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PRESTIGE PS42シリーズはMSIで最もよく売れているおすすめパソコン

MSIと聞いて「ああ、基板を作ってるメーカーね」と連想される人は自作パソコンに慣れた方かもしれません。

「ゲーミングパソコン作ってるとこでしょ? あの赤バックにドラゴンマークの」と言う人はゲームが好きな方でしょうか。

前回、Acerの軽量モデルをご紹介しましたが、今回は同じ台湾メーカーでも遥かに規模が大きいMSIのパソコンをご紹介します。

今回ご紹介する「PRESTIGEシリーズ」は全機種タッチパッドはありません。
LANケーブルコネクタもなし。OfficeソフトはBTOモデルで選択しないと基本的に付いて来ません。ご注意下さい。
アマゾン販売モデルとアークショップBTOモデルの表記違いについて
アマゾンモデルですと詳細なスペックが確認とれませんでした。メモリの型番などは不明のまま記載としています。
保証についての表記
元々、アークでの販売ページでは「1年間無償保証 (センドバック方式)」というのが効いています。しかしMSIでは「PRESTIGEシリーズ」は二年間の国内保証が効いていると公式に謳っています。
最初の一年目はアーク側の保証で対応可能ですが、二年目はMSI側の保証のみ残ります。
ご注意点:期待価格について
期待価格について
「期待価格」は、私が勝手に付けた造語です。
多少変動することはあっても、「おおよそ、期待値としての価格はこれくらい」と判断できる値段を指します。実際の購入時には多少の変動幅があることにご留意下さい。

 

MSIとはどんなメーカー?

MSIは日本ではあまり知名度が高くありません。

強いグラフィック性能を持ったハイパワーPCを作ることを得意としているので、ゲーマー達には良く知られています。

ところがパソコン人口の大半はゲーミングパソコンの高い性能を必要としないので接点がなく、多くの一般モデルを販売しているのは、ASUSの方です。

そのため、同じ台湾メーカーでもASUSは有名ですが「MSIってパソコン出してたの?」と言われてしまうことが多いのです。

他のメーカーでも同じことが言えるのですが、「有名ではない=良くないPCメーカー」ではありません。

パソコンを長年販売していると、こんなに素晴らしい製品を開発しているのに、なぜ知られていないんだ、と思いたくなる隠れた名機に出会うことが度々あります。

今回もそうした内の一つですが、まずはMSIの説明から。

MSIの正式名称はMicroStar International(マイクロスター・インターナショナル)です。

世界的な企業規模を持つマザーボードとビデオカードの製造メーカー、というのがMSIの本当の姿で、2001年にはグラフィックボードの生産量が世界一位となっています。

元を辿れば5人のソニー台湾の元技術者がパソコン黎明期だった1980年代後半に立ち上げた会社なのですが、今や世界に冠たるゲーミングマシンメーカーにまでなりました。

メーカー印象としては「手堅い」という感じで、同じ台湾メーカーでもトリッキーなイメージを持つASROCKのマザーボードに対して、従来までの技術を堅実に積み上げてゆくMSIといった具合でしょうか。

安定した性能は最大の武器です。

信頼のおける部品メーカーとしてはNECを始め、SONYやサードウェーブ (Prime、要するにドスパラ)やマウスコンピューターなど。

日本でも馴染みとなっているこれらのメーカーに部品供給しています。

もちろん、優良な部品メーカーであるMSIが作ったパソコンが認められないわけははなく、世界50カ国・350以上のメディアから約8,000もの賞を獲得しており、一例としては薄型モバイルの「X-Slimシリーズ」はUltrabookというカテゴリーの先駆けともなりました。

海外メーカーもDellの「XPS シリーズ」を始めとしてHPの「Spectre シリーズ」など、薄型、軽量化に力を注いでいますが、おそらく、その中でも最も軽量化しつつ性能を犠牲にしない位置にいるのはMSIのように思えます。

 

「MSI PRESTIGEシリーズ」はゲーミングではなくビジネスノート

強力な廃熱機構「Cooler Boost 3」で快適なグラフィック性能を小型化

MSIは先に書いているようにゲーミングパソコンが中心です。

ですが、ゲーミングパソコンも下位モデルになると、ゲーマー以外の方でも使い勝手が良く、一般使いでも通用する軽さと薄さを備えています。

しかも、元々、ゲームをやる人に向けのパソコンを組み上げているくらいですから、他の国内一般向けと比べて、同価格帯で高い性能が手に入りやすい、という魅力もあります。

特に「MSI PRESTIGEシリーズ」はスマートに使えるビジネスノートのカテゴリーとして販売されています。

写真の加工やデジ絵や漫画、DTPやCADソフト、動画の編集など。

最近ではパワーポイントに画像だけではなく、動画や3Dオブジェクトをバシバシ埋め込んで動かしながらプレゼンする時代になりましたから、一般使いでも高いグラフィック性能を必要とする場面は多く出てきているわけです。

強いグラフィックボードを入れたい、持ち運びたいという声は販売の現場で何度も耳にしています。

反する薄いノートPCの筐体がそれを許しません。

各社が凌ぎを削って、この問題を補う方法を開発しています。

パナソニックのレッツノートが特殊な二枚羽ファンを装備しているように、VAIO Zシリーズに搭載されていたZエンジンがそうであったように、MSIもまた、PRESTIGEシリーズに独自構造での強力な廃熱機構「Cooler Boost 3」を組み込みました。

最も発熱する部品である、CPUとグラフィックボードにそれぞれヒートパイプと冷却用のファンを設置したのです(普通はファンを一箇所に集中してヒートパイプ伸ばして面積を稼いで効率化するものです)。

この特殊な二箇所の薄型ファン「Cooler Boost 3」により、15.9mmという筐体の薄さにも関わらず熱を残しません。

もし、ご興味おありであれば、下記、「ドラクエXのベンチマークを試してみたら」もお読み下さい。

お忙しい方は飛ばして性能表をどうぞ。

「MX150」でドラクエ Xのベンチマークを試してみたら

「MX150」搭載モデルでドラクエ Xのベンチマークを試してみたら

「MX150」がどれくらい凄いのかというと、グラフィックボードの世界では高い方ではありません。

ベタベタに低い性能、というほどでもないのですが、目立つようなものではないのです。

同じGeForceシリーズでも、花形となっているGTXシリーズでは1050の型番でようやく入門用と言われるくらいの中、「MX150」はおおよそ「GT1030」と同じくらいと言われています。

デスクトップ型の「GT1030」に対してノート型の「MX150」といったところ。

見慣れていない人の為に書いておきますと、GeForceの代表的な型番は

弱い > 数字 → GT数字 → GTS数字 → GTX数字 < 強い

の順でアルファベットを冠として並んでいます。

もちろん、ここに含まれない冠もあるのですが、まずここを説明するためだけに書きます。

GTSでもGTXでもなく、GTの1030です。

「それじゃ大したことないね」と思ってしまいがちですが、そう思う方は性能のスケールを体感する必要があります。

例えば、オンラインゲームでも軽い方に入ると言われている「ドラゴンクエスト X」ですが、こちらのベンチマークを国内の主要パソコンで試したら…?

グラフィック設定 : 最高品質 , 解像度 : 1920×1080 , 表示方法 : フルスクリーンにて。

dynabook GZ73(i7-8550U+メモリ8GB)= スコア 3412

もともと、GZはパフォーマンスを優先するようには造られてはおらず、発熱量を抑える安全設計で組み上げられています。だからこそのこの数字。

一方、VTP(バイオトゥルーパフォーマンス)のチューニングが施されたSX14で試してみると…

SX14(i5-8265U+メモリ8GB)= スコア 5358

i5でもi7以上の馬力を出せると言われているだけあって、i5の組み合わせでもいい数値出しますね。

では「MX150」を積んだ「PS42 8RB-005JP(Core i7-8550U+8GB)」で試してみたところ、どうなったのかと言いますと…。

はい。出ました、はぐれメタルスライム。

何度か試しましたが、おおよそ11300~11500くらいでの推移。

これがグラフィックボードあり、となしの違いです。

もちろん、国内モデルには国内モデルの良さがあるのですが、海外モデルにも海外ならではのこういった良さがありますね。

もう一度言いますが「MX150」はグラフィックボードの世界では下の方です。

ただ、入れているかいないか、という違いは本当に大きいのです。

 

MSI PRESTIGE PS42 ラインナップ

PRESTIGE PS42 2018年発売BTOモデル

シリーズ名MSI PRESTIGE PS42 MX150シリーズ
発売日2018年8月31日2018年7月13日
カラー□ シルバー
OSWindows10 Pro 64bitWindows10 Home 64bit
CPUCore i5-8250U(1.60GHz)
:PassMarkで 7668
Core i7-8550U(1.80GHz)
:PassMarkで 8333
メモリ8GB /最大16GB
DDR4-2400 SO-DIMM
※空きスロットはありません。
交換、増設はMSIの正規サポート店にて受け付けています。
ストレージ256GB SSD(SATA・PCIeコンボスロット)
グラフィックNVIDIA MX150 2GB
:PassMarkで 2167
ディスプレイフルHD(1920×1080)、非光沢 (ノングレア)
※ディスプレイサイズは14インチです。
キーボード日本語キーボード(英字選択可+20,800 円)
無線通信IEEE802.11a/b/g/n/ac 準拠 Bluetooth 4.2
サウンド2ch ハイクオリティーステレオスピーカー
接続口[右側]USB 3.0ポート × 2、USB Type-C ポート × 1、
SDカードスロット(フルサイズ)×1
[左側]ヘッドホン出力/マイク入力 コンボジャック ×1、
USB Type-C ポート × 1、HDMI 出力ポート× 1
質量約 1.19 kg
バッテリ10時間20分(JEITA 2.0)
OfficeMicrosoft Office Personal 2016 OEM +19,330 円
Microsoft Office Home and Business 2016 OEM +25,810 円

Microsoft Office Professional 2016 OEM お取寄せ +50,650 円
※カスタマイズにて選択可能です。選択しないとOfficeは付いてきません。
型番PS42 8RB-007JPPS42 8RB-005JP
期待価格¥ 124,800¥ 116,640
アーク保証1年間無償保証 (センドバック方式)
MSIの保証製品本体国内保証:お買上げ日より2年間
修理:製品発売日から起算して3年間
ACアダプタ及びバッテリー:お買上げ日より1年間
国内保証グローバルワランティ:お買上げ日より1年間

※価格は全て税込表記です。
2019年6月29日時点での内容で表示しています。

まず、最初に考えなければならないのは接続口がどれほど充実しているのか。

どんなに性能が良くても、エンドユーザーのよく使うポートが用意されていないようなら候補から外すべきです。


こちらにあるように、海外の小型モデルにしては頑張って付けている方だと思います。

ですが、やはり「VGA端子(RGB15ピン ミニD-sub 3段)」はありません。

また、LANポートもないので、有線環境しかない人は無線環境を整えるか、変換アダプタを買う必要があります。

せっかくType-Cが付いているのなら、多く接続できた方がいい、というなら、下の方がお勧めでしょうか。

コレ一つあれば、大抵の接続で困ることはないかと。

また、「PS42 8RB-007JP」と同様の性能でありながら、英字キーボードが良い人はAmazonモデルで「PS42-8RB-026JP」という兄弟機種が¥ 109,800というお安さで販売してもいます(2019.03.26記事アップ時点)。

補足しておきますと、楽天のアプライドというPCショップでは、同じく「PS42 8RB-007JP」と同様の性能でありながらwindows10 Homeになっている「PS42-8RB-526JP」という型番もあります。

ほとんど同様の内容でも、型番が違うだけでキーボードや保証の内容が違うことがありますので、最終確認は販売ページの内容をよく確認してからご決断下さい。

 

さて、内容に関してですが、なんといっても「MX150」を内蔵しているのが嬉しいですね。

よく訊かれる「MX150でできること、できないこと」を以下にざらっとまとめましたので、ご自分の使い方と照らし合わせた上でご検討下さい。

 

「MX150」でできることってどんなこと?

「MX150」がどれくらいの能力を有しているか、というのは先にベンチマークを記載している通り確かなものですが、重たいゲームだと解像度を落とさないといけませんし、おそらく多くのゲーマーは「せめてGTX1050でしょ」と言うでしょうから、「PS42 8RC-027JP」または「PS42 8RC-009JP」あたりにするでしょう。

ゲームでも軽い方。

有名どころでは「ファンタシースターオンライン2」とか「モンスターハンターフロンティアオンライン」とか。

最近TVでCMやっている「黒い砂漠」などは「MX150」ではちょっとキツいかな? 解像度を落とせばできると思います。

ちなみに先述している「ドラゴンクエスト X」を元に言うなら、GTX 1070を越えるグラフィックボードだとスコアは2万を越えます。

この辺りだとほぼデスクトップの領域になるのですが、ここでようやく中堅程度の重さのゲームでも大丈夫になってきます。

有名どころだと「ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター」ができるのありますか? と訊かれることもあるのですが、この辺りの質問が来たら素直にデスクトップの案内に切り替えることにしています。

とまあ、少しゲームの話題に触れましたが、一般用途として話を戻しますと…。

普段使いでもグラフィック性能を必要としている作業では筆頭にCADがきますが、CADも2Dまでのものにすべきで、3Dだと「MX150」では歯が立ちません。

3Dでもレンダリングソフトの方になってくると「Metasequoia 4」や「六角大王」程度なら作業を重ねても「MX150」で快適な動作が望めるでしょう。

また、レンダリングソフトと一緒に鉄板お絵かきソフト「クリップスタジオ」を使う人も多いのですが、「MX150」が入っているなら両方一緒に立ち上げても問題はないはずです。

もっとも、この辺りは使うデータの重さにより案内が変わるので、あくまでも常識的な範囲(描き込んだ漫画10枚や20枚程度までなら)ということで考えて頂けると助かります。

線引きとしては、クリップスタジオのProではなくEXを買って枚数多く漫画を描くとか、オンラインを通じて一つの作品を共同で仕上げる…など、ヲタク街道まっしぐらで同人活動どっぷり浸かっています、という位なら「GTX1050」以上がお勧めでしょうか(ProもEXも大して機能は変わらないわけですが、複数枚管理したい人は選んでいるでしょうから、ここが線引きとして適切かと)。

あとよく訊かれるのがAdobe系です。

「仕事でフォトショップとイラストレーターを同時に」とか「ファイヤーワークスとライトルームを同時に」なども訊かれます。

結論、その辺りなら「MX150」でけっこういけます。

これも入れるデータの容量と内容次第という部分もあるので、そこはご注意頂きたいのですが、例えば元々フォトショップで超絶に重たいデータを扱っていてアップアップになっているところで他を開くのはお勧めしません(これはどんなソフトを使っていてもそうですね)。

やるならメモリ16GB入れて、V-RAM側への配分を多めに設定してあげれば、というくらい。

同じくAdobe系でも動画編集の「Premiere(プレミア)」は「MX150」では避けた方が無難です。

ぶっちゃけ言えばオンボードでも動くのですが、「Premiere(プレミア)」を選ぶ人は軽い使い方をするのは少数派でしょうから、やはりGTX1050を積んでいる「PS42 8RC-027JP」または「PS42 8RC-009JP」あたりにすべきです。

同じ動画編集では「EDIUS」も訊かれることがありますが、同様に「MX150」では無理。

プロ使用のソフトを使う人はなんだかんだ言って大きなデータを入れがちですし、ソフト自体の敷居が高いので普通に使うという感覚が一般人と乖離しています。

それにエンコードの時とかCPUの性能がものを言うので、グラフィックカードがどうこういう問題じゃありません。最初から相応のパソコンが必要と考えた方がいいです。

逆に国内パソコンにも多く入っているサイバーリンク社の「PowerDirector
Standard 通常版17 Ultra 通常版17 Ultimate Suite 通常版)」あたりとか、Corel社の「ムービースタジオ Movie Studio(「15 Platinum」「13 Platinum半額」)」は超快適に動きます。

後は一般的なOffice系ではパワーポイントに動画や3Dオブジェクトを入れられるようになって、賑やかなプレゼンも増えてきましたが、そうした時でもファイルを開いたりオブジェクトを動かし始める際のカクっとした動きとかレスポンスの悪さはなくなります。

そういうビジネス用途でも「ちょっとした快適さが欲しい」という人にはまさに「MX150」を搭載したモデルがお勧めとなります。

 

PRESTIGE PS42 2019年発売BTOモデル

シリーズ名MSI PRESTIGE PS42 シリーズ
発売日2019年3月15日2019年2月8日
カラー□ シルバー
■ブラック
OSWindows10 Home 64bit
CPUCore i7-8565U(1.80GHz)
:PassMarkで 8891
メモリ8GB /最大16GB
DDR4-2666 SO-DIMM
※空きスロットはありません。
交換、増設はMSIの正規サポート店にて受け付けています。
ストレージ512GB SSD
(PCIEx Gen3 x2)
256GB SSD
(PCIEx Gen3 x2)
グラフィックNVIDIA MX250 2GB
:PassMarkで ?
 –
ディスプレイフルHD(1920×1080)、非光沢 (ノングレア)
※ディスプレイサイズは14インチです。
キーボード日本語キーボード(英字選択可+20,800 円)
無線通信IEEE802.11a/b/g/n/ac(2*2 a/c) 準拠 Bluetooth 5
サウンド2ch ハイクオリティーステレオスピーカー
接続口[右側]USB 3.0ポート × 2、USB Type-C ポート × 1、
SDカードスロット(フルサイズ)×1
[左側]ヘッドホン出力/マイク入力 コンボジャック ×1、
USB Type-C ポート × 1、HDMI 出力ポート× 1
質量約 1.19 kg
バッテリ10時間20分(JEITA 2.0)
OfficeMicrosoft Office Personal 2016 OEM +19,330 円
Microsoft Office Home and Business 2016 OEM +25,810 円

Microsoft Office Professional 2016 OEM お取寄せ +50,650 円
型番PS42 8RA-052JPPS42 8MO-001JP
期待価格¥ 129,384109,944
アーク保証1年間無償保証 (センドバック方式)
MSIの保証製品本体国内保証:お買上げ日より2年間
修理:製品発売日から起算して3年間
ACアダプタ及びバッテリー:お買上げ日より1年間
国内保証グローバルワランティ:お買上げ日より1年間

※価格は全て税込表記です。
2019年6月29日時点での価格で表示しています。

 

はい。こちらは見ての通り、お色がブラックが出てきました。

シックな色合いもいいですね。

特に長い間使っていて汚れが目立ちずらいのがいい。

接続口などは変わりません、この通り。

このモデルはMSI指定の販売店アークでカスタマイズができるので「黒がいい、でもグラボ積みたい…」というのができれば良かったのですが、できません。

残念ながら、本体構成でカスタマイズできる範囲は…

「メモリ」「ストレージ」「キーボード(日本語⇔英語)」「Office付属にするかどうか」の四つのみです。

黒でグラボ搭載だと「PS42 8RC-027JP」あたりをアマゾンから買うことになりますが、基本はカスタマイズできないままなので英字キーボードでの販売になってしまいます。ご注意を。

さて、こちらですとMX250が搭載されていますが、150からどれくらいアップしたのか、発売されたばかりでベンチマーク情報もなく、判然としません。

専門の販売員に聞いたところ、「MX150の10%アップくらいですよ」とのことです。

同じ2GBということもあり、極端に性能は上がっていないようですが、それでもCPUが8550U→8565Uへと変わって、出力が7%増しになっていることも含めると、全体的な性能底上げがこの価格差で手に入るのは嬉しいところですね。

 

MSI PRESTIGE PS42 GTX1050搭載モデル

シリーズ名MSI PRESTIGE PS42 GTX1050
発売日2018年10月5日2018年10月5日
カラー□ シルバー
OSWindows10 Home 64bit
CPUCore i7-8550U(1.80GHz)
:PassMarkで 8333
メモリ8GB /最大16GB
DDR4-2400 SO-DIMM
16GB /最大16GB
DDR4
※空きスロットはありません。
交換、増設はMSIの正規サポート店にて受け付けています。
ストレージ512GB SSD
(SATA・PCIeコンボスロット)
512GB SSD
グラフィックNVIDIA GTX1050 4GB
GDDR5
:PassMarkで 4679
GeForce GTX 1050 4GB
GDDR5(Max-Q デザイン)

:PassMarkで 4003
ディスプレイフルHD(1920×1080)、非光沢 (ノングレア)
※ディスプレイサイズは14インチです。
キーボード日本語キーボード
(英字選択可+20,800 円)
英字キーボード
無線通信IEEE802.11a/b/g/n/ac 準拠 Bluetooth 5
サウンド2ch ハイクオリティーステレオスピーカー
接続口[右側]USB 3.0ポート × 2、USB Type-C ポート × 1、
SDカードスロット(フルサイズ)×1
[左側]ヘッドホン出力/マイク入力 コンボジャック ×1、
USB Type-C ポート × 1、HDMI 出力ポート× 1
質量約 1.19 kg
バッテリ9時間(JEITA 2.0)
OfficeMicrosoft Office Personal 2016 OEM +19,330 円
Microsoft Office Home and Business 2016 OEM +25,810 円

Microsoft Office Professional 2016 OEM お取寄せ +50,650 円
型番PS42 8RC-009JP
(Ark ショップ)
□ PS42 8RC-027JP
(Amazon)
期待価格¥133,704在庫切れ
アーク保証1年間無償保証 (センドバック方式) 
MSIの保証
製品本体国内保証:お買上げ日より2年間
修理:製品発売日から起算して3年間
ACアダプタ及びバッテリー:お買上げ日より1年間国内保証
グローバルワランティ:お買上げ日より1年間

※価格は全て税込表記です。
2019年6月29日時点での価格で表示しています。
※Amazon側および、一部のネットショップでのみ取り扱いのある商品です。

 

こちらはAmazonとアークショップでそれぞれの販売となっています。

GTX1050にくっついてきている「Max-Q デザイン」というのはノートパソコン用に出力を抑えた分、発熱量も抑えたモデルなのですが、「別にPassmarkで600やそこら下がっても問題ない」という人なら、Amazon側で英字キーボードで安く買うのもありです。

発熱量が上がるというのは当然、パソコンにかかる負担を増やすわけですから、寿命を減らすことにも繋がります。

「Cooler Boost 3」が入っているので保っているのでしょうが、それでも薄型ノートパソコンではここまでが限界ではないでしょうか。

また、その限界まで挑戦していながらも、ここまで価格を抑えているのはさすがMSIといったところです。

ちなみに、それだけ発熱量の高いものということは、当然、高カロリーに変換する際の電力量も相応に大きくなるもので、もしGTX1050をガシガシ動かした時にはバッテリーの持続時間は極端に短くなることが予想されます。

お勧めとしては予備のACアダプターごと持ち運んで、固定の電源を確保してしまうか、一時的に必要となる時だけ高出力にして、後は抑えて使うなど、力配分を調整すると良いかと。

ちなみにACアダプタはカスタマイズ画面から 8,280 円(税込)で追加できます。

 

MSI PRESTIGE PS42 AMZON販売モデル

シリーズ名AMZON販売 MSI PRESTIGE PS42
発売日2018年8月24日2018年7月13日
カラー□ シルバー
OSWindows10 Home 64bitWindows10 Pro 64bit
CPUCore i7-8550U(1.80GHz)
:PassMarkで 8333
メモリ16GB/最大16GB
DDR4
8GB/最大16GB
DDR4
※空きスロットはありません。
交換、増設はMSIの正規サポート店にて受け付けています。
ストレージ512GB
(M.2 NVMe)
256GB SSD
グラフィックNVIDIA MX150 2GB
:PassMarkで 2167
ディスプレイフルHD(1920×1080)、非光沢 (ノングレア)
※ディスプレイサイズは14インチです。
キーボード英字キーボード日本語キーボード
無線通信IEEE802.11a/b/g/n/ac 準拠 Bluetooth 4.1
サウンド2ch ハイクオリティーステレオスピーカー
接続口[右側]USB 3.0ポート × 2、USB Type-C ポート × 1、
SDカードスロット(フルサイズ)×1
[左側]ヘッドホン出力/マイク入力 コンボジャック ×1、
USB Type-C ポート × 1、HDMI 出力ポート× 1
質量約 1.19 kg
バッテリ10時間20分(JEITA 2.0)
Officeなし
型番□ PS42-8RB-003JP
(Amazon)
PS42-8RB-006JP
(Amazon)
期待価格在庫切れ在庫切れ
MSIの保証製品本体国内保証:お買上げ日より2年間
修理:製品発売日から起算して3年間
ACアダプタ及びバッテリー:お買上げ日より1年間国内保証
グローバルワランティ:お買上げ日より1年間

※価格は全て税込表記です。
2019年6月29日時点での内容で表示しています。
※Amazon側および、一部のネットショップでのみ取り扱いのある商品です。

 

PS42-8RB-003JP」の販売ページに【CLIP STUDIO PAINT 動作確認済推奨PCモデル】とか書いてあるのですが、動作するのは当たり前で、別にこの性能じゃなければ動かないということは全くないので、文言に意味はありません。

やろうと思えばグラフィックボードの入っていない「PS42 8MO-001JP」でも充分に動きます。

同様にグラボの入っていない国内メーカーで描いている人もたくさんいますし、そのように販売してもいます。

最近はCPUに付帯しているグラフィック性能も上がってきたので、第8世代のi5で型番の最後にUが付いているくらいなら別に「MX150」がなくても問題はないのです。

要はどこまで本格的にやるか、の話で、一枚絵を普通に描く程度ならいいですが、目安40MB以上の重いファイルを普段から多く使うとか、レイヤーを100超えたまま合成してまとめず描き続けるとか。

そうなってくると「グラボが入っていた方がいいですね。MX150入っているのとかどうでしょう」となります。

 

MSI PRESTIGE PS42シリーズ 長所と短所

さて、ここまで見てきて素晴らしい性能とコスパを持つ「PRESTIGE PS42シリーズ」ですが、やはり欠点もあります。

私が知る限りの長所と短所をざっとまとめてみます。

◆長所

グラフィックボード付きでこの軽さとこのコスパ
まず、真っ先に挙げられる長所がコレです。
先の性能表でも挙げましたが、この性能と値段でこの軽さというのが驚きです。
13インチでもっと重くなるなら分かるのですが、このシリーズは14インチです。
同じ14インチで比べると「SX14」はグラボなしの代わりにCPUを強めて1kgですが、近しい組み合わせにすれば20万円は下りません。
逆にLenovoの「ThinkPad X1 Carbon」では1.13kgとやや重くなりますし、i7+256GBの同様の組み合わせは米沢生産モデルの17万円台から。当然、グラボなどは入っていません。
逆に性能は下がりますが、軽量の道を行くのが先日発売されたAcerの「SF514-53T-H58Y/B」で、こちらはi5になる代わりに15万円を下って、970gという軽さを実現しました(14型で更に890gの「Swift 7 (SF714-52T)」を発表してはいますが、未だに国内販売には時間がかかりそうです)。
対する「PRESTIGE PS42シリーズ」は1.19kgという重さにはなるものの、「MX150」という強力な武器を搭載して遥かに性能を上げつつも12万円台から。
どれだけコスパいいのか、ざっと同じ14インチシリーズを並べただけでもお分かり頂けるかと思います。
2年間の国内メーカー保証付、他の保証も充実
1年間無償保証 (センドバック方式)」がアーク独自の保証のことで、二年目以降はMSIの保証が残るようです(念のため、MSIに確認しましたが、やはり例外なくPRESTIGEシリーズは全機種二年間の保証付き)。
一部のPCメーカーでは2年保証もありますが、9割は1年保証という中、2年間は嬉しい長さ。
もっとも、この保証は裏蓋を外そうとして封印シールを剥がしたら対応外になりますし、想定外の使い方をした時にもこの限りではありません。
とはいえ、他の海外向けの保証も一年間付いていたりと何かと充実しています。
海外に行かれる際には、先んじて対象国を調べてから行くのをお勧めします(対象国は多いです)。
ちなみに、海外での保証を受ける際には、必ず購入証明書と保証書が必要となりますので、持って行く際には忘れないようご注意下さい。
※国際保証(グローバルワランティ)の対象国ページ。
これだけ安いのにバックライトキーボードが搭載されている
最近は国内メーカーでもコストカットの為かバックライトキーボードを搭載していない機種も増えてきました。
特に軽量小型化したものは総じてその傾向があります。
しかし、この「PRESTIGE PS42シリーズ」は私が確認している限り全機種でバックライトキーボードが搭載されていました。
この安さでこのクオリティは別格の雰囲気を漂わせます(ライティングは三段階で調整可能)。

 

◆短所

ヒンジ部分の稼動が弱い
筆頭にあげられる短所がこれです。
パソコンに限らず、全ての機械ものは稼動部分が壊れやすいという欠点を持ちます。
各社、様々な耐久テストを行いながらそれをクリアしてゆくのですが、「PRESTIGE PS42シリーズ」では、長期間使うとヒンジの開閉にガタがきやすいという欠点を持ちます。
多少、開閉が緩くなったところで、中のケーブルが断線しなければ問題なく使えるのですが、長期間使い続けたときに、くたびれて安定のない開閉動作を見せながらプレゼンに望むのはスマートではありません。
逆を言えば、そうした場面で使わないのであれば問題なく使えるので、気にしない人にとっては短所たりえません。
色があまり選べない
黒のモデルがせっかくあるのに、黒で組合わせられるバリエーションが少ないです。
なぜ、このようなラインナップになったのか分かりませんが、これが通常の国内メーカーなら、どちらの色でも同様に組み上げ出来るようにしていた筈です。
理由は分かりませんが、「黒が良かったのに、この組合わせができない」などがありましたら、アークショップで後からカスタムができるかどうか、お問い合わせ下さい(トップページの一番下からメールにてお問い合わせできます)。
バッテリーがあまり長くない
これに関しては、やむを得ないところでしょうか。
何しろ性能あげあげのグラフィックボードも積載しているモデルです。
それだけ積んでいても実動7時間クラス保てば大したもので、他のメーカーではそうそうできない領域の製品ではあります。
コレに関してはLenovoの「ThinkPad X1 Carbon」が一人勝ち状態で、組み合わせによっては最長17時間(実動12時間弱)を実現しています。
値段と性能を取るか、性能と値段を切り捨ててバッテリーを取るか。
悩ましいところですが、まさにここでこそ使い方とお財布との相談、となります。

 

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