzen 5 6600Hを避けて、Ryzen 7 6800H を。また、軽めのクリエイティブワークならあまり変わりがないので、どちらでもオススメとなります。

※掲載しているグラフ内の濃い緑バーがOGH設定のパフォーマンスモード時、明るい緑バーが標準時となっています。今回の記事から色を逆にしています。
また、一通りは計測していますが、データだらけになるのは避けたいので、パフォーマンス時だけのグラフを多めにしています。

CinebenchR23

Ryzen 7 6800H のSingle Core 1532 pts、Multi Core 12713 pts
Ryzen 5 6600H のSingle Core 1470 pts、Multi Core 9638 pts

※上記はAC電源接続時、OGHパフォーマンス設定時での数値。

Cine R23 SingleグラフCine R23 Multiグラフ

Victus 16 AMD グラフ-Cinebench R23(Shingle)

Victus 16 AMD グラフ-Cinebench R23(Multi)

※記事が長くなりすぎるのを避けるため、グラフの多くを畳んでいます。クリックかタップでご覧になれます。

Adobe や Office の実測時間

Adobe や Office の実測時間

Adobe Adobe-Lightroom classic RAW現像Adobe Premiere Pro 4K出力Excel 計算Powerpoint・PDF出力

※108枚のRAWデータをJpeg変換するのにかかる時間を計測。

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800HとRTX3050Ti、Ryzen 5 6600HとRTX3050にて、Adobe-Lightroom classic 処理時間比較

※約5分間の軽い編集を加えた動画をH264(YouTube 2160p 4K)の書き出しをした際にかかる時間を計測。

Victus 16 AMD グラフ-Adobe Premire Pro 4Kエンコード

※128000回分のVLOOKUPと、184000回分のSUMIFS(3つの条件)を一度に計算させたときにかかった時間を計測。

Victus 16 AMD グラフ-Excel・計算

※スライド200枚をコピーした際にかかる時間を計測しました。パワポの場合、クリップボードに取り込むよりも張り付ける方が負担が大きいので、そちらのみの計測です。

Victus 16 AMD グラフ-Powerpoint・コピー

※50.5MBのダミー商談資料スライド200枚をPDF出力にかかる時間を計測しました。

Victus 16 AMD グラフ-Powerpoint・PDF出力

インターネットの速度(WEBXPRT3)とPassMark

インターネットの速度(WEBXPRT3)

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H・16GB時「Victus 16(AMD)」Ryzen 5 6600H・16GB時比較用・「IdeaPad Gaming 370 (16型 AMD)」Ryzen 7 6800H・メモリ16GB時

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H・16GB時

「Victus 16(AMD)」Ryzen 5 6600H・16GB時

主要三大ブラウザ(Chrome と FireFox と Edge)で、それぞれのAC電源あり最適なパフォーマンス時と、バッテリ駆動バランス時での速度を計測しています。

180あれば遅いとは感じなくなり、200でまあまあ。250で快適。300ならタイトなレスポンスを気にする人にもオススメできる即応性が手に入ります。

ライバル機である、同じくコスパ優先のゲーミング機Lenovoの「IdeaPad Gaming 370 (AMD)」で計測したものも比較用として掲載しておきます。

後述している3DMarkでの比較では「IdeaPad Gaming 370 (AMD)」が上になる部分が多いですが、ネットの速度は「Victus 16 AMDicon」に軍配が上がります。

ちなみにecoモードでも一部計測したのですが、Ryzen 5 6600H ではC:394、E:350、F:370、といったところで、AC電源に繋げてさえいれば、あまり速度に変化はありませんでした。そのため、調べものや連絡の取り合いなど、軽い一般用途であるなら電気代を抑えてecoモードでも良いと思います。

PassMark

Ryzen 7 6800H のCPU MarkRyzen 5 6600H のCPU MarkRTX3050Ti の3D Graphics MarkRTX3050 の3D Graphics Mark
「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H Ryzen 5 6600H搭載機のCPU Mark

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H搭載機のCPU Mark

「Victus 16(AMD)」Ryzen 5 6600H搭載機のCPU Mark

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti の3D Graphics Mark

「Victus 16(AMD)」Ryzen 5 6600H & RTX3050 の3D Graphics Mark

 

ゲーム系ベンチマーク と fps計測

軽量~少し重いゲーム

軽い(DX11)ドラゴンクエストX

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H、RTX3050Ti にて

「Victus 16(AMD)」ドラゴンクエストX
最高品質、FHD、仮想フルスクリーン設定
Ryzen 5 6600H、RTX3050 Ryzen 7 6800H、RTX3050Ti
18885 19349

 

少し重い(DX11)FF-XIV 暁月のフィナーレ

少し重い:FF-XIV 暁月のフィナーレ

FF-XIV 暁月のフィナーレ:「Victus 16(AMD)」
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti
Ryzen 5 6600H & RTX3050

ノートPCの品質にて、FHD、フルスクリーン設定 「Victus 16(AMD)」FF-XIV 暁月のフィナーレ
標準品質 高品質 最高品質
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 平均fps:128、最低fps:57
スコア:17500※
平均fps:125、最低fps:53
スコア:17000※
平均fps:96.9、最低fps:43
スコア:13439
Ryzen 5 6600H & RTX3050 平均fps:133.9、最低fps:45
スコア:15742
平均fps:109.3、最低fps:41
スコア:14063
平均fps:89.1、最低fps:38
スコア:12580

※平均fps / 最低fps。
※上段はパフォーマンスモード、下段は標準モード。
※スコア15000以上が非常に快適。11000~14999がとても快適。10999~8000が快適。7999~6000がやや快適。5999~4000が普通。3999以下が設定変更を推奨、となっています。
※”※”の文字が入っている箇所は計測データを紛失し、記憶を頼りに記載しています。

 

少し重い(DX11):PSO2 ニュージェネシス

ノートPCの品質にて、FHD、フルスクリーン設定 「Victus 16(AMD)」PSO2 ニュージェネシス
ウルトラ
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 42701
(快適に動作)
35035
(快適に動作)
14253
(快適に動作)
Ryzen 5 6600H & RTX3050 40155
(快適に動作)
31916
(快適に動作)
11448
(快適に動作)

※上段はパフォーマンスモード、下段は標準モード。
※スコアの目安としては三段階に分かれます。5000以下 動作が重くなります。10000以下 標準的な動作が見込めます。10001以上 快適に動作すると思われます。

 

中量級FPS(DX12):Apex Legends

APEXのタイトル

アンビエントオルクージョン品質その他を、高~低(無効)、FHD、フルスクリーン 「Victus 16(AMD)」Apex Legends
品質設定:低(無効) 品質設定:高
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 144.1 / 116.9 141.9 / 98.5
Ryzen 5 6600H & RTX3050 140.8 / 114.6 55.2 / 46.2

※平均fps / 最低fps
※射撃訓練場でバンガロールのスモークを焚きながら、ダミーbotを破壊して回った時のfpsを計測。
※全てのビデオ設定を最も高い状態と、最も低い(または無効)にした時の数値を計測。初期設定ではラグドールが中、スポットシャドウディティールが高(真ん中)になっているので、そのまま始めると上記の中間、やや高品質寄りの数値になります。

 

重い~激重のゲーム

重い(DX12):FF-XV WINDOWS EDITION

FF-XV WINDOWS EDITION:「Dell G15(5520)」Core i7-12700H、メモリ16GB(8×2)時にて

FHD、フルスクリーン設定 「Victus 16(AMD)」FF-XV WINDOWS EDITION
軽量品質 標準品質 高品質
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 11955(とても快適)※ 9351(快適)※ 6194(快適)※
Ryzen 5 6600H & RTX3050 9688(とても快適) 7425(快適) 5202(やや快適)

※”※”の文字が入っている箇所は計測データを紛失し、記憶を頼りに記載しています。

 

激重(DX12):サイバーパンク2077

激重:サイバーパンク2077

2022年11月上旬にFSR2.1が配信され、アップデートするとフレームレートが底上げされるようになりました。今回は2023年4月上旬に計測しています。

「Victus 16(AMD)」サイバーパンク2077
Ryzen 5 6600H &
RTX3050
Ryzen 7 6800H &
RTX3050Ti
レイトレ:オーバードライブ 11.18 / 4.03 13.27 / 4.97
レイトレ:ウルトラ 22.53 / 13.23 24.39 / 11.48
レイトレ:中 26.39 / 18.45 30.26 / 18.78
レイトレ:低 40.06 / 29.8 41.58 / 26.88
ウルトラ 43.33 / 32.22 46.98 / 33.92
53.01 / 29.47 55.05 / 37.32
66.6 / 34.1 64.94 / 39.13
81.45 / 35.4 88.09 / 10.67

※平均FPS / 最低FPS
※Steam DeckではRyzen 7 6800H & RTX3050Ti で「56.41 / 38.72」となっていました。

グラフィック設定の最上段にあるクイックプリセットそのままだと上記の通りで、60fps以上が快適さの目安とするなら、レイトレなしの中設定あたりでオススメと言えます。もっとも、DLSSの項目をウルトラパフォーマンスに上げればレイトレーシングを効かせても低めの設定なら平均60近くまで上がるので、ここも設定次第だと思います。

いずれの設定でもテクスチャは高いままなので、パッと見でいきなり荒くなるようなことはありません。ナイトシティの雰囲気を楽しむだけなら「Victus 16 AMDicon」の RTX3050Ti でもけっこういけます。

ただ、FSR2.1 が効くようになったとはいえ、ヘビータイトルであることに変わりはなく、やはり没入感を高めて長時間を楽しむなら、RTX3060 以上でレイトレーシングを効かせるのがオススメです。

 

激重(DX 12):ホグワーツ・レガシーを試してみた

ゲーマーの方でなくとも、ハリー・ポッターファンならすでに挑戦されている方は多いと思います。

2023年2月リリースから、発売後2週間で全世界販売数が1200万本(約1158億円)を突破し、switchではシングルプレイゲームとして過去最大の128万人のピーク同時視聴者数を記録するなど、記録を更新し続けているビッグタイトルです。

実際にやってみると、期待を裏切らない完成度の高さに驚かされてばかりです。

小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する「ホグワーツ魔法魔術学校」や、「禁じられた森」など。あの世界観をそのまま体感できます。

アルパカは当初、PCレビューのために試したのですが、そうした目的を忘れさせてくれるほど楽しませてくれました。

ハリー・ポッターのゲーム「ホグワーツレガシー」グリンゴッツ魔法銀行

謎の襲撃から始まり、グリンゴッツ魔法銀行のトロッコに乗った辺りから、ぐいぐいと引き込まれ、組み分け帽子を被った時のワクワク感へ。BGMは映画で流れるあの不可思議な旋律です。

ホグワーツでの授業がそのままチュートリアルとなっていて、楽しみながら無理なく魔法が使えるようになります。

小説や映画が好きな人ならクエストを進めなくとも、歩いているだけで十分に楽しめるほど背景やキャラが作り込まれています。

クィディッチがないのは残念でしたが、後の楽しみとして取っておくと言う意味では良いかもしれません。

 

ホグワーツ・レガシーのfps二種

グラフィック設定内の全体の品質プリセットでは、低、中、高、最高の四段階があります。ベンチマークはあっても数値化する類のものではなく、自然と最適化したプリセットが選ばれるものでした。

Victus 16 AMDicon」搭載のRTX3050Ti までだと “低” になります。

雰囲気を楽しむだけなら「Victus 16 AMDicon」でも良いですが、緻密に作り込まれた世界観に没入したいならRTX3060 以上。本格的にどっぷり漬かるなら、もっと上。それも色域の広い鮮やかな液晶を持つ上位機種の OMENシリーズ がオススメになってきます。

また「ホグワーツ・レガシー」では、城の中と外で処理する内容がかなり違うらしく、くっきりとfpsが分かれます。

登場キャラクターが多くても城の方が軽くなり、外だとキャラがいなくとも重くなります。そのため、こちらではホグワーツ城の中と、ホグズミードでの両方の計測としました。

PC選びで考えるなら重たい方のホグズミードだけ見れば問題ありません。低い性能でも設定を調整して楽しみたい方のために両方を掲載しておきます。

ホグワーツ城内のfps

ハリー・ポッターのゲーム「ホグワーツレガシー」ホグワーツ城のfps

ホグワーツ城
レンブンクローの自室→談話室内を一周
「Victus 16(AMD)」
FHD、ウィンドウフルスクリーン
最高
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 105.7 / 80.3 101.1 / 79.9 101.1 / 75.3 100.3 / 45.3
Ryzen 5 6600H & RTX3050 119.3 / 96.5 117.1 / 96.2 110.7 / 93.9 85.8 / 71.5

※平均FPS / 最低FPS

レンブンクローの自室から出て談話室を一周したものを計測。軽い城の中でも設定を最高まで上げるとRTX3050Ti だと若干カクつきや荒さが目立ちます。

ホグズミードのfps

ハリー・ポッターのゲーム「ホグワーツレガシー」ホグズミードのfps

ホグズミード
入り口から南ハイストリート→ホグズミード広場へ
「Victus 16(AMD)」
FHD、ウィンドウフルスクリーン
最高
Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 77.5 / 57.1 70.9 / 47.4 69.8 / 53.1 59.7 / 19.2
Ryzen 5 6600H & RTX3050 73.1 / 52.5 72.1 / 52.5 61.5 / 28.9 53.4 / 34.7

※平均FPS / 最低FPS

ホグズミードの入り口から南ハイストリートを通ってスパイア横丁へ。そのままホグズミード広場の水辺までを移動した際のfpsになります。

オープンフィールドや村の中だとRTX3050Ti ではカクつきが目立つようになるので、この辺りまでの性能でやるなら設定を低めに抑えても難しいかもしれません。

あと、これは場所に関係なくそうだったのですが、会話になった際にアップになったキャラクター達の顔や衣服のテクスチャが、話しながら崩れる場面がありました。上位モデルで試していないのでなんとも言えませんが、おそらくここが RTX3050Ti Laptop の限界なのだと思います。

キャラ・通常時キャラ・テクスチャ崩れの後

「ホグワーツ・レガシー」のキャラテクスチャ-「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H、RTX3050Ti Laptopにて比較

「ホグワーツ・レガシー」のキャラテクスチャ崩れ-「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H、RTX3050Ti Laptopにて比較

 

3DMarkによるグラフィック性能比較

3DMarkによるグラフィック性能比較

Timespy(DX12)FireStrike(DX11)NightRaid(軽量ゲーム用)

Victus 16 AMD RTX3050Ti グラフ-Timespy(DX12)グラフィック

Victus 16 AMD グラフ-FireStrike(DX11)グラフィック

Victus 16 AMD グラフ-NightRaid(軽量ゲーム用)グラフィック

 

ストレージ

「Victus 16(AMD)」本体ストレージ・CrystalDiskMark7.0にて小容量で計測

「Victus 16(AMD)」本体ストレージ・CrystalDiskMark7.0にて小容量で計測

「Victus 16(AMD)」本体ストレージ・CrystalDiskMark7.0にて大容量で計測

「Victus 16(AMD)」本体ストレージ・CrystalDiskMark7.0にて大容量で計測

Gen4 のSSDを搭載しており、かなり早いです。

ランダムアクセス系までしっかり早いので、普段の細かな使用でも体感してキビキビした良い動きを感じられます。シーケンシャルでも読み込みで6000超えですから、大容量データを移動する際には楽に終えることができます。

ちなみにRyzen 7 6800Hモデルでも、Ryzen 5 6600Hでも同様の速度になりました。Ryzen 5 だからと部品をケチることはないようで安心しました(たまにそういうメーカーもあるので注意が必要)。

なお、512GBのストレージで購入した場合は以下の通りです。427GBが自由に使えます。最近では70GBクラスのヘビーサイズのゲーム(「サイバーパンク2077」や「ホグワーツ・レガシー」など)が主流ですが、これらを5つまでインストールできます。

ただし、残った容量でiPhoneのバックアップを取ろうとするのであればご注意下さい。以下、ご参考までに。

※初期ストレージの空容量はOSの更新やリカバリ領域などの設定により増減します。

「Victus 16 AMD」の512GBの初期ストレージ容量

 

「Victus 16(AMD)」搭載 Ryzen 7 6800H Ryzen 5 6600Hの高負荷パフォーマンス推移

Ryzen 7 6800H 電源設定:最適なパフォーマンス時Ryzen 5 6600H 電源設定:最適なパフォーマンス時

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H 搭載機にOCCTで負荷100%をかけた時の推移(最適なパフォーマンス時)

Victus 16 AMD (2022)
AMD Ryzen 7 6800H  パフォーマンスモード
平均 最高値
core周波数 4,286.4MHz 4,655.4MHz
電力量 53.9W 59.2W
温度 81.3度 88.6度

「Victus 16(AMD)」Ryzen 5 6600H 搭載機にOCCTで負荷100%をかけた時の推移(最適なパフォーマンス時)

Victus 16 AMD (2022)
AMD Ryzen 5 6600H  パフォーマンスモード
平均 最高値
core周波数 3,597.1MHz 4,139.5MHz
電力量 40.1W 53.3W
温度 91.7度 100.4度

今回はパフォーマンスモード時のみ掲載しておきます。

Ryzen 5 6600H の方が電力量を絞っている割には発熱が高くて、5分以上を100度に張り付く時間があり、その後は制限がかかって90度以下に落ち着きました。当初、OCCTが計測エラーを起こしたのかと怪しんだのですが、そうではないらしく、標準モードでも100度(またはそれに近しい温度)に達することがあったことから、本当に発熱し続けているようです。

電力が安定していない点も気になるところですが、ライトゲームに終始するなら問題のない範囲だと思います。逆を言うなら、比較的高負荷を与え続けるようなヘビータイトルでは性能とは別に安定性という理由でRyzen 7 6800H の方がオススメになります。

ファンの音は、平時では40dbいかないことがほとんどですが、Ryzen 5 6600H、Ryzen 7 6800H、双方ともに何かのきっかけで高負荷に入ると、カキッと切り替わって40db後半~50dbくらいになります。

これは図書館で使うことが難しい駆動音ですが、ゲーミングということですから、こういうものと割り切った方が良いと思います。ゲーム中はヘッドフォンを付けてのプレイがオススメです。

※アルパカの部屋は雑音だらけで計測機器を使うことができません。おおよその目安とお考え下さい。

 

機体外側の温度推移

Ryzen 7 6800H 搭載機・前面Ryzen 7 6800H 搭載機・背面Ryzen 5 6600H 搭載機・前面Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 搭載機で2時間ゲームプレイ

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 搭載機100%稼働による機体外側の温度推移:前面

「Victus 16(AMD)」Ryzen 7 6800H & RTX3050Ti 搭載機100%稼働による機体外側の温度推移:背面

「Victus 16(AMD)」Ryzen 5 6600H & RTX3050 搭載機100%稼働による機体外側の温度推移:前面

「ホグワーツ・レガシー」を二時間プレイした後の様子

アイドル状態の際にキーボード面で33~36度、100%稼働10分経過で40度近く。ヒンジの廃熱口付近が最も熱くなりますが、手を置く部分でないので不快感はありません。Ryzen 5 6600Hがプロセッサー内の計測温度が100度に張り付いていたので心配だったのですが、外郭は大したことはありませんでした。

ただ、ゲームを長時間プレイした時となると話が変わってきて、グラフィックカードがフル稼働した熱が加わると、ヒンジの廃熱口で50度近くまで上がり、背面が48度に。もちろん膝上ゲームはオススメできません。

それでもキーボード面の熱はあまり変わらなくて、この操作部分での不快感はありませんでした。夏の暑い日にプレイすることを考えるなら、ノートPC用の冷却台を併用するのをオススメします。

室温20度の時に調べています。

 

電気代について・RTX 3060 搭載機の場合

電気代ピーク時-ゲームパフォ-Ryzen 5 6600H-

今回レビューしている、「Victus 16 AMD」の場合、OGHをパフォーマンスモードにしてFFXIVのベンチマークを走らせてみると、RTX3050、RTX3050Ti どちらもピーク時でおおよそ150~155Wあたり。6分半のベンチマーク一回を回した時の電気代がRTX3050 で3.7円、RTX3050Ti で4.2円でした。

これは、おおよそ平均して127~145Wまでで巡行していることに相当しており(ちょい厳しめに見てます)、同様の負荷を一時間与えた時には3.1~3.5円に。

ゲームタイトルやプレイスタイルにより電力量は千差万別ですが、おそらく最も多いのはがっちりベンチマークを回すほどの電力はかからずとも、その手前の110~130Wくらいではないかと思っています。

また、ネット検索やOffice操作などの軽い使い方だとRyzen 7 6800H搭載機で、ピークが90W、おおよそ70Wで巡行というくらいでした。であれば一時間で2.1円です。

問題はRyzen 5 6600H の方で、ここでも電力の不安定な部分が散見されていますyzen 5 6600H はOfficeワークに使わない方がいい、というのが先に記載した答えと一致します。

比較用として他機種とあわせて並べるとこうなります。

一時間当たりの電気代
機種名 HP Victus 16 AMD Dell G15(5520) HP Pav Gaming 15(廃版) ThinkC Neo 50t Gen3 dynabook
GZ/HV
グラフィック RTX3050
Laptop
RTX3050Ti
Laptop
RTX 3060 Laptop GTX 1650 Laptop GTX 1650 グラボなし
i5-1240P iris Xe
事務作業 100W相当
2.9 円
(23.2 円)
70W相当
2.1 円
2.9 円
(23.2 円)
1.6 円
(12.8 円)
2.5 円
(20 円)
1.0 円
(8 円)
ゲームプレイ 110W相当
3.2 円
(25.5 円)
130W相当
3.8 円
(30.2 円)
4.4 円
(35.2 円)
2.4 円
(19.2 円)
3.8 円
(30.4 円)
1.2 円
(9.6 円)
高負荷ベンチ 127W相当
3.7円
(29.5 円)
145W相当
4.2円
( 33.6円)
5.3 円
(42.4 円)
2.9 円
(23.2 円)
4.6 円
(36.8 円)
1.3 円
(10.4 円)

※1kwh=29円として計算。
※()内は8時間稼働させた時の金額。
※Ryzen 5 6600H では電力が安定せず、特にOfficeワークでは高い電力消費を確認しています。100W計算はあくまでも概算です。

「3円や4円なんて気にしない」とタカをくくっていると、高負荷ゲームを回し続けてこの表にあるよりもずっと高い電気代が請求される、ということはあるあるの話です。仮にRTX3050Ti で月間200時間をゲームに費やすと、電気代は760円です。高回転させ続ければ1000円超えるか、と言った具合です。性能がカジュアルゲーマー向けだけに、電気代も控えめです。

もし、重いタイトルに興味がないとか、多少のグラフィックの荒さは気にしない、という方なら、「Victus 16 AMD」のRTX3050Ti までにしつつエコ的に使うのも良い選択肢だと思います。

 

価格とラインナップの一覧

法人向け4%オフクーポンページ」条件:77,000円(税込)以上

個人向け5%オフクーポンページ」条件:11万円(税込)以上

※上記リンクを踏んで適用金額以上の商品を選択するだけでお値引きが入ります。ぜひご活用下さい。
※ご注意:特別なキャンペーンとの併用はできないことがあります。

Victus 16 AMD シリーズ
シリーズ名 モデレートモデルG2 アドバンスモデルG2
プロセッサー Ryzen 7 6800H Ryzen 5 6600H
メモリ 16GB / DDR5-4800MHz
ストレージ 512GB SSD
(PCIe Gen4×4 NVMe M.2)
グラフィック RTX3050Ti Laptop RTX 3050 Laptop
ディスプレイ 16.1インチワイド・フルHD非光沢
・IPSディスプレイ (144Hz / 1920×1080)
無線 IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応)、 Bluetooth5.2
価格 169,800円~ 144,800円~
備考 HyperX Pulsefire Hasteマウスプレゼントキャンペーンモデル。

こちらはあくまでも記事アップ時点での公式ページにあるものです。

すでに次の世代のゲーミングが出てきている都合もあって、型落ちとなる頃には数万円、一気に値段が下がることもあります。タイムセールや週末セールにてRyzen 7 6800H搭載のモデレートモデルが13万円切りまでを確認しています。

急ぎでない方は、そうした価格帯になるのを待ってみるのも良いかもしれません。

 

最後に・まとめ

「Victus 16 AMD (2022)」最後に・まとめ

まとめますと、「Victus 16(AMD)」の残念な点としては、

・色域が低い(sRGB65%クラス)。

・Ryzen 5 6600H の高負荷時の発熱量が妙に高い。

・生体認証(指紋、顔)がない。

の三点。
逆に良い点としては、

・キャンペーン時には13万円近辺でRyzen 7 6800H + RTX3050Ti Laptop が手に入る。

・一般用途にも適したデザイン、性能、キーボード。

のニ点となりました。

色域が低いのはコスト優先機の痛いところですが、同様にコストカットのためだと思いますが、生体認証はありません。なくても不便のない人は多いと思いますが、ゲーム目的ではなく一般用途も視野に入れたモデルなら、ログインとロックを繰り返す事務所使用のユーザーからは候補から外れると思いますので、敢えて記載しました。

Ryzen 5 6600H の発熱量がなぜか高くて電力が安定しなかったのは調べてみるまで分かりませんでしたが、Ryzen 7 6800H ですとそんなことはないので、安定性を求めるならRyzen 7 6800H がオススメです。また、多少、不安定でも高負荷をかけなければ関係ないので、軽いクリエイティブや軽いゲームタイトルならRyzen 5 6600H でも良いと思います。

ただし、一般用途としてOfficeワークで使う分には確実にRyzen 7 6800H の方が格段に良い動きをしており、重たいExcel作業などが絡むようならRyzen 5 6600H は避けた方が良いです。

あとはやはり、尖ったデザインではないので、一般的なキーボードと相まって普段使いからでも使いやすいです。

ただ、性能的にも尖っていないので、重たいタイトルをやるには性能が足りません。

やはりユーザーがどこまでを求めるのか、の話に帰結するわけで、レビュワーによって評価の分かれるシリーズでもあります。アルパカとしては、この価格でこれならとオススメできる範囲だと思いました。

生産計画の当初からあるように「これからゲームをやってみたい」「仕事や生活の合間にちょっと楽しみたい」という方に考えて頂きたいシリーズです。

 

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