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Dynabookの14インチモデル、MZ/HSシリーズについて

14インチ16:9 液晶国内PCメーカー製品情報

最近は各社で14インチモデルが売れています。

コロナ禍による在宅ワークが増えたことで家内でも気軽に持ち運べる「ホームモバイルノート」というカテゴリーが強くなりました。

今回はDynabookもこのカテゴリーに合わせて乗り出してきた14インチ、MZ/HSシリーズをご紹介します。

Dynabookの14インチモデル、MZ/HSシリーズについて

画像をクリック、またはタップで購入ページに飛びます

「COCORO MEMBERS」とは
「COCORO MEMBERS」とは
Dynabookの親会社となる、シャープの会員登録のことです。
〈登録するだけで大幅に値段が下がります〉
かつては東芝の会員登録として「Room DynaBook(旧Room1048)」が、同じ役目を負っていましたが、Dynabook自体が東芝からシャープの傘下に入ったことにより、登録作業もシャープの「COCORO MEMBERSicon」に変更されました。
年会費も維持費もかかりません。当サイトに表示しているダイレクトモデルの値段は、全て会員登録後の価格になっています。
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
「東芝Direct」から「DynaBook Direct」への表示変更について
2019年以降、名称が「東芝ダイレクト」からシャープ傘下の「Dynabook Direct」に正式変更となっています。
基本的なサービス、連絡先、製品内容は何も変わりません。
ただ、値段を下げるための会員登録システムは「Room DynaBook(旧Room1048)」から「COCORO MEMBERSicon」へ変更となっています。
ご注意点:カタログモデルとダイレクト(BTO)価格について
カタログモデルとダイレクト(BTO)について
カタログモデルは、別名店頭モデルとも呼ばれ、家電量販店での販売用にカタログに記載されたものです。これに対し、ダイレクトモデルとは、メーカーから直販サイトを通して買うPCのことです。カタログモデルは代表的な性能のみ販売され、ダイレクトモデルは幅広い組み合わせが対応可能です。ただし、ネットを通じて買うので、手元に届くまで時間がかかります。価格は時期により変動するので、どちらの方が安いとは言えません。ただ、ダイレクトモデルでなければ手に入らない性能が多いため、総じてダイレクトをオススメすることが多いです。
法人様のご購入(領収書)について
法人様のご購入(領収書)について
法人名義でダイレクトモデルをご購入される場合、特に領収書が発行されるかどうかを気にされる方が多いと思います。
多くの直販パソコンでは、領収書代わりとして使用できる証明書を発行しています。
ダイナブック(旧東芝ダイレクト)も「出荷納品証明書」というのを商品と一緒に送付できます。
こちらをクレジットカードの明細書などと一緒にすれば、ほとんどの会計処理は通ります。
手順としては、注文完了後に出てくる受注番号を「DynaBookあんしんサポートicon」に連絡して、そのように希望を伝えれば良いだけですので簡単です。
どうしても「領収書」でなければいけない場合。
支払い方法をコンビニ払いなどにして頂ければ、支払ったコンビニ店の領収書として受け取ることができます。
また、法人窓口からご購入いただけると、支払い方法が「カード一回払い、または銀行振り込み」のどちらかしか受け付けられませんが、それで問題がなければdynabook(株)発行の「領収書」を出してもらうこともできるようになっています。

こちらはDynabookから「特別価格の限定販売会場」への入り口になります♪

dynabook direct の特別販売会場から買うと、最大で12,100円引きになるキャンペーンを実施中です。

※当サイトでは、dynabook directのレビューした機種は、全ての特別価格と納期情報を掲載しています。ほぼ毎日更新中。

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Dynabook MZ/HSシリーズ(店頭モデルはDynabook M)の概要

このシリーズは先に法人向けのMJ54/HSがリリースされ、その後、店頭モデルの「Dynabook M」シリーズが続いて発表されています。

基本的には同様の造りとのことですが、法人向けは指紋認証や顏認証のありなし、あるいは両方などを選択できます。ですが、基本性能部分では同じプロセッサーを使用しているので、同様の使い心地と思って良いでしょう。

こちらの記事では、基本的に直販モデルの「Dynabook MZ/HS」を中心にご紹介します。

特長

・14インチだがLANケーブルの接続口がある。

・thunderbolt対応

・背面にメモリスロット用の窓が設けられている(メモリ増設が楽)。

・天板部分に手で持ちやすいよう、独特の形状になっている。

・第11世代Core『TigerLake』搭載機。

 

14インチだがLANケーブルの接続口がある

MZ/HSシリーズの接続口

見て頂くと分かるように、モバイル機でも接続口が多いのはDynabookらしい造りです。

その中でも有線LANの接続口(開閉式)を設置しているのはちょっとした安心感があります。14インチですから多く持ち運ぶことはないと思いますが、たまの移動で持参した先で有線LANケーブルが用意されているなら、安定した速度で使えるよう接続したいもの。ホテルのWifiパスをフロントに聞きに行くより、目の前のケーブルを接続した方が早いというのもあります。無線環境が整えられている昨今でも結構、使う機会はあります。

また、thunderbolt4対応のType-C接続口が2つ搭載されているのも嬉しいところです。持ち運んだ先で大容量データを扱ったり、高解像度のモニター複数枚に出力といった拡張性も充分ありますので、特にビジネスライクな使い方では重宝する方が多そうです。

 

背面にメモリカバーが設けられている(メモリ増設が楽)

Dynabook MZシリーズ、背面にメモリカバーが設けられている(メモリ増設が楽)

最近のモバイル機では軽量に安価に造る都合から、裏蓋は全体から外すしかなかったり、そもそもメモリがオンボードであることも少なくありません。

しかし、このシリーズはメモリスロットに直接アクセスできるよう、スロット部分だけのカバーが別途用意されています。

この機構であればどなたにも簡単にメモリ増設や換装ができますので、そうしたちょい足し作業で速度を上げたい人にとってはありがたい構造です。

 

天板部分(ヒンジ側)に手で持ちやすい独特の形状になっている

Dynabook MZHSは天板部分(ヒンジ側)に手で持ちやすい独特の形状になっている

このヒンジ側の天板には、ちょっとした出っ張りのような盛り上がりがあり、ここが手で持ちやすい形状となっています。

こうした細かい配慮があるのは日本メーカーらしい造りです。

 

第11世代Core『TigerLake』搭載機

タイガーレイクのパフォーマンスを十分に発揮するエンパワーテクノロジーで、TDP28Wギリギリまで上げたセッティングです。実機を計測してみないとはっきりしたことは分かりませんが、少なくとも、今までの VZ や GZ を見る限りでは、良い動きが期待できそうです。

また、そのパフォーマンスを安定して出し続けることのできる廃熱機構を備えているので、長時間の高負荷でも速度の減衰を最小限で使えるかもしれません。

 

その他:プライバシーシャッター等

今時は珍しくなくなりましたが、プライバシーシャッター搭載です。物理的な窓があると直感的に指先で操作できますし、安心感が違います。

また、これも珍しくはありませんが、180度開く形状ですので、無理に開いてバキっとやってしまうことはありません。

Dynabook MZシリーズ180度開き

キーボードについて

以下はMZシリーズと同様の造りである、店頭モデルのM6、及びM7のキーボードになります。

縦横ともに広々としたピッチとなっており、横が18mm、縦が19mm。Enterキーが十分横に広いので、小指で改行、確定を行いやすい造りです。矢印キーも逆T字になり、左右の上側に空間を持たせているのは他のDynabookと同様の造り。ここだけでブラインドによるカーソル移動が行いやすいです。

ストロークは14mmと深めでしっかりとした打ち心地でした。

Dynabook Mシリーズ、白のキーボード

Dynabook Mシリーズ、オニキスブルーのキーボード

 

Dynabook MZ/HSシリーズの性能表

価格は国内のモバイル機としては標準的なお値段で始まっています。徐々に値下がりしていくとは思いますが、やはりボリュームゾーンとなる売れ筋はi5、8GB、256GB。あるいはi7の16GB、512GBあたりだと思います。

 

MZ/HSシリーズ i3 ~ i5モデルのラインナップ

シリーズ名 MZ/HS i3~i5モデル
2021春Webモデル 14.0型
OS Windows 10 Pro 64ビット
カラー ■ オニキスブルー
CPU Core i5-1135G7
2.4/4.2GHz<4C8T>
PassMark 9,861
Cine R23(M)5,913
Core i3-1115G4
3.0/4.1GHz<2C4T>
PassMark 6,421
Cine R23(M)2,541
メモリ 16GB(8GB×2)
/最大32GB
8GB(4GB×2)
/最大32GB
ストレージ SSD 512GB
SSD 256GB
※SSDは全てPCIe接続です。
ディス
プレイ
FHD 軽量・高輝度
広視野角・ノングレア
TFTカラーLED液晶
1,920×1,080ドット
HD 軽量・高輝度
ノングレア
TFTカラーLED液晶
1,366×768ドット
※ディスプレイサイズは14.0インチです。
グラ
フィック
インテル Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
無線
通信
Wi-fi6(IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac)
Bluetooth Ver5.1
有線LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
質量 約1.470kg
バッテリ 約 15.0時間
(実働予想9.0時間)
セキュ
リティ
顔認証センサー、
TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)
Office Microsoft Office Home & Business 2019
(Office搭載モデルのみ)
リリース 2021年春モデル(2021/6/17 発表)
officeなし
期待価格
W6MZHS5RAL W6MZHS5RBL W6MZHS3RAL
¥136,180
¥135,080
¥121,880
¥121,880
¥99,880
)¥98,780
officeあり
期待価格
W6MZHS5PAL W6MZHS5PBL W6MZHS3PAL
¥154,880
¥153,780
¥140,580
)¥139,480
¥118,580
)¥117,480
限定販売会場

>> 特別価格の限定販売会場 <<

※特選サイトにログインした状態になった後に をクリックすれば、
直接、当該型番の販売ページに飛ぶことができます。

※価格は全て税込表記です。
2021年10月20日時点での価格で表示しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。
※このシリーズには光学ドライブが搭載していませんので、項目を割愛しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら
※PassMark社の数値は日々、変動していますが、おおよその比較目安として2021年2月時点での数値で表記しています。
※「」のマークがあるものは特別価格となっている限定販売ページが用意されています。

icon

MZ/HSシリーズ i7モデルのラインナップ

シリーズ名 MZ/HS i7モデル
2021春Webモデル 14.0型
OS Windows 10 Pro 64ビット
カラー ■ オニキスブルー
CPU Core i7-1165G7
2.8/4.7GHz<4C8T>
PassMark 10,461
Cine R23(M)6,070
メモリ 16GB(8GB×2)
/最大32GB
8GB(4GB×2)
/最大32GB
ストレージ SSD 1TB
(PCIe)
SSD 512GB
(PCIe)
SSD 256GB
(PCIe)
※SSDは全てPCIe接続です。
ディス
プレイ
FHD 軽量・高輝度
広視野角・ノングレア
TFTカラーLED液晶
1,920×1,080ドット
※ディスプレイサイズは14.0インチです。
グラ
フィック
インテル Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
無線
通信
Wi-fi6(IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac)
Bluetooth Ver5.1
有線LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
質量 約1.470kg
バッテリ 約 15.0時間
(実働予想9.0時間)
セキュ
リティ
顔認証センサー、
TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)
Office Microsoft Office Home & Business 2019
(Office搭載モデルのみ)
リリース 2021年春モデル(2021/6/17 発表)
officeなし
期待価格
W6MZHS7RAL W6MZHS7RBL W6MZHS7RCL
¥163,680
)¥162,580
¥149,380
)¥149,380
¥141,680
)¥140,580
officeあり
期待価格
W6MZHS7PAL W6MZHS7PBL W6MZHS7PCL
¥182,380
)¥181,280
¥168,080
¥168,080
¥160,380
)¥159,280
限定販売会場

>> 特別価格の限定販売会場 <<

※特選サイトにログインした状態になった後に をクリックすれば、
直接、当該型番の販売ページに飛ぶことができます。

※価格は全て税込表記です。
2021年10月20日時点での価格で表示しています。
※バッテリーはJEITA2.0にて表示していますが、構成内容により差異が出ます。
その上で、実働予想時間を6割として表記しています。
※このシリーズには光学ドライブが搭載していませんので、項目を割愛しています。
※納期に関して「最短 翌営業日出荷」ができますが、型番により変わります。また、土日祝祭日と棚卸期間の営業停止日は出荷できません。ご注意下さい。
※直近の営業日カレンダーはこちら
※PassMark社の数値は日々、変動していますが、おおよその比較目安として2021年2月時点での数値で表記しています。
※「」のマークがあるものは特別価格となっている限定販売ページが用意されています。

 

まとめ・オススメの部分とそうでない部分の見極めを

国内メーカーのラインナップでは14インチは珍しい方です。

この大きさと国内メーカー。何よりDynabookという安心ブランドと多彩な接続口という点ではオススメです。

ですが値段と性能、1.4kg越えという内容で見るならコスパは良くありません。そのため、今回は簡単なご紹介に留めています。性能を見慣れている人が見ればすぐに売れ筋でないことは分かりますが、それを押してなお一方的なオススメ記事を書く人が多かったので、アルパカでは以下を掲載しておきます。

仮にインチダウンしても良いようでしたら同様の金額と性能で13インチの「Dynabook G(GZ)シリーズ」が900g以下のモビリティに適したモデルとして手に入ります。これは本当にオススメできる良機です。

また、Dynabookにこだわらずに14インチの安価モデルとして見るなら、Dellの「Inspiron 14(5415)」やLenovoの「IdeaPad Slim 550(14)」が定番です(質感としては「Inspiron 14(5415)」の方が上。裏蓋を外してメモリを換装しないなら「IdeaPad Slim 550(14)」の方がやや性能が上です)。

注意点として、IntelとAMDで性能の向き不向きが変わってきます。普段使いでどのように違うのか、Officeワークで見た時にはこちらを。

その他の挙動ではこちらを見て頂くと、分かりやすいと思います。

どうか皆様にとって、より良いお買い物をして頂けますように。

 

 

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