→ → 新生活にオススメのモバイルPC ← ←

NECの「LAVIE Pro Mobile(Direct PM)」2021年春モデル全ラインナップ

13インチ16:9 液晶国内PCメーカー製品情報

「LAVIE Direct PM(店頭モデルの名称は LAVIE Pro Mobile)」の2021年モデルが2021年1月21日に発売されました。

外観がまったく変わらず、性能、機能もほぼそのままのマイナーチェンジですが、第11世代Core『TigerLake』搭載になったことで、より幅広い作業に対応できるようになりました。

今回は、そうした新しいラインナップと旧製品とを比較しながらまとめてご紹介します。

NECの「LAVIE Pro Mobile(Direct PM)」2021年春モデル全ラインナップ

※2021年モデルは2020年モデルと同様の形状であることから、写真は2020年モデルを流用しています。

※カタログモデル(店頭モデル)の「LAVIE Pro Mobile」も直販の「LAVIE Direct PM」と同じ機体構造をしています。性能を選ぶ幅の広さから、当サイトでは直販モデルの「LAVIE Direct PM」をオススメしています。

※「LAVIE Direct PM(X)」はPMの名が付いているだけで重量1.3kg前後のまったくの別機種です。今回の記事ではご紹介していません。

LAVIE Direct PM(2021年夏モデル)

 

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)」の特長

こちらでは2019~2021年まで共通している「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)」の特長をまとめています。

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)」の位置付け

NECのモバイル機として学生を中心に売れている「LAVIE Direct NM(2021年モデルはLAVIE N12)」がローエンド向けに対し、「LAVIE Direct PM」はハイエンド向けの構成で成り立っています。

2021年モデルでは、価格帯が13万円のNM(N12)に対してPMは17万円台から。

硬質プラスチックに対してカーボン素材という、そもそもの使う材料からまったく違います。

Dynabookでいうところの「SZシリーズ」に対する「GZシリーズ」と同じ位置づけです。

BCNランキングでは「LAVIE Direct NM(2021年モデルはLAVIE N12)」が常に上位に位置しているものの、それはあくまでもバランスのとれた性能と値段が安いためです。Dynabookも販売数に関しては「GZシリーズ」よりローエンド向けの「SZシリーズ」の方が数多く売れていますから、同じことが言えます。

切り分け方としては、軽量小型で、そこそこの使い勝手なら満足できる、というライトユーザーなら「LAVIE Direct NM(2021年モデルはLAVIE N12)」で。

しかし、予算が17万円前後まで見ることができで、幅広く使いやすいモバイルPCを狙うなら「LAVIE Direct PM」がオススメと言えます。

値段相応とは言え、使いやすさは別格です。

最新の第11世代Core『TigerLake』搭載機種でなかったとしても、第10世代であれば、やはりオススメできる範囲です。その場合はお値段が13万円前後からありますので、かなりリーズナブルにお選び頂けます。

旧機体からご存じの方が多いと思いますので、以下、特長を折りたたんでいます。

ご覧頂く方はクリック、またはタップして広げてご覧下さい。

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)」の長所と短所

◆長所

2019年モデルは約783g~、2021年モデルは約842gという軽さ、大学ノートに近い大きさ
1kgを切るモバイルPCが珍しくない昨今ですが、いかような組み合わせでも1kgを超えることがありません。
LAVIE Direct PM」ではMバッテリを選べば駆動時間が15時間になりますので、実際にはLバッテリーの24時間駆動を選ぶ人が多いわけですが、そうした実用性のあるLバッテリーと売れ筋の構成内容では約889g。プライバシーガード機能を搭載している場合でも約955gとですから、実戦本位で十分使いやすい構成内容と言えます。
また、機体の外観寸法が大学ノートより若干大きいくらいですので、A4サイズの書類やノートと一緒にバッグに入れてもかさばることがありません。使い勝手の良さとしては理想的でしょう。

堅牢性に問題なし

言いづらいことですがモバイル機の中には長期間の使用でオススメしずらいPCもあります。
そうしたものは数か月もすれば問題が出てくるもので、特に軽量モデルにはありがちです。「軽くしつつ性能を上げようとした」時の失敗作で、具体的な機種名は避けますが、ヒンジが合わずに閉じづらくなったり、熱により機体が膨らんだり、カメラの部分から液晶が割れやすかったり…それはもう、数え上げればきりがないほど。

しかし、このシリーズを2019年からずっと見てきましたが、各量販店に展開された展示機達に劣化やゆがみは一切なく、時間経過という意味での耐久は全く問題ありません。

特に「LAVIE Direct PMの2021年モデル」は天板と底面部分に特殊なカーボン素材を使っています。
多少、ハードな使い方をしても、使用者の手が熱さで扱いづらくなることはありませんし、ちょっとやそっとの衝撃ではどうということはないでしょう。
激しい実戦での使用に耐えられる良い機体です。

長時間バッテリー、最長24時間

かつてNECは「バッテリーの弱いメーカー」という印象を持つ人が多かったと思いますが、その認識は過去のものとなりつつあります。最長24時間=実用予想16時間もの長時間バッテリーを内蔵していながら、充電完了までが早いです。先に紹介した軽さも両立しており、ベストバランスと言えます。

打感と質感が素晴らしい

2020年6月以降のキーボード(40周年記念モデルの例)

実際に扱っていて驚いたのが、この点でした。
サーフェスがアルカンターラ素材を採用したように、今の時代は質感も重要な要素となります。
キーを押し込んだ時にも、キーボードの “たわみ” が少なく済んでおり、素材だけでなく、設計段階ですでに完成度が高いことが伺えます。軽量モデルにありがちな、入力時の機体の細かな振動も感じませんでした。
ストロークが1.5mmの割にはやや浅めに感じました。軽めのタイピングをする人にはオススメです。

ちなみに上記の写真は40周年限定モデルのもので、実際のカラーリングは変わります。形状は「LAVIE Direct PM」共通ですので、ご参考までに。

急速充電可能なType-Cに対応(一時間で80%)

軽量モデルなら、USB Type-Cの接続口が付いているのは当たり前の時代になりました。
同様に急速充電も珍しいものではなくなりましたが、体感すると充電速度の速い遅いはかなり快適さを左右するものです。
※2019年モデルでは別売りの専用ACアダプタ(PC-VP-BP131)が必要になりますので、ご注意下さい。

LTEのSIMスロットを選択できる

2021年の春時点では、SIMスロットを付けられるモデルはまだ少なく、国内メーカーではVAIOとパナソニック、マウスコンピューターくらいのものです。
LAVIE Direct PM」は対応バンドも一通りを網羅しており、国内であれば、どのキャリアのSIMも使えます。
通信技術に強いNECらしさを持つ機体と言えましょう。

タッチパネルを選択できる
これも利点としてあげられるポイントです。
軽量さを一つの売りとして造られるモバイルPCでは、余計な選択肢を排除してコストや重量を抑える傾向にありますが、「LAVIE Direct PM」はタッチパネルの機体も選べます。
最近では、キーボード手前のパッドを使いこなすよりも、液晶のパネルを操作する方が「早い・直感的に操作できる・スマホやタブレット感覚に近い」という方が多くなってきました。
より広いニーズに応えられるよう設計されています。
私はウィンドウズ専門のサイトを作っておきながら、Mac book Airもよく使うのですが、タッチパッドで1~3本の指を使い分けるという仕様には(発売直後から使っているのに)未だに慣れません。

 

◆短所

FNキーとCtrlキーが逆問題、他、キー配列に難あり

当サイトでは「NEC特有」の問題として何度もお伝えしていますが、こちらの記事でも触れさせていただきます。
Ctrlキーが左下隅になっているのが世界標準です。
なぜなら、FNキーを使ったショートカットよりも、Ctrlキーを使う方が頻度として多いからです。
しかし、NECやLenovoではCtrlキーとFNキーが逆になっており、キーボード左下に残るこの問題は、昔から多くのユーザーを悩ませてきました。
ショートカットを使おうとしても、反応せずに無駄な時間を費やした経験を持つ人も多いと思われます。
かなり改善された機種が増えたものの、「LAVIE Direct PM」には未だにこの問題が残っています。
解決する方法として、キーコンフィグレーションを変更する方法があります(下記参照)。しかしながら、キートップの印字は変わりませんから「だったら他の機種にするよ」と言われてしまうことも少なくありません。

NECのCtrlキーとFNキーのコンフィグ変更方法

他、キーボード繋がりで残念な部分を挙げると、右下にある矢印キーの配列が全て同一サイズのキーで埋まっており、どこにどのキーがあるのか、ブラインドで把握しずらくなっています。

特に矢印キーが逆T字になっている割には、その上側左右が空いていないのは勿体ない部分だと思っています。

バックライトキーボードがない

LAVIE Direct PM」にはバックライトキーボードがありません。

Dynabook GZ」にもありませんので、独自の弱点というほどではありませんが、同じ国内ではVAIOの「SX12icon」や「SX14icon」、「UHシリーズ(2020年10月モデル)icon」にも搭載されているので、やや見劣りはします。最近のモバイルPCでは軽量化のため、最初にコスト削減しやすい部分のようです。
ついては「Dynabook GZ」と同様の記載をすることになりますが、仕事上、暗闇の中でプロジェクターに投影するプレゼンなどで、文字が浮かび上がるキーボードではありません。
そういう機会がない人には関係ありませんが、こうしたプレゼンをよく行う人。手元の明かりだけで作業をしたいけど、隣で寝ている家族を起こしたくない等、部屋の電気をできるだけ点けたくない人には、あらゆるキー操作をブラインドタッチで行う必要があります。
なかなか、そこまで気合いの入った人はいないと思いますので、以下のUSBライトとセットで購入するのをオススメしています。
ライティングを三段階に調節できるので、手元だけやんわり明るくすることも可能です。

USB Type-C対応であってもThunderbolt対応ではない

これも「LAVIE Direct PM」独自の短所ではありませんが、他社ではモバイル機器の中に搭載されているものが幾つかあります。
国内メーカーの軽量モデルでは、Dynabookの「VZシリーズ」「GZシリーズ(2020年11月モデル)」、富士通の「UHシリーズ(2020年10月モデル)icon」だと「UH90/E3」がThunderbolt対応です。

Thunderboltでなければ繋げられないものは、一部MAC用機器であったり、4Kモニター二枚同時接続、外付けグラフィックカード(GPU)など。
なにより転送速度が違いますから、大容量のデータを外付けSSDで持ち運びたい人にとってはオススメから外れてしまいます。

※PMシリーズの中では「LAVIE Direct PM(X)(2019年秋冬モデル)」がThunderbolt3対応ですが、記事冒頭に記載したようにPM(X)はPMの名を冠してはいるものの似て非なるものです。

接続口のUSB(Type-A)は一つしかない、他、有線LAN端子、VGA端子なども

これは「LAVIE Direct PM」の弱い部分として知られています。
サーフェスに代表される最近の軽量モデルには、「USB端子が一つあればいい」という風潮が増えてきました。
USBハブが100均で買えるレベルまで普及していることや、オンラインストレージの発達により、それでも問題ない人は多いと思いますが、実用性を幅広くすることを考えれば2つ以上あることが望ましいものです。Dynabookの「VZシリーズ」「GZシリーズ」や「UHシリーズicon」が、2つあることを考えれば短所として挙げざるを得ません。

他にも有線LAN端子がなく、基本的には無線専用機であることも挙げられます。

メーカー Dynabook 富士通 NEC
シリーズ名 GZシリーズ UHシリーズicon LAVIE Direct PM
USB Type-A 2つ 2つ 1つ
Type-C 2つ 2つ 2つ
Thunderbolt 4対応 ×2 UH90/E3のみ×2 なし
LAN端子 あり(解放式) あり(開閉式) なし
VGA端子 なし なし なし
HDMI端子 あり あり あり
SDスロット micro フルスロット micro
SIM対応 非対応 対応 対応

値段が上がってもインターフェースは「全付け」にしておきつつ、軽さも確保したい、というパーフェクト思考の人はVAIOの「SX12icon」または「SX14icon」がオススメになります。

また、SDカードに関してはカードリーダーを使うのも手ですが、それよりも、素直にマイクロSDとアダプターのセットで用意しておくことをお勧めしています。
USBポートを潰さず、持ち歩きでかさばらずに済みますし、マイクロSDカードなら挿しっぱなしにしておけば内部の予備ストレージとしても使えますので、使い方の幅が広がります。

NEC独自のLenovo傘下になった問題

他記事でも書きましたが、こちらにも。
現在、NECはLenovoという中国企業の傘下にいます。旧英語名であるNippon Electric Company の略は確かにNECですが、株式の51%以上はLenovoが握っています。未だに純粋な日本企業だと勘違いしている人が多い状況です。
その上で言いますが、日本企業であるかどうかはあまり問題ではありません。Lenovoの傘下になった際に「何が起きたのか」が問題となります。これは、今後、資本が変わらない以上、どんなに隠してもついて回る、NECの古傷となって残ることでしょう。もはや黒歴史です。
しかし、購入を検討するユーザーはその過去歴を知る権利があります。
ご興味おありの方は「NECパソコンの欠点」の4.情報漏洩リスクの過去を持つ、をお読み下さい。

指紋認証はあっても顔認証ではない

これは長所でも短所でもなく「特徴」です。
Windows10の基本機能には顔認証機能があります。対応した顔認証用のカメラが装備されていれば、顔パスでログインできるのですが指紋認証はありません。

コロナ禍の昨今、マスクをしたままでは顔認証がしずらいということで指紋認証の方がいという意見もありますが、好みの問題だと思います。

指紋認証の方が好ましいという方には、「UHシリーズicon」や「SX12icon」または「SX14icon」がオススメになります。

Dynabook 富士通 VAIO NEC
GZシリーズ UHシリーズicon SX12icon(14icon LAVIE Direct PM
顔認証  ○ 顔認証  ×? 顔認証  選択 顔認証  ○
指紋認証 × 指紋認証 ○ 指紋認証 ○ 指紋認証 ×

※富士通は指紋認証対応ですが、Windows Hello対応ではあっても、顏認証対応の文言がなかったので、ひとまず「なし」として記載しています。また、VAIOは顏認証が選択式になっています。

 

いずれの認証機能も「おまけ」みたいなもので、認証失敗時には必ずパスワードやPINコード、パターン入力などで本人確認は可能です。そして、「顔だろうが指紋だろうがけっこう認証に失敗する」というのが個人的な印象です。
持ち運ぶ際の移動検知やネットワークを使った「場所」検知、Bluetoothで繋いでいる特定のデバイスが近くにあると本人認証されるといった機能の方がしっかり働く気がしています。

タッチパッド手前のクリックボタンが分離していない

これは多くの人が購入時に気にする部分ですが、短所としてだけでなく、実は長所になりえます。
タッチパッド手前のクリックボタンが分離していることにより、多くの人は押しやすさを感じます。軽量モデルでありながら、そうしたキメの細かい造りはVAIOの「SX12icon」や「SX14icon」、富士通の「UHシリーズicon」で好まれている部分です。

このボタンがパット部と分離していないと、どこを押しているのか分かりづらかったり、押した時の感触がはっきりしないので、なんとなく不安を感じる人もいるでしょう。
気にならない人もいますし、長い目で見た時には、クリックボタンが分離している方が耐久性で劣ります。
当然のことではありますが、家電製品で故障が目立つ箇所は、すべからく可動部分です。可動部を少なくして機能できるなら、耐久力が上がりやすくなるのは当然ですが、そうした意味では、タッチパッドとクリックボタンが一枚部品でできていた方が壊れづらいのです。
また、相当に使い込まなければ痛むものではありません。

Dynabook 富士通 VAIO NEC
GZシリーズ UHシリーズiconicon SX12icon(14icon LAVIE Direct PM
ボタン分離せず ボタン分離 ボタン分離 ボタン分離せず

ちなみに、タッチパネル世代の方に手前のパッドの使い方を、お伝えすると驚かれることがあります。

右端の縁の上下または、二本指の上下
…上下のスクロール。
下端か上端の左右、二本指の左右
…左右のスクロール。
二本指の広げる、狭める
…拡大、縮小

「欲しい機体があってもタッチパネル非搭載だから」と、候補から外してしまうよりも、こうした手前のパッド操作に慣れてしまう方が良いこともあります。

 

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)2021年春モデル」の特長

基本的にこの説明は2020年夏モデルと同様です。

この大幅な変更が加えられたのは2019年から2020年にかけてですから、アウトレットで販売されている型落ちでも、2020年6月以降のモデルであれば、同じ特長としてお読み頂けます。

2019年旧モデルからの変更点

こちらでは、2019→2020(2021)に変更された目ぼしい部分のみ記載します。

・外観:若干のサイズアップ(重量増)

・外観:左右にあったUSB Type-Cが左側2つになった。

・外観:背面のSIMカードスロットの位置が右から左になった。

・性能:CPUが第10世代になった。

・性能:5G対応LTEも選べるようになった(ダイレクトのみ)

・性能:LAVIEプライバシーガード搭載になった。

・性能:専用のACアダプタ不要で急速充電に対応するようになった。

・追加機能:「モダンスタンバイ機能」や「ノイズサプレッサー機能」など。

 

外観:若干のサイズアップ(重量増)

基本的に2020年夏モデルから2021年(春モデル)にかけて、大きさはまったく変わりません。

2019年までの旧来機と比較した場合、細かい部分では、縦0.3mm、横0.6mmほど若干のサイズアップをしていますが、見比べても分からない程度です。

ただ重量としては年を追うごとに少しずつ重たくなってきており、バッテリー時間と共に以下のように変化しました。

2019年モデル 2020年モデル 2021年モデル
最軽量 約 783g 約 842g 約 842g
最大重量 約 837g 約 965g 約 972g
バッテリー 約 13.3時間
約 20.0時間
約 15.0時間
約 24.0時間
約 15.0時間
約 24.0時間
フル充電までの時間
(電源OFF時)
約 3.5時間 約 2.3時間

※JEITA測定法 Ver.2.0にて記載。

 

重量としては、2019年モデルが783gを最軽量としていましたが、今回は2020年モデル同様の842g、最大重量は7gの微増。

1kg以下という目安で考える人が多いことから、その範囲に収まるようにしつつ、バッテリー駆動時間を伸ばしたラインナップを増やす傾向は他メーカーと変わりません。

13.3インチの世界最軽量は「富士通のUH」に譲り、NECは独自路線で「PM(Pro Mobile)」を育ててゆくことにしたようです。

実際のところ、多くのお客様からの要望は「1kg以下で」という条件を提示されることはあっても、それ以上を無理に望まない方は多いですから、よりニーズの合っているボリュームゾーンの厚みが増したと言えるでしょう。

 

外観:左右にあったUSB Type-Cが左側2つになった。SIMカードスロットの位置が右から左に

2019年まで左右にあったUSB Type-Cが左側2つになりましたが、使う基板変更の都合からだと思います。左右にあった方が使い勝手が良い気はしますが、気になるほどではありません。

背面のnano SIMを入れるカードスロットの位置も同様です。一度、SIMを挿してしまえば、そうそう取り出すものではないので利便性は変わりません。

 

性能:CPUが第11世代Core『TigerLake』になった

最も大きい変更点はCPUが第11世代Core『TigerLake』になったことです。

以下、ベンチマークPCMark10のトータルスコアを比較したグラフです。他社の計測ですが、おおよそ傾向が分かると思いますので、目安として掲載しておきます。

PCMark10ではトータルスコアが3000を超えるかどうかが快適さの目安と言われています。

そこで動作確認をしてみました。

トータルスコアが2700の機種と3600あたりの機種で普段の仕事をしながら比較してみたのですが、確かに別物の動きへと変わります。

WebやOfficeソフトのスクロールの速度からして違いが出るのですが、2700の機種だとややテンポ遅く動いていたのに対し、3600では気づいたらスクロールが終わっている感覚です。

Vlook系の関数が山ほど張られた10MBのExcelファイルを扱う時には、2700の機種だとショートカットでデータを張り付け、計算させている間に次のデータを張り付ける準備をするだけの待ち時間が発生します。ですが3600では待ち時間が発生することなく、次の作業に入れます。

体感速度での違い、というよりも作業効率そのものが変わるので、3500以上であれば一般の事務的なお使いであれば、何不自由なく使えると言えそうです。

もっとも、Excel系に関して言えば第10世代Coreが全般、良いスコアを出しており、もしExcelに特化した使い方をされるようなら型落ちの「LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)」から選ぶのが良いかもしれません。

逆に第11世代Core『TigerLake』が優位なのは「Video Editing Score(動画編集能力)」と「Video Conferencing Score(SkypeやZoomで使用されるオンラインビデオ会議の能力)」でした。

より詳細な傾向をご覧になりたい方は以下の記事をお読み下さい。

 

性能:5G対応LTEも選べるようになった

いよいよ、といった選択肢が出てきました。

ただし、モデル選択の基本構成項目で最上位を選ばないといけません。

先んじてWifi6が浸透している昨今、5Gの設備の広がりはまだもう少し先だと言われてきました。

簡単に言うと理論値では従来の10倍の速度で通信が可能です。

30秒かかるファイルをダウンロードするのに3秒で済むようになる、ということです。次世代通信の核たる部分で、これができるとネットに繋げるデジタル機器は飛躍的に使い方の幅が広がると言われています。

そういった事情もあり5Gの世界標準になろうと、通信各社が技術の急ぎ足で開発していましたが、5Gのアンテナ網が大連に設置された直後のタイミングでなぜか新型コロナが発生した、という思惑の絡んだ5Gでもあります。

各国がファーウェイ設備の基地局を拒絶し始めていますので、中国以外での敷設は遅れ気味になると思います…が、ファーウェイ叩きをしていた大統領が変わったのでどうなるか分かりません。なにはともあれ、次世代通信網として必須ではあります。設備がどうなるにせよ、これからのデジタル網にとって必要となる通信規格であることは間違いありません。

設備の少ない今の状態で5Gモデルを買っても恩恵は少ないですが、2021年から高速で使える地域が増えていくでしょうから、ご予算に余裕がある方は5Gモデルも視野に入れてみるのはいかがでしょうか。お値段は24万円前後から。

ちなんだ話で勘違いされないよう最初にお伝えしておきますと、NECは中国傘下です。国産企業だと思われている方はこちらの「4.情報漏洩リスクの過去を持つ」をご覧下さい。そういう意味で気にされる方は他の機種を含めてお考え下さい。もっとも「PM(Pro Mobile)」はそれを差し引いても良い機体です。

 

性能:LAVIEプライバシーガード搭載になった

リンク先はYoutubeの動作ムービーになっています。

2020年夏モデルから続いている目玉機能です。

HPでいう「プライバシースクリーン機能」、Lenovoでいう「Privacy Guard」の機能と同様です。

覗き見防止フィルターを使うことなく、PC内のコマンド操作だけでON/OFFを切り替えて覗き見されないようにできます。

特に今はテレワーク事情と相まって、情報を会社の外に持ち出さないと仕事にならない、という方は多いと思いますが、そうした時に役立ってくれます。

加えて「LAVIEプライバシーガード」の特長として、自動で覗き見防止機能が発動します。

LAVIE Pro Mobileでは、内蔵カメラと「Glance(グランス)」と呼ばれるカメラ制御アプリを利用することにより、覗き見防止機能のON/OFFを自動制御で切り替えられるのです。

例えば、左右から誰かが作業画面を盗み見ようとすると、その状況を捉えたWebカメラと連動したGlanceが認識して警告、自動でフィルタリングしてくれます。

具体的には視野角を左右45度に狭め、輝度を50%に落としてくれますが、いちいちフィルターを付けたり外したりする手間を省きたい人には良い機能ですね。

もっとも、この「Glance(グランス)」を利用した自動制御はプライバシー保護機能だけに有効ではなく、ユーザーが席を外せばロックをかけたり電源を落としたり、といった部分とも連携させられます。忘れっぽい人でも「あ、そういえばロックかけてない」と言って、端末前に戻る必要はありません。至れり尽くせりな機能と言えましょう。

icon

追加機能:「モダンスタンバイ機能」や「ノイズサプレッサー機能」など

SurfaceにInstantGo機能があるように、「PM(Pro Mobile)」もまた、スマホのように持ち運んではすぐ使い始められる「モダンスタンバイ機能」が便利です。忙しい現代人にはスキマ時間を埋めるように使えるのは嬉しいですね。

また、いまどきのテレワーク事情に合わせた機能ですが、マイクの指向性をコントロールすることによる音響効果を、使用に合わせて最適化できます。「ノイズサプレッサー機能」は名前の通り、雑音を消してクリアな音源でオンラインミーティングができますし、音のこもる部屋内での反響音を抑えられる「ルームエコー制御機能」なども。

今の時代に合わせた機能が盛りだくさんといったところでしょう。

 

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)」2020年夏~2021年春モデルのカラーリングは3色+1

クラシックボルドー

フレアゴールド

ネイビーブルー

メテオグレー

後述していますが、「LAVIEプライバシーガード」をダイレクト側で選択するとメテオグレー一色。カタログモデルで選ぶとネイビーブルー一択となります。

シンプルなデザインでありながら上質な質感は旧機種同様ですが、今回はネイビーブルーが加わりました。

 

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)2021年モデル」ラインナップ一覧

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)2021年モデル」ラインナップ一覧

「LAVIE Pro Mobile(2021年夏)」カタログモデル

シリーズ名 PM950/BAL PM750/BA PM550/BA
OS Windows 10 Home 64ビット
カラー ネイビーブルー ネイビーブルー
クラシックボルドー
フレアゴールド
CPU Core i7-1165G7
2.8/4.7GHz<4C8T>
Cine R23(M)6,070
Core i5-1135G7
2.4/4.2GHz<4C8T>
Cine R23(M)5,913
メモリ 16GB(オンボード)
/最大16GB
8GB(オンボード)
/最大8GB
※メモリの交換・増設はできません。
ストレージ SSD 512GB
(PCIe)
ディス
プレイ
FHD LED IPS液晶
[LAVIEプライバシーガード搭載]
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
FHD LED IPS液晶
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
※ディスプレイサイズは13.3インチです。
無線 Wi-fi6(IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac)
Bluetooth Smart Ready Ver5.0
SIM対応 nano SIM対応
LTE(CA対応) : バンド1, 3, 8, 18, 19, 26, 28, 41
3G : バンド1, 6, 8, 19
なし
サウンド ステレオスピーカ(2W+2W)
ヤマハ製 AudioEngine 機能搭載
顔認証 顔認証センサー搭載
接続口 [右側] USB3.1 ×1
HDMI出力端子×1、ヘッドフォンマイク端子×1
[左側] microSDカードスロット×1
USB3.1 ×1、USB3.1 Type-C×2
※Type-Cの片方はPower Delivery3.0対応、DisplayPort出力対応
質量 約 972g 約 955g 約 889g
バッテリ 約 20.0時間
(実働予想12時間)
約 24.0時間
(実働予想14.4時間)
Office Microsoft Office Home & Business 2019
リリース 2021年1月20日
型番
期待価格
(税込)
PC-PM950BAL PC-PM750BAL PC-PM550BAL
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
¥229,800 ¥207,680 ¥176,471
型番
期待価格
(税込)
PC-PM750BAR PC-PM550BAR
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
¥203,904 ¥175,800
型番
期待価格
(税込)
PC-PM750BAG PC-PM550BAG
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
¥207,554 ¥177,151

※価格は全て税込表記です。
2022年1月6日時点での安い方の価格にて表示しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。
※このシリーズには光学ドライブが搭載していませんので、項目を割愛しています。
※記事執筆時点ではAmazonでの販売窓口がありませんでした。見つかり次第リンクします。

 

カタログモデル(通称、店頭モデル)では、上記のラインナップで出されています。

NECのフラグシップモバイルということもあり20万円前後からのスタートです。

2020年モデルとは組み合わせが若干、変わっており、「LAVIEプライバシーガード」の機能付きモデルがネイビーブルーしか選べなかったものが三色から選べるようになりました。

その代わり256GBモデルがなくなり512GB以上のラインナップだけになりました。

おそらく、どこかの量販店とのコラボで256GBのオリジナルモデルが出てくるような気はします。ですが最初から選べる選択肢としては、256GBならカスタマイズで買うしかありません。

これは店頭での案内でもいつも同じことをお伝えするのですが、長い間を共に戦う相棒です。多少の時間やお値段がかかっても、一番気に入った色やデザインがあれば、妥協せずに決めるのがオススメです。

また、2021年モデルから店頭モデルの最上位機種がLTE対応モデルとなりました。

お値段は高いものの、いちいちポケットWifiやデザリングで繋ぐ必要なく、いつでもネットに接続できる状態を造りたい人にオススメです。

 

ダイレクト「LAVIE Direct PM(2021年夏)」プライバシーガード搭載

LAVIE Direct PM(2021年夏モデル)
プライバシーガード搭載モデル
モデル名 GN186J/1H GN186J/2H GN164J/3H
カラー メテオグレー
OS Windows 10 Home or Pro
選択可能(64ビット)
CPU Core i7-1165G7
2.8/4.7GHz<4C8T>
Cine R23(M)6,070
Core i5-1135G7
2.4/4.2GHz<4C8T>
Cine R23(M)5,913
メモリ 16GB(オンボード)
/最大16GB
8GB(オンボード)
/最大8GB
ストレージ 256GB ~ 1TB SSD
512GB SSD + Optane メモリー約32GB
1TB SSD + Optane メモリー約32GB

上記いずれか選択可能、SSDは全てPCIe接続
ディスプレイ FHD LED IPS液晶[LAVIEプライバシーガード搭載]
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
SIM対応 5G/LTE/
3G(ワイヤレスWAN)
選択可能
LTE/3G
(ワイヤレスWAN)
選択可能
質量 約 992g 約 965g
バッテリ バッテリ(L)
約 18.0時間
(実働予想10.8時間)
約 20.0時間
(実働予想14.4時間)
最低構成価格 ¥218,020 ~ ¥191,840 ~ ¥172,040 ~

※価格は全て税込表記です。
2022年1月6日時点での安い方の価格にて表示しています。
※「広告限定外クーポン」適用後の価格にて算出しています。
※光学ドライブは搭載していませんので、項目を割愛しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。

 

ダイレクトモデルの「LAVIE Direct PM(2021年夏モデル)」のプライバシーガード搭載モデルです。

色がメテオグレーで良いようでしたら、こちらから自分好みに組み合わせて買うのをおススメします。

もっとも、「LAVIEプライバシーガード」の機能搭載モデルが欲しい、けど色はメテオグレー以外がいい、という場合にはカタログモデルのPM750シリーズから選ぶことになります。

 

ダイレクト「LAVIE Direct PM(2021年夏)」プライバシーガード非搭載

LAVIE Direct PM(2021年夏モデル)
プライバシーガード搭載モデル
PC-GN286*/4N PC-GN286*/5N PC-GN244*/5N
カラー メテオグレー
ネイビーブルー
クラシックボルドー
フレアゴールド
メテオグレー
ネイビーブルー
メテオグレー
ネイビーブルー
クラシックボルドー
フレアゴールド
OS Windows 10 Home or Pro
選択可能(64ビット)
CPU Core i7-1165G7
2.8/4.7GHz<4C8T>
Cine R23(M)6,070
Core i5-1135G7
2.4/4.2GHz<4C8T>
Cine R23(M)5,913
メモリ 16GB(オンボード)
/最大16GB
8GB(オンボード)
/最大8GB
ディスプレイ FHD LED IPS液晶
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
ストレージ 256GB ~ 1TB SSD
512GB SSD + Optane メモリー約32GB
1TB SSD + Optane メモリー約32GB
上記いずれか選択可能、SSDは全てPCIe接続
SIM対応 LTE/3G(ワイヤレスWAN)選択可能
質量 約 842g ~ 899g
バッテリ バッテリ(大容量)・バッテリ(標準)選択可能
標準 約 15時間(実働予想9.0時間)
大容量 約 24時間(実働予想14.4時間)
最低構成価格 ¥182,820 ~ ¥173,800 ~ ¥163,020 ~

※価格は全て税込表記です。
2022年1月6日時点での安い方の価格にて表示しています。
※「広告限定外クーポン」適用後の価格にて算出しています。
※光学ドライブは搭載していませんので、項目を割愛しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。

 

ダイレクトモデルの「LAVIE Direct PM(2021年夏モデル)」プライバシーガード搭載モデルです。

Officeなし構成のi5、8GB、256GBで17万円台半ばといったところで、Officeを入れたり何かしらの構成を追加すれば20万円が基本価格になります。

もっとも、i7でメモリ8GBを選ぶとなぜかメテオグレーしか選べないという制約があり、これは2020年モデルも変わりません。他の色が良い人はi7、メモリ8GBを避けてお考えを。

 

>>LAVIE Direct PM(2021年夏モデル)」購入窓口はこちら<<

NECパソコンに関しては、上記ページからお得なクーポンを使えるようになっています。

※今回の「LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)」は上記の広告限定優待クーポンを使用した方が安いのですが、機種と時期によってはこちらの「広告限定外クーポン」を使った方が安くなります。比較して頂き、お得な方でお使い下さい。

 

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)2020年モデル」ラインナップ一覧

こちらでは2020年夏モデルをご紹介します。型落ちといっても見劣りするものではなく、2020年6月16日発売されたばかりです。

しばらくは2021年モデルとの平行販売が続くと思います。

「LAVIE Direct PM(LAVIE Pro Mobile)2020年モデル」ラインナップ一覧

「LAVIE Pro Mobile(2020年夏)」カタログモデル

シリーズ名 PM950/SAL PM750/SA PM550/SA
OS Windows 10 Home 64ビット
カラー ネイビーブルー ネイビーブルー
クラシックボルドー
フレアゴールド
CPU Core i7-10510U
1.8/4.9GHz<4C8T>
:PassMark理論値 9,565
:Cinebench R15(Multi)758
Core i5-10210U
1.60/4.2GHz<4C8T>
:PassMark理論値 8,775
:Cinebench R20(Multi)1,206
メモリ 16GB(オンボード)
/最大16GB
8GB(オンボード)
/最大8GB
※メモリの交換・増設はできません。
ストレージ SSD 512GB
(PCIe)
SSD 256GB
(PCIe)
ディス
プレイ
FHD LED IPS液晶
[LAVIEプライバシー
ガード搭載]
(広視野角・高色純度
・ノングレア)
1,920×1,080
FHD LED IPS液晶
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
※ディスプレイサイズは13.3インチです。
無線 Wi-fi6(IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac)
Bluetooth Smart Ready Ver5.0
SIM対応 なし
サウンド ステレオスピーカ(2W+2W)
ヤマハ製 AudioEngine™機能搭載
顔認証 顔認証センサー搭載
接続口 [右側] USB3.1 ×1
HDMI出力端子×1、ヘッドフォンマイク端子×1
[左側] microSDカードスロット×1
USB3.1 ×1、USB3.1 Type-C×2
※Type-Cの片方はPower Delivery3.0対応、DisplayPort出力対応
質量 約 955g 約 889g
バッテリ 約 20.0時間
(実働予想12.0時間)
約 24.0時間
(実働予想14.4時間)
Office Microsoft Office Home & Business 2019
リリース 2020年6月16日発売
型番
期待価格
(税込)
PC-PM950SAL PC-PM750SAL PC-PM550SAL
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
¥255,600 ¥151,380 中古 ¥166,560
 
型番
期待価格
(税込)
PC-PM750SAR PC-PM550SAR
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
¥139,800 137,440 
型番
期待価格
(税込)
PC-PM750SAG PC-PM550SAG
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
Amazon最安値
楽天最安値
Yahoo!最安値
¥151,300 ¥141,760

※価格は全て税込表記です。
2022年1月6日時点での安い方の価格にて表示しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。
※このシリーズには光学ドライブが搭載していませんので、項目を割愛しています。
※記事執筆時点ではAmazonでの販売窓口がありませんでした。見つかり次第リンクします。

 

カタログモデル(通称、店頭モデル)では、上記のラインナップで出されています。

NECのフラグシップモバイルということもあり20万円を超えてのスタート。

10月には20万円を下ってほどほどのお値段になっています。

「LAVIEプライバシーガード」の機能付きモデルはカラーリングがネイビーブルー一択になりますのでご注意下さい。

この機能は欲しいけど他の色がいい、という場合には、ダイレクトモデルのオリジナルカラーであるメテオグレーがあります。

ただし、ダイレクトも「LAVIEプライバシーガード」機能を選ぶとメテオグレー一色しか選べなくなります。

つまりは、クラシックボルドー、フレアゴールドの二色を選ぶ人は「LAVIEプライバシーガード」機能を切り捨てて考えるしかありません。

これは店頭での案内でもいつも同じことをお伝えするのですが、長い間を共に戦う相棒です。多少の時間やお値段がかかっても、一番気に入った色やデザインがあれば、妥協せずにお選び頂くのがオススメです。

 

ダイレクト「LAVIE Direct PM(2020年夏)」プライバシーガード搭載

直販の本サイトにある「LAVIE Direct PM(2020年夏)」シリーズは完売しました。

多くのご注文をありがとうございました。

2020年モデルは完売しました
LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)
プライバシーガード搭載モデル
モデル名 GN186J/1H GN186J/2H GN164J/3H
カラー メテオグレー
OS Windows 10 Home or Pro
選択可能(64ビット)
CPU Core i7-10510U
1.8/4.9GHz<4C8T>
:PassMark理論値 9,565
:Cinebench R15(Multi)758
Core i5-10210U
1.60/4.2GHz<4C8T>
:PassMark理論値 8,775
:Cinebench R20(Multi)1,206
メモリ 16GB(オンボード)
/最大16GB
8GB(オンボード)
/最大8GB
ストレージ 256GB ~ 1TB 選択可能
ディスプレイ FHD LED IPS液晶[LAVIEプライバシーガード搭載]
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
SIM対応 5G/LTE/
3G(ワイヤレスWAN)
選択可能
LTE/3G
(ワイヤレスWAN)
選択可能
質量 後日掲載 約 965g
バッテリ バッテリ(L)
約 20.0時間
(実働予想12.0時間)
最低構成価格 品切れ中 完売 完売

※価格は全て税込表記です。
2022年1月6日時点で完売を確認しました
※「広告限定外クーポン」適用後の価格にて算出しています。
※光学ドライブは搭載していませんので、項目を割愛しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示しています。

※GN186J/1Hの質量は公表されていません。ですが、2021年モデルと同様と考えれば、およそ1kg弱と予想できます。
※GN186J/1Hは発売未定となっており、まだ注文できません。3月頃からの発売と聞いていますが、コロナ禍によるパーツ供給の都合もありますので、流動的に変わると予想されます。

 

ダイレクトモデルの「LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)」プライバシーガード搭載モデルです。

届くのに時間がかかっても良いようでしたら、こちらから自分好みに組み合わせて買ってしまうことをおススメします。

もっとも2020年モデルでは「LAVIEプライバシーガード」の機能搭載モデルを選ぶと、自由なカラーリングを選択できないのはカスタマイズモデルでも変わりません。唯一選べるのは2021年のカタログモデルだけです。

また、2020年モデルでは、SIM対応モデルはダイレクトでしか手に入りません。

WimaxやdocomoのSIMを契約して、いちいちポケットWifiやデザリングで繋ぐ必要なく、どこでもネットに接続できる状態を造りたい人は、ダイレクトモデル一択になります。

 

ダイレクト「LAVIE Direct PM(2020年夏)」プライバシーガード非搭載

LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)
プライバシーガード搭載モデル
PC-GN186~ PC-GN186~ PC-GN164~
カラー メテオグレー
ネイビーブルー
クラシックボルドー
フレアゴールド
メテオグレー メテオグレー
ネイビーブルー
クラシックボルドー
フレアゴールド
OS Windows 10 Home or Pro
選択可能(64ビット)
CPU Core i7-10510U
1.8/4.9GHz<4C8T>
:PassMark理論値 9,565
:Cinebench R15(Multi)758
Core i5-10210U
1.60/4.2GHz<4C8T>
:PassMark理論値 8,775
:Cinebench R20(Multi)1,206
メモリ 16GB(オンボード)
/最大16GB
8GB(オンボード)
/最大8GB
ディスプレイ FHD LED IPS液晶
(広視野角・高色純度・ノングレア)
1,920×1,080
ストレージ 256GB ~ 1TB 選択可能
SIM対応 LTE/3G(ワイヤレスWAN)選択可能
質量 約 842g ~
バッテリ バッテリ(L)・バッテリ(M)選択可能
(M)約 15時間(実働予想9.0時間)
(L)大容量 約 24時間(実働予想14.4時間)
最低構成価格 完売 品切れ中 完売

※価格は全て税込表記です。
2022年1月6日時点で完売を確認しました
※「広告限定外クーポン」適用後の価格にて算出しています。
※光学ドライブは搭載していませんので、項目を割愛しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。

 

ダイレクトモデルの「LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)」プライバシーガード搭載モデルです。

プライバシーガードを搭載するかしないかだけで、ざっくり13,000円以上変わります(記事執筆時点にて)。

この機能がなくても素晴らしく使いやすい機体であることは変わりありませんので、むしろ好きな色を選べてコストを抑えることを考えるなら、プライバシーガード機能を外した方が良いと思っています。

もっとも、i7でメモリ8GBを選ぶとなぜかメテオグレーしか選べないという制約がありますので(これは2021年モデルも変わらない)、他の色が良い人はi7、メモリ8GBを避けなければいけません。

一般的なお使いであれば8GBで足りますが、ブラウザにタブを平行して大量に出したまま、あれもこれもと使い続けるハードユーザーであれば、16GBがオススメです。

 

>>LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)」購入窓口はこちら<<

ちなみに、NECパソコンに関しては、上記ページからお得なクーポンを使えるようになっています。

※今回の「LAVIE Direct PM(2020年夏モデル)」は上記の広告限定優待クーポンを使用した方が安いのですが、機種と時期によってはこちらの「広告限定外クーポン」を使った方が安くなることもあります。比較して頂き、お得な方でお使い下さい。

スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
シェアする
パソコン選びのコツ

コメント