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HP Pavilion 15cs-3000が15インチパソコンで一番買われている4つの理由

15インチ以上製品情報

ここ一ヶ月ほどで最も購入されている15インチのノートパソコンで見れば、カタログモデルを除けばHPの直販BTOの「HP Pavilion 15cs-3000」が筆頭に挙げられます。

そこには昨今の新型コロナウィルスに関する助成金事情が絡んでいます。

今回は、そんな売れている15インチノートパソコンと、選ばれ続けている4つの理由をご紹介します。

※「HP Pavilion 15cs-3000」と並んでHP Pavilion 13-an1000」は10万円以下で買える兄弟機種のモバイルPCです。合わせてお読み頂くと、より分かりやすくオススメです。

※このモデルは完売しました。以後、非表示扱いとします。

助成金の10万円以下でパソコンを買う事情について

「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」という枠組みを知る

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染防止に向けて、働き方改革が加速しました。

従来とは違う仕組みで働く環境を整えるにはパソコンとネット環境が必須です。

逆を言えば、それらが整っていれば机上で行う事務的な仕事は大抵できる世の中になりました。

そんな中、東京都は「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」で、在宅ワークを推進しています。

「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」の基礎的な内容・対象期間など

これは「10万円までのパソコンなら東京都で出すから、在宅で仕事できる環境を整えましょう」というものです。

気を付けなければいけないのは、あくまでも10万円(税込)という金額が絶対枠ということ。

「超早いSSD(PCIe)の512GBは魅力的だから13万円くらいのにしておいて、3万円だけ自分で払おう」とかはできません。詳しくは下記をご参照下さい。

※ひょっとしたら東京都以外の地域でも同様の助成金を設定されている地方自治体があるかもしれません。同様の内容であれば、この記事に書かれているオススメの機種や、買い方は同様にお読み頂けます。

支給決定日以後、令和2年9月30日までに完了する取組が対象となります(当初は7月末まででしたが延長されました)。

この場合の完了する取組み、というのはパソコンが使える状態になっていること。換言すれば、9月30日までにパソコンが自宅に届いていること、が条件となります。

7月末までが条件の時には、とかく「7月中に届くもので10万円以下で買えるパソコンをくれ」というお急ぎの声が多く聞かれました。しかし、延長されたので、急いで欲しい事情がなければ安心してしっかり選べます。焦らず確実にいきましょう。

「HP Pavilion 15cs-3000」の売れてる理由① 助成金の10万円以内で買える。

ただし、ここには落とし穴もあります。

 

「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」の落とし穴? 原則は銀行振込

助成金の申請に必要となる書類の中で、後半部分に書かれている「別表4-1 実績報告提出書類および提出部数一覧表(第15条関係) 」に関して。

14ページ目には「経費は原則、口座振込みで支払うこと」との表記があります。

事業継続緊急対策(テレワーク)助成金は銀行振り込みでなければNG?

原則というだけなので、領収書でも通ると思いますが、一説には「銀行振込による対応ができないことにより通常の購入を受け付けました」という証明がメーカー側から発行してもらう必要があるのでは、という話も聞きました。

この点に関して、改めて助成金を管理している東京しごと財団に確認してみました。返答は以下。

東京しごと財団
東京しごと財団

よほどのことがない限り、銀行振り込みができるメーカー、販売元からご購入下さい。

色々と訊いたのですが、やはり、選べる時間がある分、購入元を変えたり対象PCを変えるなどして対応してくれ、という答えでした。

ひょっとしたら、何かしら裏技があるのかもしれませんがアルパカには分かりません。

今分かる範囲で確実なことは、HPなら銀行振込での購入フローを備えているので安心して購入に踏み切れるということですね。

「HP Pavilion 15cs-3000」の売れてる理由② 銀行振込に対応している。

 

助成金10万円以下で買うお得な買い方、やはり直販BTO(ダイレクト)が良い理由

ここに記載した買い方は助成金に限らず、会社の経費で10万円までのパソコンを買いたい、という人達にも同様にオススメできるものとしてお読み頂けます。

10万円以下でなければ駄目。しかし、10万円ギリギリであっても問題はない。

なにしろ、助成金である10万円(または会社の経費など)はお釣りが出ません。

10万円という枠をめいっぱい使った買い方で良いので、性能はできるだけ上げて使いやすいものを、という買い方になります。

しかし、多くのメーカーが使いやすいSSDモデルでOfficeソフトが全て付いたものだと10~11万円くらいが相場です。

仮に10万円以下であったとしても、SSDの容量が小さかったりCPUが弱いモデルだったりと、何かが欠けることが多いのです。

そこで、パソコン売り場ではOfficeソフトを別売りで買う、という方法をよく使います。

仮の話、会社でOfficeを用意してくれていない場合は、自分で買うことになりますが、パソコンからOfficeソフトを抜いた構成で買い、別枠で「Microsoft Office Home & Business 2019(最新 永続版)」を実費で買う。またはオンラインストレージを使いたい場合は契約ライセンスで使う「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)」を契約することでも対応できます。

そうすれば実費で出る分だけ性能の良い、使い勝手の良いパソコンが手に入ります。多少自分で払ってでも作業の捗るパソコンを手に入れたい方は、この買い方をされます。

逆に会社がすでに何らかのOfficeソフトを用意しており、パソコンに入っている必要がない場合。

Officeを抜いた分、性能を上げて10万円ギリギリの高性能モデルを買えることになります。この場合、実費での支払いは必要ありませんね。

多くのメーカーのカタログモデル(店頭モデル)はOfficeありきで販売しているので、こうした買い方ができません。ここに直販BTOパソコンで買う意味があります。

分かりやすくOfficeソフトを引き合いに出しましたが、他の構成変更でも同じことです。10万円ぎりぎりになるよう、性能を調整して買いやすい利点を最大限に生かすのです。

この「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」の場合、一案件=一台のPCだけとは限りません。あくまでも一つの購入元から購入したものが一案件とみなされるので、例えば、パソコンにマウスを付けて、液晶保護フィルムを付けて…などの複合した買い物でも価格を調整することは可能です。

販売画面を見て頂くと分かりますが、HPはこうした周辺機器も豊富です。

10万円弱のラインナップが豊富、ということもありますが、周辺のグッズも含めて実に都合が良いのです。

「HP Pavilion 15cs-3000」の売れてる理由③ 内部性能が高くてコスパがいい。加えて予算以内に抑えるよう調節しやすい。

ただ、直販BTOの場合、店頭にある在庫と違い、届くのに時間がかかります。

今回の延長により9月中となったことで、この記事を書き始めた次第ですが、9月末が近づいて当記事を読んでいる人は注文時に納期情報をよくご確認下さい。9月中に到着機種で的を絞りましょう。

加えて言うと、先に見積もりを出してもらってから申請を通さなければならないので、認可が下りるのに時間がかかります。

ここで躓く人が多いそうなのですが、逆を言えば申請が通ってさえしまえば安心して買うことができるわけです。

ちなみに申請内容に不備があると、再申請に余計な時間がかかります。慌てて書類作成で失敗しないよう気を付けて下さい。

ちなみにHPの場合、商品をカートに入れた後に以下のような画面が出てきます。

HPパソコンのお見積り出し方

申請に必要なお見積りを出す際には、ここの「ゲストとしてお見積り」から入りましょう。以下のような入力画面になり、ユーザー登録なしですぐにお見積もりを出せますので便利です。

HPパソコンのお見積り入力画面

 

HP Pavilion 15-cs3000の構成表

Pavilion 15-cs3000・ブルー前面

先に書いた理由から、10万円以下で2020年の夏、もっとも売れている(おそらく9月いっぱい売れる)15インチのモデルが、HPから出されている「Pavilion 15-cs3000」のシリーズです。

言うなれば東京都の助成金専用モデルと言っても差し支えないこのモデルは、元々、コスパの良い中で幅広い業務に扱いやすい、鉄板の性能を備えています。

先に紹介しているように助成金で買える2020年夏の特殊な事情もありますが、なによりコストパフォーマンスが良いのが最大の理由です。

国内メーカーのようにソフトを充実させてはいませんが、ハードウェアとして見た時には1~2万円以上安く買えるという都合もあります。

また、これも時事的事情ですが、新型コロナの影響もあって中国企業への不信感が高まっています。

コロナで最も痛い目を見た欧米だけでなく、日本においても中国メーカーを避けたいと考える人はLenovoを避けてHPの購入を考えるように傾くのは自然な流れでしょう。何しろ、世界シェア一位を競り合っている両社なのですから。

もっとも、そうした事情を抜きにしても純粋に安くて性能が良い、デザイン的に気に入りやすい。「HP Pavilion 15-cs3000」はコロナ事情を抜きにしてもオススメのノートパソコンの上位に位置しています。

 

HP Pavilion 15-cs3000・ スタンダード(プラス)モデル

シリーズ名 Pavilion 15-cs3000
ベーシック & スタンダードモデル
icon
モデル名 スタンダードプラス
モデル
スタンダードモデル ベーシックモデル
OS Windows 10 Home 64ビット
カラー □セラミックホワイト フォグブルー
CPU Core i5-1035G1
<4C8T>(1.00/3.60GHz)
:PassMark理論値 8,950
:Cinebench R20(Multi)1,545
Core™ i3-1005G1
<2C4T>
(1.20/3.40GHz)
:PassMark理論値 —
:Cinebench R20
(Multi)955
メモリ 8GB(4GB×2)
16GBが +\4,400
※お客様自身での交換・増設不可。
PC4-21300(DDR4-2666MHz)
ストレージ1 SSD(PCIe)
512GB
+32GB Optane H10
SSD(PCIe)
256GB
ストレージ2 + 1TB HDD
グラフィック intel UHD グラフィックス (CPUに内蔵)
ディス
プレイ
フルHD ブライトビュー・光沢
IPS
ディスプレイ(1920×1080)
※ディスプレイサイズは15.6インチです。
無線通信 IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)
Bluetooth Ver5.0
有線LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
サウンド B&O Playデュアルスピーカー、デュアルマイク
質量 約1.82kg
バッテリ 約9.0時間
リリース 2019年11月30日
Office搭載 ↓Microsoft Office のありなし、期待価格一覧↓
officeなし 【快適パソコンライフ!】
スタンダードプラスモデルG2.1
スタンダードモデルG2.1 ベーシックモデルG2
¥79,750 ¥96,580 ¥80,080
Office Personal 2019 スタンダードプラス G2 オフィスPersonalモデル スタンダードモデルG2 オフィスPersonalモデル カスタム
+¥23,100
¥85,250 ¥81,950 ¥103,180
Office Home & Business 2019 スタンダードプラスモデルG2.1
オフィスH&Bモデル
【快適パソコンライフ!】
スタンダードモデルG2.1 オフィスH&Bモデル
カスタム
+¥30,800
¥95,150 ¥96,250 ¥110,880

※価格は全て税込表記です。
※仕様書にある数値を元に表記しています。
※光学ドライブなしのモデルにつき、表記を省いています。
※モデル名の一部を略して表記しています。「スタンダードプラスモデル」→「スタンダードプラス」など。

 

カスタマイズ可能な部分は色々ありますが、基本的に弄れば弄るほど割高になっていくと思った方が良いです。そういう意味ではLenovoと同様に、最初からある構成内容から選んだ方が良いわけですが、その基本構成が上記の通り、となっています。

ただ、メモリに関してはスタンダードモデルG2.1のシリーズでは +4400円(税込)でメモリ16GBが選べるので、これに関しては割安。素直にオススメです。

例えば「スタンダードモデルG2.1 オフィスH&Bモデル」ですと、メモリ16GBに上げても96,250円(税込)で全てが手に入ります。

もっとも、この辺りは狙っている人が大勢いるので、メモリアップの選択肢は6月下旬の時点では品切れ表示になっています。復活するようであれば、すぐに発注したいラインナップですね。

ちなみに、このスタンダードモデル系ですと、デュアルストレージ構造で、ハードディスク+1TBが使えます。大容量のデータをまとめて納めておきたい人にオススメです。およそ、事務的な使い方だけなら使い切ることはないほど入りますし、映像画像系の処理をする方でも、すぐに使い切るようなことはないでしょう。

逆に選んではいけないのは「ベーシックモデルG2」です。

元々が割高な上にCPUの処理能力も下がり、加えてOfficeをカスタムして付けようものなら10万円を越えてきます。比較対象のために出しているのでしょうが、見るべきところはありません。スルーしてスタンダードモデル、またはスタンダードモデルプラスで考えましょう。

もし、この中で10万円ギリギリのラインを攻めるなら、「スタンダードモデルG2.1 オフィスH&Bモデル」を選び、保証を2年にすると、\99,550というニアピン賞を狙えます。

HP Pavilion 15-cs3000のi5モデルOffice付きが保証付きで10万円弱

また、スタンダードプラスモデル系ですと、Optaneメモリで速度を上げてくれる機構はあるものの、元々が早いPCIe対応SSDですから体感差はほとんどありません。

それよりもPCIe対応SSDで512GB、ユーザー側で自由に使える領域が400GB以上ある、という点にこそ価値があります。

1TBのハードディスクを持つデュアルストレージ構造は容量たっぷりで良いですが、半分も使わないで買い替える人は多くいます。

わざわざ使いもしない容量を持つハードディスクである必要がないなら、容量を半分に抑えてでも速度を上げて快適に使える構成内容にした方が、よほどお得です。

故に大容量を使う人でないなら、スタンダードプラスモデル系はオススメ。特にOfficeが最初から入っている人は「スタンダードプラスG2.1 オフィスH&Bモデル」の一択で良いでしょう。

 

HP Pavilion 15-cs3000・パフォーマンスモデル

シリーズ名 Pavilion 15-cs3000
パフォーマンスモデル
OS Windows 10 Home 64ビット
カラー □セラミックホワイト フォグブルー
CPU Core i7-1065G7
<4C8T>(1.30/3.90GHz)
:PassMark理論値 10,777
:Cinebench R20(Multi)1,639
メモリ 8GB
16GBが +\4,400
※お客様自身での交換・増設不可。
PC4-21300(DDR4-2666MHz)
ストレージ1 SSD(PCIe)
256GB
ストレージ2 + 1TB HDD
グラフィック NVIDIA GEFORCE
MX250 2GB
ディスプレイ フルHD ブライトビュー・光沢
IPS
ディスプレイ(1920×1080)
※ディスプレイサイズは15.6インチです。
無線通信 IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)
Bluetooth Ver5.0
有線LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
サウンド B&O Playデュアルスピーカー、デュアルマイク
重量 約1.82kg
バッテリ 約9.0時間
(実働6時間)
リリース 2019年11月30日
Office ↓Microsoft Office のありなし、期待価格一覧↓
officeなし 【快適パソコンライフ!】
パフォーマンスモデルG2.1
¥96,800
Office Personal 2019 パフォーマンスモデルG2 オフィスPersonalモデル
¥100,650
Office Home & Business 2019 【オプション特典付!】
パフォーマンスモデルG2.1
オフィスH&Bモデル
¥112,200

※価格は全て税込表記です。
※仕様書にある数値を元に表記しています。
※光学ドライブなしのモデルにつき、表記を省いています。
※モデル名の一部を略して表記しています。「スタンダードプラスモデル」→「スタンダードプラス」など。

 

助成金(または会社の経費)で買うことを考えるなら10万円以下が必須ですから、パフォーマンスモデルの中では、Officeなししか選べません。

Officeありを選んでおきながら、何か不要なものがあれば外せないか、と考えたいところですが残念ながら、ここに表示されている価格は外せるところがない構成での最低価格です。

ですので、10万円以下の選択肢としては、Office抜きにしてメモリを16GBにアップするなどになります。

Office不要なら魅力的な構成内容ですし、「パフォーマンスモデル」という名を冠するくらいですから、コスパはピカ一です。

パフォーマンスモデル系では、MX250を搭載していながらこの値段、というところに価値があります。

国内メーカーではなかなか手に入らないグラフィック性能が安く手に入るのは海外メーカーならでは。

先日、Dynabookが出した「NZ65/M」あたりが、より一歩高い性能で発売されましたが、同じMX250を搭載していてもOffice H&Bが付いて15万円前後。よりパーフェクトモデルがいい、または国内メーカーの方が安心感があっていい、という人でなければPavilion 15-cs3000のパフォーマンスモデルの方がコスパ的にオススメです。

軽量級とはいえグラフィックカードを搭載しているといないとでは大違いですから、事務的な使い方でも、パワポに大量の画像を(最近では動画も)張り付けて資料作成が多い人にはオススメと言えます。

他にも、フォトショップを使う機会が多い。一眼レフのカメラが趣味でLAWデータを扱う。クリップスタジオで漫画を描く、イラスト作業が多い。3DのCADは無理だけど、2DまでのCADをやりたい、などの用途ならMX250が搭載されたモデルだと快適さの恩恵を多く受けられます。

しかし、それ以上の使い方になると性能が足りません。4Kの動画編集やりたいとか、そこまででなくても長時間動画を編集する、3DCADを扱うなど。

ゲームで言うなら軽量級(ドラクエXなど)は快適ですが、中量級クラス(フォートナイトあたり)が画質や解像度の調整でなんとかなる程度です。ゲーム好きの人は息抜き以外にはオススメできません。

この微妙な立ち位置がMX250搭載機種の難しいところですが、もちろん性能があって困ることはないでしょうから、今は使わなくとも将来的にグラフィカルな使い方が増えるかもしれない、という人は10万円ぎりぎりになるようOffice抜きで考えるのは良い購入計画だと思います。

しかし、そうでないなら(そして、多くの人がグラフィック系の使い方をしない使い方ですが)、先に記載している「 スタンダード(プラス)モデル」の方が10万円以下で抑えられる選択肢が多いので、オススメと言えます。

 

HP Pavilion 15-cs3000の特長

外観的特徴、接続口など

Pavilion 15-cs3000・背面二色

外観はセラミックホワイトとフォグブルーの二色。

フォグブルーの方が人気ですが、それだけに在庫薄状態が続いています。

仕事ならダーク系を好んで買われるというのはどこのメーカーでも一緒ですね。

メタル仕上げのキーボード面。アルミニウム合金によるひんやりとした肌触りは高級感のある質感を長年維持できるでしょう。

重要な点としてはバックライトキーボード対応であること。ハーフブラインドタッチの方が使っても暗い中でそのまま速度を落とさずにタイピングができます。

ストロークはやや浅めですが、ピッチは広いので打ちづらさは感じませんでした。

※写真は英字キーボードですが、実際には日本語キーボードになります。

Pavilion 15-cs3000・アルミニウムのボディ

icon
icon

接続口は以下の通り。

今時の必要なものは一通り揃っていますが、もし古いモニターと繋げたい場合にはD-sub15ピンmini(VGA)に変換する変換アダプタとセットで考えると良いと思います。

ただ、気を付けないといけないのは、このモデルはType-C端子がデータ通信のみで、映像出力に対応していません。加えてACアダプタの口が別にありますが、Power Deliveryに非対応です。

多少、軽いとはいえあくまでも15インチですから、PDでの急速充電は非対応でも映像出力には対応しておいて欲しかったという点が惜しいところでしょうか。

もっとも、HDMIから変換させれば問題ない話ですから、内部性能を含めた扱いやすさを考えればさしたる欠点ではないでしょう。

HP Pavilion 15-cs3000の接続口一覧

接続口 [左側] LANコネクタ×1、HDMI出力端子×1、
USB Type-C(Gen1:5Gbps、5V/2A対応)×1、
ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
[右側] USB3.1 Gen1 ×2、
SDカードスロット、
ヘッドセット/ヘッドホン端子×1

ちなみにHDMIから変換させることを考えるなら、この辺りと組み合わせてD-sub15ピンmini(VGA)の延長ケーブルを考えると良いです。

「Pavilion 15-cs3000」が売れているもう一つの理由・軽さの利便性

HP Pavilion 15-cs3000・セラミックホワイト

icon助成金で買える範囲で性能が高くてコスパがいい、というのは先に書いた通り。

もう一つ重要な点として、このモデルが売れている背景にはドライブレスであることが挙げられます。

一般的な15インチのパソコンでは2.3~2.4kg前後でDVDやブルーレイまで付いたオールインワン、というスタイルです。ですが「Pavilion 15-cs3000」ではドライブを外した分、軽くなったことで使い勝手が良い、というのがあります。

「HP Pavilion 15cs-3000」の売れてる理由④ ドライブレスでちょっと軽くて、様々な姿勢で扱いやすい。

勘違いしないで頂きたいのですが、あくまでも家で使うのに都合が良いのであって事務所や会社などでは変わりません。

会社の事務所勤めだと自分の机から動かないことが基本ですので、パソコンの重さは気になりません。

しかし、家だと寝転がったり、机の上だけでなくソファの上など。肩が凝ったり腰痛を緩和するために、一定の姿勢ではなく、様々な恰好でパソコンを扱うのではないでしょうか。

家事や育児など、他の用事を平行しながらパソコンをあちこちの部屋に移動させたい人もいるでしょう。暗がりの中、家族に気を使って手元のライティングで作業をしたい時にも標準搭載されているバックライトキーボードは役に立ちます。

これが職場勤めと在宅の大きな違いです。皆、在宅の話になるとWEBカメラやプライバシーフィルターの話題を出します。ですが、PC選びの本質から話をするなら、この点を外せません。そして、説明していないサイトがほとんどです。

光学ドライブの是非は使う用途により変わります。動画の録画媒体として使うには都合が良いですが、一般職ではまず使いません。どうせ使わないなら軽さ優先にした方が在宅には向いているのです。

アルパカも事務所仕事をすることが多いですが、在宅で働くことが多くなった昨今ではモバイルパソコンを家で使っています。その方が使い勝手が遥かに良いからです。

そして「Pavilion 15-cs3000」が売れている理由にはそうした「在宅で使う(助成金で買う)には都合が良い要素」が全て詰まっているのです。

 

「HP Pavilion 15cs-3000」の売れてる4つ理由まとめ

①助成金の10万円以内で買える。

②銀行振込に対応している。

③内部性能が高くてコスパがいい。加えて予算以内に抑えるよう調節しやすい。

④ドライブレスでちょっと軽くて、様々な姿勢で扱いやすい。

皆が買う理由を把握しておいてから買うと外れを掴むことがありません。

助成金でどれを買おうか迷われるでしょうか。または会社の経費で?

それなら「Pavilion 15-cs3000」のラインナップからどうぞ。

まず間違いのない、手堅い選択肢となりえましょう。

 

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パソコン選びのコツ

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