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dynabookのノートPC16インチシリーズ(AZ/MY、AZ/LY、CZ/MY、PZ/MY)

15インチ以上16:10 液晶国内PCメーカー製品情報
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dynabookの2025年のノートPC16インチシリーズ(AZ/MY、AZ/LY、CZ/MY、PZ/MY)

2025年2月に新しくdynabookの16インチノートPCシリーズが出てきました。いずれもご家庭用のスタンダードノートとして、使いやすい構成です。

こちらではお値段がお安いダイレクトモデルを中心にご紹介します。

 

店頭モデルのT、Cシリーズと、ダイレクトのAZ、CZ、PZシリーズの特徴

店頭モデルとダイレクトモデル、全てのシリーズ共通の特徴がこちらです。

・ディスプレイが15.6型から16.0型へ、アスペクト比も16:10に

・セルフ交換バッテリー対応、メモリスロットカバーも取り外しできる仕様で統一

・キーボードのストローク(押し込んだ時の深さ)が2.0mmの深さに

・Thunderbolt 4 が標準搭載

・カメラアイにプライバシーシャッターが搭載

・色がアッシュカラーに変更

・13世代Core i シリーズを搭載

※カメラアイにプライバシーシャッター(dynabook的には“Webカメラシャッター”)が全て搭載などもありますが、今時は特徴というほどでもないので割愛します。他、細かいところは割愛。

ディスプレイが15.6型から16.0型へ、アスペクト比も16:10に

dynabookのノートPC、ディスプレイが15.6型から16.0型へ、アスペクト比も16:10に

AZ/MY の 16:10ディスプレイでの表示例

一般的な16:9ディスプレイでの表示例

旧来機では15.6インチでしたが、今回は16インチでの登場となりました。

縦横の比率も16:9 から 16:10になったことで、表示面積が広がり見やすくなっています。

モニター調査-dynabook AZMY、sRGBカバー率61.7%

ただ、色域はいずれもsRGBカバー率が60%クラスでした。色確認をしたいクリエイター向けの機体ではなく、あくまでも一般の家庭用ノートとして活用できるディスプレイです。

輝度は353cd、コントラストは1169:1です。フリッカーは発生していませんでした。

非光沢液晶なので、反射して見づらくならずに使うことができます。

dynabook AZ/LY の非光沢画面、実機レビュー

※液晶ディスプレイは、液晶パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合があります。

 

セルフ交換バッテリー対応、メモリスロットカバーも取り外しできる仕様で統一

バッテリーの取り外しが可能、dynabook AZ/MY

AZ/LY のメモリスロットカバー

ここ2年近くの間はどのメーカーもバッテリーの取り外しができない仕様が増えていましたが、再び取り外しのできる機構を組み入れました。工具不要で脱着が可能です(かつてはヒンジ裏側での脱着でしたが、今回はパームレスト背面、左手下側に)。

また、今では珍しくなってきたメモリスロットのカバーもあります。+のドライバーだけで取り外しが簡単にできます。メモリ不足になるようであれば、交換、増設がしやすくて便利です。

 

キーボードのストローク(押し込んだ時の深さ)が2.0mmの深さに

CZのキーボード

dynabook CZ/MY のキーボード

dynabook AZ/MY のキーストローク

キーボードのストロークが2.0mmの深さに

特にスペック表を見ないまま弄っていても、すぐに深い打ち心地に気づくくらいに深くしっかり打てます。

PZのみ実機で確認が取れていませんが、他の機種で全て打ち比べながら調べたところ、全て同一の形状と打鍵感だったため、おそらくPZも全く同じだと思います。縦が18mm×横が19mmで配列自体は旧来機と変わりません。快適な打ち心地でした。

 

Thunderbolt 4 が標準搭載

接続口説明-dynabook AZ/LY

dynabook AZ/LYのインターフェイス(接続口)

※AZ/LYの場合は右側面がブルーレイ付になり、他機種では光学ドライブがなくなります。

通常はコスト優先機ではThunderbolt 4 は搭載させずにコストを下げたType-C のGen1~2 を搭載することが多いものですが、今回は奮発して全機種に搭載されています。

周辺機器との接続や短時間でデータの移行など、何かと役立ちます。

 

色がアッシュカラーに変更

dynabook Tシリーズ、Cシリーズ(公式ページより)

dynabook Tシリーズ、Cシリーズ(公式ページより)

今までのdynabookでは艶のあるゴールドなどが多かったのですが、今回から、艶を抑えたアッシュ系の三色展開(アッシュゴールド、アッシュブルー、アッシュシルバー)となっています。店頭モデルとダイレクトでの機種による組み合わせが違いますが、いずれの色も派手すぎず落ち着いたデザインとなっています。

※ダイレクトは従来通りの黒筐体がPZとして継続しています。
※当サイトではカラーリングをで表記しています。

 

13世代Core i シリーズを搭載

dynabook AZ/MY Core i7-1355U 搭載機で計測

dynabook AZ/LY Core i5-1334U 搭載機で計測

トータルスコアで4000~5000あれば快適とされるPCMark10で上記の通りとなりました。音や熱は大したことなく、一般的なレベルです。

今時のパワフルなCore Ultra などを搭載していませんが、その分、電磁波の影響を抑えやすいと思います。

もちろん高負荷作業の多い人は、より性能の高いモデルをオススメですが、そうでないようでしたら、健康面を考えれば、むしろこれくらいでちょうど良いと思います。

Core i7-1355U 、Core i5-1334U 搭載機双方でのおおよその電磁波

<高負荷時1:動画エンコード時>

磁場  23 mG
電界 43 v/m

<高負荷時2:Geekbench AI 時>

磁場  20 mG
電界 37 v/m

※高周波は数値が安定しないため表記を割愛しています。
※まだ比較用のデータが少ないですが、Core Ultra Hプロセッサーですと、高負荷時には400mGを超えます。
※WHOの基準がそもそも緩すぎると言われており、それを元にした日本の規制も同様と言われ続けています。幾つもの健康被害の関連を疑われる事件を起こしていますが、頑なにそれを認めていません。電磁波対策の進んでいるスウェーデンでの基準値では磁場:2.5mG以下、電場:25V/m以下です。
※PCに限らずマルチな電磁波対策として、CMCなどでの電磁波グッズはアルパカも使っておりオススメです。

 

ダイレクトモデルと店頭モデルの違いと選び方

ネットから買う直販(こちらではダイレクトと呼称)モデルと店頭モデルでは、それぞれで呼び方や性能の組み合わせが違います。ざっくり言いますと、以下の点が違います。

・店頭モデルは Core i7-1360P 搭載モデルがある

・店頭モデルは全機種のメモリがデュアルチャネル対応

・店頭モデルは基本色がアッシュブルー

・一部、延長なしで2年保証販売モデルがある

呼び方としては、
ディスクドライブ付きのオールインワンが『Tシリーズ』
ディスクドライブなしのスタンダードノートが『Cシリーズ』
となっており、今の時代でも光学ドライブが必要な人が一定数いることを考えたラインナップです。

店頭(カタログ)モデルの組み合わせ一覧

Tシリーズ

T5/Y T6/Y T7/Y T9/Y
CPU Core i3-1305U Core i7-1355U Core i7-1360P
メモリ 16GB
(8GB x2)
32GB
(16GB x2)
SSD 256GB 512GB 1TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ ブルーレイ
カメラ機能 92万画素 200万画素
生体認証 なし 顔認証
ボディカラー
Officeソフト Office H&B 2024 搭載モデルのみ
保証 1年 2年
目安価格 164,780円 219,780円 241,780円 285,780円

Cシリーズ

C6/Y C7/Y
CPU Core i5-1334U Core i7-1355U
メモリ 16GB(8GB x2)
SSD 256GB 512GB
光学ドライブ なし
カメラ機能 92万画素 92万画素
生体認証 なし
ボディカラー
Officeソフト Office H&B 2024 搭載モデルのみ
保証 1年
目安価格 197,780円 219,780円

※OfficeソフトにはMicrosoft 365 Basicが1年間無料サービスとして付帯してきます。
※目安価格は記事アップ時点での量販店の店頭価格です(ポイント分は差し引いていません)。

対するダイレクトモデルの内容が以下の通りです。

 

ダイレクト(直販)モデルの組み合わせ一覧

AZ/MY AZ/LY CZ/MY PZ/MY
OS Home Home or Pro Home Home or Pro
プロセッサー Core i7-1355U Core i5-1334U Core i7-1355U Core i7-1355U
Core i5-1334U
メモリ デュアル シングル デュアル
シングル
シングル
ディスクドライブ ブルーレイ DVD なし なし
カメラ機能 200万画素 92万画素 200万画素 92万画素
生体認証 顔認証 なし 顔認証 なし
ボディカラー
Officeソフト Office H&B 2024 搭載、非搭載あり
保証 1年

ダイレクトモデルの特徴は、

・OS の Proエディションが選べる

・Officeなしモデルが選べる(コストを削減できる)

・基本色はシリーズ毎に違っている(あとで追加されるかもしれません)

・そもそもの値段が店頭モデルより安い

ダイレクトの呼び方としては、
ディスクドライブ付きのオールインワンが『AZシリーズ(上位MY、下位LY)』
ディスクドライブなしのスタンダードノートが『CZ/MYシリーズ』
ディスクドライブなしのビジネス向けノートが『PZ/MY』

となっています。

今回はダイレクトモデルでは AZ/MY と CZ/MY が上位機種となっており、顔認証や200万画素カメラなどが搭載しています。ですが、CZだと型番によってはメモリがデュアルではなくシングルになりますので、上位と下位の混合ラインナップです。

もっとも、背面のメモリスロットカバーが簡単に開けられますので、不足気味と感じたら、お安いバルク版メモリで増設対応が可能です。そして、大抵の場合、ご家庭用としては不便なく使えますので、増設しないまま最後まで使い切る方が多いです。

OS の Pro が選べたり Office なしモデルを選べるのは、元々のダイレクトの特徴です。ただ、シリーズによってはProモデルが用意されていないことにご注意下さい。

Proモデルを使う人は仕事上の都合が多でしょうから、そういう人のためにビジネスユースの黒デザインのPZが用意されている、ということのようです。もちろん仕事用だけでなく、普通に個人宅でも使えますから、デザインを関係なくコスパ優先で考えるならPZです。

 

価格とラインナップの一覧

「COCORO MEMBERS」とは
「COCORO MEMBERS」とは
Dynabookの親会社となる、シャープの会員登録のことです。
〈登録するだけで大幅に値段が下がります〉
かつては東芝の会員登録として「Room DynaBook(旧Room1048)」が、同じ役目を負っていましたが、Dynabook自体が東芝からシャープの傘下に入ったことにより、登録作業もシャープの「COCORO MEMBERSicon」に変更されました。
年会費も維持費もかかりません。当サイトに表示しているダイレクトモデルの値段は、全て会員登録後の価格になっています。
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
2019年以降、名称が「東芝ダイレクト」からシャープ傘下の「Dynabook Direct」に正式変更となっています。
基本的なサービス、連絡先、製品内容は何も変わりません。
ただ、値段を下げるための会員登録システムは「Room DynaBook(旧Room1048)」から「COCORO MEMBERSicon」へ変更となっています。
ご注意点:カタログモデルとダイレクト(BTO)価格について
カタログモデルとダイレクト(BTO)について
カタログモデルは、別名店頭モデルとも呼ばれ、家電量販店での販売用にカタログに記載されたものです。これに対し、ダイレクトモデルとは、メーカーから直販サイトを通して買うPCのことです。カタログモデルは代表的な性能のみ販売され、ダイレクトモデルは幅広い組み合わせが対応可能です。ただし、ネットを通じて買うので、手元に届くまで時間がかかります。価格は時期により変動するので、どちらの方が安いとは言えません。ただ、ダイレクトモデルでなければ手に入らない性能が多いため、総じてダイレクトをオススメすることが多いです。
法人様のご購入(領収書)について
法人様のご購入(領収書)について
法人名義でダイレクトモデルをご購入される場合、特に領収書が発行されるかどうかを気にされる方が多いと思います。
多くの直販パソコンでは、領収書代わりとして使用できる証明書を発行しています。
ダイナブック(旧東芝ダイレクト)も「出荷納品証明書」というのを商品と一緒に送付できます。
こちらをクレジットカードの明細書などと一緒にすれば、ほとんどの会計処理は通ります。
手順としては、注文完了後に出てくる受注番号を「DynaBookあんしんサポートicon」に連絡して、そのように希望を伝えれば良いだけですので簡単です。
どうしても「領収書」でなければいけない場合。
支払い方法をコンビニ払いなどにして頂ければ、支払ったコンビニ店の領収書として受け取ることができます。
また、法人窓口からご購入いただけると、支払い方法が「カード一回払い、または銀行振り込み」のどちらかしか受け付けられませんが、それで問題がなければdynabook(株)発行の「領収書」を出してもらうこともできるようになっています。

dynabook の特定媒体サイトバナー

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ご利用頂く際には最初に以下をご入力して購入サイトにログインを♪

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※下段(または右側)の安い方が「限定販売会場」を経由した特別価格です。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら
※黄色背景の価格は、特にキャンペーンで値下げしている機種になります。

dynabook AZ/LY

Windows11 Home & Pro モデル(Core i5)

OS Windows11 Home Windows11 Pro
CPU Core i5-1334U Core i5-1334U
メモリ 16GB
アッシュブルー
SSD 256GB 512GB 256GB 512GB
Office なし W6AZLY5FBL W6AZLY5FAL W6AZLY5RBL W6AZLY5RAL
¥119,680 ¥118,580 ¥125,180 ¥124,080 ¥126,280 ¥125,180 ¥131,780 ¥130,680
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office 付き W6AZLY5EBL W6AZLY5EAL W6AZLY5PBL W6AZLY5PAL
¥146,080 ¥144,980 ¥151,580 ¥150,480 ¥152,680 ¥151,580 ¥158,180 ¥157,080
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

 

dynabook AZ/MY

Windows11 モデル(Core i7)

OS Windows11 Home
CPU Core i7-1355U
メモリ 16GB 32GB
SSD 512GB
アッシュゴールド
Office なし W6AZMY7CBG W6AZMY7CAG
¥151,580 ¥150,480 ¥162,580 ¥161,480
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office 付き W6AZMY7BBG W6AZMY7BAG
¥177,980 ¥176,880 ¥188,980 ¥187,880
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

 

dynabook CZ/MY

Windows11 Home モデル

OS Windows11 Home
CPU Core i7-1355U
メモリ 16GB 32GB
SSD 512GB
アッシュシルバー
Office なし W6CZMY7FBS W6CZMY7FAS
¥148,280 ¥147,180 ¥159,280 ¥158,180
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office 付き W6CZMY7EBS W6CZMY7EAS
¥169,180 ¥168,080 ¥180,180 ¥179,080
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

 

dynabook PZ/MY

Windows11 Home モデル

OS Windows 11 Home
CPU Core i5-1334U Core i7-1355U
メモリ 16GB(16GB×1)
SSD 256GB 512GB 512GB
ブラック
Office なし W6PZMY5FBB W6PZMY5FAB W6PZMY7FAB
¥111,980 ¥110,880 ¥117,480 ¥116,380 ¥128,480 ¥127,380
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office 付き W6PZMY5EBB W6PZMY5EAB W6PZMY7EAB
¥138,380 ¥137,280 ¥143,880 ¥142,780 ¥154,880 ¥153,780
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

 

Windows11 Pro モデル

OS Windows 11 Pro
CPU Core i5-1334U Core i7-1355U
メモリ 16GB(16GB×1)
SSD 256GB 512GB 512GB
ブラック
Office なし W6PZMY5RBB W6PZMY5RAB W6PZMY7RAB
¥117,480 ¥116,380 ¥122,980 ¥121,880 ¥136,180 ¥135,080
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷
Office 付き W6PZMY5PBB W6PZMY5PAB W6PZMY7PAB
¥143,880 ¥142,780 ¥149,380 ¥148,280 ¥162,580 ¥161,480
最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷 最短翌営業日出荷

 

最後にまとめ

ダイレクトモデルと店頭モデルの違いと選び方

軽く調べた限りですが、旧来機に比べてアッシュ系の色合いになったことで、デザイン性が良くなり考えてもらえる方が増えるのではないかと思いました。

素材としては樹脂製は変わらないようですが、以前より指紋が付きづらい筐体になりましたし、明るくても落ち着いた色合いというのも良いです。

性能的には目新しいものではないものの、一般的なご家庭での使い方で不便を感じるものではなく十分快適に使えるでしょう。これからのスタンダードなホームノートとして多くの方に使われることになるシリーズだと思います。

 

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