→ → 新生活にオススメのモバイルPC in 2022 ← ←

dynabook VZ/HV(2022)の実機レビュー、ラインナップ一覧

13インチ16:9 液晶国内PCメーカー製品情報

人気のあった2in1コンパーチブル「dynabook VZ/HV(2022)」が第12世代Core『アルダーレイク(Alder Lake)』搭載となって登場しました。どのように変わったのか、かいつまんでご紹介します。

※店頭販売されているカタログモデルでは「Dynabook V」シリーズ(V8 及び V6など)と呼ばれ、ネットを通じてDynabookから直接買うダイレクトモデルは「VZ/HV」と呼ばれます。当サイトでは、選べるラインナップの幅の広さと最新性能の面からダイレクトモデルをオススメしています。

画像をクリック、またはタップで購入ページに飛びます

※今回はマイナーチェンジということで、細かい画質の見え方や外観のデザイン的な特徴などを省いています。それらを参考になる場合は2021年モデルのこちらの記事をどうぞ。

「COCORO MEMBERS」とは
「COCORO MEMBERS」とは
Dynabookの親会社となる、シャープの会員登録のことです。
〈登録するだけで大幅に値段が下がります〉
かつては東芝の会員登録として「Room DynaBook(旧Room1048)」が、同じ役目を負っていましたが、Dynabook自体が東芝からシャープの傘下に入ったことにより、登録作業もシャープの「COCORO MEMBERSicon」に変更されました。
年会費も維持費もかかりません。当サイトに表示しているダイレクトモデルの値段は、全て会員登録後の価格になっています。
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
2019年以降、名称が「東芝ダイレクト」からシャープ傘下の「Dynabook Direct」に正式変更となっています。
基本的なサービス、連絡先、製品内容は何も変わりません。
ただ、値段を下げるための会員登録システムは「Room DynaBook(旧Room1048)」から「COCORO MEMBERSicon」へ変更となっています。
ご注意点:カタログモデルとダイレクト(BTO)価格について
カタログモデルとダイレクト(BTO)について
カタログモデルは、別名店頭モデルとも呼ばれ、家電量販店での販売用にカタログに記載されたものです。これに対し、ダイレクトモデルとは、メーカーから直販サイトを通して買うPCのことです。カタログモデルは代表的な性能のみ販売され、ダイレクトモデルは幅広い組み合わせが対応可能です。ただし、ネットを通じて買うので、手元に届くまで時間がかかります。価格は時期により変動するので、どちらの方が安いとは言えません。ただ、ダイレクトモデルでなければ手に入らない性能が多いため、総じてダイレクトをオススメすることが多いです。
法人様のご購入(領収書)について
法人様のご購入(領収書)について
法人名義でダイレクトモデルをご購入される場合、特に領収書が発行されるかどうかを気にされる方が多いと思います。
多くの直販パソコンでは、領収書代わりとして使用できる証明書を発行しています。
ダイナブック(旧東芝ダイレクト)も「出荷納品証明書」というのを商品と一緒に送付できます。
こちらをクレジットカードの明細書などと一緒にすれば、ほとんどの会計処理は通ります。
手順としては、注文完了後に出てくる受注番号を「DynaBookあんしんサポートicon」に連絡して、そのように希望を伝えれば良いだけですので簡単です。
どうしても「領収書」でなければいけない場合。
支払い方法をコンビニ払いなどにして頂ければ、支払ったコンビニ店の領収書として受け取ることができます。
また、法人窓口からご購入いただけると、支払い方法が「カード一回払い、または銀行振り込み」のどちらかしか受け付けられませんが、それで問題がなければdynabook(株)発行の「領収書」を出してもらうこともできるようになっています。

dynabook direct の特別会場から買うと、最大で1,100円引きになるキャンペーンを実施中です。

キャンペーンは2022年12月28日17:00まで。
残りあと 23日!



 

「VZ/HV(2022)」の特長

Dynabook Vシリーズの5in1ノートPCスタイル

「dynabook VZシリーズ」は、軽量小型化した2in1コンパーチブルです。

重さ約979gで持ち運びやすく、片手で持ち続けても疲れません。

Dynabook V(VZ)リアカメラとフロントカメラの位置の説明

リアカメラには800万画素の4Kカメラを搭載。フロントカメラの82万画素の一般的なカメラと両方を使えます。

Harman Kardon(ハーマンカードン)のスピーカーを備えており、音も良いです。

画面は非光沢のIGZO液晶(16:9)を搭載しており画質が良いです。ペンが同梱されており、描き心地も優れています。

この描き心地は前回までと変わりません。液晶パネル含めて同じなので、打鍵感や操作性がそのままです。そのため、便利アプリの「TruNote(トゥルーノート)」も同じように使えます。

機体は前回までと変わりません。主だった変更点は以下の二点に集約されます。

 

「dynabook VZシリーズ」2021→2022

・第11世代Core → 第12世代Core『アルダーレイク(Alder Lake)』へ。

・Wifi6 → Wifi6E対応になった。

「dynabook VZ/HV(2022)」の正面、内容物一覧

第11世代Core → 第12世代Core『アルダーレイク(Alder Lake)』へ

性能低:電力低  U < P < H  性能高:電力高

第12世代Core『アルダーレイク(Alder Lake)』はモバイル向けではUよりPが。PよりHの方が性能が高いのですが、軽量モデルになればなるほどUを搭載したモデルが多くなってきます。

TDP(熱設計消費電力) コア数
Pプロセッサ
(ハイスペックモバイル向け)
28W P-core:4
E-core:8
Uプロセッサ
(低消費電力モバイル向け)
15W P-core:2
E-core:8

今回の「dynabook VZ/HV(2022)」は1kgを切っていますが、Pプロセッサーを搭載しており性能が高めです。

※※詳しくは内部性能について、の項目をご覧ください。

 

Wifi6 → Wifi6E対応になった

Wifi6E 自体は前からありましたが、電波法の兼ね合いで日本では使えない製品ばかりでした。

今回、発売された「dynabook VZ/HV(2022)」では、そのための通信モジュールを備えているので、BIOSとドライバの更新を行うことによって12月から順次使えるようになります。

ルータ側の環境も整えられれば、という話ですが、6GHzの高周波数帯を使えるようになります。通信障害が起きることなく、使えるチャネルも5GHzまでの2つから3つとなり、実測での速度向上が望めます。

Wifi6E対応ルータへ乗り換えるメリット、メッシュWI-FI

単純に速度も魅力ですが、電波の届きづらい場所に繋げやすいメッシュWI-FIの技術に対応しています。

今までも親機に対する子機の設置で対応はできていましたが、接続の切り替えなどが面倒でした。

今回から、よりシームレスにどこでも繋がりやすいエリアを確保しやすくなった、というのは大きいと思います。

2022年モデルのバッテリー

「dynabook VZ/HV(2022)」のバッテリー推移

CPUが刷新されたことで消費電力も変わる部分です。結論、前回よりも若干、短くなりましたが、ほぼ変わらずです。

Youtubeの連続再生時間は、残量20%になるまでが7時間35分で、以後はデフォルト設定の節約モードに入りましたので、動きは極端に悪くなります。そのままで稼働させると、最終9時間05分まで稼働し続けましたが、実利用として使いやすい時間を考えるなら約8時間までが現実的なところです(当記事の性能表についてもそのように表記しています)

※輝度50%で、高パフォーマンスでの電力設定(Windows11のバランス)にて、ライブ映像を流し続けた時のバッテリーの持続時間になります。

もちろん、輝度を抑えたり、Officeワークでの軽い使い方に終始するようであれば、もっと時間数は伸びます。

充電速度は以下の通り。残量1%時に電源をオフにした後に給電開始した後の%になります。お急ぎ30分チャージの定義では40%まで充電可能ですが、実際に試してみると47%までいきました。早いです。

30分 60分
65W純正AC給電時 47% 75%

 

その他の特徴:TruNote(トゥルーノート)

多くの人が展示機での動作を見た後で「このソフトは何!?」と訊いてきます。

このシリーズには、それほど便利で使いやすいTru Note系のソフトが入っています。

1000ページのノート1000冊分を記録できて、すぐに呼び出せるので、これ一つでノート要らずになります。

TruNoteが素晴らしく使いやすい

TruNoteが素晴らしく使いやすい

デジタルノートらしく、一度書いた文字を書き直すことなく、色や線の太さをあとから変更できたり、そのままネットでの検索に入れたりできます。

TruNote書いた線の太さや色を後から変更してみると

Tru Note(トゥルーノート)系ソフト・説明

これは旧東芝が独自に開発したソフトで、まさにタッチ機能を持つデタッチャブルPCに相性ピッタリです。

代表的な便利機能がOCRで、例えばスケッチ的に文字を書いた後でそれを読み取らせて、テキスト化させたり、授業で書かれた白板や黒板の写真を撮ったら、それらが多少斜めになっていても補正してテキスト文章として変換しながら読み取ってくれたり、という使い方もできます(文字の認識率は書いた人の文字の綺麗さによりますので、崩した文字は認識しないことがあります)。

書くばかりではありません。「TruRecorder」も優れものです。

周囲の音を拾ってくれるのですが、後から聞き直す時のために視覚的に話し手を分けてくれます(10分以上の録音をすると自動で切り替わります。最長で3時間まで。3時間以上使いたい場合は、一度、ファイル保存して、もう一度録音を別に開始する必要があります)。

TruRecoderは話し手を色分けして再生できる
例えば、会議で5人が会話していたとしたら、その5人の声が上図のようにタイムライン上に色分けして流れるので、後から文章起こしする時に便利です。

このアプリのこうした便利機能を使いこなせる方であれば、学生でもビジネスマンでも多くの作業で時短となります。

余談:TruNoteは他のPCにも入れられるの?

良く訊くかれる質問なのですが、結論から言うと入れられます。ですが、本来の機能を全て使えるわけではなく、レビューを見る限り異常動作が散見されますので、あまりオススメはしずらいです。

 

その他の特徴:AIカメラエフェクターについて

「VZ/HV(2022)」のそれは、デフォルト設定で稼働するミーティングアシストのAIカメラエフェクターにより、明るすぎず暗すぎず適切な露出補正に整えてくれます。

この機能の凄いところは、昼間の窓際などを背景にした逆光の中でも、問題なく見やすくしてくれるというものです。

AIカメラエフェクター・切り状態AIカメラエフェクター・入り状態

AIカメラエフェクター・切り状態

AIカメラエフェクター・入り状態

会社で急にWeb会議が始まって、会議室を抑えたいけどすでに埋まってた。仕方がなく、自分の机の上で始めようとしたら窓際の席だった。。なんてことはよくあるサラリーマンの日常です。

同様にマイクの雑音をカットしてくれるAIノイズキャンセラーは、ほぼ全メーカーで標準装備となりました。併せて使えば、強い味方になってくれる頼もしい機能達です。

「VZ/HV(2022)」では、最初から設定はされていませんでした。アプリ一覧にある “dynabook オンラインミーティングアシスト” からオンオフ設定を切り替えられますので、そちらからご設定下さい。

 

内部性能について

「VZ/HV(2022)」のCore i7-1260P搭載機

今回、アルパカが調べたのは「dynabook VZ/HV(2022)」Core i7-1260P搭載機になります。

Windowsの更新が入らない状態で、立ち上げにかかる時間は約13.7秒でした。

※Windows11では電源設定の呼び名が変わりました。グラフ内などの表示がそのままになっているものがありますが、

Windows10の “最も高いパフォーマンス” = Windows11の “最適なパフォーマンス”
Windows10の “高パフォーマンス” = Windows11の “バランス”

としてお読み下さい。

性能を調べた結果、まとめ

「VZ/HV(2022)」のCPU-Z、プロセッサー情報

「VZ/HV(2022)」のCPU-Z、メモリ情報

今回、「dynabook Vシリーズ」のカタログモデルがEVO対応でバッテリー駆動時間が22時間だったのに対し、「dynabook VZ/HV(2022)」ではEVOがない分、バッテリー駆動時間が以前と変わらずの24時間表記となりました。

どうもJEITA Ver.2.0での、この2時間分の消費電力の差がパフォーマンスに還元されているらしく、今回調べた「dynabook VZ/HV(2022)」に関しては、バッテリーが長め=ややデチューンした性能となっていました。本来ある性能を敢えて抑えてあるのは残念でしたが、それでも第12世代Core『アルダーレイク(Alder Lake)』のPプロセッサーですから、使っていて不満を感じるようなことはないと思います。

Cinebench R23 では、直近で調べたCore i7-1250U にやや劣るくらいで、実測での作業でも lightroom classic などでも、ほぼその通りの処理速度で並んでいました。ややデチューンしたPプロセッサーと、高めに処理させているUプロセッサーでは、このような逆転劇に。

といってもExcelやPDF化ではやはりPプロセッサーの強みが生きています。

特に第11世代CoreでのネックとなっていたExcel速度が遅かった欠点が解消されているのは大きいです。30万行の関数計算で5秒違えば、体感速度がかなり変わります。これでビジネスマンにもオススメしやすくなりました。

グラフィック性能の数値も良く、NightRaidで20000弱です。FFXIVで軽くゲームを楽しむくらいなら、設定を上げなければ問題ありません。

一番のネックはブラウジングの速度が、バッテリ駆動時に妙に減衰することでした。

実際の挙動で試してみると、バッテリ駆動時で待ち時間が発生するというほど体感して遅いものではなく、重たいページに差し掛かった際に、若干出始める、というくらいです。特に不便に感じるほどではありませんでしたが、外出先でのネットブラウジングが命、という方は別機種の方が良いかもしれません。

逆に言えば固定電源さえあれば、電源設定を落とさなければ素晴らしい速度を出し続けてくれます。

 

CinebenchR23

Single Core 1621 pts

Multi Core 7150 pts

Cine R23 SingleグラフCine R23 Multiグラフ

Cinebench R23-dynabook VZHV(2022)-Cinebench R23(Shingle)

Cinebench R23-dynabook VZHV(2022)-Cinebench R23(Multi)

 

Adobe や Office の実測時間

Adobe Adobe-Lightroom classic RAW現像Adobe Premiere Pro 4K出力Excel 計算Powerpoint・PDF出力

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260Pにて、Adobe-Lightroom classic 処理時間比較

※108枚のRAWデータをJpeg変換するのにかかる時間を計測。

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260Pにて、Adobe-Premiere Pro処理時間比較

※約5分間の軽い編集を加えた動画をH264(YouTube 2160p 4K)の書き出しをした際にかかる時間を計測。

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260Pにて、Excel計算処理時間比較

※128000回分のVLOOKUPと、184000回分のSUMIFS(3つの条件)を一度に計算させたときにかかった時間を計測。

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260Pにて、Powerpoint・コピー処理時間比較

※スライド200枚をコピーした際にかかる時間を計測しました。パワポの場合、クリップボードに取り込むよりも張り付ける方が負担が大きいので、そちらのみの計測です。

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260Pにて、Powerpoint・PDF出力処理時間比較

※50.5MBのダミー商談資料スライド200枚をPDF出力にかかる時間を計測しました。

 

インターネットの速度(WEBXPRT3)

「dynabook VZ/HV」Core i7-1260P「dynabook GZ/HV」Core i7-1260P

主要三大ブラウザ(Chrome と FireFox と Edge)で、それぞれのAC電源あり最適なパフォーマンス時と、バッテリ駆動バランス時での速度を計測しています。

180あれば遅いとは感じなくなり、200でまあまあ。250で快適。300ならタイトなレスポンスを気にする人にもオススメできる即応性が手に入ります。

固定電源あり時の速度が320~350台という素晴らしいものだった一方、バッテリー駆動時の数値が極端に下がりました。同じモバイル機で同Core i7-1260Pを搭載している「dynabook GZ/HV」がさして減衰しなかったので、設定の違いによるものだと思います。

 

※以下、その他計測した内容になります(クリックかタップで見れます)。

その他ベンチマーク、「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P搭載機の計測結果一覧

PassMark

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P搭載機のPassMark Rating

 

ゲーム系ベンチマーク

軽い:ドラゴンクエストX

ドラゴンクエストX:「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P、メモリ16GB(クアッド)時にて

最高品質、FHD、フルスクリーン設定:9006(とても快適)

 

少し重い:FF-XIV 暁月のフィナーレ

FF-XIV 暁月のフィナーレ:「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P、メモリ16GB(クアッド)時にて

平均fps: 40.5、最低fps: 17

スコア:5786(設定変更を推奨)

 

3DMark-NIGHT RAID

3DMark- NIGHT RAID:「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P、メモリ16GB(クアッド)時にて

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P

3DMark-NIGHT RAID

 

19454

 

 

ストレージ

「VZ/HV(2022)」本体ストレージ・CrystalDiskMark7.0にて小容量で計測

「VZ/HV(2022)」本体ストレージ・CrystalDiskMark7.0にて大容量で計測

1TBのストレージに関してはPCIe のGen4対応となっており、ご覧の通り高速でのデータのやりとりが可能です。512GB以下ですと表記がないので、おそらく 3.0だと思いますが、それでも体感して遅いと感じることはまずないと思います。

今回の PCIe Gen4 対応に関して言えば、大容量のデータのやり取りになっても速度の減衰はありませんでした。オールマイティーに使って不便ない速度を保つことができそうです。

 

「VZ/HV(2022)」搭載 Core i7-1260Pの高負荷パフォーマンス推移

電源設定:最適なパフォーマンス時電源設定:バランス時

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P 搭載機にOCCTで負荷100%をかけた時の推移(最適なパフォーマンス時)

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P 搭載機にOCCTで負荷100%をかけた時の推移(バランス時:バッテリー駆動時)

ダイナ W6VZHV7CBL
Intel Core i7-1260P   電源設定:最適なパフォーマンス時
平均 最高値
P-core周波数 1,532.5MHz 4,688.5MHz
E-core周波数 1,125.4MHz 2,793.2MHz
電力量 20.3W 61.5W
温度 62.0度 101.0度

※一番高い電力設定であるWindows10の “最も高いパフォーマンス” とは、Windows11で言うところの “最適なパフォーマンス” のことです。
同様に、一つ下に落とした電力設定であるWindows10の “高パフォーマンス” とは、Windows11の “バランス” のことです。

 

稼働直後にピークタイムとなるスタートダッシュの挙動で、トップ1%の挙動が15秒間続きます。もっとも、最初のピーク周波数が極端に高いものの2秒と持続できずに1000MHzほど下がります。この15秒間の壁を超える際に熱が101度の最高度に達しますが、これもまた一瞬です。すぐに65度にも満たない挙動へと変わります。

高いパフォーマンスを有しているものの、強めに制限された設定です。EVOとの差を持たせるためとはいえ、制限をかけすぎていると思いますが、その分、熱量が全く溜まっていませんので、安全設計で使うことができます。長期間を使い続けてもプロセッサーを傷めずに使えそうです。

バランスにした際のバッテリー駆動時にはピーク周波数が下がる代わりに、トップ1%の周波数が22秒間も続きます。少し長めに負荷をかけ続ける作業を行う時には、あえて電力設定をバランスに落として使うのもアリだと思います。

ファンの音は体感的に35dbくらいでした。これは図書館で使うことができる範囲の駆動音ということです(アルパカの部屋は雑音だらけで計測機器を使うことができません。おおよその目安とお考え下さい)。

 

機体外側の温度推移

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P 搭載機100%稼働による機体外側の温度推移:前面

「VZ/HV(2022)」Core i7-1260P 搭載機100%稼働による機体外側の温度推移:背面

アイドル状態の際にキーボード上で40度弱、100%10分経過で34度です。熱くなるのはモニター下部のヒンジ部で40度超え程度ですから不快感はありません。

背面もおおよそ同様の温度推移です。10分稼働で36度程度ですから、膝上での作業でも問題です。

室温18度の時に調べています。

 

第12世代Core搭載のVZ(2022)シリーズ、ラインナップ一覧

以下、筐体は変わらないマイナーチェンジで2022年モデルが出てきました。第12世代Core『アルダーレイク(Alder Lake)』のPプロセッサー搭載となり、よりパワフルに。

VZ/HV(2022) Win11 Home エディション

Windows11 Home
CPU Core i7-1260P Core i5-1240P
メモリ 32GB(32×1) 16GB(16×1)
※メモリの交換・増設はできません。※クアッドチャネル。
SSD 1TB SSD 512GB SSD
Office Microsoft Office Home & Business 2021
Office
なし
W6VZHV7CAL W6VZHV7CBL W6VZHV5CAL
¥214,280
¥171,380
¥197,780
¥196,680
¥177,980
¥176,880
[入荷待]12月20日頃出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office
付き
W6VZHV7BAL W6VZHV7BBL W6VZHV5BAL
¥241,780
¥195,580
¥221,980
¥220,880
¥202,180
¥201,080
[入荷待]12月20日頃出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

※価格は全て税込表記です。
※2022年12月03日現在での価格と納期情報にて表示しています。

※上段が一般の会員価格。下段が特別販売会場を経由した価格です。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら
※「」のマークがあるものは特別価格となっている限定販売ページが用意されています。

 

VZ/HV(2022) Win11 Pro エディション

Windows11 Pro モデル
CPU Core i7-1260P Core i5-1240P
メモリ 16GB(16×1) 8GB(8×1) 16GB(16×1) 8GB(8×1)
※メモリの交換・増設はできません。※クアッドチャネル。
SSD 512GB 256GB 512GB 256GB
Office Microsoft Office Home & Business 2021
Office
なし
W6VZHV7RAL W6VZHV7RB W6VZHV5RAL W6VZHV5RBL
¥208,780
¥207,680
¥183,480
¥182,380
¥197,780
¥196,680
¥172,480
¥171,380
[入荷待]12月20日頃出荷 [入荷待]12月20日頃出荷 [入荷待]12月20日頃出荷 [入荷待]12月20日頃出荷
Office
付き
W6VZHV7PAL W6VZHV7PBL W6VZHV5PAL W6VZHV5PBL
¥232,980
¥231,880
¥207,680
¥206,580
¥221,980
¥220,880
¥196,680
¥195,580
[入荷待]12月20日頃出荷 [入荷待]12月20日頃出荷 [入荷待]12月20日頃出荷 [入荷待]12月20日頃出荷

※価格は全て税込表記です。
※2022年12月03日現在での価格と納期情報にて表示しています。

※上段が一般の会員価格。下段が特別販売会場を経由した価格です。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら
※「」のマークがあるものは特別価格となっている限定販売ページが用意されています。

 

最後に・まとめ

「dynabook VZ/HV(2022)」のまとめ

まとめますと、「VZ/HV(2022)」の残念な点としては、

・値段が高い。

・やや性能を抑えた設定。

の二点。
逆に良い点としては、

・熱量に余裕がある安全設計。音も静か。

・やっぱり「TruNote(トゥルーノート)」が便利。

の二点となりました。

普通に使う分には全く問題ない性能ですが、少しでもハイパフォーマンスを求めている人には向かない設定です。特にバッテリ駆動時のブラウジング速度低下はネックです。

その分、音や熱にはかなり余裕があったため、夏場であろうとどこであっても使いやすいという利点はあります。 「TruNote(トゥルーノート)」の便利さを考えれば、やはりデジタルノートとしての使い方が優れているのだと思います。重たいExcelでも処理しやすい第12世代Core Pプロセッサーを持ち運べるのは魅力的です。

あとは、お値段高めの17万円台を許容頂けるかどうか。

元々、高負荷作業はあまりしない、という方が「TruNote(トゥルーノート)」を長く使っていきたい、とするには良い機体だと思います。

 

スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
シェアする
パソコン選びのコツ

コメント