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5万円台から買える、Lenovoの「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」実機レビュー

14インチ16:9 液晶海外PCメーカー製品情報
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5万円台のパソコンでどこまで使えるのか。

性能が弱くとも、用途を限定するなら良い買い物になります。

用途に合った性能であることを把握して頂いた上でなら、コストを抑えて良い買い物にできます。

今回はLenovoの最安シリーズ「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」をご紹介します。

Lenovoに関して不安を感じる方は、こちらも併せてお読み頂くとリスクを把握しやすいです。

また、保証の選択で悩む時にも見ると参考になります。

Lenovoでは学割用の「学生ストア」を用意しています。学生の方、教職員の方であれば、少しでもお安く買うチャンスです。対象の方はぜひ、ご活用下さい。


Lenovoの新生活応援セールが始まっています。セールといっても、Lenovoの場合セール対象商品になっていなくても普通に安いので、あまり関係はありません。
今回は「Yoga 6 Gen 8 13.3型(AMD)」の値段が下がってきているので、こちらもオススメしておきます。
タッチパッドやペンが付いているのはFlex同様ですが、画質がsRGB100%クラスの完成度の高いコンパーチブルPCです。

タッチパネルを省いて、性能がやや下がった分コスパを優先させた「IdeaPad Slim 5i Gen 8(AMD)
性能はやや下がるものの14インチタッチパネルを搭載した「IdeaPad Flex 5 Gen 8
ファブリック素材を天板に用いた13.3インチ広色域タッチパネル搭載の「Yoga 6 Gen 8 13.3型(AMD)

単純にこれらの条件分岐で選ぶと、おおよそ外れを引かなくて済むと思います。

注意点としてLenovoの場合、キーボードの造りがやや荒っぽかったり、情報漏洩のリスクが付いて回ります。

「IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型」のキーボードの荒い造り、キーの浮き

情報漏洩や保証の選択ではこちらの記事が参考になると思います。

※この辺りで特に問題がないようであれば、コストを抑えてLenovoに。気にされるようであれば、DellかHPがコスパ的にオススメです。

持ち運ばないならDellの「Inspiron 14 5435(AMD)」を。
持ち運ぶならHPの「Aero 13」がコスパ良く1kg以下でオススメです。軽さとキーボードの使いやすさを優先させるならdynabook「GZシリーズ」または「14インチのRZシリーズ」という切り分け方です。

法人様のご購入(領収書)について

法人様のご購入(領収書)について

法人名義でLenovoのダイレクトモデルをご購入される場合、特に領収書が発行されるかどうかを気にされる方が多いと思います。
Lenovoの場合、

rss@lenovo.com

こちらののメールアドレス宛に以下の4点

①ご注文番号(注文した際に発行される)
②領収書送付先(原則は商品のお届け先と同じですが、出荷先と不一致の場合、詳細宛先を記載する必要あり)
③領収書名義
④ご希望の但書き(品目のこと。パソコン代など)

を送信すると、会系処理として使える領収書を発行してくれます。

すでに馴染みになっている企業様も多く、この方法で10台単位で一度にご注文頂くことも珍しくありません。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の特長

位置付けと特長

・最安シリーズでありながら、ディスプレイがTN液晶 → IPS液晶に進化

・Ryzen 5 7520U + メモリ8GBで5万円台から(記事アップ時点)

・一部のLenovo機種共通:工場出荷時は FN キーが二次的な動きに設定済

最安シリーズでありながら、ディスプレイがTN液晶 → IPS液晶に進化

旧機種の Slim 170 と言えばベタベタに安いものの、TN液晶を搭載して画質が良くないのが最大の欠点でした。多少の見栄えは我慢するとしても、使い続けると目が疲れやすくなるのは実益として困る部分でもありました。

しかし、今回からIPS液晶に大幅に進化しています。それでいてこの価格帯を維持できるのがLenovoの凄いところです。

※詳しくはディスプレイの項目をご覧ください。

 

Ryzen 5 7520U + メモリ8GBで5万円台から(記事アップ時点)

IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」はLenovoの中でも最安クラスのシリーズです。

メモリ8GB(デュアルチャネル)ではあるものの、Officeなし構成で5万円台半ばから買えます(記事アップ時点)。

それだけに削減されている機能は多いのですが、性能や品質にはこだわらず、とにかく安くてある程度でも使えれば問題ない、という人が選ぶシリーズです。

・メモリが8GBまで

・IPS液晶ではあっても色域の広いものではない(16:9比、sRGB65%クラス)

・Type-C がデータ転送のみ、PD充電やディスプレイ出力には非対応

・樹脂感があり、質感はあまり良くない

・性能は弱め、ネット閲覧中心であれば問題なし(タブ分け、ウィンドウ多重表示をしなければ)

多くのレビュワーが削減されすぎているとしてオススメ機種には挙げていませんが、上記を踏まえた上で用途を絞った方にとっては良い買い物になります。

ネット閲覧中心でOffoceは軽くしか使わない。文章中心の入力作業や、Excelでは数千行以内で数える程度しか関数を組まない、あたりであれば大丈夫です。重たいファイルは開けないことはないと思いますが、時間がかかりますし、作業途中で固まる可能性があるので、そうした用途では避けた方が良いです。

性能弱すぎPCを買った時のよくある間違いとして、オンライン会議での背景変更エフェクトがあります。元々、Ryzen 5 7520U の処理能力やメモリ8GBでは推奨されていない使い方で、これくらいならなんとかなるだろう、と思って会議を始めるとカクついたり止まったりしがちになります。

※詳しくは内部性能について、の項目をご覧ください。

しかしながら、メモリ16GBでRyzen 5 7530U や Core i5-12450H が搭載された「IdeaPad Slim 5シリーズ 14型(またはThinkBook 14 シリーズあたり)」を考えようとすると2万円以上の金額差が発生します。もちろん時期により変動はしますが、おおよそこの金額差です。

Lenovoでの最安構成での比較
IdeaPad Slim 5i IdeaPad Slim 5(AMD) IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)
プロセッサー
Core i5-12450H
(PassMark
M:17786
S:3473
Ryzen 5 7530U
(PassMark
M:16314
S:3123)
Ryzen 5 7520U
(PassMark
M:9583
S:2537
メモリ
16 GB DDR5
16 GB DDR4
8 GB DDR4
ストレージ 512 GB SSD 512 GB SSD 512 GB SSD
ディスプレイ
14インチ、16:10比率、IPS、光沢なし
14インチ、16:10比率、IPS、光沢なし
14インチ、16:9比率、IPS、光沢なし
接続口
Type-C(PD充電、ディスプレイ出力対応)
Type-C(PD充電、ディスプレイ出力対応)
Type-C
データ転送のみ
価格
¥79,860
¥79,860
¥56,870

2万円以上の価格差を取るか。価格差を支払ってでも一般的な性能を買うか、です。
もし、お値段が上がってもメモリ16GBにしたいと考えるなら、一番のオススメとしてはLenovoであれば IdeaPad Slim 5i を。他社含めればDellのInspiron 14 5435(AMD)です。

 

一部のLenovo機種共通:工場出荷時は FN キーが二次的な動きに設定済

二次的な動きというのは、キーボード最上段にある F1 ~ F12 までのキーに印字されている単独機能のことです。

通常はカタカナを出そうとして F7 を押すものですが、購入時だと画面の拡張設定が開きます。キーボード左下にある FN キーを押下しながらでカナ変換できるのですが、慣れていないと最初に戸惑う部分だと思いますので、特長として記載しておきます。

これはファンクションロックをかけることによって、切り替えられます。常に FN キーが押下されている挙動に変えるもので、Fn キー + ESC キーで簡単に切り替えられます。

 

外観について

IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」では、色合いはクラウドグレーのみとなっています。

デザイン的な特徴

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」クラウドグレーのデザイン

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の比較・正面

Lenovoの機種は総じて似ているデザインに落ち着きますが「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」も兄弟機種に近い外観をしています。

肌ざわりとしての樹脂感は否めませんが、デザイン的に見劣りはしません。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の重さ、天板

天板は端にあるLenovoのロゴマーク以外のみ。実測での重さは1389gでした。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」・大きさ比較

大きさは一般的な14インチのものより若干大きいかな、くらいです。細いベゼルだとA4用紙+1cm強くらいに納まりますが、約2cmくらい出ています。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」・左側

左右から見た時にはこのようになります。180度まで開くことはなく、写真の角度までです。普通に使う分には不便はありません。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」右側

天板にあったのと同じLenovoロゴがはめ込んであります。

特殊な加工を施されているので、光の加減によって玉虫色に光ります。

Lenovoはグレーを基本色としているものが多いですが、この辺りは無難なデザインで仕事から私用まで使う人をあまり選びません。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の比較・斜め

横から見たところです。

パームレストが逆ハングして角度が付いているので、指をひっかけて開けやすいです。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」側面

背面、側面、天板同様、余計な装飾はありません。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」背面

背面カバーは最も樹脂感が出ている部分です。パームレスト側はそうでもないのですが、手で持った時のチープな感覚を嫌がる話を耳にすることがあります。ここは値段相応の部分ですが、机に置いて動かすことはほとんどない、と割り切るようであれば気にするところではありません。

手前の小さなスピーカーグリルから底面に響かせて音が聞こえてきます。音質は一般的なノートPCと同等か、やや軽めな気がしました。

 

機能一覧・カメラやディスプレイ情報など

Webカメラ(約92万画素)

IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)のカメラ開閉

このカメラは顏認証に対応していません。

ディスプレイ上部のインカメラは物理シャッターが付いています。右が開け、左が閉めです。使っていない時に閉めておけば、切り忘れやハッキング対策として安心できます。

IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」は一般的なWebカメラを備えています。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の約92万画素カメラの撮影例4年前の約92万画素カメラの撮影例

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の約92万画素カメラの撮影

「Thikpad X1 Carbon 2018年(6th-Gen)」の約92万画素カメラ

こちらは同日の同時刻に同じライティングの中での比較です。同じ92万画素ですが、けっこう違って見えるのが分かると思います。

4年くらい前の一般的な92万画素カメラですと、暗く写ることが多かったのですが、今時はコスト優先機種とはいえ、明るく写せるものに進化しています。

 

接続口(インターフェイス)

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の接続口(インターフェイス)

IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の接続口は標準的なものがおおよそ揃っていますが、有線LANはありません。また、丸口のACアダプターが同梱されていますが、Type-C での充電ができませんので、ACアダプター(定格65W)を使うことになります。

また、右側のType-A はUSB2.0で速度が遅く、マウスやテンキーを付けるのにオススメです。データ関連は左側からの方がやや早いです。

 

キーボード

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のキーボード・全体

キーピッチが縦19mm×横18.5mm、キーストロークは1.3mm(実測)。

打鍵感はやや浅めながも一般的な打ち心地です。

矢印キーは逆T字にはなっておらず、Enter キーが逆「  型にはなりきれずに、やや長細いです。Back Space キーなどの特殊キーが手狭になっているので、その辺りも許容できるかどうかのポイントとなります。

ただ、BackSpace キーの上に Delete キーの鉄板配置は崩していませんし、Ctrl キー と FN キーの逆配置にもなっていませんので、おおむね違和感なく使えるキーボードです。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のキーボード右側・アップ

IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」はバックライトキーボードは非搭載です。

 

ディスプレイ:非光沢の16:9液晶 1920×1080

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の液晶パネル「LEN140FHD」:Color ACの色度図、i1Display Proによる輝度測定、LUT表示

輝度は279cd/㎡と一般的な明るさで、色域はsRGBカバー率が63.4%。Adobeカバー率が47.4%。

輝度がMAXまで明るくなると、やや色が強めに出るようです。

気になるほど色バランスが崩れているわけではありませんし、広い色域ではないものの、この価格帯で手に入るノートPCとしては一般的です。というか、この価格帯ならTN液晶になっていてもおかしくないものですが、今回の「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の2023年モデルでは、IPSに進化したのが何よりの改良点です。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の2023年モデルのIPS液晶の非光沢画面

IPS液晶でありつつ、非光沢なのもワンポイントです。光の反射や影ができても室内なら見やすいです。

視野角の広さ(画像)

次に画像の見やすさ、視野角の広さを確認します。

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のsRGBカバー率 63.4%TN液晶 sRGBカバー率61.3%

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のディスプレイ・正面から(画像)

LAVIE Direct N15(R)のTN液晶 sRGBカバー率61.3%

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のsRGBカバー率 63.4%TN液晶 sRGBカバー率61%

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のディスプレイ・上から(画像)

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のディスプレイ・横から(画像)

TN液晶 sRGBカバー率61%、斜め上から

TN液晶 sRGBカバー率61%、斜め横から

IdeaPad Slim 170 の過去機種では最大のウィークポイントがTN液晶でしたが、最大限にコストカットしたための許容するところでもありました。

今回の2023年モデルからはご覧のように見やすい液晶を備えています。やや白ばんだ印象はあるものの、従来のTN液晶と比べると雲泥の違いです。

 

内部性能について

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のRyzen 5 7520U搭載機のプロセッサーシール

今回、アルパカが調べたのはIdeaPad Slim 170 14型 (AMD)Ryzen 5 7520U搭載機になります。

※Windows11では電源設定の呼び名が変わりました。グラフ内などの表示がそのままになっているものがありますが、

Windows10の “最も高いパフォーマンス” = Windows11の “最適なパフォーマンス”
Windows10の “高パフォーマンス” = Windows11の “バランス”

としてお読み下さい。

 

性能を調べた結果、まとめ

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」Ryzen 5 7520UのCPU-Z、プロセッサー情報

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」のCPU-Z、メモリ情報

Ryzen 5 7520U は、近しい型番としてRyzen 5 7530Uがあるので、間違われやすいですが似て非なる性能です。

Cinebench R23 で見ると、シングルコア性能が1400台の Ryzen 5 7530U に対して 1100未満。マルチコア性能が8100近辺に対する 4500あたり。半分の性能とは言いませんが、かなり低くなっています。

例えて言うなら、ブランドもののROLEX の腕時計が凄く安い、と思ってよく見たらROLEEXだったとか。MITSUBISHI の車が海外で安く売っていると思ったらMITUSBISHIだったとか。そういうアレに近い感覚です。一字違うだけで全くの別ものですので、間違えて買ってしまうことのないよう、ご注意下さい。

その上でお伝えしますと、多くの人がオススメしない性能ではあるものの、調べてみるとそれなりに割り切って使える人にとっては一部、アリの買い物になります。

今回は軽くしか調べていませんが、WEBXPRT3の数値で300近辺が出ているようなら、けっこう良い動きはします。ネットブラウジングのみと割り切るならタブレットでいい、という方もいそうですが、「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」はあくまでもノートPCです。キーボードのある入力検索などがメインなら十分お役に立ちます。

ただ、先にも記載しているように、ZoomやTeamsでのオンライン会議では、背景を変更する際にけっこう負荷がかかります。

オンライン会議自体ができないわけではないと思いますが、それでもカクついたり動きの悪さは否めません。特に背景変更エフェクトはできないと割り切った方が良いです。

Office操作にしても、ここまで性能が下がってしまうと、文章入力中心の使い方や数える程度の関数しか組まれていないExcel作業ならともかく、それ以上の使い方になってくると辛くなる筈です。メモリ8GBというのもありますから、複数ファイルを開いての使い方もできるだけ避けた方が良いでしょう。

画像の加工も同様ですが、キャプチャーしたものにメモを書いてメールに張り付けて送る、くらいまでのライトな使い方に終始する方には良いと思います。
AdobeはPDF のリーダー以外は避けてSAIなどの軽めのグラフィックアプリで稼働させるに留めるなら何とかなると思います。GIMPも行けると思いますが、クリスタはオススメできない範囲です。動画も止めましょう、の一言です。

その辺りの線引きを間違えることなく、とにかく予算を抑えたい、という方には良いと思います。

CinebenchR23

Single Core 1089 pts、Multi Core 4446 pts(AC電源接続時、最も高いパフォーマンス設定時)

 

インターネットの速度(WEBXPRT3)

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」Ryzen 5 7520U・8GB時比較用・「Flex 5 Gen 8 14型(AMD)」Ryzen 5 7530U・16GB時

WEBXPRT3 比較用・「Flex 5 Gen 8 14型(AMD)」Ryzen 5 7530U・16GB時

主要三大ブラウザ(Chrome と FireFox と Edge)で計測しています。

180あれば遅いとは感じなくなり、200でまあまあ。250で快適。300ならタイトなレスポンスを気にする人にもオススメできる即応性が手に入ります。

固定電源あり状態なら300弱をキープできているので、思ったほど悪い動きにはなりませんでした。ただ、ここでもメモリ8GBが制約となり、多重タブや多ブラウザを開いての検索になると苦しさが出てきます。シンプルに10画面以内の検索に絞る、くらいなら問題ない範囲です。

 

PassMark

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」Ryzen 5 7520U搭載機のCPU Mark

2万円以上の価格差のあるCore i5-12450HやRyzen 5 7530Uが、マルチで倍の性能をしているので、相応の動きの差になります。長く使うことを考えるなら、+2万円の捻出が無駄でないことが数値からも読み取れます。

 

ストレージ

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」本体ストレージ・小容量で計測

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」本体ストレージ・小容量で計測

ストレージはマイクロン製のM.2 PCIe-NVMe Gen4 を搭載しています。

問題は QLC(クアッドレベルセル)にしていることで、耐久性が高くないということです。ここもまたコスト最優先にした結果ですので、重要なデータを本体ストレージに溜めない使い方がオススメになります。

速度自体は今時のSSDとしては一般的、やや遅いかな、くらいですが体感して不便に感じるほどではありません。軽く使う程度には十分だと思います。

 

機体外側の温度推移と駆動音について

FLIR ONE-IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)

「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」Ryzen 5 7520U 搭載機で Cinebench R23 を10分間稼働させた後の外郭温度

Cinebench R23 の10分稼働で、キーボード中央が41.8度。背面で44.5度程度ですから不快感はありません。高稼働させなければ膝上での作業でも問題ない範囲と言えます。

室温25度の時に調べています。

ファンの音はおおよそ40db強くらいでした。あまり大きな音はしておらず図書館で使うことができる範囲の駆動音ということです(アルパカの部屋は雑音だらけで計測機器を使うことができません。おおよその目安とお考え下さい)。

 

価格とラインナップの一覧

Lenovo IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)
カラー クラウドグレー
初期OS Windows 11 Home
プロセッサー AMD Ryzen 5 7520U
グラフィック Radeon 610M グラフィックス
メモリ 8 GB
LPDDR5-5500MHz (オンボード)
ストレージ 512 GB SSD
M.2 PCIe-NVMe Gen4 QLC
ディスプレイ 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし,
マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 250 nit
カメラ 720p HDカメラ (プライバシーシャッター付)
無線通信 Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2
& Bluetooth
生体認証 なし
質量 1.38kg
バッテリー 約 12.0時間(実働予想4.8時間)
リリース 2023 年 5 月 30 日
Officeなし 82VF007CJP
¥59,840
Officeあり 82VF007BJP
¥84,810

※価格は全て税込、送料込みの表記です。
2023年2月23日現在の価格にて表示しています。
※納期は流動的に変動します。リンク先のページにて表記されていますので、ご注文の前にご確認下さい。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を4割として表記しています。

 

最後に・まとめ

まとめますと「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」の気になる点としては、

・Type-C がデータ転送のみ。

・性能の弱さ(Ryzen 5 7520U とメモリ8GB)まで。

・細かい部分(ボディ素材、アスペクト比、SSDのセル形式など)のコストカット部分。

の三点。
逆に良い点としては、

・絶対的に安い。

の一点となりました。

性能的に弱いのは避けられませんが、そうはいっても価格的に5万円台までしか捻出できないという条件は今のご時世、少なくないと思います。そうした人が満たせる使い方は内部性能の説明で記載した通りです。

あくまでもライトな使い方に終始しますが、それで問題なければ。例えば小中学校までのお子様の学校の課題などにお使い頂くとか、調べもの中心などに割り切って選ぶならアリの選択肢です。ただ、そこにオンライン会議を通しての授業が入るようなら避けた方が良いかもしれません。

メモリ8GBはOSの更新が入り続けた2年以上後のことを考えれば、対応年数の後半に動きが悪くなりがちなことは避けられず、ここが大きなネックとなります。できれは+1~2万円の予算が取れないかと考えたくなるところです。

Type-C がデータ転送しかできないことは難点ではありますが、同梱されているACアダプターを大切に使って頂き、特に動かすことがないようであれば、気にしなくても問題はないと思います。

そうした部分をご理解いただいた上で、「IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)」で足りる使い方に的を絞れる方であれば。お値段を抑えて5万円台の最安構成でもお役に立つお買い物になります。

 

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