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Officeの基本的な種類を解説付きでまとめてみた

Officeの記事
当記事ではOfficeソフトを短縮して“Office”の呼び方で統一しています。

Officeを毎日のように使っている人は多いと思います。

中には「パソコンを買う目的はOfficeを使うため!」と言い切る人も少なくないでしょう。

今回は、Officeの基本的な説明をご紹介します。

基礎知識・個別のOfficeとパッケージの説明

Officeの個別ソフトは一般的には以下の7つ

マイクロソフト社から出ているOfficeと言えば以下の7つを指します。

Word(ワード) 文章作成ソフト
Excel(エクセル) 表計算ソフト
Outlook(アウトルック) メールソフト
PowerPoint(パワーポイント) プレゼンテーションソフト
OneNote(ワンノート) スクラップブックソフト
Pulisher(パブリッシャー) DTPソフト
Access(アクセス) データベースソフト

 

Word、Excelはともかく「OneNote? Pulisher? Access? なにそれ?」という人も少なくないのではないでしょうか?

OneNoteはインターネット上の画像や記事をそのまま貼り付けたり、メモも一緒に書き込めたり。まさにスクラップブックのように雑多な情報をまとめて保存ができます。

※Office 2019から「One Note」はパッケージにはいらなくなりました。無料版がダウンロードできるようになっています。

PulisherはDTPを行うソフトです。
DTPとは書籍や新聞などの書面を編集する際に行う割り付け(文章と画像をページ毎に収める)のことですが、Wordではできないような細かい配置設定などができます。
他のOfficeに比べれば使用頻度は低めです。

Accessはデータベースとして活用されるソフトです。
エクセルに似ていますが、よりデータ管理に特化しています。
学校や会社で指定がなければ扱うことは少ないですが、一部の愛用者から根強い人気があります。

これら7つのソフトは単品でも買えますが、ほとんどの場合は割安なパッケージとして購入されます。

 

Officeのパッケージは一般的には以下の四種類

上図の通りに○印が付いている部分のソフトが入っています。

Professional365 Soloと同様のソフトが入っているので同欄としています。

ソフト名やパッケージ名の帯欄にある色は使用頻度の高いものほど濃くしてあります。

全てのOffice製品の先頭には “Microsoft” の単語が付いたものが正式名称ですが、ここでは省略して表記しています。
価格の補足説明
これらの価格は2018年暮れに販売されている2016年版Officeをマイクロソフトのページから購入する正規価格(税込)で算出しています。
Officeは値崩れを起こしづらい商品ですので、Amazonなどでの購入価格は1割安くらいでほぼ一定に保たれている状態です(フリマなどで個人出品から買うのはリスクが高いのでお勧めしません)。
Office単体はマイクロソフトの販売ページから購入できなくなっているので(量販店では売ってます)、ここのみAmazon価格での表記としました。
なお、OneNoteは無料でダウンロードできますので、買う必要なく使い始められます。

 

あなたが「Excelしか使わない」というのなら上の表に従ってExcelを単品で買えば良いですし「WordもExcelもPowerPointも必要だけどAccessまでは使わない」というのならHome and Businessのパッケージがお勧めです。

この中で最も販売されているパッケージはHome and Businessです。

パソコンに最初から入っている場合、もっとも多く入っているのもHome and Businessです。

Word、Excel、PowerPointの3つの使用頻度が非常に高いので、このパッケージが一番人気となっているわけです。

そのため「どれを買ったらいいか分からない」という方は、まずHome and Businessを買っておけば問題ありません。

もし、後から「Accessが必要になった」という場合にも、割高にはなりますがソフト単体で購入することもできます。

 

パッケージに関する説明は上図を見れば他を省いても良いくらい分かりやすくなっています。

補足するなら「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)」とは一年間(または一ヶ月)契約のOfficeで、ここにある7つ全てのソフトが使えるのが他とちょっと違うところです。

また、常に最新版のOfficeにバージョンアップしてくれるという嬉しい利点もあります。

365製品について
Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)」の他にも年間契約できるものとしてOffice 365 Businessなどがありますが、企業向けですのでここでは割愛しています。いずれ、365製品中心に解説することもあれば、その時に細かい違いを掲載します。

 

これらのパッケージが最近のパソコンでは販売時に本体に入っていることが多いわけです。

特に国内メーカーはほとんど入っています。海外はあったりなかったりします。

「Officeが入っているなら最初からセットになっている方がお得だし面倒がなくていいよね」と言う人は多いです。

PC購入に慣れていない人はそれも良いと思いますが、もし、あなたが複数台のパソコンを購入しようとするなら。

 

または、ほとんどOfficeを使わないが念のためないと困る、というのであれば以下の記事をお読みになるべきです。

 

普通にOffice付きパソコンを購入するより割安に買い物をする選び方、その理由がすべて書いてあります。

ひとまず、Officeの基礎知識はここまでとなります。

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パソコン選びのコツ

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