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NECの「LAVIE Pro Mobile(Direct PM)」を比較、解説してみた

今回、ご紹介するのは「LAVIE Direct PM(店頭モデルの名称は LAVIE Pro Mobile)」です。

“名機”と謳われる機種は大抵、派手な外観や特殊な機能を有していません。

何が起こるか分からない新機能や新技術、革新的な機能などは、ある意味、冒険です。
それまでの実績に裏打ちされた技術の積み重ねが信頼度に表れるのであり、その集大成と呼べるものが名機と呼ばれる所以かもしれません。

※店頭モデルの「LAVIE Pro Mobile」も直販の「LAVIE Direct PM」と同じ機体構造をしています。しかし、性能を選ぶ幅の広さから、当サイトでは直販モデルの「LAVIE Direct PM」をオススメしています。記事内でも「LAVIE Direct PM」の呼び名で統一しています。

 

「LAVIE Direct PM」の特徴

先日ご紹介した「LAVIE Direct NM」がNECのモバイルPCラインナップで安価モデルの位置づけになるのに対し、こちらの「LAVIE Direct PM」はハイエンド向けの構成で成り立っています。

量販店の売り上げ数をカウントするBCNランキングでは「LAVIE Direct PM」が常に上位に位置しているものの、それはあくまでもバランスのとれた性能と値段が安いため。

軽量小型で、そこそこの使い勝手なら満足できるというライトユーザーなら「LAVIE Note Mobile」で割り切るのも良いでしょう。

しかし、予算が15万円前後あり、幅広く使いやすいモバイルPCを狙うなら「LAVIE Direct PM」がオススメと言えます。

値段相応とは言え、使いやすさは別格です。

 

◆長所

約783g~という軽さ、大学ノートの大きさ
1kgを切るモバイルPCが珍しくない昨今、軽量化競争における次の線引きとしては800~900gを切るかどうかだと思われます。
組み合わせ次第ではありますが、「LAVIE Direct PM」ではMバッテリを選べば783gから用意されており、実用性から考えれば十分な軽さがあります。Lバッテリを選んでも約837g程度ですから、多くの人が鞄に入れても大きな重量増を感じないでしょう。
また、機体の外観寸法が大学ノートより若干大きいくらいですので、A4サイズの書類やノートと一緒にバッグに入れてもかさばることがありません。使い勝手の良さとしては理想的と言えるでしょう。

堅牢性は問題なし

短期間で「製品の弱点」を検出するHALT試験を適用しているのは、現行ではパナソニックとDynabookくらいのものです。そういう意味では経年劣化に対する信用度が劣ります。
しかし、発売から3か月が経過した今、各量販店に展開された展示機達を見ても特に劣化やゆがみはなく、時間経過という意味での耐久は問題ないように思えます。
実戦レベルでの耐久力は十分なレベルです。

長時間バッテリー、最長20時間

かつてNECは「バッテリーの弱いメーカー」という印象を持つ人が多かったと思います。その認識は過去のものとなりつつあります。最長20時間=実用14時間もの長時間バッテリーを内蔵していながら、先に紹介した軽さを両立しているのですから、ベストバランスと言えます。

打感と質感が素晴らしい

実際に扱っていて驚いたのが、この点でした。
サーフェスがアルカンターラの素材を採用したように、今の時代は質感も重要な要素となります。
LAVIE Direct PM」は新素材を使っていますが、手にするとマグネシウム合金に近い感触です。マグネシウム合金がひんやりした感触を残すのに対し、新素材の方にはそれがありません。おそらく熱伝導率が低い素材なのでしょう。多少、ハードな使い方をしても、使用者の手が熱さで扱いづらくなることはないように思えました。
新素材の詳細は非公開のようですが、キーを押し込んだ時にも、キーボードの “たわみ” が少なく済んでいます。
素材だけでなく、設計段階ですでに完成度が高かったのでしょう。軽量モデルにありがちな、入力時の機体の細かな振動も感じませんでした。
ストロークがやや浅めなので、表面を撫でるように軽めのタイピングをする人には特にオススメです。

急速充電可能なType-Cに対応(一時間で80%)

軽量モデルなら、USB Type-Cの接続口が付いているのは当たり前の時代になりました。
同様に急速充電も珍しいものではなくなりましたが、体感すると充電速度の速い遅いはかなり快適さを左右するものです。
※ただし、別売りのACアダプタが必要になります(後述)。

LTEのSIMスロットを選択できる

2019年の夏時点では、SIMスロットを付けられるモデルはまだ少なく、国内メーカーではVAIOとパナソニック、マウスコンピューターくらいのものです。
LAVIE Direct PM」は対応バンドも一通りを網羅しており、国内であれば、どのキャリアのSIMも使えます。
通信技術に強いNECらしさを持つ機体と言えましょう。

タッチパネルを選択できる
これも利点としてあげられるポイントです。
軽量さを一つの売りとして造られるモバイルPCでは、余計な選択肢を排除してコストや重量を抑える傾向にありますが、「LAVIE Direct PM」はタッチパネルの機体も選べます。
最近では、キーボード手前のパッドを使いこなすよりも、液晶のパネルを操作する方が「早い・直感的に操作できる・スマホやタブレット感覚に近い」という方が多くなってきました。
より広いニーズに応えられるよう設計されています。
私はウィンドウズ専門のサイトを作っておきながら、Mac book Airもよく使うのですが、タッチパッドで1~3本の指を使い分けるという仕様には(発売直後から使っているのに)未だに慣れません。

 

◆短所

FNキーとCtrlキーが逆問題

当サイトでは「NEC特有」の問題として何度もお伝えしていますが、こちらの記事でも触れさせていただきます。
Ctrlキーが左下隅になっているのが世界標準です。
なぜなら、FNキーを使ったショートカットよりも、Ctrlキーを使う方が頻度として多いからです。
しかし、NECやLenovoではCtrlキーとFNキーが逆になっており、キーボード左下に残るこの問題は、昔から多くのユーザーを悩ませてきました。
ショートカットを使おうとしても、反応せずに無駄な時間を費やした経験を持つ人も多いと思われます。
かなり改善された機種が増えたものの、「LAVIE Direct PM」には未だにこの問題が残っています。
解決する方法として、キーコンフィグレーションを変更する方法があります(下記参照)。しかしながら、キートップの印字は変わりませんから「だったら他の機種にするよ」と言われてしまうことも少なくありません。

NECのCtrlキーとFNキーのコンフィグ変更方法

充電時間がライバル機に比べて遅い

安価モデルの「LAVIE Direct NM」では弱点として取り上げませんでしたが、それはコスト相応だったためです。
優れたライバル機が多い上位機種の中では、「LAVIE Direct PM」の充電時間の遅さは目立ちます。
電源OFF状態で3.5時間かけてフル充電できますが、「Dynabook GZ」は2.5時間。富士通の「UHシリーズicon」でも2.6時間で済みます。
20時間のバッテリー搭載と聞けば表向きバッテリーの生産技術が向上したことが伺えますが、目立たないところでは、こうした名残りのような弱さが散見されます。
もっとも、一時間くらいの充電時間の差なんて気にしない、という方には弱点たりえません。

急速充電用のACアダプタが別売り

これもバッテリー周りに関する弱点となってしまいますが、急速充電の機能を持っていながら、別売りの専用ACアダプタ(PC-VP-BP131)が必要となります。
Dynabook GZ」や「UHシリーズicon」は標準で付属してくるACアダプタで急速充電が可能です。
急速充電ありきで「LAVIE Direct PM」を考える方は、別売りオプションのACアダプタとセットの金額+12,000円(税抜)で考える必要があります。

バックライトキーボードがない

LAVIE Direct PM」にはバックライトキーボードがありません。
Dynabook GZ」や「UHシリーズicon」にもありませんので、独自の弱点というほどではありませんが、国内ではVAIOの「SX12icon」や「SX14icon」あたりが搭載しています。最近のモバイルPCでは軽量化のため、最初にコスト削減しやすい部分のようです。
ついては「Dynabook GZ」と同様の記載をすることになりますが、仕事上、暗闇の中でプロジェクターに投影するプレゼンなどで、文字が浮かび上がるキーボードではありません。
そういう機会がない人には関係ありませんが、こうしたプレゼンをよく行う人。手元の明かりだけで作業をしたいけど、隣で寝ている家族を起こしたくない等、部屋の電気をできるだけ点けたくない人には、あらゆるキー操作をブラインドタッチで行う必要があります。
なかなか、そこまで気合いの入った人はいないと思いますので、以下のUSBライトとセットで購入するのをオススメしています。
ライティングを三段階に調節できるので、手元だけやんわり明るくすることも可能です。

USB Type-C対応であってもThunderbolt3対応ではない

これも「LAVIE Direct PM」独自の短所ではありません。
国内メーカーの軽量モデルは、Dynabookの「UZしリーズ」を除けば、ほとんどThunderbolt3非対応です。
Thunderboltでなければ繋げられないものは、一部MAC用機器であったり、4Kモニター二枚同時接続、外付けグラフィックカード(GPU)など。
あまりいらっしゃらないのですが、こうしたモバイル機器でも重たいオンラインゲームをやりたい人には必要な選択肢となります。もっとも、そこまで考える人はお金に糸目を付けないで性能を求める傾向がありますので、DELLの「New XPS 13 2-in-1」あたりがオススメになります。

接続口のUSBは一つしかない、他、有線LAN端子、VGA端子なども

これは「LAVIE Direct PM」の弱い部分として知られています。
サーフェスに代表される最近の軽量モデルには、「USB端子が一つあればいい」という風潮が増えてきました。
USBハブが100均で買えるレベルまで普及していることや、オンラインストレージの発達により、それでも問題ない人は多いと思いますが、実用性を幅広くすることを考えれば2つ以上あることが望ましいものです。「Dynabook GZ」や「UHシリーズicon」が、2つあることを考えれば短所として挙げざるを得ません。

他にも有線LAN端子がなく、基本的には無線専用機であることも挙げられます。

メーカーDynabook富士通NEC
シリーズ名Dynabook GZUHシリーズiconLAVIE Direct PM
USB数2つ2つ1つ
Type-C1つ2つ2つ
LAN端子あり(解放式)あり(開閉式)なし
VGA端子なしなしなし
HDMI端子ありありあり
SDスロットmicroフルスロットmicro
SIM対応非対応非対応対応

値段が上がってもインターフェースは「全付け」にしておきつつ、軽さも確保したい、というパーフェクト思考の人はVAIOの「SX12icon」または「SX14icon」がオススメになります。

また、SDカードに関してはカードリーダーを使うのも手ですが、それよりも、素直にマイクロSDとアダプターのセットで用意しておくことをお勧めしています。
USBポートを潰さず、持ち歩きでかさばらずに済みますし、マイクロSDカードなら挿しっぱなしにしておけば内部の予備ストレージとしても使えますので、使い方の幅が広がります。

NEC独自のLenovo傘下になった問題

LAVIE Direct NM」にも書きましたが、こちらにも。
現在、NECはLenovoという中国企業の傘下にいます。旧英語名であるNippon Electric Company の略は確かにNECですが、株式の51%以上はLenovoが握っています。未だに純粋な日本企業だと勘違いしている人が多い状況です。
その上で言いますが、日本企業であるかどうかはあまり問題ではありません。Lenovoの傘下になった際に「何が起きたのか」が問題となります。これは、今後、資本が変わらない以上、どんなに隠してもついて回る、NECの古傷となって残ることでしょう。もはや黒歴史です。
しかし、購入を検討するユーザーはその過去歴を知る権利があります。
ご興味おありの方は「NECパソコンの欠点」の4.情報漏洩リスクの過去を持つ、をお読み下さい。

指紋認証はあっても顔認証ではない

これは長所でも短所でもなく「特徴」です。
Windows10の基本機能には顔認証機能があります。対応した顔認証用のカメラが装備されていれば、顔パスでログインできるのですが「Dynabook GZ」や「UHシリーズicon」にはあるものの、「LAVIE Direct NM」にはありません。その代わり指紋認証機能が付いています。顔認証より指紋認証の方が好ましいという方には、オススメとなる長所になります。
SX12icon」や「SX14icon」も同様に、指紋認証はあっても顔認証はありません。
逆に「Dynabook GZ」や「UHシリーズicon」には、顔認証があっても指紋認証がありません。
どちらを使いたいかによって選ぶ選択肢が変わってきます。

Dynabook富士通VAIONEC
Dynabook GZUHシリーズiconSX12icon14iconLAVIE Direct PM
顔認証  ○顔認証  ○顔認証  ×顔認証  ×
指紋認証 ×指紋認証 ×指紋認証 ○指紋認証 ○

いずれの認証機能も「おまけ」みたいなもので、認証失敗時には必ずパスワードやPINコード、パターン入力などで本人確認は可能です。そして、「顔だろうが指紋だろうがけっこう認証に失敗する」というのが個人的な印象です。
持ち運ぶ際の移動検知やネットワークを使った「場所」検知、Bluetoothで繋いでいる特定のデバイスが近くにあると本人認証されるといった機能の方がしっかり働く気がしています。

タッチパッド手前のクリックボタンが分離していない

これは多くの人が購入時に気にする部分ですが、短所としてだけでなく、実は長所になりえます。
タッチパッド手前のクリックボタンが分離していることにより、多くの人は押しやすさを感じます。軽量モデルでありながら、そうしたキメの細かい造りはVAIOの「SX12icon」「SX14icon」、富士通の「UHシリーズicon」で好まれている部分です。

このボタンがパット部と分離していないと、どこを押しているのか分かりづらかったり、押した時の感触がはっきりしないので、なんとなく不安を感じる人もいるでしょう。
気にならない人もいますし、長い目で見た時には、クリックボタンが分離している方が耐久性で劣ります。
当然のことではありますが、家電製品で故障が目立つ箇所は、すべからく可動部分です。可動部を少なくして機能できるなら、耐久力が上がりやすくなるのは当然ですが、そうした意味では、タッチパッドとクリックボタンが一枚部品でできていた方が壊れづらいのです。
また、相当に使い込まなければ痛むものではありません。

Dynabook富士通VAIONEC
Dynabook GZUHシリーズiconSX12icon14iconLAVIE Direct PM
ボタン分離せずボタン分離ボタン分離ボタン分離せず

ちなみに、タッチパネル世代の方に手前のパッドの使い方を、お伝えすると驚かれることがあります。

右端の縁の上下または、二本指の上下
…上下のスクロール。
下端か上端の左右、日本指の左右
…左右のスクロール。
二本指の広げる、狭める
…拡大、縮小

「欲しい機体があってもタッチパネル非搭載だから」と、候補から外してしまうよりも、こうした手前のパッド操作に慣れてしまう方が良いこともあります。

 

「LAVIE Direct PM」のDirect注文画面から解説してみた

現在、NECでは期間限定で、夜9時移行の時間帯でお得になるナイトセールをやっています。

目ぼしい機種に当たりをつけておいて、実際に発注するのは夜にずらして行うのがオススメです。

または、以下の「広告限定優待クーポン」を使用しても、近しい金額まで落として購入できます。
(私が調べた限りでは、多くの機種で同じ金額になりました)

 

2019年夏モデルの入り口に「LAVIE Direct PM」の購入口がありますので、そちらから。

ちなみに、40周年記念のプレミアムパッケージは渋みを帯びた色合いで見た目からしてカッコいいです。値段は上がりますが、それだけ価値のある一品と言えましょう。

8月上旬から売り始めた限定販売ですが、なかなかの売れ行きのようです。

 

◆モデル選択(スペック選択)・プロセッサー

モデル選択

スペック選択・プロセッサー

LAVIE Direct PM」の場合、4GBメモリを選択すると、CPUは「Core i3-8145U」または「Core i5-8265U」になります。

せっかく上位機種としての「LAVIE Direct PM」を考えるなら、8GB以上のメモリを搭載して長く快適に使える構成がオススメです。

8GB以上を選ぶと「Core i7-8565U」の選択肢も出てくるようになります。グラフでみた時の出力差は以下の通り。

「Core i7-8565U」は「Core i3-8145U」のおよそ倍近くの処理能力を持ちます。

並行作業も重たい作業も、特殊なソフトを使うようなことがない限り、大抵のことは無理なく行えるでしょう。

 

◆OS

次にOSです。

特にProが欲しい理由がない人は、そのままHomeで進みましょう。

ProとHomeの違いが分からない人はこちらの記事をお読み下さい。

OS

 

◆ディスプレイ

LAVIE Direct PM」は視野角が広くて見やすいIPS液晶を搭載しています。

光沢、非光沢、解像度の選択肢はないので、非光沢のFHD一択です。

ディスプレイ

 

◆ボディカラー

メテオグレー、クラシックボルドー、フレアゴールド、の三色から選べます。

人気が高いのはクラシックボルドーです。

他の機種にも言えることですが、実用性から言えば、パームレストの本体色とキーボードの色が違っていた方が、コントラストが効いていて周辺視野で視認しやすい、という利点があります。

そういう意味では、プレミアムモデルは特殊キーの色が違っているので、さらに見やすくなっていると言えるでしょう。

ボディカラー

ボディカラー見本
メテオグレークラシックボルドーフレアゴールド
LAVIE Direct PM カスタマイズモデル 40周年記念限定プレミアムモデル

 

◆ワイヤレス機能他、バッテリなど

基本的にここまでの選択肢で固定される為、選ぶことができない項目です。

メモリで4GBを選べば「リチウムイオンバッテリ (M)」…13.3時間(実働9.3時間)に。

8GB以上だと「リチウムイオンバッテリ (L) (長時間駆動)」…20時間(実働14時間)になります。

重さの差は約50g。

バッテリがこのように連動されるので、先に書いたメモリ8GBが余計にオススメです。

たった50gの追加だけで4~5時間も可動時間が延びるのであれば、実用性はかなり高くなることでしょう。

ワイヤレス機能他、バッテリなど

 

◆SSD

内容としては以下の選択肢です。

・約128GB(Serial ATA)
・約256GB(PCIe)
・約512GB(PCIe)
・約1TB(PCIe)

こうして見ると、この数年間でSSDの大容量化や低価格化がずいぶんと進んだ気がします。

PCIe接続にするかしないか、で迷う(または何を言っているのかチンプンカンプンな)ようでしたら…

・レスポンスの速さが違う
・パソコンの起動時間が半分に短縮される(NECの公証値)

と、お考え下さい。

SSD

 

DVD/CDドライブ

外付けの光学ドライブです。本体内蔵になるわけではないので、お間違えないように。

DVD/CDドライブ

 

◆ワイヤレス機能

LTEのSIMスロットを付けるかどうかの選択肢です。

+22000円(税別)を高額と感じるか否かは、必要とするかしないかで変わってきます。

最近ではスマホのデザリングで済ませる人が増えましたが、スマホのバッテリー消費が大きくなりがちだったり、そもそも繋がりが良くないこともあります。かといってポケットWifiは月間5000円前後の契約が相場で、そもそも持ち歩く煩わしさもあります。

SIMの契約だけなら月に3GBのパケットで1000円からですので「外でネットに繋ぎたいけど、そんなに使わないからお金をかけたくない」という方は、SIMの契約にして維持費を抑えることが可能です。

ご自身の使い方、ネット環境(頻度や繋がりやすさ含む)の好みを、長い目で見て把握してから選ぶ(契約する)と良いでしょう。

ワイヤレス機能

 

◆HDMI-VGA変換アダプタ

これも先ほどのDVDドライブと同様、別売りのアタッチメントです。といっても、VGA変換アダプタを考えるなら、以下の辺りでアマゾンなどから買う方がよほど割安になります。

HDMI-VGA変換アダプタ

 

◆USB-LAN変換アダプタ

こちらも同様に外付けのものです。

LAVIE Direct PM」には有線LANの接続口がないので、無線環境のないご自宅だと繋げられないという不都合なことにもなりかねません。

USB-LAN変換アダプタ

 

◆マウス

これも他で買う方が安くなります。

もっとも、マウスはピンキリですので、値段どうこうよりサイドボタンが付いているかどうか、手の大きさに合っているかどうかなどで判断する方が良いと思います。そういった意味では実物を手に取って選べる家電量販店で買う方がオススメです。

マウス

 

◆オフィスアプリ

ざっくり判断するなら以下の通りに進むと分かります。

Officeに関してはすでにソフトを持っているかどうか。持っていたら「なし」を選択しましょう(ただし、古いパソコンに入っているものは使えないことが多いので注意)。

↓持っていない場合

最初から入っていた方が良いかどうか。入ってなくても良い場合には「なし」を選択。

↓入っていた方が良い場合

パワポまで必要かどうか。パワポまでいらなければ「Personal」を選択。
パワポまで必要なら「Home & Business」を選択。

という基準で選ぶ三択です。

Officeの選ぶ基準を細かく知りたい方はこちらをお読み下さい。

Officeの組み合わせをより詳しく知りたい人はこちらの記事もごらん下さい。

オフィスアプリ

 

◆保証について

私が見た時期には、キャンペーンにより、物損保証が通常のメーカー延長保証よりも安くなっていました。

NECではこうしたキャンペーンがよく走っています。

なにしろ、モバイルPCは落としたりぶつけてしまって壊す人が後を絶ちません。こうした機会に物損保証の「あんしん保証サービスパック」に入るのも良いでしょう。

※NECの場合、他社より割安ではあっても保証金額に上限(10万円)が定められています。ですが、そもそも10万円そこそこのPCなら修理より丸ごと交換になる可能性が高いです。

保証について

 

 

◆その他、アクセサリー類について

幾つかサービス品のようなオプションもあるのですが、時期によって変わりますので、こちらでは割愛します。

一点、注目すべきアイテムは急速充電対応となっている大容量ACアダプタです。

予備を持っておくという意味でも一つあると便利で、よくあるのが職場、学校、自宅など。

自分の拠点となる場所で常に充電できる環境を整えておくと、バッテリーで困ることがほぼなくなります。

その他、アクセサリー類について

 

主要な選択肢としては以上です。

ここから先の買い方、登録方法、クーポンの適用方法などで分かりづらい場合には以下の記事と併用してお読み頂くと分かりやすいです。
※記事の内容は半年以上前のものですが、基本的な流れは変わっていません。

なお、型が古くなったり、性能が落ちても良いから割安に買いたい人はアウトレットのコーナーを利用する手もあります。

ただし、アウトレットは全体的に安いのですが、極端に性能が落ちてしまうものも多くあります。
中古を買う場合、個人的には「排熱口からタバコの臭いがするかどうか」が最低限、知りたい情報になります。
これは喫煙者かどうか(臭いが不快か否か)に関わらず、機体内外にヤニが付いていると性能が劣化している可能性が高い為です。
パソコン購入が慣れておらず、ご自分で必要な性能の把握が難しい方は、紹介している最新機種で、やや上の構成内容で買うのがオススメです。

 

まとめ、今の時期に紹介するに至った経緯

今回はNECの記事でしたが、当サイトでは軽量モバイルPCとしては「Dynabook GZ」シリーズをオススメの筆頭に挙げています。

これは、GZの完成度が素晴らしく高いこと。

全てがバランス良く整っている上に、頑健な機体構造は、どなたにもオススメしやすい安定感があるからです。

事実、BCNランキングでも一位を取ったり取られたりの首位モデルでもあります。

もちろん、ライバルといえる他の軽量モデルは多くありますが、どこかに特化している分、何かしら使いづらい点があるのは確かです。

例えば、2018年の世界最軽量モデル2in1として君臨したNECの「Hybrid ZERO」シリーズは、極限まで軽量に造ることを念頭に置いて造られたので、打感は浅くなって打ちづらく、バッテリー時間は短めでした。

マグネシウムリチウム合金は素晴らしい素材でしたが、機体が歪みやすく、しばらく使うと開閉が合わなくなるほど波打ちます。

自社内で行う耐久テストはもちろんパスできるでしょうが、様々な環境で長期間の実用に耐えうる機体かどうかは別物です。

買ってもらいたい販売側としては、良いレビューしか書きません。

そうした人達から目の敵にされたくないので、この辺りにしておきますが、言いたいことは伝わると思います。

他のシリーズもそうですが、発売した当初は話題になる製品も、しばらく弄りまわしていると、様々な欠点に気づくものです。

今回ご紹介する「LAVIE Direct PM」は、発表されてから3か月が経ちますが、それでもなお、ご紹介したくなる完成度でした。

本当の名機を見つけた思いです。

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