他メーカーにも多くあるように、VAIOにも共通して選べるサービスがあります。
こちらの記事では、それらをまとめてご紹介します。
※各機種独自の選択肢は、当該ページをご覧下さい。
※各機種の説明と併せてお読み頂くと分かりやすい内容になっています。
「ALL BLACK EDITION」について
S15を除くVAIOの各機種の中には「ALL BLACK EDITION(オールブラックエディション)」と呼ばれる、全てが黒で染め上げられた最上位モデルが用意されています。
キャンペーンの強弱に関わりなく、i7から常に5,000円の追加で選べるよう設定されています。
よくお客さんの中には「俺はALL BLACK EDITION(オールブラックエディション)しか選ばない」という人もいるくらいですから、その魅力がどれほどのものかお分かり頂けると思います。
「ALL BLACK EDITION」の魅力、何のために黒にする?
通常のモデルはVAIO
のロゴと背の部分がシルバーですが、ロゴも背の部分も全てを黒に染め上げた漆黒モデルです。


↑バナーもブラックエディションの画像が出ていますが、それくらい人気があります。
常にi7でしか選ぶことのできない最上位モデルなので、VAIO
を知る人なら「あ、最上位モデルを使ってる人だ」と見ただけで分かります。
商談中に相手のビジネスマンが“スッ”と出してきたのがブラックエディションだったりすれば「お、こいつデキる奴か」と思うものです。
「PCは道具であると同時に、持っていることがステータスなんだよ。どのメーカーのどの機種を持つかによって、持ち主のイメージを変えてしまうのさ」というは営業畑の知人が言っていたセリフなのですが、まさにその通り。
デキる男(デキる女)のイメージをそのままデザインにしたようなものです。
ちなみに、VAIO
はSONY時代から譲り受けた遊び心があるのか、たまに限定色を出すことがあります。
昨年2018年の秋口には全てが赤い「ALL RED EDITION」なども販売することがありました。
ロゴだけ黒なのですが、これがまたカッコいい!
思わず天板にジオン軍のデカールを貼り付けて「3倍早く使える人でなければご注文頂けません」というPOPを飾っておこうかと思ったくらい良かったですね。
注文殺到したので予定よりずっと早くに販売終了してしまいました。
いつかまたこうしたモデルを販売した時には、当サイトでもいち早く特集記事を書こうと思います。

※記事を書くために写真だけ取っておいたのですが…人気が出てしまい2018年の10月中に終わってしまいました。うーん、残念!
VAIOの長期保証サービスについて
長期保証サービス |
<3年ワイド>
+修理時代替機・データ復旧特約
+トラブル診断・使い方相談 |
[+19,000円] |
<3年ワイド>+修理時代替機・データ復旧特約 |
[+16,000円] |
<3年ワイド> |
[+8,000円] |
<3年ベーシック> [標準] |
[+0円] |
VAIO
にとってお勧めどころの選択肢がコレです。
ワイド保証というのが物損保証のことですが、ぶつけてしまっても、飲み物をこぼしてしまっても無料で直すことができます。
機種によって値段が若干、変わりますが、上記のものは2019年年初のS11、13のもので表記しています。
S15だとやや値段が下がってワイド保証でも7,000円。
A12だと11,000円まで上がります。
小型モデルの場合、圧倒的に「落としてしまった」で壊す人が多いので、モバイル系は特にお勧めです。
ほぼ全てのPCメーカーが物損保証でもハードウェアだけの対応です。
ですがVAIOの場合、保証とは違いますが、データのサルベージサービスとセットになっている上位プランもあります。
加えて修理する間の代替機をお届けするサービスなどとセットになっているので(個人向けプランとしては珍しい)、常にPCを操作し続けなければならない人には嬉しいサービスですね。
かなり法人向けに近い内容ともいえます。
しかも、クーポンが発行されていれば、ワイド保証がかなり割安に買えるという…。
(クーポンについては↓をクリック)
「My Sony ID」とクーポンについて
既に「My Sony ID」という、ソニー側でのご登録を済ませている方はクーポンが発行されていることがよくあります。
クーポンの中には、ワイド保証が割安になったり、無料になるものも多いので、登録されている人は一度、ログインして確認した方が良いです。
また、ユーザー登録だけでなく、ソニー製品を幾つも購入しているようなら、今持っている製品も登録しておきましょう。
登録した量に比例してIDに紐付けされたクーポンが溜まりやすくなります。
この場合、VAIO株式会社側の販売ページではなく、ソニーの直販コーナーを通して買わないと、クーポンを適用できませんのでご注意を!
登録していない人は購入時に「My Sony ID」の登録も一緒にできます。
なお、SONYページを通して「My Sony ID」のログインをしてからVAIO
を購入すれば、後から製品登録する必要がありません。
購入履歴としてしっかり残るので、次の買い物に使えるクーポンがまた溜まりやすくなります。
というか、ログインしてソニーページから買わないと、保証書や領収書があっても後から製品登録できないのです(ばっちり確認済みです)。
ですので、ソニー信者の方、VAIO
ファンの方は、ソニー側のページから購入するのをお勧めします。
「My Sony ID」の細かい説明は以下が分かりやすいです。
もっとも、仮にクーポンがなかったとしても8,000円で物損保証が付いてくるのは、おそらく全メーカー中で一番安いです。
難点を言えば、ワイド保証は後から入ることができないということ。
伸ばせるのは3年までで4年や5年まではできないこと。
地震や噴火など、大きな天災には対応外、となっていること(これは他のメーカーも結構そうなっているようですね)。
といった具合です。
VAIOにおけるOfficeの選択肢
Office 2016
Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo) 購入特典付き
(ユニバーサル Windows アプリケーション版) |
Office Professional 2016
(365 Solo 購入特典付き)
[+48,000円] |
Office Professional 2016
[+48,000円] |
Office Home and Business 2016
(365 Solo 購入特典付き)
[+23,000円] |
Office Home and Business 2016
[+23,000円] |
Office Personal 2016
(365 Solo 購入特典付き)
[+18,000円] |
Office Personal 2016
[+18,000円] |
なし [標準]
[+0円] |
|
Office
互換ソフト |
キングソフト
WPS Office VAIO Edition
[+5,480円] |
WPS Office Standard Edition
[+2,980円] |

Office を選ぼうとすると、値段が同じで「365 Solo 購入特典付き」と書いてある項目で?マークが頭に付く人がほとんどです。
これは、年間契約(または月間契約)での期間契約ライセンス型のOfficeである「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)
」に乗り換えた際に、割安で乗り換えられます、というサービス特典のことです。
値段が変わらないなら、特典が付いた方がいいじゃないか、と思いたくなるものですが、7割以上の人は特典のない方を選びます。
なぜなら、ここには書いていませんが、特典のない方のOfficeを選ぶと設定する時にマイクロソフトのアカウントでログインしなくても使うことができるようになるからです。
本来、Officeはマイクロソフトアカウントでログインした後、プロダクトキーを入力して使い始めるようになります。
この際にプロダクトキーの入力だけで済むので、設定が楽なのです。
特に法人で買われる方はその傾向が強く、「いちいちログインなんてしてられない」と言って特典なしを選ばれます。
また、元々が「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)
」を使う予定の人ならともかく、そうでない人は途中で乗り換えるということをあまりしません。
なぜなら「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)
」の利点は最新のOfficeが使えるということの他に、「複数台(5台同時に)使える」ということですから、単体で買い換える人には経済的な利点がないのです。
ちなみにOfficeの種類と値段に関する説明は以下の記事で解説しています。
https://selecting-pc.com/office-articles/selecting-office-paragraphmap.html
また、他社ではあまり見かけない選択肢ですが「Office Professional 2016」があります。
アクセスやパブリッシャーまで欲しい人はこれを選ぶこともありますが、実際のところアクセスだけ欲しいという割合の方も多いので、その場合には「Office Home and Business 2016」とアクセス別売りで買う人もいます。
それらが面倒だったり、常に最新のOfficeが使えた方が良い、と言う場合には最初からOfficeを入れない選択肢で買いつつ、別に「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)
」とのセットで使うのが良いです。
また、そうして別売りでOfficeを買う時の利点、欠点はこちらの記事が参考になると思います。
VAIOが設けたWPSの選択肢とは
VAIO
は近年になってキングソフト社の出すWPSOfficeを選べるようにしてきました。
さすがに値段が高いのを意識して、代替の安価ソフトを選んでお買い求めやすくしたのでしょう。
WPSに関して、マイクロソフト同様に使いやすいかどうかはその人の使い方次第ですが、以下、私が試した内容を記事にまとめています。
迷われる方は、ご参考までに。
かいつまんで言うと、WPSに関しては「簡単な使い方」だけなら「WPS Office Standard Edition」で特に問題ありません。
フォントが少ないとか、マクロが使えないとかが問題なければ、です。
これが「WPS Office VAIO Edition」になると、マクロが使えるようになりますし、VAIO Edition限定フォント6書体が追加されて17書体が使えるようになります。
個人的に一番不便だな、と思ったのは印刷プレビューが出ないところでしょうか。
印刷ダイアログは出るのですが、印刷前のイメージ確認画面が出ないので、編集画面から自力で脳内変換してチェックするしかない、という不便さがあります。
あとはキングソフト社が中国企業ですので、抵抗がない方なら、という一言が付いてきます。
A12、S11、S13、S15の共通選択肢
ここから先は、各機種共通の選択肢をご紹介します。
英字配列キーボードについて


英字配列キーボードとはどんなもの?
英字配列キーボードに関しては、海外生活が長かった人や英文を多く入力する人などは選ぶことが多いですね。
画像を見て頂くと分かるのですが、日本語配列はEnterキーが鍵括弧型(「 の逆向き)になっていますが、英字配列は横長です。
Shiftキーやスペースキーも横長なのは、英文だと漢字の変換と確定がない代わりに、スペースが増えて、大文字、小文字を打ち分ける必要があるからです。
逆に英字配列キーボードだと半角/全角キーを操作する必要が無くなるので、キーそのものがありません。
英字配列キーボードを選んでおきながら、日本語も入力する必要が出てきた時には、画面内から入力方法を切り替える必要があります。
英字配列が選べるメーカーは主に海外メーカーと相場が決まっていますが、国内では珍しくVAIO
のみ選ぶことができます。
SONYから外れて法人需要に合わせた造りにした結果のようです。
LTE(SIMスロット選択)について
LTE(SIMスロット選択)とはどんなもの?
次に「LTE(SIMスロット選択)」ですが、多くの人が「LTEって何? 選ばないと通信規格の新しいのが使えないってこと?」と間違われるので、あえて(SIMスロット選択)と書きました。
どういうことかと言うと、携帯電話に入るSIMと言えば分かる人が多いのですが、あれをパソコン内にも入れられるようにしたスロット、ということです。

入れられる大きさは「マイクロSIM」で、対応バンドはドコモ、AU、ソフトバンク、Wimaxなど。
2019年初になって大抵のものは対応するようになりました(挿してもすぐ対応していない場合、パッチファイルをダウンロードして頂ければ対応できます)。
契約済みのSIMを挿しておけば、ポケットWifiを持つ煩わしさもなく、デザリングで電池やパケットを消耗する必要もありません。
通信エリアであれば、パソコン単体でネットに繋げられるのでとても楽なのです。
しかし、2019年年初現在、SIMが挿せるパソコンは少ないです。
一般販売されている中ではパナソニックの「Let’s Note」とマイクロソフトの「Surface」を除けばVAIO
くらいしかありません。
こうした指向性の強い機能や性能を持つことが、VAIO
の業績回復の理由でもあるわけですね。
さらにちょっと面白いオマケなのですが、このLTEで搭載を選ぶと、フランスの電気通信事業者Transatel社製のデータプラン対応SIMカード「Ubigi(ユビジ)」が1GBを無料で使える状態で同梱されてきます。
これはプリペイド式のSIMなので必要以上に使い込むようだと止まってくれます。
料金を気にされる方には特にお勧めなのですが、何より面白いのは「全世界レベルで使えるSIM」という特徴です。

色が付いている場所は通信可能エリアですから、おおよその国は対応しているのがお分かりかと思います(さすがに南米やアフリカ圏、中東は難しいですが、それでもかなりのエリアをカバーできてますね)。
料金は場所によってまちまちですし、やはり国ごとで契約した方が安いのは間違いないのですが、それでも「いざ、という時にはUbigiで繋げられる」という奥の手として取っておくのに良いと思います。
もし、VAIO
のモバイルPCで検討するあなたが海外のあちこちの国に行くのであれば、SIMスロットを付けて、Ubigiとのセットで使ってみるのはいかがでしょうか。
TPMセキュリティーチップについて
TPMセキュリティーチップとはどんなもの?
「TPMセキュリティーチップ」ですが、聞きなれない方も多いかと思います(販売員でも知らない人は多い)。
これはストレージロックをかけたパスワードを、ストレージ外のエリアに保存しておく場所を造ってしまおう、というパスワード避難エリアのことです。
主にCPUに付帯したメモリエリアが使われるのですが、この設定をしておけばパソコンが盗まれても中のデータまでは盗まれることがなくなります。
例えば、パソコンに慣れた人が普通のPCを盗んだ場合。
分解してストレージだけ抜き出して他のパソコンに繋げれば、簡単にデータを吸い出されてしまいます。
WindowsロックもBIOSロックも意味がありません。
ですから、ストレージそのものにロックをかけるのです。
しかし、ストレージ部分のロックを解除するパスワードをどこかに置いておかなければなりません。
当然、パソコンの記憶する部品はストレージ部分ですから、解除するストレージのどこかに置くことになります。
つまり、パスワードもストレージ側に置いてしまえば、ロックされた外側をスキャンされるだけで、ロック解除のパスワードがバレてしまうので意味がないのです。
例えるならアパートの鍵を扉近くの郵便受けに入れておくようなもの。
手馴れた泥棒ならすぐ探しだして中に入ってしまいます。

ですので、鍵を置いておく場所を別の場所にすればいいじゃないか、という発想でできたのが、この「TPMセキュリティーチップ」というわけです。
もっぱら、このチップはCPU側に設置されますので、どんなにパスワードを探しても見つかりません。
この選択肢を選ぶ人はあまりいませんが、会社の重要な情報や、絶対に漏洩できない個人情報を持ち歩く方などが稀に選ばれます。
「TPMセキュリティーチップ」はそういう意味では非常に便利です。
…が、実は厄介な面もあります。
何しろ絶対の守りを持つ暗号化キーですから、パスワードが分からなければ誰にも入ることが出来ません。
逆を言えば、もし本人が忘れてしまったら、VAIO
に頼んでも入れない、ということです。
絶対に忘れない人しか、このパスワードを扱えない…と言いたいところですが、それだと利便性が悪すぎます。
そこで活躍するのが指紋認証とのセットです。
指紋認証で設定しておけばパスワードを覚える必要がありませんから、本人の手がないと入ることができません。
これなら安心して重要なデータを持ち歩くこともできますね。
「TPMセキュリティーチップ」が必要になる方は、ぜひとも指紋認証とのセットをお勧めします。
バックアップソフトウェア(Acronis)について
イメージバックアップソフトウェア(Acronis)について
バックアップを取るソフトも色々ありますが、この「Acronis」というソフトはシステムごと丸ごとバックアップが取れるというのが良いところです。
Windowsはちょっとそっとのシステム的な破損なら、復元ポイントを造っておけば回避できます。
ですが、稀にそれが使えないほど重大なエラーを発することもあります。
そんな時の転ばぬ先の杖として。
また、最近ではランサムウェアと呼ばれる、身代金要求型ウィルスもあるくらいですから「このパソコンのデータをロックした。返して欲しくばここに振り込め」などと連絡が来た日には、大切なデータだと泣くに泣けません。
でも、複製データを造っておけば、あーら不思議と元通り。
それが3,000円で手に入るのですから、ご心配な方にはお勧めのソフトです。
ちなみに保証の説明でも触れていますが、PCメーカーの保証は基本的にハードウェアに対してのみ有効で、ソフトに関してはノータッチです。
だから、ウィルスでやられでも、もちろん保証適用外(たとえワイド保証などの物損保証に入っていても)。
Windowsがエラーを起こしても、基本的にはリカバリーなどで初期化して直してくれることはあってもデータの復元までは対応外です。
だからこそ、こういうソフトが必要になることがあるのですね。
動画編集&写真編集ソフトウェア(CyberLink)について
動画編集&写真編集ソフトウェア(CyberLink)
CyberLink社の有名ソフト「PowerDirector」と「PhotoDirector」の2本セットの選択肢です。
どちらか片方ずつにして値段を下げてくれればお勧めしやすいのですが…とうより、同じセットでもAmazonで買った方が安いですね。
Amazon 12981円(税込) < VAIO
ページ 13480円(税込、14558円)
別々に買うと面倒くさい、という人はどうぞ。
ちなみに、「PhotoDirector」は同様のソフトが色々ありますが、「PowerDirector」はパソコンにかかる負担を軽くして高い編集能力を備えた優秀な動画編集ソフトです。
どのような編集が可能か、動画編集ソフトの説明をしながら実際に作ったサンプル動画も収めた記事がありますので、ご参考までに。
VAIO訪問設定パックについて

まるまるアシスト VAIO訪問設定パックについて
まるまるアシスト
VAIO訪問設定パック |
なし [標準] |
[+0円] |
VAIO訪問設定パック |
[+9,500円] |
VAIO訪問設定パック
(オプション付) |
[+1,4200円] |
VAIO訪問設定パック
(オプション付+引越) |
[+28,500円] |
これは読んで字のごとし、訪問設定するVAIO
の下請け業者をへの依頼サービスなのですが、通常の設定を一台のパソコンに行うだけなら「VAIO訪問設定パック」で大丈夫です。
通常の設定とはすなわち〈機体の開梱から設置、ネット、メール、セキュリティソフト、Office、マウス、プリンター〉…などなどの設定をして使えるようにするまでです。
あとはちょっとした使い方の説明も加わります。
注意点としては、セキュリティソフトはVAIO
のページで買ったものでなければ設定してくれない、という点(後述の「VAIOで選べるセキュリティソフトについて」を参照)。
では、値段が上がった時に付いてくる〈その他のオプション〉などはどうなっているのかというと、プリンターをもう一台追加して設定してもらったり、持っている何かしらのソフト(デジカメの添付ソフトとか会計ソフトとか)をインストールしてもらったり、といった具合です。
このオプションの中には、使い方の説明30分というのもあるので、3つまで選べるオプションをうまく振り分けて、内一つを最後に説明を聞くのに割り当てる、というのも良いかもしれません。
そして一番高い〈引越〉の付いたプランです。
何しろ、古いパソコンからの買い替えですと、何かと設定の分かりずらい部分も多くて面倒なもの。
値段は高いですが、それでも何とかなるならということで、ご利用する人がいます。
ちなみに、このサービスを申し込んでパソコンの注文をすると、その翌日あたりに電話がきます。
スリーエス、という設定業者からの連絡ですが、訪問して良い日時を確認するためにかけてきます。
この時、電話に出れなかったとしても後から折り返しでかけてもらえれば問題ありません。
要はパソコンが届く予定日より後で、購入者の都合の良い日時、伺っても良い日取りを知りたい、ということです。
パソコンに詳しくない人だけでなく、忙しくて設定できない人なども、時間は財産だと考えるなら依頼してみてはいかがでしょう。
VAIOで選べるセキュリティソフトについて
VAIOで選べるセキュリティソフト「ウィルスバスター」とは
VAIO
の場合、以下の選択肢が用意されています。
セキュリティソフトウェア |
サービスチケットSP
(ウイルスバスタークラウド ダウンロード_3年版)
[+11,833円] |
サービスチケットSP
(ウイルスバスタークラウド ダウンロード_1年版)
[+4,981円] |
サービスチケットSP
(ウイルスバスター+デジタルライフサポートダウンロード_3年版)
[17,203円] |
サービスチケットSP
(ウイルスバスター+デジタルライフサポートダウンロード_1年版)
[+7,388円] |
なし [標準]
[+0円] |
ウィルスバスターはPCにかかる負担が軽いですし、守りも堅い、扱いもしやすい(最初に設定して放ったらかしでいい)、という三拍子が揃っているので日本では最も売れています。
有名どころでは…
日本シェアNo.1はウィルスバスター(赤いパッケージ)。
世界シェアNo.1はノートン(黄色いパッケージ)。
どちらも手堅いのですが、何しろ設定時に英語の画面が出てこないという意味でウィルスバスターは日本人に好まれています。
値段は一般販売されているものと大差はないので、お持ちでなければ、このままVAIO
のページで買って頂いても良いと思います。
ただ、ウィルスバスターを販売しているトレンドマイクロ社はキャンペーンで、どこよりもお得に売る時期もあるので、時期を見ての比較次第でしょうか。
キャンペーンでお得になっていかどうか、公式販売ページを確認される方はこちらからどうぞ。


※「VAIO訪問設定パック」をお願いする人は、同じウィルスバスターでもVAIO
ページから買わないと設定してくれません。そういう時は別で購入したセキュリティソフトだけご自身で入れてみて、他の設定は「VAIO訪問設定パック」に任せる、というようにも依頼できます。
ちなみに、「デジタルライフサポート」と書いてあるのは、セキュリティソフトの設定や使い方などのことではなく、パソコンとその周辺機器のこと全般を指したサポートのことです。
例えば不慣れな人がパソコンの設定を行う際。
プリンターの設定やOficeの使い方、
パソコンの基本操作なども含めて、マニアックな内容でなければ全て教えてくれます。
このサービスの凄いところは24時間、365日、朝、昼、晩、正月、盆休み関係なく、同じ電話番号からサポートを受けることができます。
加えて遠隔操作もサービスの中に含まれていますので、分かりづらい説明もインターネットが繋がっていれば、画面で動かしながら教えてくれます。
「パソコンメーカーのサポートセンターが繋がりづらい!」という経験をした人は少なくないと思いますが、こればかりはどこのメーカーもやむを得ないところ。
であれば、セキュリティソフトを買うついでに、そうしたサポートも確保しておくと安心ですね(メーカーのサポートセンターよりも繋がりやすいです。ただし、電話料金はお客様持ち)。
nuroモバイルのSIMカードについて
nuroモバイルのSIMカードとはどんなもの?
SIMカード |
nuroモバイル(データ)
[+3,000円] |
なし [標準]
[+0円] |
もし、S11またはS13でLTEのSIMスロットを付けておき、そのままSIMの契約も必要になるようなら、こちらで契約しながら買うこともできます。
SIMの場合、ポケットWifiと違って毎月の使用料金が安いのが良いのですが、容量制限がかかりやすいという欠点も併せ持ちます。
参考までに、2019年年初時点におけるnuroモバイルのSIMカードをドコモ回線で契約する場合のプランは以下の通りです。
携帯電話で使うわけではないので、通話やSMSの料金を省いています。
nuroモバイルのSIMカード契約プラン(ドコモ回線の場合) |
プラン名 |
容量 |
データ専用 |
お試しプラン(D) |
0.2GB |
300円 |
Sプラン(D) |
2GB |
700円 |
Mプラン(D) |
7GB |
1,500円 |
Lプラン(D) |
13GB |
2,700円 |
SIMとしては標準的なお値段だと思いますが、パソコンを初期設定から始めるには7GBのプランで足りるかどうか、という怖さが付いて回ります。
何しろ、Windows10は成長の早いOSですから、年に二回の大型アップデートに当たったり、初期設定時にどれだけのデータを読み込まなければならないかが予想できません。
もし、全てをSIMで行うのであれば、最初だけLプランにしておき、その後、数日してOSの自動更新が落ち着いたと判断した辺りで下のプランに変更すれば良いかと思います。
nuroモバイルの場合、「容量前借り」や「繰り越し」ができるので、先月に使いこんでいなければ、今月は足し合わせてもう少し使う、などもできます。
では、どれくらいの容量を自分が使っているのか、というのを把握する際の目安ですが、
普段使いで考えるなら、調べ物や添付ファイルの少ないメールのやりとりだけならMプランの7GBで十分足ります。
Sだとちょっとキツいかもしれませんが、使用頻度によります。
動画が入ってくると、途端に容量を取られますが通常の解像度設定で47時間ほどyoutubeを見続けると3GBに達すると言われています。
設定を変えた高解像度設定では13~17時間程度です。
ですので、その倍である94時間(一般の解像度)、26~34時間(高解像度)以上を見ようと思う人はLプランのままの方が良い、というざっくり計算が成り立ちます。
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