BLACK FRIDAY セールは残りあと2日間です!
この記事の要点
この記事は「Surface欲しかったけど、どれがいいのか」「なかなか値段が下がらなくて買いづらい」という人が読んで頂くと、適したものをお得に買いやすくなります。
Surfaceは一般的にコスパを優先しているパソコンと違い、品質が良い分、お値段が高めに設定されています。そのため、型落ちを狙う人が多いですが、ブラックフライデーセールなどのタイミングに絞って、もう一歩お得に手に入れることができるようになります。
ご注意点
昨今はドル150円割れするほどの円高となっており、PC全体が値下がりしずらくなりました。そのため、例年あるような驚くほどの安値というのは残念ながら見つけられていません(見つけたら追記します)。
ただ、普段より安くなっているのは確かですし、買い方を工夫することによって、少しでも、割安に買うことができるようになります。ブラックフライデーセールと合わせて、お得にご利用下さい。
ブラックフライデーセールでどれくらい安くなる?
この記事をアップしている2023年11月18日時点では、およそ最大で2割引きです。うまく重ねて買えば買うほどお得になります。
※価格は全て税込表記です。
※「学割価格」のリンク先ではMicrosoftアカウントのログイン認証を求められます。学生証や教員免許の提示は不要ですが、それらの条件を満たしている方はログイン後、学割価格でお買い求め頂けます。
※Pro 9 は本体のみの価格で表記しています。
Surface Pro 9 の価格一覧 & 簡単な特徴

Surface Pro シリーズの特徴

キックスタンドを使って後ろを支える写真立てのような 2 in 1 PC(取り外せるデタッチャブル型)です。タブレットとして使えますし、タッチペンで長時間、絵を描くような作業の時にはキックスタンドがしっかり支えてくれるので、グラついたりせず使いやすいです。
Surfaceと言えばこれ、と言える独自路線の形状と言えます。
Pro 9 価格一覧
|
Surface Pro 9
Core i5 ラインナップ |
CPU |
Core i5-1235U |
メモリ |
8GB |
16GB |
ストレージ |
128GB |
256GB |
型番と色 |
■QCB-00011 |
■QEZ-00011
■QEZ-00045
■QEZ-00028
■QEZ-00062
|
■QI9-00011
|
元の価格 |
¥162,580 |
¥174,680 |
¥219,780 |
ブラックフライデーセール |
¥176,880 |
¥153,780 |
¥203,280 |
学割価格 |
¥146,322 |
¥157,212 |
¥197,802 |
※■プラチナ、■サファイア、■フォレスト、■グラファイト、で表記しています。
|
Surface Pro 9
Core i7 ラインナップ |
CPU |
Core i7-1255U |
メモリ |
16GB |
32GB |
ストレージ |
256GB |
512GB |
1TB |
型番と色 |
■QIL-00011
■QIL-00045
■QIL-00028
■QIL-00062 |
■QIX-00011
■–
■型番不明
■型番不明
|
■QLP-00011
|
元の価格 |
¥248,380 |
¥291,280 |
¥391,380 |
ブラックフライデーセール |
¥218,680 |
¥258,280 |
¥305,580 |
学割価格 |
¥223,542 |
¥262,152 |
¥352,242 |
Surface laptop 5(13.5)の価格一覧

Surface laptop シリーズの特徴
一般的なノートパソコンと同様のクラムシェル型をしていますが、3:2の縦に大きい画面比率や高解像度のタッチパネルなど。Surfaceらしい特徴を持ったPCです。
15インチと13.5インチの二種類がありますが、15インチになってもテンキーが付くわけではなく、圧倒的に13.5インチの方が人気が高いです。
シリーズ名 |
Surface Laptop 5(13.5インチ)
メモリ 8 GB構成 |
CPU |
Core i5-1235U |
メモリ |
8 GB |
ストレージ |
SSD 256 GB |
SSD 512 GB |
型番と色 |
■QZI-00020 |
■R1S-00020
■R1S-00045
■R1S-00072
■R1S-00061 |
元の価格 |
¥151,580 |
¥194,480 |
ブラックフライデーセール |
¥136,180 |
¥173,580 |
学割価格 |
¥136,422 |
¥175,032 |
※■プラチナ、■ブラック、■サンドストーン、■セージ、で表記しています。
シリーズ名 |
Surface Laptop 5(13.5インチ)
メモリ 16 GB構成 |
CPU |
Core i5-1235U |
Core i7-1255U |
メモリ |
16 GB |
ストレージ |
SSD 512 GB |
型番と色 |
■RBG-00020 |
■R8N-00020
■R8N-00072
|
元の価格 |
¥251,680 |
¥223,080 |
ブラックフライデーセール |
¥197,780 |
¥221,980 |
学割価格 |
¥226,512 |
¥200,772 |
Surface Laptop Go2 & Go3
※「Surface Laptop Go2」のキャンペーンは在庫がなくなり次第終了となります。

Surface Laptop シリーズの特徴

「Laptop Go2」と「Laptop 3」大きさ比較
Laptop シリーズに比べて小ぶりな12.4 インチですが、それでもしっかりと3:2比率のタッチパネル搭載機です。ただ、高解像度ではなくなり小さいだけにキーボードもやや手狭にはなります。お子様が使うにはちょうど良い大きさだと思います。
すでに新しく12世代Coreを搭載した「Surface Laptop Go3」が販売開始したところで、性能的にはそちらがオススメです。大きさは新旧で変わらず。重さは1.13kgと持ち運びに適しています。
シリーズ名 |
Surface Laptop Go2
個人向け一般モデル |
カラー |
■プラチナ、■アイスブルー、
■サンドストーン、■セージ |
CPU |
Core i5-1135G7 |
メモリ |
4 GB |
8 GB |
ストレージ |
SSD 256 GB |
SSD 128 GB |
型番と色 |
■型番不明
■型番不明
■型番不明
■型番不明 |
■8QC-00015
■8QC-00043
■8QC-00054
■8QC-00032
|
■8QF-00040
■8QF-00018
■8QF-00054
■8QF-00007 |
期待価格 |
¥96,580 |
¥109,780 |
¥122,980 |
ブラックフライデーセール |
¥82,280 |
¥92,950 |
¥99,800 |
Surfaceの選び方の基本
始めに考えること、Surface を買う人か否か
見て頂く通り、Surfaceの場合、極端な型落ちでもない限りは10万円以下はほぼありません。「Surface Laptop Go2」があるにはありますが、性能はあまり強くないので、普段、コスパ優先機を知るレビュアーほどSurfaceをオススメしない理由はこうしたものです。
ただ、実店舗で山ほどパソコンを販売をしていると、デザイン的な部分や画面のキラキラ感に憧れる人が大勢いるのを知っています。
Surfaceを始めて買う人はまずこの話からなのですが、大前提としてSurfaceが好きですか?
ざっくり言いますと、Surfaceシリーズの共通する欠点としては、
・インターフェイス(接続口)が少ない。
・最新の性能でないことが多い。
・値段が高い。
の3点です。人によっては、持ち運ぶ際の重さも入るかもしれません。
逆に良い点としては、
・高解像度の美しい液晶パネル。
・アルミニウムボディやAlcantara素材を生かした肌ざわりの良い上品な質感。
・全機種タッチパネル搭載。Proシリーズは描き心地が非常に良い(Pro8以降)。
あたりだと思います。Microsoftの大手が販売しているという安心感も入るかもしれません。
実用性やコスパを優先させるなら、幾らでも他社を紹介できますが、それを全て無視して買うには単純に「Surfaceが好きですか?」この質問に尽きると思います。
もちろん、Surfaceでできないこと、やりづらいことをやろうと思うようならオススメはできませんが、それは先の特徴で書いている通りです。
接続口が少ないのに、ローカルで接続させる機器が多くあって、ハブはあまり使いたくない、というなら選んではいけないです。ですが、性能や機能、使い方が問題ないなら、コスパは度外視する人が多いです。これがSurfaceファンです。
Surfaceを気に入る人は意識高い系の方が多くて、そういった方たちの心に残るデザインをしているのは確かなようです。ですから、一目惚れに近い方が多いのも特徴です。一種の恋心のようなものかもしれません。
ここまで読んでいて「全く理解できない」となるか「まさにそれ」となるか。正に最初の分かれ道です。
予算が足りるかどうかはともかくとして、「Surfaceが好き」と答えた人が次に把握しておくべきは性能や形状の違いです。
メモリ8GBと16GB、Core 11世代と12世代の違い
メモリの選び方
Surfaceに限った話ではありませんが、これから先のパソコンはメモリは16GBあった方がいい、というのは多くのレビュワーが言うところでアルパカも同意です。ただ、8GBでは使い物にならないのかというと、そうでもありません。
CPUが考える頭とすると、メモリは作業する机の広さです。この机は作動領域という場所で、あらゆる作業をこの中で行います。ですから、基本OSであるWindowsが更新する度に机の中を占有していき、少しずつですが作動領域を圧迫していきます。
どれだけ肥大化するのかはっきりはしませんが、パソコンの対応年数が4.5年と言われている昨今(平均使用年数は6.8年と長めですが)、8GBメモリだと3年もすれば机の上が占有されて動きが悪くなる予想が立っています。
苦しくなってくるのはブラウザを20や30などタブ分けして、たくさん出した平行した調べものや、アプリの同時立ち上げや、ファイルを複数扱うなどです。メモリを使う作業は苦しくなるので、単純なことしかしないかどうか。ここでメモリが8GBでも良いかどうかの分かれ道になります。
Surfaceはメモリをユーザー側で増設できませんので、買ったらそのまま最後まで使い切るしかありません。最初にお値段が上がってでも選ぶべきかどうか考えどころです。
Core の違い、世代の違いと選び方
Intel Coreは一年に一度の世代交代をし続けており、2023年に出回っている最新世代は13世代Coreです(14もありますが、まだデスクのみです)。世代以外にも電力設定とか色々ありますが、ことSurfaceに関して言えば軽作業を中心に行うものなので省きます(studioはここでは含みません)。
凄くざっくり言うと、一年前のCore i7は現行のi5に近い性能を持っています。一年前のi5は現行のi3に近いです。一つずつズレていくイメージです。
ただ、12世代と13世代の差は実はあまり大きくはなくて、実作業で調べてみると、一部作業は12世代の方が早いこともあるくらいです。
しかし、11世代までさかのぼると、Excel作業が苦手という欠点が出てきてしまうので、Pro 8 の型落ちを考える人などは、Excel作業が多い人は避けた方が良いです。軽くイラストを描くくらいならどうということはありませんが、枚数の多い写真のレタッチや映像作業が多い人も12世代Coreの方が良いです。こうした作業では快適さがかなり変わります。その他の軽作業はあまり変わりません。

難しいことをしないから、というのであればi3でいいという人もいますが、できればi5以上の方が良いです。上図の通りで、難しいことをしなくとも、徐々に動きは悪くなっていきます。
長く快適に使うことを考えれば、i7でも良いくらいです。
Surfaceを安くお得に買うには
ネットから買う方がお得な理由
以前にアップしているこちらの記事にまとめていますが、簡単に言いますと、ネットの公式サイトから買うと60日間の返品が簡単にできるのがSurfaceの良いところです。色が気に入らないなどで返すことができます。
長く使うことを考えれば、先に一か月くらい試しに使ってみるのがオススメですが、これは家電量販店などの実店舗ではできない芸当です。ネットから買うのがお得な理由がここにあります。今もシステムが変わっていなければ送料もかかりません。
「Surface Complete」を上手に利用する
「Surface Complete」とはSurfaceの延長保証のことです。かかる金額はこの通りです。
「Surface Complete」の価格一覧表 |
シリーズ名 |
2年に延長 |
3年に延長 |
4年に延長 |
Surface Pro |
¥16,280 |
¥25,080 |
¥33,880 |
Surface Go |
¥11,880 |
¥17,380 |
¥22,880 |
Surface Laptop |
¥19,580 |
¥28,380 |
¥37,180 |
Surface Laptop Go |
¥14,080 |
¥20,680 |
¥28,380 |
Surface Book / Laptop Studio |
¥31,438 |
¥40,238 |
¥49,280 |
Surface Studio |
¥54,780 |
¥66,880 |
¥78,980 |
※表記価格は全て税込です。
※2023年10月に調べた金額になります。変動の可能性あり。
※同シリーズであれば値段は変わりません(Laptop 3 と 4 等)。
実はSurfaceは何かトラブルがあった時には修理対応というものがなく、全て丸っと交換が基本です。そして、対応時に「5,400円(税抜)/回数」の免責金額がかかりますので、完全無料で交換できるわけではありません。
しかし、バッテリーの劣化を理由に交換ができるので「Surface Pro 9」を買っても 16,280円で二年後に新品交換できるようなものです。
一見すると怪しい裏技のように思えるこの方法ですが、Microsoftが公式に認めているやり方なので特に問題なく使えるやり方です(規約が変わった、などが起きれば別ですが、今のところそれは聞いていません最終確認は自己責任でお願いします)。
また、この記事を書いているブラックフライデーキャンペーン期間であれば「Surface Complete」もお安くなります。下は「Surface Pro 9」の延長金額です。

ブラックフライデーセール期間中の「Surface Pro 9」の Surface Complete の金額
購入時の注意点
一点、Surface購入時の注意点として、全てのSurfaceにはMicrosoftのoffice(永続ライセンス)が入っていますが、購入画面には「Microsoft 365 Personal」の選択画面があります。しばらく前までは最初から「Microsoft 365 Personal」を選んだ画面になっていたので、気づかず申し込んでしまった人がいたかもしれません。
今は「なし」の項目がデフォルトになっているので、その心配はありませんが、Officeを使うだけならダブって申し込む必要はありませんので、間違えないようお気をつけ下さい。

ご注意:Surfaceを買う時に(Officeがあるので Microsoft 365 を選ばないようオススメ)
最後に・まとめ
いかがでしょうか。
元々が高いだけに何とかして安く買いたいと言う人は多いです。
タイミングとやり方さえ間違えなければ、なかなかお得に買いもの上手になれます。
ちなみに、これも過去記事に書きましたが、購入後は製品登録しておくことをオススメします。
この手の買い物の後では、設定だけして登録を面倒くさがってしまう人も多いのですが、問い合わせることが発生した際に対応が変わります。
MSアカウントにログイン後、シリアルNoを入れるだけなので、できるだけ早めに登録しておくのが吉です。
※こちらの「Surfaceの製品登録ページ」よりどうぞ。
皆様にとって、手堅くお得に、良い買い物ができますように ♪
BLACK FRIDAY セールは残りあと2日間です!
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