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VAIOのBTO・モバイルパソコンS11、S13価格と性能の比較

VAIOがモバイルに強いのは前回の記事で書いた通りですが、今回はどのような機種があるのかご紹介します。

元々、選べる機種は少ないVAIOですが、この記事を書いている2019年の年初は、A12、S11、S13の3機種しかありません。

BTOで選べる組み合わせを紹介しながら、それぞれの特徴をご紹介します。

「My Sony ID」について
先にご注意頂きたいのですが、もしSonyのユーザー登録である「My Sony ID」を登録していただいているようでしたら、購入時には是非、以下のバナーから入ったソニーページを通してご購入下さい。
実は販売経路がVAIO株式会社側にも用意されているのですが、そちらからですと「My Sony ID」に溜まっている割引クーポンが使えません。また、「My Sony ID」の購入履歴にも残らないので、是非「My Sony ID」での登録の後に購入することをお勧めします(登録も以下のバナーから行えます)。

 

【VAIOのBTOパソコン】S11について

ベース金額(税抜)
102,800 円
(20%OFFクーポン適用後)
※「My Sony ID」にクーポンが発行されていれば、ソニーページよりログイン後の購入にて、更にお得になります。
※特定の選択肢がキャンペーンにて安くなります。

以下、内部性能の主要な選択肢と基本金額です。

シリーズ名VAIO S11
型番:VJS1121
ソニーストア
OSWindows 10 Pro 64ビット
[+5,000円]
Windows 10 Home 64ビット
[+0円]
※OSをproにするかどうかで迷われる人は、こちらの記事を読んで頂くと分かりやすいです。
カラーブラック [標準] シルバー [標準]
ピンク(指紋認証必須)

ブラウン(指紋認証必須)

ホワイト(指紋認証必須)

指紋認証搭載
[+2,000円]
なし
[+0円]
※S11は全5色ですが、ピンクとブラウン、ホワイトは指紋認証をセットにしないと選べません。
キーボード英字配列
[+5,000円]
日本語配列
[標準][+0円]
※S11とS13は、英字配列キーボードが指紋認証とセットにしないと選べません。

 

S11、カラーバリエーションと指紋認証について

見て頂くと分かる通り、カラーバリエーション色が五色も選べるのはS11の良いところです。

ただし、基本色は黒とシルバーの二色で、他三色は指紋認証とのセットでなければ選べません。

また、英字配列を選ぶ方も指紋認証とのセットにする必要があります。

いわゆる、↑の画像にあるキーボード右下にあるキーの下にある四角いのが指紋認証センサーです。

Windowsにログインする際にパス入力ではなく、覚えこませた指紋だけでピッ、とすぐ入れるので、外出先で急いでいた時などに便利です。

よく質問されるのは「複数の指紋を覚えこませることができるのか」「アカウント分けして登録できるのか」などですが、どちらもできます。設定も簡単ですし、認識率も高いです。

 

S11の外観の特徴、インターフェースが素晴らしい

値段だけを見れば他社に幾らでも安いモバイルパソコンはあります。

しかし、高額でも売れる理由の一つがこの接続口の多さです。

HDMI、アナログRGB(ミニD-SUB15ピン)、LANケーブルに、SDスロットフルサイズにUSBは3つ付いています。

特に外回りの営業の人などは、軽さとインターフェースの多いS11を好んで使う人が多く、まさに実戦向きの造りといえる内容です。

VAIOの場合、モバイル機種は全てこうしたインターフェースの多さを持つので、「Type-Cが欲しい」「ディスプレイケーブルが繋げられるのが欲しい」などでなければ大抵はVAIOのモバイル機種で足ります。

 

CPUCore i7-8550U(1.80GHz)VTP
:PassMarkで9478
[+52,000円]
Core i5-8250U(1.60GHz)VTP
:PassMarkで9302
[+32,000円]
Core i3-7100U(2.40GHz)
:PassMarkで3793
[+20,000円]
Celeron-3865U(1.80GHz) [標準]
:PassMarkで1936
[+0円]
※S11、S13は「Celeron」と「Core i3」を選んだ場合、メモリ4GBまでしか選べません。
メモリ16GB[+40,000円]
8GB[+10,000円]
4GB
[標準]
[+0円]
※S11、S13はメモリ増設ができません。
スト
レージ
第三世代ハイスピードSSD (PCIe)
1TB
[+100,000円]
第三世代ハイスピードSSD (PCIe)
512GB
[+50,000円]
第三世代ハイスピードSSD (PCIe)
256GB
[+15,000円]
SATA SSD
256GB
[+10,000円]
SATA SSD 128GB [標準][+0円]
※S11、S13はCPUに「Celeron」を選ぶと、第三世代ハイスピードSSDが選択できません。
LTE
(SIMスロット選択)
SIMスロット搭載
[+15,000円]
なし [標準] [+0円]
※LTEの搭載選択時には、データプラン対応SIMが同梱されてきます。1GBまで無料で使えるお試し版のSIMで、国内だけでなく海外でも広く使えるプリペイド式のSIMです。
TPMセキュリティーチップTPM搭載
[+5,000円]
なし [標準] [+0円]

 

S11、CPUとメモリ、ストレージの組み合わせ説明

重さ870g以下の軽さと11.6インチの小ささの中に、PassMark 9,000オーバーのCPUを入れられたことは驚きです。

VTPとは「VAIO TruePerformance(バイオトゥルーパフォーマンス、VTPと略)」の略で、CPUをチューニングして馬力を上げることができる、VAIO独自の技術です(後述参照)。

加えて第三世代ハイスピードSSD(後述参照)との組み合わせが選べるのですから、この二点だけでもVAIOを選ぶ利点があるというもの。人気が出るシリーズというのも頷けます。

ただ、見て頂くと分かる通り、この型番でVTPが効いていると、PassMark上はスコアが200弱しか変わりません。

キャンペーンが入って「i7」の値段が下がってくる、またはi7でなければ選べないブラックエディションが欲しい、などの理由がなければ、無理して「i7」を選ぶ必要はないでしょう。

問題は「i3」と「Celeron」です。

どちらを選んでもそれなりに活躍してくれますが、「Celeron」だとハイスピードSSDが選べません。

また、「i3」を選んでハイスピードSSDを選べたとしても、メモリ8GBは選べません。

VAIOの場合、モバイル機種は全てメモリ増設不可になっているので、裏蓋外したらひょっとしたらできるかもしれませんが、公的には止めた方が良いでしょう。

となると、メモリ8GB以上が欲しい人は必然的に「i5」以上を選ぶことになります。

i5、8GB、256GBのハイスピードSSD、という黄金の三点セットがなぜS11の人気セットになっているのか、という理由はこの辺りにあります。

メモリが8GB以上をお勧めする理由は以下の記事をご参照頂ければ、分かりやすいかと思います。

「VAIO TruePerformance(VTP)」について
負荷がかかると自動的に出力を上げてくれるターボブースト機能ですが、すぐにその出力は下がります。
発熱量を抑えるためそのようにセットされているのですが、出力が落ち着く巡航速度の計算力を一定以上に下げさせないプログラム、それがVTPです。
チューニングの内容から分かることですが、一瞬だけの動きだけならあまり違いは分かりませんが、継続的に負担がかかるような作業だと効果を発揮します。
以下は私が計測したものをグラフ化したものですが、VTPが効いた状態とそうでない一般的な公称値を比べても一目瞭然です。
PassMarkで見て頂いても分かる通り、VTPを施されたi5は同じ系列のi7を超えます。
「高い出力のCPUを放熱効率の良い機体に入れる」…というところまでは多くのメーカーが行いますが、VAIOはそこから更にもう一歩踏み込んだチューニングを行い、計算力そのものを底上げしています。
こうしたことができるのも、SONY時代から蓄積されてきたVAIOの技術あったればこそです。
※CPUが第8世代のi5またはi7が入っているものなら、VTPが適用されています。
※他、VTPの参考動画など。
「第三世代ハイスピードSSD」について
簡単に言うとSATA接続の一般的なSSDで15秒かかる作業を10秒でやってくれます。
このスピードは扱うデータ量が増えれば増えるほど差が広がっていくので、作業量の多い人であればあるほどお勧めです。
SSDである以上、SSDに見合う接続形式の方が速度を引き出せるわけですが、PCIeの接続をした際に、引き出す速度の伸びしろがより大きいのが、第三世代ハイスピードSSDというわけです。
SSDに関して良く分からない、という方はこちらの記事をご参照下さい。

 

 

【VAIOのBTOパソコン】S13とS11を比較してみる

基本的にはS11と同じ構成のS13ですが、色がブラックとシルバーの2色だけになります。

デザインもほとんど変わらないので、外観的にはインチアップしただけのような比較になりますが、先の記事にも書いた通り、重さの他にもバッテリーの長さが変わります。

S11S13
カラーピンク、ブラウン、ホワイト、シルバー、ブラックシルバー、ブラック
大きさ横 283.4mm
奥行 195.5mm
最薄部 15mm
横 320.4mm
奥行 216.6mm
最薄部 15mm
重さ約840 ~ 870g約1.06kg ~ 約1.07kg
バッテリー
時間
約14.0 – 16.0時間
(実働時間、約10~11時間)
約11.0 – 12.5時間
(実働時間、約7~8時間)
キーボード
の大きさ
ピッチ 約16.95mmピッチ 約19mm
S11の外観と大きさ
S13の外観と大きさ

よく目にする紙のサイズと比較すると分かりやすいと思います。

「A4サイズ 210×297mm」「B5サイズ 182×257mm」

ですので、S13はA4サイズよりやや大きいくらい。

S11はB5サイズよりやや大きいくらい、といったところ。

重さは200g差。

キーピッチは英字用でも日本語でも、どちらを選んでも変わりませんが、S11と13で約2mm違うのを窮屈に感じるかどうか。

こればかりはお近くの販売店で展示機を見て、触って頂くのが一番だと思います。

充電時間はS13で実働7~8時間まで減ってしまうのが、やや残念でしょうか。

ちなみにS13でもS11でも、0の状態からフル充電までにかかる時間は電源Off状態で約3時間。

13インチだと富士通のUHシリーズと並んで比較されることもあるので、バッテリー面で見劣りしてしまうのをVGA端子が付いているという利点でカバー仕切れるかどうか…。

後はVAIOの方が耐久テストをややハードに行っているので、頑丈さに関してはS13の方が上かと。

どちらも予算20万クラスであれば、相当、良い性能に仕上がるので、ユーザーの使い方と好みが別れるところですね。

S11とS13の比較では、どちらも同性能を選べば同じ値段ですから、ご予算が問題ない方であれば上の表と、これらの説明文から判断して頂くのが良いと思います。

こういうのはお勧めする立場でも迷うくらいの良い選択肢ですね。

 

VAIO、S11(13)にするならこれを買うべし

先日もお伝えしましたが、やはり、i5、8GB、256SSD(ハイスピード)がVAIOでは鉄板の構成となっています。

もちろん、この構成内容も一例ですから「i7がいい!」という人や「さらにOSをProにしてくれ」「容量は512GBがいい」というも少なくありません。

Officeが入るとお値段20万オーバーにはなるのですが、ご予算さえ問題なければ自信をもってお勧めできます。

ちなみにキャンペーン次第で多少値段は変わりますが、2019年年初は1/16までi7とi5が5,000円差です。

もちろん、上を見ればキリがないのですが、VAIOの良さを長期間、感じて頂くには、モバイルであればi5、8GB、256SSD(ハイスピード)の三点セットは外せないと思います。

このセットでOfficeがパワーポイントまで付いて、お値段

179,800 円(税抜)+送料300円(税抜)

消費税8%の2019年年初での最終価格は

194,508円(8%税込)

これに保証やら何やらを付けるかどうか。

高いと思う人も多いのですが、しかし、それでもなお売れる。

これが店だと、本当に売れ続けているのです。

それだけのものがある。

実戦レベルで使う人達が認めた「確実に使いやすい当たり機種」ということです。

ソニーストア
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