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【新年のご挨拶】2021年、今年のパソコン事情はどんなもの?

コラム

新年、明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2021年はどんな年になる? PC業界を見渡してみて

改めまして、昨年は一年間、本当にお世話になりました。

お陰様でPC、アプリ、その他ガジェットそれぞれの記事がご好評を頂きまして、ご購入に関するお問い合わせを多く頂きました。

この業界にお世話になっていることもあり、去年、一昨年と同様に、パソコン業界に関する昨年からの流れ。今年の予想を含めて、お正月のご挨拶に変えさせて頂きたいと思います。

 

2020年は前半ドカッと売れて後半は平坦でした

2019年秋の消費税増税前の駆け込み需要、2020年年初のWindows7のサポート終了の買い替え需要。

ここまでは多くのメーカーが予想していましたし、私たち販売側も全て順当に回転率を上げて売り続けられました。

ところが、コロナ渦という特殊な事情があり、パソコン需要がさらに引き出されました。

供給が追い付かないほどの過剰生産は真っ先にCPU不足となり、緊急事態宣言が出る頃には年末商戦並みの好調な売れ行きに。皮肉にも外出は控えて、という要請がテレワーク需要を掘り起こしてしまい、店舗では連日の客足増になったのです。

しかし、嬉しいとは言えない状況で、いつ感染するか分からない危険と隣り合わせの販売フロアでは、常にピリピリした空気の中での接客でした。

そうしたパソコン需要の前倒しが起きましたので、その反動から年末商戦は盛り上がりに欠けたまま年を越しました。

緊急事態宣言が出された後の第一波が収まるまでを区切りとして盛り上がり、そこからは波が静まり、販売台数、売上ともに平坦になったわけです。これは時期的な波ではありますが、加えて場所的な波も平坦化しました。

具体的な数字は控えますが、簡単に言うと都心部で売れていた分の売り上げの一部がごっそりそのまま郊外店の数字に乗っかったのです。

これはインバウンド需要による都心部の落ち込みとは別で、純粋にユーザーの買い意欲が身近な地元での買い物に向けられたことを意味します。

感染のリスクを恐れて地元の家電屋さんで買い物を済ませるようになったわけですね。

これまた皮肉にもGotoキャンペーンを停止しても、こうした地元特需が刺激を受けて売り上げが伸びることもあるわけです。

 

2021年はどういう年? パソコン業界はどう推移するか

毎年のことながらアルパカの予想はあくまでも予想でしかありません。

コロナのような特殊な事情が絡むと外れることはあります。ただ、特殊なことにならなければ、けっこう当たりますので、その辺りを見極めて上手なお買い物にご利用頂ければと思います。

おそらく今後は実店舗での買い物をする方とネットでの買い物をする方とで、客層が極端に分かれます。言い方を変えれば「パソコン購入に慣れた人」と「そうでない人」に二極化します。

どういうことかと言いますと、今まではデジタルツールに慣れていない人でも、慣れた人でも、特に問題なく量販店や大型店舗に行けば良い、という風潮がありました。

一つにはデザイン性やキーボードの押し心地は実機を見ないと判断がつきませんし、パソコンの性能や細かい部分を気づかないまま買ってハズレを引いてしまうリスクを避けたいという心理が働くためです。

しかし、コロナの事情で実店舗はリスクを抱えました。特にヨーロッパから広まった変異種は感染力も去ることながら、危険性も高いように聞いていますので、これから先の正月明けには、よりリスキーな状況になりかねません。動きたがらない人は余計に増えると思います。

しかし動かざるを得ない状況は出てきます。

自宅で勤務していい、と会社に言われても、肝心のネット回線とパソコンがなければ仕事になりませんから、今までインターネットを引いていなかった人達でも用意せざるをえません。

そして、そうした人たちはスマホで良く分からない高額なパソコンを買うことはできませんので、やむなく販売員のいる大型店に説明を求めに来るのです。

つまり、

店舗=デジタルに不慣れな人、

ネット=二台目以降のPCで、ある程度はPC購入に馴れている人

という構図です。

そんなの今までもそうだったじゃないか、と思う方もいらっしゃると思います。これがそうでもありませんでした。

はっきり言うとパソコン購入は面倒なことが多くあります。

極端に古いパソコンからの買い換えだと、プリンタが新しいOSに対応していなかったから始まり、データや設定の引っ越しも併せれば、時間と体力と根気が必要なことは少なくありません。「こんなに大変だとは思わなかった」と不慣れな方が呟いて半日がかりで帰っていくのを何度も見てきました。

そこまでではなかったにしても、細かい性能まで調べたり気づかない部分も説明してくれる人がいた方が楽なので、今まではパソコン事情に明るい人でも面倒だからと実店舗に来てくれていたのです。

この層の人達が店舗から遠のきつつあります。

逆に不慣れな方ばかりが必要に迫られて実店舗に来るようになるので、客数が少なくなる割には一人一人の接客時間は長めになります。その分、回線含めて関連販売が強化されていく、という流れになります。一度の外出で多くを済ませておきたい、となりますからね。

この隙間を埋め合わせるようにピーシーデポが車両を使った移動店舗を2021年の夏に向けて稼働させ始めます(日経MJ調べ)。

なかなか鋭い読みだと思いましたが、このままコロナが収まりを見せなかったとしても採算が取れるかどうかはやってみなければ分かりません。

ちなみに言うと緊急事態宣言下でも、大型家電量販店はクラスターが発生でもしない限りは閉じません。

そういう話を聞いて「●●電気や●●カメラはがめつい商売をしている」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

ここには政府からのてこ入れもあります。デジタルに疎い人達が唯一準備できる窓口なわけですから、PC販売とネット回線は最後まで残ってくれ、と言われました。

最前線は病院で働いている方達です。お医者さん、看護師さんの方達には感謝しかありません。しかし、そうした中で実は最後までデジタル網を支え続ける販売店もまた、生活を支えるために踏ん張ってくれるありがたい存在なのです。

 

買うならどうすればいい?

CPU不足はまだ続いています。

今の推移ですと1月下旬になれば、ある程度の回復は見られると思いますが、それでもRyzenは厳しいままだと思います。明らかに生産ラインが細すぎます。

ただ、こちらの記事にしたためているように、第11世代Core『TigerLake』であれば、かなり良い動きはしてくれます。

AMDのRyzenか、IntelのCoreか

コスパ的にはRyzenの方が良い、という声もありますが、そうはいってもRyzenにも苦手な作業はありますから、そうしたところを見極めて待てるか待てないかを考える必要があります。少なくともオールマイティに使うなら第11世代Core『TigerLake』は悪い選択肢ではありません。本音を言ってしまえば第10世代でも作業によっては第11世代を凌ぎますから、納期が早い、値段が安い、などで特に問題ないならそこで決めてしまっても良いと思います。

Ryzenはいつ復活するんだ、第11世代Core『TigerLake』も品切れが多すぎる、となりますと、そこから先はアルパカも分からない話です。

ただ、ある程度の予兆のようなものが出ることはありますので、その時にはTwitterなり、サイトのトップページなりでアナウンスしていこうと思います。

コロナの感染拡大リスクを見ながらになるので予想しずらいのですが、例年通りですと2~3月は新生活シーズンのピークを迎えます。

しかし、同様にドカドカ増えているコロナ患者数を考えると、同じく2~3月が最も危険な雰囲気が漂います。もしかしたらもう一度、緊急事態宣言が発令されるかもしれません。

そうなるかどうか、どれだけ効果のあるワクチンがいつ必要数を満たせるのか、という話にもなってきますが、緊急事態宣言が発令されれば再び入学式はできなくなります。去年もパソコン買ったはいいものの授業が始まらなかった。というか、パソコンが届くのもCPU不足で遅れて届いたし、どっちも遅れてしまった、という話はよく聞きました。

学生さんが必要なこの時期に影響を大きく受けると実店舗での購入は控えめになって学校指定の生協PCがそのまま売れ行きを伸ばす、となりそうです。

現在の生協PCは富士通とSurfaceの二強ですが、もちろん、性能さえ満たしていれば他社でも問題はありません。

この二強がなぜそうなっているのかの理由は単純で、性能や使い勝手ではなくメーカーと学校法人との営業的な繋がりによるものです。

強いていえばタイピングの基本を学ぶなら富士通製が良いのは確かですから、お子様にはオススメです。次点としてはDynabookでしょうか。

中には、性能を見るのに不慣れな人に向けた割高PCもありますので、一般的なモデルを普通に買う方が遥かにお得なこともありえます。

そういう意味で購入に迷われるようでしたら、お問い合わせ窓口からご連絡を頂ければ、おおよそハズレのない選択肢をご紹介できると思います。

学生さんでどうしても春先の入学に合わせて必要というなら、正月明けにリスクが高まらない内に、早めの方が良いような気はしますが、アルパカは感染症のプロではないので、どの時期が正解なのかは分かりかねます。今年に関しては特にはっきりとした予想が立てられません。

ただ、寒さに強く、熱さに弱いというウィルスの特性を考えるなら、夏の頃合いが適切な気がします。

夏場の時期はボーナス商戦はあるものの例年、売れる時期ではないので売り場も空いていると思いますので、リスクを減らしてゆっくりとパソコンを選びたいという人には良いと思います。

このタイミングで売れるのは6~8月はオリンピック需要でTVコーナーが賑わう筈ですからPCコーナーは直接は関係ありません(もちろんオリンピックを行えれば、の話です)。

 

2021年もよろしくお願い致します

強力な寒波と共にコロナをどう乗り越えるのか。

お住まいの地域にとってはどちらも死活問題だと思います。

もしパソコン一台で凌げるようでしたら、どうぞ最適な一台をお探し下さい。

今後とも皆様に役立つ情報をお届けできるようがんばります。

今年、最初の記事はこのあたりで締めにしたいと思います。

2021年も引き続き、お付き合い下さいませ。

 

2020年1月1日元旦 「パソコン選びのコツ」管理人 アルパカ

 

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パソコン選びのコツ

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